JPS6327328A - 円筒状物品の搬送方法及びその装置 - Google Patents

円筒状物品の搬送方法及びその装置

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JPS6327328A
JPS6327328A JP16658086A JP16658086A JPS6327328A JP S6327328 A JPS6327328 A JP S6327328A JP 16658086 A JP16658086 A JP 16658086A JP 16658086 A JP16658086 A JP 16658086A JP S6327328 A JPS6327328 A JP S6327328A
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JP
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chucking
cylindrical
cylindrical article
shaft
article
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JP16658086A
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English (en)
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Noboru Okada
昇 岡田
Toshio Tanaka
利夫 田中
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、円筒状物品の搬送方法及びその装置に係わ
り、更に詳しくは、例えばパレット積載台車に積載され
た複数個のスチールカレンダー用クリール(円筒状物品
)をチャッキングして、円筒状物品支持装置の支持軸に
自動的に掛は廻して、円筒状物品の搬送及び移載作業の
能率化を図り、スチールコードを埋設するゴムシート材
の生産性の向上を図った円筒状物品の搬送方法及びその
装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、スチールコード入りゴムシート材料を製造する
場合には、複数本のスチールコードを平行に配設してお
き、そしてスチールコードの表裏面にゴムをコーティン
グしてシート材料を製造している。
ところで、上記のようなスチールコードは、クリールに
巻付けられて搬送され、そして複数個のクリールをシー
ト材料を製造する近傍の所定位置に複数個配設されるの
であるが、このようなスチールカレンダー用クリールは
、スチールコードが巻付けられて重いために、従来では
以下のような問題があった。
即ち、従来、台車に積載されている一定重量の複数個の
スチールカレンダー用クリール(円筒状物品)等を、円
筒状物品支持装置の支持軸に移載させる作業は、作業員
が揚重装置等を使用してハンドリングしていた。
然しなから、スチールカレンダー用クリール等は、かな
りの重量があり、またスチールコードで補強されたゴム
材料等を製造する場合にはかなりの個数のクリールを使
用するため、このようなりリールを人手によって移載作
業を行う場合には、多大な労力と時間を要し、また危険
でもある上、移載作業効率を上げてスチールコード入り
ゴムシート材料の生産性を向上させることは困難であっ
た。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは台車に積載された複数
個の円筒状物品をチャッキングして、円筒状物品支持装
置の支持軸に自動的に移載させる一連の作業を、人手を
介することなく自動的に行い、安全で、しかも確実に円
筒状物品を移載させることが出来ると共に、シート材料
等の生産性の向上を図ることが出来る円筒状物品の搬送
方法及びその装置を提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は、上記目的を達成するため、複数個の円筒状
物品を積載した台車が積載装置内の設定した位置に進入
してくると、予め円筒状物品の中心距離に調整してある
チャッキング装置ユニットが下降し、各円筒状物品の孔
にチャッキング軸が進入して停止すると共に、各円筒状
物品の内径部をチャッキングし、そしてこのチャッキン
グした状態で設定した高さ迄上昇し、前記台車が待機位
置に戻った後、チャッキング装置ユニットが円筒状物品
支持装置の所定位置まで旋回し、円筒状物品のチャッキ
ングを開放すると共に、チャッキング軸に保持されてい
る円筒状物品を円筒状物品支持装置に押し込んで円筒状
物品の支持軸に円筒状物品を移載することを要旨とする
ものである。
また、この発明は、複数個の円筒状物品を積載した台車
と、この台車が出入する積載装置と、積載装置に設けら
れた前後、左右及び上下方向に移動可能で、かつ旋回可
