JPS6327374Y2 - - Google Patents

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JPS6327374Y2
JPS6327374Y2 JP13054283U JP13054283U JPS6327374Y2 JP S6327374 Y2 JPS6327374 Y2 JP S6327374Y2 JP 13054283 U JP13054283 U JP 13054283U JP 13054283 U JP13054283 U JP 13054283U JP S6327374 Y2 JPS6327374 Y2 JP S6327374Y2
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JP
Japan
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cover
mounting bracket
hole
main body
cover mounting
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JP13054283U
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JPS6038411U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は天井面等に直付け又はチエーン吊りす
る照明器具のカバー着脱装置に関するものであ
る。
[従来技術] 従来この種の照明器具においては、防虫形と非
防虫形があり、虫やほこりを入りにくくして高機
能とした前者は高価格で、普及形の後者は低価格
で市販されていた。
ところでこの防虫形と非防虫形の差は第1図に
示すように、非防虫形はカバー体Bを器具本体A
に引掛けるだけの取付構造に対し、防虫形は第2
図に示すようにカバー体Bと器具本体Aのスキマ
をパツキング1で密閉する構造を要することから
カバー体Bと器具本体Aの着脱をカバー着脱装置
Cを設けて行う必要があり、このカバー着脱装置
Cとパツキング1の材料費取付加工費が主な価格
差の要因であつた。しかしこの価格差となる一方
のパツキング1は実際的にはそれ程高価なもので
はなく、この部分ではむしろ接着材等による取付
加工費に費用を要していたが、これも例えば実開
昭56−68911号、すなわち第3図のようにカバー
枠にパツキング1の抜け止めを工夫した手法を採
用すれば低コストでパツキング機能を実現するこ
とが可能となつた。従つてこの種の照明器具にお
いては、もしもう一方のカバー着脱部品のコスト
を一挙に下げることができれば、ほとんど防虫形
と非防虫形のコスト差はなくなり、ほとんど売価
を変えないで虫やほこりを入りにくくしたメンテ
ナンスの楽な照明器具を消費者に提供することが
できる段階にあつた。
しかしながらこのカバー着脱装置Cはカバーを
落下させない重要部品であり、これまでいくつも
の特許・新案が出願され、簡易な絵で説明されて
いるにかかわらず実際にはカバー保持を確実にす
るために多くの部品とコストを掛けて実施されて
いる。たとえば実公昭53−37504号、すなわち第
2図の構造のものは現市場において最も多くみら
れるカバー着脱装置であるが、この部品も実施に
おいては第4図に示すように取付台2、バネ3、
カバー取付金具4、係止枠5、ストツパー6、押
ボタン用バネ7、押材8、各2個づつ計14点と多
くの部品を要しており、さらにそれぞれの器具本
体、カバー体の締結、取付に多くの費用を要して
いる。又他の例としては第5図、第6図に示すよ
うなカバー着脱装置Cもあつたが、カバー体Bの
長い辺を一点で支持することから両側のパツキン
グが不確実であり、2点支持の複雑な形状に改善
され高価なものとなつており、また形状からプラ
スチツクの射出成形あるいは亜鉛ダイキヤストで
作られたものがあつたが、前者は安全性の面から
姿を消し、後者は安全性では問題ないが、高価な
ものになつており、防虫形、非防虫形が依然とし
て相当の価格差を擁して市場に定着している。
[考案の概要] 本考案は上記課題、すなわちカバー着脱装置C
の低コスト化を大幅な部品点数の削減と器具本体
Aへの取付けを大幅に簡略化して実現しようとす
るものである。以下この考案のカバー着脱装置の
実施例について説明する。
[考案の実施例] 第7図、第8図において、9は周縁下方に立上
がり部10を設けると共に、平板部には壁部11
