JPS63276246A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS63276246A
JPS63276246A JP11191287A JP11191287A JPS63276246A JP S63276246 A JPS63276246 A JP S63276246A JP 11191287 A JP11191287 A JP 11191287A JP 11191287 A JP11191287 A JP 11191287A JP S63276246 A JPS63276246 A JP S63276246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
contact hole
spin
film
glass film
Prior art date
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Pending
Application number
JP11191287A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Matsumoto
直哉 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11191287A priority Critical patent/JPS63276246A/ja
Publication of JPS63276246A publication Critical patent/JPS63276246A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特にスピンオン・グラスを
層間絶縁膜に含む多層配線のコンタクト・ホールの形状
に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置における多層配線技術分野では、下層
配線の段差によっ“C生じる層間絶縁膜の凹凸をスピン
オン・グラス膜の塗布膜で平坦化する方法が比較的多く
用いられる。この場合、層間絶縁膜は通常、第1の絶縁
膜−スピンオン・グラス膜−第2の絶縁膜からなる3層
構造のものとなる。
第5図は層間絶縁膜の平坦化にスピンオン・グラス膜を
用い(従来半導体装置の部分断面図で、下層配線30段
差による第1の絶縁膜4の凹凸がスピンオン・グラス膜
5によって緩和され第2の絶縁膜6上に形成される上層
配線7の段切れ事故を有効に防止している状態を示した
ものである。
ここで、1および2は半導体基板およびフィールド絶縁
膜をそれぞれ示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにスピンオン・グラス膜は1−聞納縁膜の平坦
化12はきわめ°C有効ではあるが、他方ではガスを放
出し易い性質をもつので取扱い難い戟質でもある。例え
ば、層間絶縁膜にコンタクト・ホ−ルが開口されホール
内1てスピンオン・グラス膜の露出面が生じると、その
後に熱処理工程を受けた際スピンオン・グラス膜はこの
露出面から多量のガスを噴出して上層配線を圧迫しこれ
にストレス・マイグレーションを生ぜしめ°C断線させ
る事故を起こすようになる。このような断線事故をおこ
したコンタクト・ホールの形状を調べると何れも上層配
線に対するカバレージ性には全く問題がなく最も理想的
と言われる形状と比較しても遜色ないものである。
第6図体)および(b)は最も理想的なコンタクト・ホ
ールおよび従来のスピンオン・グラス膜を含むコンタク
ト・ホールの形状をそれぞれ示す形状比部の径が最も大
きくて下方に向か4彼−で除々に狭まって中間で最小と
なり以後下層配線面までこに類似しておりガバレージ性
上特に問題を生じるラス膜5の面上で一つの段差を形成
し“Cいることである。コンタクト・ホールlOがこの
ような形状をとるのはレジスト・パターンを介し゛C第
2の絶縁膜6を等方性エツチングする際、同時にスピン
オン・グラス膜5も等方性エツチングに曝らされホール
内に大きな4出面を形成するからである。
このように、スピンオン・グラス膜の大きな露出面を有
するコンタクト・ホール10は下位配線3と上位配線7
とをカバレージよく接続するものの既に述べたようにそ
の後の熱処理工程の除スピンオン・グラス膜5が噴出す
るガスによってコンタクト・ホール内の上位配線7が損
傷される。
第7図はスピンオン・グラス膜の露出面からの噴出ガス
によっ°C生じるコンタクト・ホール内上位配線の損傷
状態図で、11はガスによる損傷部を示す。
本発明の目的は、上記の情況に鑑み、優れたカバレージ
特性と熱処理工程の際スピンオン・グラス膜の露出面が
噴出するガスによって上位配線に損傷を生じることなき
形状のコンタクト・ホールを備えた半導体装置を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、層間絶縁膜の平坦化にスピンオン・グ
ラス膜を中間膜とし°C介在せしめる半導体装置は、ス
ピンオン・グラス膜より上層部位に位置する絶縁膜内に
最小径を設定し°C盃形状に形成されるコンタクト・ホ
ールを含んで構成される。
〔実施例〕
以下図面を参照し°C本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すコンタクト・ホール近
傍の断面図である。本実施例によれば、本発明の半導体
装置は、半導体基板1と、その表面を被覆するフィール
ド絶縁膜2と、下位配線3と。
下位配線3上を被覆する膜厚4000Aのプラズマ窒化
シリコンから成る第1の絶縁膜4と、この上面に平坦部
の膜厚が1000iになるようにスピンコ ′−トされ
たスピンオン・グラスvA5と、このスピンオン・グラ
ス膜5上に膜厚6000Aに成長されたプラズマ窒化シ
リコンからなる第2の絶縁膜6と、第2の絶縁膜6の膜
厚内に最小径が位置するように開口された盃形状のコン
タクト・ホール12とを含む。かかるコンタクト・ホー
ルの形状はつぎの手法を用いれば容易に形成し得る。
第2図は本発明Kかかるコンタクト・ホールを形成する
手法の一つの部分工程図を示すもので、フォトレジスト
13を使用して所定のコンタクト・ホール・パターンを
開口した後、エツチング・レートを制御して第2の絶縁
膜6のプラズマ窒化シリコンをフォトレジスト13を残
したまま約5000^の深さまで等方性エツチングし、
ついで下位配線3に達するまで異方性エツチングを行え
ばよい。