能に設置されたチャッキング装置ユニットと、このチャ
ッキング装置ユニットの側部に設置され、チャッキング
装置ユニットによりチャッキングされた前記円筒状物品
を各々回転可能に保持する円筒状物品支持装置とで構成
し、円筒状物品の移載作業を効率良く行うように構成し
たことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は、この発明を実施したスチールカレ
ンダー用クリール等の円筒状物品Wの搬送装置の正面図
と、その側面図を示し、この搬送装置は、複数個の円筒
状物品Wを積載したパレット積載台車1と、このパレッ
ト積載台車1が出入する円筒状物品Wの積載装置100
と、この積載装置100の門型状のフレーム101上に
、前後、左右及び上下方向に移動可能で、かつ旋回可能
に設置されたチャッキング装置ユニット150と、この
チャッキング装置ユニット150の側部に設置された円
筒状物品支持装置200とで構成されている。
前記パレット積載台車1は、門型状のフレーム101内
の床面まで敷設されたレール2上に移動可能に載置され
、レール2は固定板3を介して床面に固定されている。
台車フレーム4の下部には、軸受5を介して2本の車軸
6が回転自在に枢支され、車軸6には、レール2上を転
勤する4個の車軸7が設けられている。
また前記台車フレーム4には、ブレーキ付きギャードモ
ータ8が設置され、このギャードモータ8の出力軸9に
取り付けられたプーリ10と、前記車軸6の一方に設け
られたプーリ11とには、ベルト12が張設されている
従って、パレット積載台車1は、ブレーキ付ギャードモ
ータ8のブレーキを開放し、モータ8を駆動すると、前
記ブーUI0.11に掛は回わされたベルト12を介し
て車軸6の一方が回転駆動され、レール2上を車輪7に
より移動できるのである。
前記台車フレーム4上には、パレット13が固定され、
このパレット13上には、複数の円筒状物品Wが数段積
載されている。
このパレット13上の円筒状物品Wは、第1図の正面図
において、YOの間隔で配列されるとともに、第2図の
側面ではZOの間隔で整列して積載されている。
次に、積載装置100について説明する。
前記凹型状のフレーム101は、前後2本計4本のH型
状の支柱フレーム102a、102bと、この支柱フレ
ーム102a、102bの上端部を連結する2本のH型
状の梁フレーム103a、103bとで門型状に構成さ
れ、支柱フレーム102a、102bには、第2図に示
すように軸受104a、104bを係合させたリニアウ
ェイ105a、105bが固定されている。
前記軸受104a、104bには、フレーム106に連
結した角フレーム107a、107bと一体的に形成さ
れている座板108a、108bが固定され、この座板
108a、108bには、ネジ用ナツト109a、10
9bを備えた座板111a、1llbが固設されている
前記座ttIillla、1llbに設けられたネジ用
ナツト109a、109bには、支柱フレーム102a
、102bに軸受112a、112bを介して回転自在
に支持されたネジ軸113a、113bが螺嵌し、ネジ
軸113a、113bの上端は、カップリング114a
、114bを介してギヤボックス115の出力軸115
a、1115bと連結し、入力軸116a。
116b側はカップリング117a、117bを介して
駆動軸118に連結されている。
上記駆動軸118は、軸受119を介して回転可能に支
持され、駆動軸118の一部にはブーIJ120が固定
されている。このプーリ120には、前記梁フレーム1
03b上に設置されたブレーキ付ギャードモータ121
の出力軸122のプーリ123に掛は回わされたベルト
124が張設されている。
従って、ブレーキ付ギャードモータ121のブレーキを
開放し、モータを回転駆動すると、プーリ123.ベル
ト124.プーリ120を介して駆動軸118が回転駆
動され、そして、この駆動軸118とカップリング11
4a、114b及び117a、117bを介して連結さ
れたネジ軸113a、113bが一定の速度で回転駆動
される。
上記ネジ軸113a、113bがモータ121により一
定の方向(正転又は逆転)に回転すると、このネジ軸1
13a、113bに螺嵌されているネジ用ナツト109
a、109bが上下方向に移動し、これと同時にネジ用
ナンド109a、109bと座板111a、1llbを
介して連結されている角フレーム107a、107b及
びフレーム106の両端が、軸受104a、104bを
介してリニアウェイ105a。
105bに沿って円滑に昇降作動するものである。前記
フレーム106上には、ブレーキ付ギャードモータ12
5とこのモータ125の出力軸126にカップリング1
27を介して連結された減速機128とが設置され、減
速機128の出力軸129にはプーリ130が固定され
ている。
また前記フレーム106上には、第1図及び第3図に示
