JPS63273882A - 多色レ−ザビ−ムプリンタ - Google Patents

多色レ−ザビ−ムプリンタ

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JPS63273882A
JPS63273882A JP62106364A JP10636487A JPS63273882A JP S63273882 A JPS63273882 A JP S63273882A JP 62106364 A JP62106364 A JP 62106364A JP 10636487 A JP10636487 A JP 10636487A JP S63273882 A JPS63273882 A JP S63273882A
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Kaoru Seto
瀬戸 薫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多色レーザビームプリンタに関し、特に2色
画像の形成に好適な多色レーザビームプリンタに関する
[従来の技術] 電子写真法を用いて帯電、第1露光、第1現像、第2露
光、第2現像の工程を逐次行い、2色画像を形成するレ
ーザビームプリンタが提案されている。
第2図はこのようなレーザビームプリンタの概略構成例
を示す。本図において、1は矢印へ方向に定常回転する
感光トラムであり、その回転方向に沿って、帯電を行う
第1帯電器2.第1露光後の現像を行う第1現像器4.
現像後の帯電を行う第2帯電器5.第2露光後の2色目
の現像を行う第2現像器7.現像後のトナー像の記録紙
への転写を行う転写器8.転写後の除電を行う除電器9
、残留トナーを除去するクリーナlOおよびトナー除去
後の残留電荷を除去する除電ランプ11が配設されてい
る。また、12および13はレーザビームをそれぞれ出
力する第1半導体レーザと第2半導体レーザである。半
導体レーザ12.+3から出て画像信号により変調され
たレーザビーム3.6は回転多面鏡14により結像レン
ズ15を通して感光トラム1上をラスタ走査される。
第1半導体レーザ12から出力するレーザビーム3は第
1帯電器2と第1現像器4の間の第1露光位置に入射す
る。このレーザビーム3の露光により形成された第1の
静電潜像は2成分磁気ブラシ法により赤色トナーを用い
て現像する第1現像器4により赤色で現像され、第1現
像器4によって現像された後の感光トラム1を第2−I
F電器5により再帯電する。
一方、第2半導体レーザ13から出力するレーザビーム
6は、第2帯電器5と第2現像器7の間の第2露光位置
に入射する。感光ドラム1は第1現像器4によって現像
された後、ラスタ走査されるレーザビーム6により照射
され、第2静電潜像が形成される。第2静電潜像は、2
成分磁気ブラシ法により黒色トナーを用いて現像する第
2現像器7により黒色で現像される。感光ドラム1上に
形成された2色のトナー像は転写器8により記録紙Sに
転写され、図示しない後段の定着器により定着される。
転写後の感光トラム1上の残留電荷は第1除電器9によ
り除去され、感光ドラム1上の残留トナーはクリーナ1
0により除去され、さらにトナー除去後の感光トラム1
の残留電荷は除電ランプIIで除去され、再び第1帯電
器2により均一に帯電され、次の画像形成が行われる。
第3図(A)〜(F)は、第2図で上述したような構成
の2色レーザビームプリンタの各工程(プロセス)にお
ける感光トラム1上の電位の変化を示す。まず、第1帯
電器2によって、一様にVSI なる電位に帯電される
[第3図(A)参照]。次に、第1のレーザ光3によっ
て露光が行われ、露光を受けた部分の電位はτボルト近
くまで低下する[第3図(B)参照コ。この電位低下が
生じた部分に第1現像器4により赤色トナーRが付着さ
れ、この部分の電位はVTI に上昇する[第3図(C
)参照]。第3図(C)ではVB+は赤色トナーRの付
着を容易にするために、第1現像器4に与えるバイアス
電位を示す。
2色記録装置においては、第1現像器4によって形成さ
れたトナー像が破壊されるのを避けるために、第2現像
器7において一成分トナーを用い、普通紙を用いた記録
紙への転写を容易にするためにその一成分トナーとして
高抵抗タイプのもを用いているか、このような高抵抗タ
イプのトナーは現像性が劣るので、これを補うために第
2帯電器5により再帯電を行フて感光ドラム1の電位を
