JPS63275880A - 保護管固定具の固定構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、壁内に設けられた支骨鉄筋、軽ｔＹ型鋼等の
架設部材に保護管固定具を固定する固定構造に関する。

（従来技術） 本発明者か、先に特開昭６１−２０４８０９吋において
提案している保、か管固定具は、壁内に配管された給水
湯管等の流体管から室内の水栓−９の流体コックへの配
管の際に壁笠に取付けられるものてあって、内部に流体
コック固定エルボ（以下、エルボという）か収納され、
エルボの流体コック取付口か臨む流体コック取付開目部
（以ド、開口部という）及び流体管を保護した保１か管
の一端が装着される装着孔を有している。このような保
、か管固定具は湯、水、ガス等の流体を通す流体管を保
、；信管で保、、Ｖ　ｔ、た配管システムに使用される
ものとして提案されたものである。

本発明は、前記配管システムによる流体コックの取伺施
ｒ：において、かかる保護？６固定ｉ↓を所定位置に固
定するため、１％？内に設けられた支骨鉄筋、軽；１ｉ
：型ｎ４ｋｇの架設部材を利用した保護管固定具の固定
構造を提供しようとするものである。

（発ＩＪＩの構成） 未発１！１に係る保護管固定具の固定構造は、壁内に設
けられた架設部材に保護管固定具を固定する固定構造て
あって、保護管固定具の外壁面に設けた螺入孔に螺入し
た螺子の頭部と、保護管固定具の外壁面とて架設部材な
挟持固定することを特徴としている。

（実施例） 以ド、１部４面に示す実施例にしたかって本発明な、；
Ｔ、細に説明する。

図において、この実施例に示す保護管固定具（１）は、
ビス１にめにより組み立てられる合成樹脂製の分：１３
体で構成され、内部にエルボ（５０）か収納される空間
を有している。流体コックエルボ（５ｕ）には第１【１
図に示すように雌ねじ孔となった流体コック取付口（５
１）の外周壁に鍔（５２）を有した、くの字形状のもの
が使用される。

また保護管固定具（１）の側面にはエルボ（５０）の流
体コック取付口（５１）か臨む開口部（１１）が設けら
れ、下部には流体管（６０）を保護した保護管（７０）
の一端か装着される装着孔（１２）が設けられている。

前記開１１部（１１）へはエルボ（５０）を保′５〜管
固定具（１）内に挿入することかできる。また開［１部
（１１）には内周面に雌ねじ（Ｉ３）か形成され、外周
に前記雌ねしく１３）に螺合する雄ねじ（４１）を設け
た固定リング（４０）が螺入されるようになっている。

固定リング（４０）はエルボ（５０）の−Ｅ外形状に対
応した内形状を右し、開「１部（１１）への螺入により
エルボ（５０）を保護管固定Ｊ！（１）内に固定するよ
うになっている。また、この実施例では装着孔（１２）
へは保護管（７０）の四部に係止する係１１−突起（８
１）を右した１１−め旦（８１１）によって保護管（７
０）の一端が装着されるようになっている。

さて、第１１４に示すように、保ＡＩｒＦ固定具（＋）
の外壁面には螺入孔（Ｉ４）が設けられている。前記螺
入孔（目）へは架設部材（３０）を挟持固定する螺子（
２０）が螺入されるようになっている。

この螺入孔（１４）は、予め螺Ｙ−溝を右したものの他
、螺子（２０）の螺入によって螺子溝か切られるものて
もよい。また、螺子（２０）はタラピンクネジやボルト
のようなものでもよい。この螺子（２０）は架設部材（
３０）を挟持固定する際に螺入孔（１４）に螺入するよ
うにしてもよいが、第５図に示すように予め螺入孔（１
４）に螺入された状態て取付けられ、螺−／−（２０）
の先端（２２）をつぶして緩めても抜は外れない構造と
１ノてもよい。これによって螺子（２０）部品の紛失か
防１トでき、ねし込むだけで架設部材（３０）を挟持固
定できるので、固定作業も簡単にできる。

前記実施例では、螺入孔（１４）は保護管固定具（１）
の背面に設けられているか、螺入孔（１４）の設けられ
る位置は保護管固定具（１）の側面であってもず１面で
あってもよく、保護管固定具（１）の外壁面てあればど
こであってもよい。また設けられる数は一個ても複数個
でもよい。保護管固定具（りの外壁面のいろいろな位置
に複数個の螺入孔（Ｉ４）が、没けられていれば、縦方
向、横方向に配設された壁内の架設部材（３０）への固
定に対して種々対処することができる。

また、第３１５４に示すように螺入孔（１４）か設けら
れる保護管固定具（１）の外壁面に、架設部材（３０）
の外形状に対応した四部（１５）を設け、螺入孔（１４
）に螺入した螺子（２０）による架設部材（コ０）の挟
持固定を確実なものとする構造としてもよい。すなわち
、第４１％に示すように前記四部（１５）内に架設部材
（３０）を嵌め込むことによって螺子（２０）の頭部（
２１）による上からの押えを確実にし、さらに四部（１
５）によって架設部材（３０）のずれ動きも防１トされ
る。