すように取付板131を介して軸上減速機132が固定
され、軸上減速機132の入力軸133に設けたプーリ
134と、前記出力軸129に設けたプーリ130とに
はベルト135が張設されている。
前記軸上減速機132に設けられた軸136は、第3図
に示すように前記角フレーム137の端部に固定された
軸受137a、137bを回転自在に支持し、また軸1
36には2本の角フレーム138a、138bの基端部
に設けられた固定用軸受139a、139bが嵌挿固定
され、上記角フレーム138a、138bには、複数本
のガイド軸140が平行に配設されている。この複数本
のガイド軸140には、左右及び前後方向に複数のチャ
ッキング装置C1〜C4、C11〜C14,C111〜
C114を備えたチャッキング装置ユニット150が吊
設されている。
上述したブレーキ付ギャードモータ125のブレーキを
開放してモータを回転駆動すると、プーリ130.ベル
ト135.プーリ134を介して軸136が回転し、こ
の結果軸136に固定された角フレーム138a、13
8bが固定用軸受139a、139bを支点として旋回
し、これと同時にガイド軸140に設けられたチャッキ
ング装置ユニット150も旋回する。
次ぎに、チャッキング装置ユニット150を構成する複
数のチャッキング装置C1〜C4゜C11〜C14,C
11l〜C114は、第3図〜第7図に示すように、前
記角フレーム133a、138b間に架設された複数の
ガイド軸140(この実施例では2本)に、2個の固定
基準用の軸受151a、151bと、移動可能なスライ
ド軸受152を各々内装した3個毎の軸受153a、1
53bとが摺動自在に嵌挿され、この各軸受151a、
151b及び153a、153bの下面には、夫々フレ
ーム154が垂設されている。この各フレーム154間
には、断面コ字状のスライドレール155a、155b
がガイド軸140と直交する向きに(図中Y軸方向)平
行に架設され、そして2本のスライドレール155a、
155b間には、上述したチャッキング装置C1〜C4
,C1l〜C14、C11l〜C114が垂設されてい
る。
上記スライドレール155a、155bに設けられたチ
ャッキング装置のうち、C1l、C12、C13,C1
4はスライドレール155 a。
155bに固定されて移動しないように設けられている
前記軸受151a、151b及び153a。
153bの下部に垂設されたフレーム154のガイド軸
140側に沿った側面(X軸方向の側面)には、第6図
に示すようにシリンダ156の基端部が夫々固定され、
またシリンダ156のロッド156aの先端は、対向す
るフレーム154の側面に金具157a、157bを介
して連結され、金具157a、157bとロッド156
aとのロッドブレーキが固定されている。
そして、このような構成で各列とも同様に連結し、第6
図に示すように固定された軸受151a、151bを基
準として、シリンダ156のロッド156aが短縮した
状態では、X軸方向の各チャッキング装置C,1〜C4
,C1l〜C14、C11l〜C114のチャッキング
軸158の閉間隔がそれぞれYoとなり、シリンダ15
6のロッド156aが伸張した状態ではYlとなる。
また、前記スライドレール155a、155bは、第7
図に示すようにチャンキング装置CI、C1l、C11
l、C2,C12,C112、c3.C13,C113
、C4,C14゜C114の側部に係合され、スライド
レール155a、155bにはレール受は板160 a
160bが取り付けられ、左右のレール受は仮160a
、160bは連結フレーム161を介して固定されてい
る。第4図及び第5図において、チャッキング装置C1
4列のレール受は仮160a、160bは、スライドレ
ール155a、155bに固定され、またチャッキング
装置C4,C114列のレール受は板1602゜160
bは、各々単独にスライドレール155a、155b上
を移動できるようになっている。
前記チャッキング装置C14列のレール受は板160a
、160bには、第5図に示すように金具162を介し
てシリンダ163が固定され、このシリンダ163のロ
ッド163aはチャッキング装置C4,C114列のレ
ール受は板160a、160bに金具を介して連結固定
されている。
このような構成をチャッキング装置C1,C11、C1
1l、C2,C12,C112、C3、C13,C11
3側の列も同様に構成する。
そして上記各シリンダ163のロッド163aを短縮さ
せると、第5図のようにチャッキング閉間隔はZOとな
り、またロッド163aが伸長作動すると21のチャッ
キング開間隔となるものである。
前記レール受は坂160a、160bの近傍には、チャ
ッキング装置C4,C14,C114が開間隔で板16
4がスライドレール155a、155bに固定され、前
記板164には複数(この実施例では3台)の押圧手段
で言うところのブツシャ−シリンダP4.P14.Pi
14が固定されている。このプッシャーシリンダP4.