VS2まで上昇させる[第3図(Dl参照]。このとき
、第1現像器4によって現像された部分Rの電位もVT
Iからv′7□に上昇する。
続いて、第2のレーザビーム6によって露光が行われ、
その露光を受けた部分の電位は零ボルト近くまで低下す
る[第3図(E)参照]。この電位低下が生じた部分に
第2現像器7により黒色Bが付着され、その部分の電位
はVT2に上昇する[第3図(F)参照コ。第3図(F
)のV112は黒色トナーBの付着を容易にするために
、第2現像器7に与えるバイアス電位を示す。
第4図は第2図の2色レーザビームプリンタの露光部の
詳細を示す。本図においては、51は第1半導体レーザ
12に人力する第1の画像信号(VDOI信号)、51
’ は第2半導体レーザ13に入力する第2の画像信号
(VDO2)である。第1半導体レーザ12でV001
信号によりオン・オフ変調された第ル−ザビーム53は
回転多面鏡(ポリゴンミラー)14により走査ビーム3
としてラスタ走査され、結像レンズ15により感光ドラ
ム1上に焦点を結ばれる。一方、第2半導体レーザ13
でVDO2信号によりオン・オフ変調された第2レーザ
ビーム53′ は回転多面鏡14により走査ビーム6と
してラスタ走査され、結像レンズ15により感光ドラム
1上に焦点を結ばれる。
その際、第1走査ビーム3は折り返し反射ミラー63に
より一旦反射されてから感光ドラム1上に結像されるが
、S2走査ビーム6は結像レンズ15を通ってそのまま
結像される。ここで、Llは第1走査ビーム3により感
光ドラム1上に結像されるラスタ走査、Llは第2走査
ビーム6により感光ドラム1上に結像されるラスタ走査
を示す。また、回転多面鏡14はモータ54により低速
回転される。
61は第1走査ビーム3の走査始端近傍に配置した反射
ミラーであり、この反射ミラー61で反射された走査ビ
ーム3は第1のビームディテクタ65に検出され、ビー
ムディテクタ65からラスタ走査L1における画像信号
の書ぎ込み走査始点のタイミングを与えるための検出信
号BDIが出力される。また、60は第2走査ビーム6
の走査始端近傍に配置した反射ミラーであり、この反射
ミラー6oで反射された走査ビーム6は第2のビームデ
ィテクタ66に検出され、ビームディテクタ66からラ
スタ走査L2における画像信号の書き込み走査始点のタ
イミングを与えるための検出信号BD2が出力される。
62は記録紙であり、64は記録紙上に転写された画像
を示す。なお、ビームディテクタ65と66は感光ドラ
ム1上のラスタ走査方向に対し等測的に等距離に配置さ
れる。これにより第1の赤色画像情報(VDOI信号)
と第2の黒色画像情報(VDO2信号)との画像信号送
出タイミングを同じにすることができ、画像信号退出の
処理を簡素化でざる。
第5図は上述のようなレーザビームプリンタとコンピュ
ータ間の信号伝送状態を示す。本図において、LBPは
2色レーザビームプリンタ、COMはそのプリンタLB
Pに接続するプリンタ制御用コンピュータである。レー
ザービームプリンタLBPからはコンピュータCOMに
対して、第1の露光における主走査方向に対する同期1
8号BDI 、第2の露光における主走査方向に対する
同期信 号BD2 、および第1および第2の露光における副走
査方向に対する同期要求信号VSREQが出力される。
また、コンピュータCOMからは、レーザービームプリ
ンタLOPに対して、第1の露光における副走査方向に
対する同期信号VSYNCI、第2の露光における副走
査方向に対する同期信号VSYNC2)第1の露光に対
する画像信号VDOI、および第2の露光に対する画像
信号VDO2か出力される。
第6図は上述の信号の出力タイミングを示す。
本図に示すように、まず、レーザービームプリンタLB
Pから副走査方向同期要求信号VSREQが出力される
と、コンピュータCOMは、この信号VSREQに呼応
して、第1の露光に対する副走査方向同期信号VSYM
CIを返信すると同時に、同期信号BDIから主走査方
向の同期を得て、画像信号VDOIの出力を開始する。
ここて、第4図におりる第1のビーム(ラスタ走査) 
Llと第2のビーム(ラスタ走査)L2間を感光トラム
1の面が通過するに要する時間をTzとすると、コンピ
ュータCOMは、同期信号VSYNCIを出力後、その
時間Tzだけ時間経過した時点で第2の露光に対する副
走査方向同期信号VSYNC2を返信し、同時に同期信
号BD2から主走査方向の同期を得て、画像信号vD0
