JPS6327576Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327576Y2 JPS6327576Y2 JP1982013597U JP1359782U JPS6327576Y2 JP S6327576 Y2 JPS6327576 Y2 JP S6327576Y2 JP 1982013597 U JP1982013597 U JP 1982013597U JP 1359782 U JP1359782 U JP 1359782U JP S6327576 Y2 JPS6327576 Y2 JP S6327576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular frame
- press
- guide ring
- ring
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 7
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010951 brass Substances 0.000 claims description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は釣竿に装着する釣糸ガイドの改良に関
する。
する。
従来ステンレス、真鍮等の金属製ガイド枠にセ
ラミツク等の硬質導糸環を嵌着する場合、金属製
ガイド枠の環状枠の内径を導糸環の外径より僅か
に小さく形成して導糸環を圧入しているのが現状
である。
ラミツク等の硬質導糸環を嵌着する場合、金属製
ガイド枠の環状枠の内径を導糸環の外径より僅か
に小さく形成して導糸環を圧入しているのが現状
である。
しかしながらこのような圧入方式は圧入代の精
度を正確に形成しないと温度変化や衝撃で導糸環
が脱落すると共に圧入操作も面倒で量産にも適し
ない欠陥がある。
度を正確に形成しないと温度変化や衝撃で導糸環
が脱落すると共に圧入操作も面倒で量産にも適し
ない欠陥がある。
このような欠陥を防止するため金属製ガイド枠
の環状枠に突起を形成して導糸環を圧嵌すること
が実開昭53−147294号公報で知られているが、こ
の方式は圧嵌操作で導糸環より軟かい環状枠の突
起が潰されて導糸環内周面に平面的に圧着し両者
を固定するようにしているので、使用している間
の温度変化や衝撃で導糸環が円周方向に回動し易
く遂には脱落するようになつて末だ充分に所期の
目的を達成することができない。
の環状枠に突起を形成して導糸環を圧嵌すること
が実開昭53−147294号公報で知られているが、こ
の方式は圧嵌操作で導糸環より軟かい環状枠の突
起が潰されて導糸環内周面に平面的に圧着し両者
を固定するようにしているので、使用している間
の温度変化や衝撃で導糸環が円周方向に回動し易
く遂には脱落するようになつて末だ充分に所期の
目的を達成することができない。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、セラミツク製導糸環の外周面軸方向に適宜
間隔でリブを一体に突設し、該セラミツク製導糸
環をステンレス、真鍮等からなる金属製ガイド枠
の環状枠に圧嵌して前記リブを環状枠内周面に凸
状に喰込ませて両者を一体に固定したことを要旨
とするものである。
ので、セラミツク製導糸環の外周面軸方向に適宜
間隔でリブを一体に突設し、該セラミツク製導糸
環をステンレス、真鍮等からなる金属製ガイド枠
の環状枠に圧嵌して前記リブを環状枠内周面に凸
状に喰込ませて両者を一体に固定したことを要旨
とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、ス
テンレス、真鍮等からなる金属製ガイド枠１は上
部に環状枠２が、下部に釣竿装着部３が夫々形成
されると共に前記環状枠２内には外周面軸方向に
適宜間隔でリブ４を一体に設けたセラミツク製導
糸環５が圧嵌され、前記リブ４は環状枠２内面に
凸状に喰込み両者を一体的に固定している。
テンレス、真鍮等からなる金属製ガイド枠１は上
部に環状枠２が、下部に釣竿装着部３が夫々形成
されると共に前記環状枠２内には外周面軸方向に
適宜間隔でリブ４を一体に設けたセラミツク製導
糸環５が圧嵌され、前記リブ４は環状枠２内面に
凸状に喰込み両者を一体的に固定している。
しかして前記リブ４の高さは0.1〜0.25mm程度
に形成すると共に導糸環５の外径と環状枠２の内
径との間には微小間隙の遊び代を設けてあり、ま
たリブの断面形状は喰込み易い三角状、半円状、
台形状等に形成するのが好ましい。
に形成すると共に導糸環５の外径と環状枠２の内
径との間には微小間隙の遊び代を設けてあり、ま
たリブの断面形状は喰込み易い三角状、半円状、
台形状等に形成するのが好ましい。
なお前記実施例では釣竿装着部３は筒状に形成
して釣竿を挿着するようになつているが、これに
限定されるものでなく、取付片で釣竿上面に捲着
糸等で装着することもできる。
して釣竿を挿着するようになつているが、これに
限定されるものでなく、取付片で釣竿上面に捲着
糸等で装着することもできる。
本考案はセラミツク製導糸環の外周面軸方向に
リブを適宜間隔で突設し、導糸環を金属製ガイド
枠の環状枠に圧嵌した場合、硬質のリブが環状枠
の金属弾性で環状枠に凸状に喰込んで両者を一体
的に固定するようにしたので、温度変化、衝撃、
長期使用している間の材質の終時的変形等で導糸
環が環状枠から脱落したり、回動してガタにより
魚信の伝達機能が低下したりすることを確実に防
止できると共に圧嵌操作もリブのみの部分圧入で
あるため円滑容易にでき量産にも適すると共に導
糸環と環状枠間の微小間隙は環状枠に対する衝撃
を吸収緩和して導糸環の破損を防止する等従来の
この種釣糸ガイドに見られない優れた特徴と実用
性を有する。
リブを適宜間隔で突設し、導糸環を金属製ガイド
枠の環状枠に圧嵌した場合、硬質のリブが環状枠
の金属弾性で環状枠に凸状に喰込んで両者を一体
的に固定するようにしたので、温度変化、衝撃、
長期使用している間の材質の終時的変形等で導糸
環が環状枠から脱落したり、回動してガタにより
魚信の伝達機能が低下したりすることを確実に防
止できると共に圧嵌操作もリブのみの部分圧入で
あるため円滑容易にでき量産にも適すると共に導
糸環と環状枠間の微小間隙は環状枠に対する衝撃
を吸収緩和して導糸環の破損を防止する等従来の
この種釣糸ガイドに見られない優れた特徴と実用
性を有する。
第１図は本考案の正面図、第２図は同要部の斜
面図、第３図は同要部の正面図、第４図は同要部
の縦断側面図、第５図は本考案の圧嵌工程を示す
説明図である。 １……金属製ガイド枠、２……環状枠、４……
リブ、５……導糸環。
面図、第３図は同要部の正面図、第４図は同要部
の縦断側面図、第５図は本考案の圧嵌工程を示す
説明図である。 １……金属製ガイド枠、２……環状枠、４……
リブ、５……導糸環。
Claims (1)
- セラミツク製導糸環の周面に軸方向に適宜間隔
でリブを一体に突設し、該セラミツク製導糸環を
ステンレス、真鍮等からなる金属製ガイド枠の環
状枠に圧嵌して前記リブを環状枠内周面に凸状に
喰込ませて両者を一体に固定した釣糸ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359782U JPS58117859U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 釣糸ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359782U JPS58117859U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 釣糸ガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117859U JPS58117859U (ja) | 1983-08-11 |
| JPS6327576Y2 true JPS6327576Y2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=30026108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1359782U Granted JPS58117859U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 釣糸ガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117859U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5606295B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2014-10-15 | 株式会社シマノ | 釣り糸用ガイド及び釣り竿 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4869781U (ja) * | 1971-12-16 | 1973-09-04 | ||
| JPS583477Y2 (ja) * | 1977-04-27 | 1983-01-21 | 富士工業株式会社 | 導糸環 |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1359782U patent/JPS58117859U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58117859U (ja) | 1983-08-11 |
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