を有して下方に張り出し部12を設けてなる矩形
皿状の取付板、13はこの取付板9の立上がり部
10の中央付近に設けられた第一貫通孔、14は
上記張り出し部12の壁部11で上記第一貫通孔
13に対向する位置に設けられた第二貫通孔であ
り、15はこの第二貫通孔14より少し中央寄り
に上記張り出し部10の低面より下方に切り起
し、開口部16を有して形成されたバネ受部であ
り、これら第一貫通孔13、第二貫通孔14、バ
ネ受部15は上記取付板9の他端にも同様に設け
ている。4は一端を第一貫通孔13を貫通して器
具本体Aの外側に突出させ、その先端には押ボタ
ン17を嵌入し、他端を第二貫通孔14に貫通し
て器具本体Aの背面に突出し覆い部18を形成し
て支持される軸部19の略中央部より下方にバネ
保持部20を切り起し、同中央両端部より下方に
垂下して器具本体Aの外方向に延伸した係止部2
1とこの係止部21より斜め下方の内方向に受圧
部22を設けてなるカバー取付金具で、バネ3の
一端を上記取付板9のバネ受部15に保持し、他
端を上記カバー取付金具4のバネ保持部20に保
持して常に器具外方に付勢されており、この状態
において取付板9の開口部16は虫の進入を防止
すべく、カバー取付金具4の覆い部18によつて
隠ぺいされている。23は上方に断面U字状に開
口して上方一端を上記カバー取付金具4の受圧部
22を押す押圧部24とし、低面部を同係止部2
1に係合する係合部25として、上方他端を外
方、下方、内方に延長してカバー保持部26を形
成したカバー枠、1はこのカバー枠23のU字に
開口した部分に取り付けられるパツキング、27
は上記カバー枠23のカバー保持部26によつて
保持されるカバーであり、これらカバー27、カ
バー枠23、パツキング1によつてカバー体Bが
構成されている。
次にカバー着脱の動作を第9図によつて説明す
る。カバー体Bを器具本体Aに向けて押し上げる
と、まずカバー枠23の押圧部24がカバー取付
金具4の受圧部22を押し、バネ3を圧縮せしめ
てカバー取付金具4を器具本体Aの内方に移動さ
せ、さらに上方にカバー取付金具4の係止部21
がカバー枠23の係合部25の位置まで押し上げ
ることによつて、バネ3は開放されて係止部21
は係合部25に係合してカバー体Bを係合保持す
る。またカバー体Bをはずす場合には、カバー取
付金具4の押ボタン17を内方に押すことによつ
てバネ3を圧縮し係止部19が内方に移動してカ
バー体Bははずれる。
また次にカバー取付金具4の取付板9への取付
方法について第10図によつて説明する。先ずカ
バー取付金具4の軸部17の一端を取付板9の第
二貫通孔14に一杯まで進入させ、次に他端を取
付板9の面まで押し上げて第一貫通孔13に貫入
して突出した先端に押ボタン16を嵌入し、バネ
3の一端をカバー取付金具4のバネ保持部20に
嵌め込み、他端を取付板9のバネ受部15に嵌め
込むことにより、全く締結作業なしで組立完了と
なる。
この考案の照明器具のカバー着脱装置は器具本
体と、この器具本体の両端部に摺動可能に係合さ
れたカバー取付金具と、このカバー取付金具と上
記器具本体との間に設けられ、上記カバー取付金
具を上記器具本体の外側方向に付勢する発条と、
上記カバー取付金具の係止部と係合する係合部を
形成した透光カバーとを有し、上記器具本体はそ
の両端部に下面が開口した略コ字状に形成され、
このコ字状部の両脚部に相対して第一貫通孔、第
二貫通孔を穿設し、この第二貫通孔より中央より
に切り起しによつて形成されたバネ受部と開口部
を備え、上記カバー取付金具は全体がT字形に一
体成形され、このカバー取付金具に設けられた軸
部の一端が上記第一貫通孔を貫通して上記器具本
体の外側に突出し、この一端には操作部が設けら
れ、他端が上記第二貫通孔に貫通して上記器具本
体の背面に突出して覆い部を形成し、上記軸部の
略中央部より下方にバネ保持部を切り起し、同中
央両端部より下方に垂下して上記器具本体の外方
向に延伸した係止部が設けられ、この係止部より
斜め下方の内方向に受圧部が設けられ、上記器具
本体と透光カバーが係合保持された状態におい
て、上記器具本体の両端部にバネ受部を形成する
ことによつて生じた開口部を上記カバー取付金具
に設けられた覆い部によつて隠ぺいするように構
成されているので、部品が発条、カバー取付金具
及び操作部だけの簡単な構成になり、透光カバー
の着脱が容易であると共に、器具本体の開口部が
カバー取付金具の覆い部によつて隠ぺいされるこ
とによる防虫効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は非防虫形の従来例でカバーの着脱を説
