JPS63276089A

JPS63276089A - カ−ソル制御方式

Info

Publication number: JPS63276089A
Application number: JP62111940A
Authority: JP
Inventors: 和気　公介
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-05-08
Filing date: 1987-05-08
Publication date: 1988-11-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はカーソル制御方式に関し、特に対話型処理を行
うプログラムと通信制御装置を介してデータの交換が行
われる端末装置の表示装置のカーソル制御方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来、ＣＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄｅ　　Ｒａｙ　　Ｔｕｂ
ｅ）型ディスプレイ装置等の表示装置の表示画面上には
、１つのカーソルしか表示されていなかった。したがっ
て、この種のカーソル制御方式においても、１つの゛カ
ーソルの表示を対象とする制御しか存在しなかった。

（発明が解決しようとする問題点〕上述した従来のカーソル制御方式では、（１１端末装置
との対話型処理を行っているプログラムに、表示画面上
の複数の点（例えば、「Ａ点からＢ点」というときのＡ
点およびＢ点の２点）の位置を指示するとき、（２）　　表示画面上に複数の平行線を同時に描くとき
、（３）　　同一の文字列を表示画面上の複数のフィール
ドに同時に入力するとき等の端末装置の操作において１つのカーソルの制御によ
り行わねばならないので、１つのカーソルを所定の位置
に移動させて同一の操作を複数回繰り返さなければなら
ないという欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、二次元の表示面であ
るＣＲＴ型ディスプレイ装置等の表示装置の表示画面上
に複数のカーソルを設けることにより、表示画面上の複
数の位置の情報を一度にプログラムに認識させることが
でき、複数の平行な罫線等を表示画面上に描くときの操
作性を向上することができ、表示画面上の複数のフィー
ルドに同一の文字列を同時に入力することが可能となる
カーソル制御方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のカーソル制御方式は、対話型処理を行うプログ
ラムと一定の１ｉｌ（”プロトコルに基づいてデータの
交換を行う端末装置において、キーボード上に設けられ
たカーソル移動用矢印キーの制御により移動される１つ
以上のカーソルを表示装置の表示画面上の複数のカーソ
ルから選択するキーボード上のカーソル選択キーと、こ
のカーソル選択キーを有するキーボードからの情報を制
御するキーボード制御部と表示装置の表示画面上の複数
のカーソルの表示を可能とする画面表示部とカーソル位
置情報に加えてカーソル番号情報が付加された画面イメ
ージデータを制御する主制御部とを含む端末制御部とを
有する。

〔作用〕

本発明のカーソル制御方式では、キーボード上のカーソ
ル選択キーがキーボード上に設けられたカーソル移動用
矢印キーの制御により移動される１つ以上のカーソルを
表示装置の表示画面上の複数のカーソルから選択し、端
末制御部中のキーボード制御部がカーソル選択キーを有
するキーボードからの情報を制御し、端末制御部中の画
面表示部が表示装置の表示画面上の複数のカーソルの表
示を可能とし、端末制御部中の主制御部がカーソル位置
情報に加えてカーソル番号情報が付加された画面イメー
ジデータを制御する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明のカーソル制御方式の一実施例の構成
を示すブロック図である０本実施例のカーソル制御方式
は、端末装置１０と、端末装置１０とプログラム１５と
の間の通信を一定の通信プロトコルに基づき制御する通
信制御部１４と、端末装置１０との対話型処理を実行す
るプログラムであるプログラム１５とから構成されてい
る。

端末装置ｌＯは、カーソル１とカーソル２とを表示する
ＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１１カーソル１および２
の一方または両方を選択するカーソル選択キー２１（キ
ー「１」がカーソル１の選択に対応し、キー「２」がカ
ーソル２の選択に対応し、キー「０」がカーソル１およ
び２の両方の選択に対応する）とカーソル選択キー２１
により選択されたカーソルの移動を指示するカーソル移
動用矢印キー２２とが設けられているキーボード１２と
、端末制御部１３とを含んで構成されている。

第２図を参照すると、端末制御部１３は、カーソル位置
情報に加えてカーソル番号情ａ（カーソルｌおよび２の
識別情報）が付加された画面イメージデータの制御を行
い端末制御部１３の動作を統括する主制御部３１と、Ｃ
ＲＴ型ディスプレイ装ｆｆ１ｌｌの表示画面上の２つの
カーソルｌおよび２の表示を可能として画面イメージの
表示を制御する画面表示部３２と、キーボード１２から
の情報を制御するキーボード制御部３３とを含んで構成
されている。

第３図を参照すると、端末制御部１３の処理は、入力表
示判定ステップ４１と、画面情報入力ステップ４２と、
カーソル位置情報解析ステップ４３と、画面イメージデ
ータ構築ステップ４４と、画面表示制御ステップ４５と
、カーソル選択キー解析ステップ４６と、カーソル表示
制御ステップ４７と、打鍵データ入力ステップ４８と、
カーソル位置情報生成ステップ４９と、画面イメージデ
ータ変換ステップ５０と、送信処理ステップ５１とから
なる。

次に、このように構成された本実施例のカーソル制御方
式の動作について説明する。

初めに、プログラム１５の要求に基づいて端末装置１０
の操作者がＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１１示画面上
にキーボード１２から打鍵データを入力する場合の動作
について説明する。