2の出力を開始する。このようにして第1の露光による
第1の潜像と、第2の露光による第2の潜像の副走査方
向の同期がとられる。
だが、このような多色レーザビームプリンタにおいては
、ラスタ走査し1と1,2の各々に対して各々異なる画
像信号VDOI、VDO2によって同時タイミングデレ
ーザビームの変調を行っているのて、半導体レーザとし
て12と13の2個が必要であり、これに付随してレー
ザトライバ(レーザ駆動回路)も、また水平同期イハ号
検出器もそれぞれ2個必要てあった。一般に、半導体レ
ーザやレーザドライバ等は高価であるので、製造コスト
の上昇の原因となり、また装置の大型化を招くという問
題があった。
そこで、上述の問題点を除去し、半導体レーザ等の必要
個数を減少して、小型で@価な多色レーザビームプリン
タを得るために、第7図に示すようなレーザビームプリ
ンタが提案されている。
第7図において、141はモータ54で低速回転する回
転多面鏡であるが、特に第8図に示すように、奇数番目
の反射面群M1と偶数番目の反射面群M2とを互いに所
定角度θだけ面の傾かを異ならしめた多面鏡に形成され
ている。そのため、第9図に示すように、単一の半導体
レーザ12から出射したレーザビーム53は反射面群M
lに対しては第1ラスク走査Llの方向に偏光走査され
、反射面群M2に対しては第2ラスク走査し2の方向に
偏光走査され、その結果、回転多面鏡141 によりラ
スタ走査L1とLlとが交互に実行されることになる。
第10図は上述の回転多面mfl 141の位置と水平
同期信号および画像信号の出力タイミングの関係を示す
。本図に示すように、回転多面鏡+41によるラスタ走
査がLl、Llの交互に行われるのに対して、ラスタ走
査Llにおいては水平同期43号BDIが出力され、こ
の信号BDI に同期をとって第1露光用の画像信号V
DOIが半導体レーザ12に対して出力される。吹に、
ラスタ走査L2におし)では、水平同期信号BD2が出
力され、この信号BD2に同期をとって第2露光用の画
像信号BDO2が半導体レーザ12に対して出力される
このように、第7図のプリンタでは偏光走査を行う回転
多面体!41を用いて走査を行うようにしているので、
従来2系統必要であった半導体レーザ光源12が1系統
で良くなり、画像信号の数も1系統で良くなるので、半
導体レーザ、信号処理回路(コントローラ)の必要個数
が減少し、小型化および製造コストの低減が図れる利点
がある。
[発明が解決しようとする問題点] 第11図は、第2図や第7図で示した2色レーザビーム
プリンタにおいて、感光トラム1の面上に作られる潜像
の様子を模式化して示したものである。本図で分かるよ
うに、第1のビーム3によるビーム走査値iLlと第2
のビームによるビーム走査値iL2の感光トラム1面上
の互いの距離を正確に設定(10μm程度以下に)する
ことは困難なので、本図に示すように、第1のビーム3
による走査の潜像軌跡t、1(1) 、Ll (2) 
、’Ll (3) 、−L (n)が、第2のビーム6
による走査の潜像軌跡12 (+) 、Ll (2) 
、・・・に対して一致せず、副走査方向に対して印字ず
れが発生するという欠点があった。
しかしながら、第12図に示すように、第1のビーム走
査位置Llと第2のビーム走査位置し2を正確に合わせ
るには、光学的な極めて精密な調整を行う必要があり、
例えば、第7図の折り返しミラー63の傾き角を微調整
する等が必要となる。この場合、一般にビーム走査ピッ
チは、例えば10ライン/mmの印字密度のプリンタに
おいては、10(1μmと非常に微細な数値となり、そ
のため走査位置は例えは10μm以下の精度で調整する
必要かあり、この精度でレーザビームの光路を調整する
のは非常に困難であった。すなわち、例えば第1のビー
ム走査位置mlと第2のビーム走査位置]、2との距離
を100mmとすると、この100mmに対して107
4m以下の精度を必要とする。すなわち、0.01%の
精度か必要となる。
本発明は、上述の問題点に鑑み、光学的調整手段を用い
ずに2つのビームに走査位置の同期を容易にとれ、印字
すれのない小型で庶価な多色レーザビームプリンタを提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明は、第1のビームの
走査と第2のビームの走査を行うことにより記録媒体上
に′fJ+の潜像と第2の潜像を形成し、第1と第2の