P14.P114のロッド165には、プッシャーロッ
ド166が固定され、前記第4図におけるシリンダ16
3と、第6図におけるシリンダ156が伸長作動すると
、第4図におけるX軸方向にC2,C3,C4列のスラ
イドレール155a、155bが移動し、かつ各スライ
ドレール155a、155b上のチャッキング装置C1
,C11l、C2,C112、C3、C113、C4,
C114はY軸方向に移動する。
次に、チャッキング装置C1〜C4,C1l〜C14,
C11l〜C114の具体的な構成を第7図〜第9図を
参照して説明する。
第7図はチャッキング装置C1〜C4,C11〜C14
、C111〜C114のうちの1つであって、前記チャ
ッキング軸158とは、軸ホルダー172は摺動自在に
嵌挿され、チャッキング軸158の上端は、軸ホルダー
172に固定されたシリンダ173のロッド174が連
結固定されている。175a、175bは軸受メタルを
示し、チャッキング軸158の先端に嵌着されたキャン
プ176と、前記軸ホルダー172の先端との間には、
スリーブ177と弾性部材により成形された弾性変形可
能なリング部材178とが介設されている。
前記リング部材178は、軸ホルダー172の外径と略
同しか、それ以下の径で形成され、チャッキング軸15
8と連結するシリンダ173のロッド174が伸長した
状態ではリング部材178はキャップ176やスリーブ
177の外径と略同径となり、またロッド174が短縮
し、チャッキング軸158が引っ張り上げられると、そ
の引張力でリング部材178は軸方向に歪んで、外径方
向に膨出する。
従って、円筒状物品Wの内径よりわずかに小径にし、キ
ャップ176、リング部材178゜スリーブ177を有
したチャンキング軸158を第7図の中心線0−0の左
図状態で挿入し、シリンダ173のロッド174を中心
線O−0右図のように引っ張るとリング部材178の膨
張力で円筒状物品Wを保持することができるのである。
次にチャッキング装置C1〜C4,C1l〜C14,C
I、11〜C114とスライドレール155a、155
bとの組付けは、スライドレール155a、155bの
間隙に、上方から軸ホルダー172を嵌挿したチャッキ
ング軸158を挿通し、そしてその上端部は、前記レー
ル受は板150a、160bと一体的に形成された連結
フレーム161.ピン取付金具179を嵌め込み、ピン
取付金具179に形成された挿通孔180と、軸ホルダ
ー172に形成された貫通孔181に圧入された軸受1
82とにスライドレール155a、155bと直交する
ビン183を挿通させ、ピン183を支点として揺動し
得るように構成されている。また軸ホルダー172の下
端部、即ち先端側の外周面には、第9図に示すようにス
ペーサ184.スライドプレート185.プレート18
6が夫々嵌挿されており、スライドプレート185の肉
厚は、スペーサ184.後述するスプリングホルダー1
87よりも薄く、プレート186とストッパプレート1
88との間を円滑にスライドできるように構成されてい
る。 前記スプリングホルダー187は、第9図に示す
ように断面コ字状に形成されて、スライドプレート18
5の両側に配設され、スプリングホルダー187の凹部
187aの内部にスプリング189を内装し、スプリン
グホルダー187に設けられた押しボルト190がナツ
ト191で固定されている。
押しボルト190の先端には、押圧プレート192が取
付けられ、スプリング189の弾性力を調節し得るよう
に構成されている。
上記スプリング189は、その弾性力によって前記ス)