まず、行うべき処理がＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１
１示画面の表示処理であるかキーボード１２からの打鍵
データの入力処理であるかが、通信制御部１４を介する
プログラム１５からの指示に基づき主制御部３１により
判定される（ステップ４１）。

この判定で打鍵データの入力処理であるので、キーボー
ド制御部３３を介するカーソル選択キー２１の指示（カ
ーソル選択キー２１のｒｌＪ、、ｒ２Ｊおよび「０」の
いずれかのキーの押下によるカーソルｌおよび２の一方
または両方の選択）と通信制御部１４を介してプログラ
ム１５から送信されてきた表示画面上の２つのカーソル
１および２のカーソル位置情報とに基づき選択されたカ
ーソルの表示画面上の位置が解析され（ステップ４６）
、カーソル移動用矢印キー２２の指示（打鍵データを入
力すべき位置への選択されたカーソルの移動の指示）に
基づくキーボード制御部３３の制御により、カーソル１
および２の表示が設定される（選択されたカーソルが所
定の位置に移動する）（ステップ４７）。

このようにして、打鍵データの人力が可能なように選択
されたカーソルの位置が決められると、端末装置１０の
操作者によりキーボード１２上の書込みキー（図示せず
）が押下され、その書込みキーに基づく打鍵データがキ
ーボード制御部３３および主制御部３１を介して画面表
示部３２の制御によりＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１
１示画面上に表示される（ステップ４８）。

打鍵データの入力が終了すると、２つのカーソル１およ
び２の中からカーソル選択キー２１により選択されたカ
ーソルの位置を示すカーソル位置情報がカーソル番号情
報を付加されて主制御部３１により所定の通信プロトコ
ルに定められた送信テキストに変換され（ステップ４９
）、ＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１１示画面上の画面
イメージに基づく画面イメージデータが主制御部３１に
より所定の通信プロトコルに定められた送信テキストに
変換され（ステップ５０）、対応するプログラム１５に
通信制御部１４を介して画面イメージの通信データとし
て送信される（ステップ５１）。

次に、プログラム１５から画面イメージの通信データが
通信制御部１４を介して端末装置１０に送信されて画面
イメージがＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置１１示画面上
に表示される場合の動作について説明する。

この判定で表示画面の表示処理であるので、通信制御部
１４を介してプログラム１５から送られてきた画面イメ
ージの通信データの送信テキストが端末制御部１３の主
制御部３１に入力される（ステップ４２）。

次に、画面イメージの通信データの送信テキスト中に含
まれている２つのカーソル１および２のカーソル番号情
報を付加されたカーソル位置情報が解析され（ステップ
４３）、ＣＲＴ型デ型入イスプレイ装置ｌｌ上示画面に
画面イメージを表示するための画面イメージデータが画
面イメージの通信データに基づき主制御部３１により構
築され（ステップ４４）、構築された画面イメージデー
タに基づ（画面イメージがＣＲＴ型デ型入イスプレイ装
置１１示されるように画面表示部３２が制御される（ス
テップ４５）。

画面表示部３２では、この制御に基づいてＣＲＴ型デ型
入イスプレイ装置１１示両面上に所定の画面イメージが
表示される（カーソルｌおよび２もステップ４３で解析
された所定の位置に表示される）。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、端末装置のキーボード上
にカーソル選択キーを設け、端末装置の端末制御部に複
数のカーソルを制御できる機能およびカーソル位置情報
に加えてカーソル番号情報が付加された画面イメージデ
ータを取り扱うことができる機能を組み込むことにより
、以下に示すような効果がある。

ｉｌｌ　　表示装置の表示画面上の複数の位置をプログ
ラムに通知するためのプログラムと端末装置との間の通
信が１回ですむ。

（２）　　表示画面上に複数の平行な罫線を描く場合や
表示画面上の複数のフィールドに同一の文字列を同時に
入力する場合等の端末装置のキーボードの操作性が向上
する。

（３）　　画面分割処理において分割された複数の画面
の入力フィールドのそれぞれにカーソルを位置付けるこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第２図は第１図中の端末制御部の構成を示すブロック図
、第３図は第１図中の端末制御部の処理を示す流れ図であ
る。図において、１．２・カーソル、１０・・・端末装置、１１・・・ＣＲＴ型ディスプレイ装置、１２・・・キー
ボード、１３・・・端末制御部、１４・・・通信制御部、１５・・・プログラム、２１・・・カーソル選択キー、２２・・・カーソル移動用矢印キー、３１・・・主制御部、３２・・・画面表示部、３３・・・キーボード制御部である。

Claims

【特許請求の範囲】対話型処理を行うプログラムと一定の通信プロトコルに
基づいてデータの交換を行う端末装置において、キーボード上に設けられたカーソル移動用矢印キーの制
御により移動される１つ以上のカーソルを表示装置の表
示画面上の複数のカーソルから選択するキーボード上の
カーソル選択キーと、このカーソル選択キーを有するキ
ーボードからの情報を制御するキーボード制御部と表示
装置の表示画面上の複数のカーソルの表示を可能とする
画面表示部とカーソル位置情報に加えてカーソル番号情
報が付加された画面イメージデータを制御する主制御部
とを含む端末制御部と、を有することを特徴とするカーソル制御方式。