潜像に対して別々の色で現像した後、被記録材に転写し
て多色画像の記録を行う多色レーザビームプリンタにお
いて、第1のrJ像の書き込み開始から第2の潜像の書
き込み許可信号送出までの時間をビームの走査位置に合
せて可変に設定可能な書き込みタイミング調整手段を具
備したことを特徴とする。
また、本目的を達成するため、本発明は、第1のビーム
の走査と第2のビームの走査を行うことにより記録媒体
上に第1の潜像と第2の潜像を形成し、第1と第2の潜
像に対して別々の色で現像した後、被記録材に転写して
多色画像の記録を行う多色レーザビームプリンタにおい
て、記録媒体の相対移動速度をビームの走査位置に合わ
せて可変に設定可能な駆動制御手段を具備したことを特
徴とする。
[作 用] 本発明は、第1の潜像の書き込み開始時から第2の潜像
の書き込み許可信号送出までの時間を可変可能にし、ま
たは記録媒体の走査速度(例えは感光ドラムの回転速度
)を可変可能にしたので、第1のビームと第2のビーム
の走査同期が8易に正確にとれるので、印字ずれが解消
され画質向上が得られる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図において
、aは書き込みタイミング調整手段であり、第1のビー
ムの走査と第2のビームの走査を行うことにより記録媒
体上に第1の潜像と第2の潜像を形成し、第1と第2の
潜像に対して別々の色で現像した後、被記録材に転写し
て多色画像の記録を行う多色レーザビームプリンタにお
いて、第1の潜像の書き込み開始から第2の潜像の書き
込み許可信号送出までの時間を第1と第2のビームの走
査位置に合わせて可変に設定可能なものである。この書
き込みタイミング調整手段aは例えば、上述の時間に相
当するカウント値とあらかしめ設定するプリセット手段
すと、第1の潜像の書き込み開始を示す同期信号に同期
してカウントを開始し、プリセット手段すて設定された
カウント値に達したら第2の潜像の書き込み許可信号を
出力するカウント手段とからなる。
dは駆動制御手段であり、上述の記録媒体(h)の相対
移動速度を第1と第2のビームの走査位置に合わせて可
変に設定可能なものである。この駆動制御手段dは例え
ば設定記録媒体である感光トラムhの駆動モータ3の回
転速度を調整する速度調整手段eとモータ駆動手段fと
を有する。
さらに、当該プリンタは例えば入射する単一のビームか
ら第1のビームと第2のビームを分離してから別々の方
向に走査する後述の回転多面鏡を有する。
第13図は本発明実施例の回路構成を示す。その他の構
成は第7図〜第9図等で示した例と同様なので、その詳
細な説明は省略する。第13図において、71は信号B
DIのパルスをカウントするプリセッタブルカウンタ、
72はそのカウンタ71にプリセットカウント値をあら
かしめ設定するプリセ・シトスイッチ群である。73は
カウンタ71の端子CLRと接続するD型フリップフロ
ップ、74はカウンタ71の出力百と接続するD型フリ
ップフロップである。
カウンタ71のクロック入力端Cにには第1露光に対す
る主走査方向同期信号(第1水平同期信号)BDIか人
力し、第1のフリップフロップ73のクロック入力端(
:K1.:第1露光に対する副走査方向同期信号(第1
垂直同期信号) VSYNCIが人力する。また、この
フリッププロップ73の出力端Qはカウンタ71の端子
CLR−に接続する。
さらに、第2のフリップフロップ74のクロック入力端
CMにはカウンタ51のカウント出力端百が接続する。
また、そのフリップフロップ74の出力端Qの出力は第
2露光における副走査方向同期要求信号(第2同期要求
信号) VSREQ2として送出され、かつリセット信
号として第1のフリップフロップ73のリセット端子R
SI に入力する。第2のフリップフロップ74のリセ
ット端子R52には第2露光における副走査方向同期信
号(第2垂直同期信号) VSYNC2が入力する。
第14図は第13図の回路の人出力信号の出力波形とタ
イミングを示す。次に、第14図を参照して本発明実施
例の動作を説明する。
第1垂直同期信号VSYNCIが人力すると、フリップ
フロップ73のQ出力は、°H(ハイ)”レベルとなり
、カウンタ71がカウントを開始し、第1水平同期信号
BDI をプリセットスイッチ群72によって設定され
たカウント値までカウントすると、そのカウント出力i
を°H”レベルにする。そのカウント値は第1のビーム
走査位置Llと第2のビーム走査位置上2間の距離を感