7パープレート188を常時第8図及び第9図の右方向
へ押圧しており、前記軸ホルダー172は、ストッパー
プレート188に当接している。
前記プレート186の略中央部には、スライドレール1
55a、155bの長手方向に沿って軸ホルダー172
の外径よりも、わずかに大きな径の長孔193が加工さ
れており、従って、スリーブ177を第8図の左方向に
押圧すると、スプリング189は圧縮されてスライドプ
レート185が移動し、軸ホルダー172はストッパー
プレート188に当接してθの角度傾くことになる。
また第2図、第10図において200は円筒状物品支持
装置を示し、この装置200は支持軸201の側部に、
円筒状物品Wを掛ける複数の傾斜した掛は軸202が植
設されている。
次に、この発明の円筒状物品Wの搬送方法を説明する。
(81円筒状物品Wの配列動作。
パレット積載台車1のパレット13上に複数の円筒状物
品Wを配置し、第1図のYoと第2図のZOの間隔と同
じ間隔に第4図のチャッキング装置01〜C4,C11
〜C14,C111〜C114を配置し、チャッキング
軸の158の延長線上になる様にパレット積載台車1を
進入する。このような状態からモータ121を起動し、
各チャッキング装置C1〜C4,C11〜C14,C1
1l〜C114を下降し、チャッキング軸158を円筒
状物品Wの孔に挿入する。
そしてシリンダー173を収縮作動し、ロッド174を
短縮し、リング部材178を膨張して円筒状物品Wを保
持する。モータ121により各チャッキング装WC1〜
C4,C1l〜C14、C111〜C114は上昇し停
止する。
次にシリンダー156,163を伸長し、第1図でYl
、第2図でZlに広げ、チャッキングした時と異なった
間隔に広げるのである。
第1図で別にパレット積載台車1を設け、空のパレット
13を載せて待機させ、再びモータ121によりチャッ
キング装置C1〜C4,C11〜C14,C11l〜C
114を下降させ、空パレツト13上に円筒状物品Wを
卸しチャッキング時と異なった配列に移載出来るのであ
る。
なお、同様な装置として、パレット積載台車1は固定式
とし、積載装置100で円筒状物品Wをチャッキングし
、積載装置100を移動し、チャッキングした時と異な
る間隔で卸す事等は容易に考えられる事が出来る。
(b1円筒状物品Wを円筒状物品支持装置200に掛け
る動作。
第2図に示すようにチャッキング装置C1〜C4,C1
1〜C14,C11l〜C114によりチャッキングし
た円筒状物品Wを円筒状物品支持装置200の掛は軸2
02に移載させる場合は、円筒状物品Wが回転した時に
抜は出るのを防止させるために掛は軸202が支持軸2
01に対してθ度の傾斜角度をなしている。支持軸20
1は、フロア−FLに対して垂直に立設され、また掛は
軸202の間隔はチャッキング装置間間隔の71と同一
とする。
第2図の様に円筒状物品Wをチャッキングし、ブレーキ
付ギャードモータ121で設定した高さ迄上昇し、ブレ
ーキ付ギャードモータ125により軸136を90度回
転する。
各チャッキング軸158は円筒状物品Wの重量で第8図
の様にθ度傾斜し、支持軸201の掛は軸202の傾斜
と同じとなる。
各ブツシャ−シリンダ装置Pのプッシャーロッド165
で円筒状物品Wを押し出し、円筒状物品支持装置200
の掛は軸202に移載する。
なお、第10図の動作図では、チャッキング装置C1〜
C4,CIl〜C14,C111〜C114が、第8図
の様にθ度傾斜せず、スライドレール155a、155
bに対し軸ホルダー172の軸芯が垂直である場合の移
載を示している。