明する断面図、第2図は防虫形の従来例を示す断
面図、第3図はカバー枠へのパツキングの取付を
説明する要部断面図、第4図は防虫形従来例を示
す要部分解斜視図、第5図は他の従来例を示す要
部断面図、第6図は同斜視図、第7図は本考案の
断面図、第8図は同要部斜視図、第9図は同カバ
ー着脱を説明する要部断面図、第10図は同カバ
ー取付金具の組立を説明する要部断面図である。 Aは器具本体、Bはカバー体、Cはカバー着脱
装置、1はパツキング、3はバネ、4はカバー取
付金具、9は取付板、13は第一貫通孔、14は
第二貫通孔、15はバネ受部、16は開口部、1
7は押ボタン、18は覆い部、19は軸部、20
はバネ保持部、21は係止部、22は受圧部、2
3はカバー枠、24は押圧部、25は係合部、2
7はカバー。尚、図中同一符号は同一或いは相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 器具本体Aと、この器具本体Aの両端部に摺動
    可能に係合されたカバー取付金具4と、このカバ
    ー取付金具4と上記器具本体Aとの間に設けら
    れ、上記カバー取付金具4を上記器具本体Aの外
    側方向に付勢する発条3と、上記カバー取付金具
    4の係止部21と係合する係合部25を形成した
    透光カバーBとを有する照明器具のカバー着脱装
    置において、 上記器具本体Aはその両端部に下面が開口した
    略コ字状に形成され、このコ字状部の両脚部1
    0,11に相対して第一貫通孔13、第二貫通孔
    14を穿設し、この第二貫通孔14より中央より
    に切り起しによつて形成されたバネ受部15と開
    口部16を備え、 上記カバー取付金具4は全体がT字形に一体成
    形され、このカバー取付金具4に設けられた軸部
    19の一端が上記第一貫通孔13を貫通して上記
    器具本体Aの外側に突出し、この一端には操作部
    17が設けられ、他端が上記第二貫通孔14に貫
    通して上記器具本体Aの背面に突出して覆い部1
    8を形成し、上記軸部19の略中央部より下方に
    バネ保持部20を切り起し、同中央両端部より下
    方に垂下して上記器具本体Aの外方向に延伸した
    係止部21が設けられ、この係止部21より斜め
    下方の内方向に受圧部22が設けられ、 上記器具本体Aと透光カバーBが係合保持され
    た状態において、上記器具本体Aの両端部にバネ
    受部15を形成することによつて生じた開口部1
    6を上記カバー取付金具4に設けられた覆い部1
    8によつて隠ぺいすることを特徴とする照明器具
    のカバー着脱装置。
JP13054283U 1983-08-24 1983-08-24 照明器具のカバ−着脱装置 Granted JPS6038411U (ja)

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JP13054283U JPS6038411U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 照明器具のカバ−着脱装置

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JP13054283U JPS6038411U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 照明器具のカバ−着脱装置

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Publication Number Publication Date
JPS6038411U JPS6038411U (ja) 1985-03-16
JPS6327374Y2 true JPS6327374Y2 (ja) 1988-07-25

Family

ID=30295422

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JP13054283U Granted JPS6038411U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 照明器具のカバ−着脱装置

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