光トラム1が通過する時間に合わせて設定される。
フリップフロップ74はカウンタ71から上述のi出力
を受けると、そのQ出力である第2同期要求信号VSR
EQ2を“°H°ルベルにすると同時に、フリップフロ
ップ73のR5I i4子を” H” レベルにしてリ
セットする。これによって、フリップフロップ73とと
もにカウンタ71もクリア状態となる。しかる後、第2
垂直同期信号VSYNC2を受信すると、フリップフロ
ップ74のQ出力である第2同期要求償号VSREQ2
は°’L(ロー)°゛ レベルになる。
従って、プリセットスイッチ群72によりプリセット値
の設定を変えることにより信号VSYNCIを受信後の
信号VSREQ2の送出タイミングの調整が容易にかつ
自在にできる。その結果、2つのビーム3.6の走査位
置Ll、L2を光学的調整手段を用いずども第12図に
示すように正確に一致するように同期をとることができ
、印字ずれを防止し良質な画像品質を得ることができる
(第6図参照)。
なお、第13図の本実施例回路において、カウンタ71
のクロック用信号として、第1水平同期信号BDIを用
いたが、これに限ることはなく、第2水平同期信号BD
2であってもよく、また、別の発振器からの単なる発振
周波数であってもよい。
第15図は本発明の他の実施例の回路構成を示す。本図
において、81は感光ドラム1(第7図参照)を駆動す
るドラムモータ、82はドラムモータ81の回転速度を
検出するエンコーダの如き回転検出センサ、83は回転
検出センサ82の検出周波数f、と後述の周波数f1と
により、PLL制御を行うPLL(フェーズ・ロックド
・ループ)回路、84はPLL回路83の制御出力に応
してドラムモータ81を駆動制御するモータ駆動回路で
ある。
また、85は増幅回路、86は増幅回路85と並列接続
の水晶振動子、87は増幅回路85と水晶振動子86の
出力側接点とアース間に接続するコンデンサ、および8
8は増幅回路85と水晶振動子86の入力側接点とアー
ス間に接続する可変容量コンデンサであり、これらの素
子85〜88により発振回路89を構成する。この発振
回路89はPLL回路83へPLL制御の基準発振周波
数として周波数f1の信号を出力する。
以上の構成において、PLL回路83は回転検出センサ
82により検出されるトラムモータ81の回転パルス信
号の周波数fiiが発振回路89の出力周波数faと等
しくなるように、モータ駆動回路84を介してトラムモ
ータ81の回転を制御する。ここで、上述の可変容量コ
ンデンサ88はその調整によって発振回路89の発振周
波数faを、例えば±05%程度まで変えることができ
るものであり、この調整によってトラムモータ81の回
転速度を微調整することかてぎる。
このように、感光トラム1を駆動するドラムモータ81
の回転速度を発振回路89の可変容量コンデンサ88に
より微調することにより、第1のビームの走査位IJ1
.Iと第2のビームの走査位置し2の走査問距剛を磁気
トラム】が通過する時間で第12図に示すように正確に
調整して合わすことができることとなる。なお、この調
整可変範囲は磁気ドラムlの面上の画像と、紙62の送
りとの関係上、転写すれが生しない程度の範囲として決
められる。
第15図の本実施例では水晶振動子86を用いた発振回
路を示したが、これに限らず、例えばCR発振回路であ
ってもよいことは勿論である。また、調整可変範囲を上
述よりもう少し拡大して使用する場合には紙搬送モータ
の回転数も同時に変えればよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれは、第1の潜像の書
き込み開始時から第2の潜像の書き込み許可信号送出ま
での時間を可変可能にし、または記録媒体の走査速度(
例えは感光トラムの回転速度)を可変可能にしたので、
第1のビームと第2のビームの走査同期が容易に正確に
とれるので、印字ずれが解消され画質向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図はレーザビームプリンタの配置構成を示す模式図
、 第3図(A)〜(F)は感光ドラム上の電位の変化を示
す特性図、 第4図は露光部の構成を示す斜視図、 第5図はプリンタとコンピュータ間の信号の伝送を示す
結線図、 第6図は第5図の出力信号のタイミングを示すタイミン
グチャート、 第7図は他の露光部の構成を示す斜視図、第8図は第7