架設部材（３０）は、コンクリート建築物の支骨に使用
される鉄筋や、木造に使用される軽＋４）型鋼間にかけ
渡される横木部材の他、こられ鉄筋や横木部材に結束し
て取付けられる棒材でもよい。

次に、このような保護管固定具（１）の固定構造を使用
してコンクリート壁に流体コックを取付ける施工例につ
いて説明する。

先ず、第６　ＩＮに示すように保護管固定具（１）の取
付位置に合わせて配設された支骨鉄筋（＋００）と保１
か管固定具（１）の外壁面の螺入孔（１４）との位を合
わせなする。

次に、第７図に示すように保護管固定具（１）のＰ　　
　　　螺入孔（１４）に螺子（２０）を螺入し、保護管
固定具（１）の外壁面と螺入孔（１４）に螺入した螺子
（２０）の頭部（２１）とで架設部材（３０）を挟持固
定する。

次に、第８図に示すように保護管固定具（１）の装着孔
（１２）に流体管（６０）を保護した保護管（７０）の
一端をＩＬめｊ’ｔ−（８０）を用いて装着し、型枠（
９０）を立設して、コンクリートを打設する。

コンクリートの養生後、第９図に示すように型枠（９０
）を除去し、保護管（７０）内に流体管（６０）を通し
、流体管（６０）の一端を保護管固定具（＋）の開口、
咄（Ｉ＋）より引き出１ノで、これにエルボ（５１１）
を接続して流体管（６０）とエルボ（５０）を保護管固
定具（＋）内に収納し、保護管固定具（＋）の開「１部
（１１）に固定リング（４＋１　）を螺着してエルボ（
５０）を固定する。

この例の場合には、エルボ（５０）の外壁にｊ３けられ
た鍔（５２）が保護管固定具（１）の開［１部（１１）
に螺着された固定リンク（４０）て抑圧されることによ
ってエルボ（５０）か保１Ａ管固定具（１）内にＩノ、
１定されている。

次に、第１旧聞に示すようにエルボ（５０）の流体コッ
ク取付口Ｃ５１）に、予めリーット（１１０）　、化か
１カツプ（Ｉｌｌ）を螺合した流体コック（＋１２）を
螺着し、ナツト（Ｉｌｆｌ）を締めにげ、化粧カップ（
Ｉｌｌ）を壁面に当接させることにより流体コック（＋
１２）を取付ける。

（発ＩＩの効果） 本９．明に係る保護管固定具の固定構造によれば、保護
管固定具の外壁面に設けられた螺入孔に螺ｒ−を螺入し
、保１喜管固定具の外壁面と螺子の頭部とて架設部材を
挟持固定する＠巾な構造て保護管固定具を所定位置に固
定することかてきる。しかも架設部材である支骨鉄筋や
、軽諺型鋼間にかけ渡される横木部材については、流体
コックの取付施丁前にｒ・め配筋されているから、保護
管固定具の固定には螺ｒ−を螺入する作業で済み、固定
作業か楽に行なえる。

さらに、未発ＩＪ１に係る又護管固定Ｊ４の固定構造に
よれば、螺子の螺入によって架設部材を挟持固′ｉ４す
る構造であるから、架設部材の太さが多少異っても螺子
の螺入状態によって容易に調整か１゛４れる。

【図面の簡単な説明】

第１１４は本発明に係る固定構造の一実施例を示す分解
斜視図、第２図は固定構造に使用される保１；〜管固定
ＩＬと保護管固定具の開口部に螺Ｒされる固定リングと
を示す分解斜視図、第３１；４及び第４図は本発明に係
る固定構造の別の実施例を示し、第３１４はその分解斜
視図、第４図はその要部側面図、第５図は固定構造のさ
らに別の実施例を示す要部断面ＩＡ、第６図から第１０
１までは第１１Ｘに示す固定構造を使用してコンクリー
ト壁に流体コックを取付ける施■−例についてｆ程順に
示したものであり、第６図、第７図、第８１ｇはその各
側面図、第９図、第１ｎ図はその各断面１：Ａである。 ＩＡ中、（１）は保護管固定具、（１４）は螺入孔、（
２０）は螺子−１（３０）は架設部材である。 特許出願人　　未来丁業株式会社 第７図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 湯、水、ガス等の流体を通す流体管を保護する保護管が
   装着される装着部と、流体コック取付開口部とを有し、
   内部に流体コック固定エルボが収納される保護管固定具
   を壁内に設けられた架設部材に固定する固定構造であっ
   て、前記保護管固定具の外壁面に設けた螺入孔に螺入し
   た螺子の頭部と、該固定具の外壁面とで架設部材を挟持
   固定することを特徴とする保護管固定具の固定構造。