本実施例によれば、コンタクト・ホール12は第2の絶
縁膜6の膜厚内に最小径が位置する盃形状に形成されて
いるので、スピンオン・グラス膜5の露出面積を最小に
抑さえることができ、これに伴なってガス噴出量を大幅
に減少せしめることができる。
第3図は本実施例におけるコンタクト・ホールの模式的
斜視図で、円柱状に埋設された上位配線7にスピンオン
・グラス膜5の小さな露出面から放出ガスが全周面にわ
たりほぼ等圧に加わる状態を示したものである。このよ
うに、ガス噴出量そのものが少ないだけでなく上位配線
の周りをほぼ等圧に押す状態となるので、熱処理過程で
上位配線が従来の如くストレス・マイグレーションをお
こして断線して了うことはない。
第4図は本発明の他の実施例を示すコンタクト・ホール
近傍の断面図である。本実施例によれば、スピンオン・
グラス膜5と第2の絶縁膜6との間には約1000A膜
厚のスパッタ・シリコン酸化膜14が介在される。これ
はコンタクト・ホールの開口工程における等方性エツチ
ングにおけるエツチング・レートおよび第2の絶縁膜6
のエツチング膜厚に対する工程管理を容易にするためで
ある。
すなわち、製造を容易にするためである。この場合では
第2の絶縁膜6の厚さを500OAに設定すればよく、
前実施例同様に等方性と異方性の2つのエツチング手法
を組合せればよい。このとき、スパッタ・シリコン酸化
膜14より大きなエツチング・レートで第2の絶縁膜6
を等方性エツチングすれば、エツチング・レートが多少
変動したとしても、スパッタ・シリコン酸化膜14のエ
ツチング・レートが遅いので、スピンオン・グラス膜5
が1打エツチングに曝されることはなく前実施例同様よ
うにスピンオン・グラス膜5よりも上層部位に最小径を
位置せしめた形状のコンタクト・ホール15を得る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、スピンオ
ン・グラス膜のコンタクト・ホール内(ておけるガス放
出面積を最少に抑えることができ1.またこの放出ガス
圧力がコンタクト・ホール内の上位配線に対し等方向に
加わるようにすることができるので、従来問題とされた
上位配線のストレス・マイグレーションによる断線事故
の発生をきわめて有効に解決し得る顕著なる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本麩明の一実施例を示すコンタクト・ホール近
傍の断面図、第2図は本発明にかかるコンタクト・ホー
ルを形成する手法の一つの部分工程図、第3図は本実施
例に2けるコンタクト・ホールの模式的斜視図、第4図
は本発明の他の実施例を示すコンタクト・ホール近傍の
断面図、第5図はj−開綿縁膜の平坦化にスピンオン・
グラス膜を用いた従来半導体装置の部分断面図、第6図
(a)および(b)は最も理想的なコンタクト・ホール
および従来のスピンオン・グラス膜を含むコンタクト・
ホールの形状をそれぞれ示す形状比較図、第7図はスピ
ンオン・グラス膜の露出面〃\らの噴出ガスによっC生
じるコンタクト・ホール内上位配線の損傷状態図である
。 1−・・・・・半導体基板、2・・・・・・フィールド
絶縁膜、3・・・・・・下位配線、4・・・・・・第1
の絶縁膜、5−・・・・・スピンオン・グラス膜、6・
・・・・・第2の絶縁膜、7・・・・・・上位配線、9
.10.12.15・・・・・・コンタクト・ホール、
11・・・・・・ガスによる損傷部、13・・・・・・
フォトレジスト、14・・・・・・スパッタ・シリコン
酸化膜。 3下イ立nこ線 第4図 第2図 第3図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 層間絶縁膜の平坦化にスピンオン・グラス膜を中間膜と
    して介在せしめる半導体装置において、前記スピンオン
    ・グラス膜を含む層間絶縁膜に開口されるコンタクト・
    ホールがスピンオン・グラス膜より上層部位に位置する
    絶縁膜内に最小径を設定して盃形状に形成されることを
    特徴とする半導体装置。
JP11191287A 1987-05-08 1987-05-08 半導体装置 Pending JPS63276246A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11191287A JPS63276246A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 半導体装置

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JP11191287A JPS63276246A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 半導体装置

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JPS63276246A true JPS63276246A (ja) 1988-11-14

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ID=14573235

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JP11191287A Pending JPS63276246A (ja) 1987-05-08 1987-05-08 半導体装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165651A (ja) * 1990-10-30 1992-06-11 Nec Corp 半導体装置の製造方法
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WO2006029957A1 (de) * 2004-09-15 2006-03-23 Infineon Technologies Ag Integrierte schaltungsanordnung mit vias, die zwei abschnitte haben, und herstellungsverfahren
JP2015167261A (ja) * 1995-11-27 2015-09-24 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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