図の回転多面鏡の構成を示す斜視図、 第9図は第8図の回転多面鏡の作用を示す光路図、 第1O図は第7図の動作を示すタイミングチャート、 第11図は潜像形成例を示す模式図、 第12図は理想状態の潜像形成例を示す模式第13図は
本発明実施例の回路構成を示す回路図、 第14図は第13図の人出力信号の出力波形とタイミン
グを示すタイミングチャート、 第15図は本発明の他の実施例の回路構成を示す回路図
である。 1・・・感光トラム、 3.6・・・走査ビーム、 12・・・半導体レーザ、 15・・・結像レンズ、 54・・・回転多面vA駆動モータ、 60.61J3・・・ミラー、 65.66・・・ビームディテクタ(水平同期信号検出
器)、 71・・・プリセッタブルカウンタ、 72・・・プリセットスイッチ君T、 73.74・・・フリップフロップ、 81・・・トラムモータ(感光トラム駆動モータ)、 82・・・回転検出センサ、 83・・・PLL回路、 84・・・モータ駆動回路、 88・・・可変容量コンデンサ、 89・・・発振回路、 141・・・回転多面鏡(ポリゴンミラー)。 θ 回転991純の針有月図 第8図 回章六夕面す艦のイ乍用を示す尤影H囮潜像形への撲べ
図 第11図 理想状、態を示す模式図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)第1のビームの走査と第2のビームの走査を行
    うことにより記録媒体上に第1の潜像と第2の潜像を形
    成し、前記第1と第2の潜像に対して別々の色で現像し
    た後、被記録材に転写して多色画像の記録を行う多色レ
    ーザビームプリンタにおいて、 b)前記第1の潜像の書き込み開始から前記第2の潜像
    の書き込み許可信号送出までの時間を前記ビームの走査
    位置に合せて可変に設定可能な書き込みタイミング調整
    手段 を具備したことを特徴とする多色レーザビームプリンタ
    。 2)特許請求の範囲第1項記載のプリンタにおいて、 前記書き込みタイミング調整手段は、 前記時間に相当するカウント値をあらかじめ設定するプ
    リセット手段と、 前記書き込み開始を示す同期信号に同期してカウントを
    開始し、前記プリセット手段で設定されたカウント値に
    達したら前記書き込み許可信号を出力するカウント手段 とを具備することを特徴とする多色レーザビームプリン
    タ。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のプリンタ
    において、入射する単一のビームから前記第1のビーム
    と前記第2のビームを分離して別々の方向に走査する回
    転多面鏡を有することを特徴とする多色レーザビームプ
    リンタ。 4)a)第1のビームの走査と第2のビームの走査を行
    うことにより記録媒体上に第1の潜像と第2の潜像を形
    成し、前記第1と第2の潜像に対して別々の色で現像し
    た後、被記録材に転写して多色画像の記録を行う多色レ
    ーザビームプリンタにおいて、 b)前記記録媒体の相対移動速度を前記ビ ームの走査位置に合わせて可変に設定可能な駆動制御手
    段 を具備したことを特徴とする多色レーザビームプリンタ
    。 5)特許請求の範囲第4項記載のプリンタにおいて、 前記駆動制御手段は、前記記録媒体である感光ドラムの
    駆動モータの回転速度を調整する速度調整手段を具備す
    ることを特徴とする多色レーザビームプリンタ。 6)特許請求の範囲第4項または第5項記載のプリンタ
    において、入射する単一のビームから前記第1のビーム
    と前記第2のビームを分離して別々の方向に走査する回
    転多面鏡を有することを特徴とする多色レーザビームプ
    リンタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09164720A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Nec Corp 光走査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09164720A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Nec Corp 光走査装置

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