この場合、第10図の様に円筒状物品Wをチャッキング
しく90−θ)度で旋回を停止すれば、支持軸201の
掛は軸202とチャッキングの軸158とは同じ角度に
なるが、複数個で下段は軸との間隔が広く円筒状物品W
が移載出来なくなってしまう。上段−ヶの円筒状物品W
では成立するが、複数個では移載不可となり、欠点があ
る事が明確である。
fe)次に、装置全体の動作を説明する。
通常パレット13上の円筒状物品Wは数段に積まれてい
て第1図の右側で積載装置100の外側に待機している
。積載装置100のチャッキング装置C1〜C4,C1
l〜C14,C111〜C114の間隔は、円筒状物品
Wと同じYo、Zoに短縮し、第1図、2図の様に上昇
位置に待機している。
パレット積載台車1が積載装置100内の設定した位置
に進入し、チャッキング装置C1〜C4,C11〜C1
4,C11l〜C114が下降し、各円筒状物品Wの孔
にチャッキング軸158が進入し停止する。そして、各
円筒状物品Wの内径部をチャッキングし、設定した高さ
迄上昇してパレット積載台車100が待機位置に戻りチ
ャッキング装置C1〜C4,CIl〜C14,C11l
〜C114の間隔を開き(配列装置)90度旋回する。
この状態でチャンキングを開放し、プッシャーPで円筒
状物品Wを支持装置200側に押し込み支持軸201の
掛は軸202に円筒状物品Wを移載する。
このような状態からチャッキング装置C1〜C4,C1
1〜C14,C11l〜C114(配列装置)が元の位
置迄旋回し、間隔を閉じる。
そして再びパレット積載台車1が進入し、次の段の円筒
状物品Wをチャッキングする動作に続く。このような動
作を、順次自動的に繰り返し行うことにより、円筒状物
品の搬送並びに移載作業の作業効率が向上するのもので
ある。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のようにパレット積載台車上に配列さ
れて積載された複数個の円筒状物品を、積載装置に設け
られたチャッキング装置によりチャッキングして、円筒
状物品支持装置に自動的に移載させるようにしたので、
係る一連の作業を人手を介することなく、自動的に行う
ことができ、従って、円筒状物品の搬送作業を安全に、
しかも確実に行うことができ、円筒状物品の搬送並びに
移載作業の能率を良好にし、以てシート材料の生産性の
向上を図ることができる効果がある。
またこの発明は、複数個の円筒状物品を積載した台車と
、この台車が出入する積載装置と、積載装置に設けられ
た前後、左右及び上下方向に移動可能で、かつ旋回可能
に設置されたチャッキング装置ユニットと、このチャッ
キング装置ユニットの側部に設置され、チャッキング装
置ユニットによりチャッキングされた前記円筒状物品を
各々回転可能に保持する円筒状物品支持装置とで構成し
たので、広いスペースを取らずに円筒状物品の移載作業
を効率良く行うことができ、また装置全体の構成も複雑
でないため安価に製作できるとともに、メンテナンスも
容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の正面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は第1図の断面図、第4図は配列装置の部分組立図
、第5図は第4図の側面図、第6図は第4図の正面図、
第7図はチャッキング装置の正面図、第8図は第7図の
側面図、第9図は第8図の断面図、第10図は動作説明
図である。 190.パレット積載台車、100.、、積載装置、l
 50.、、チャッキング装置ユニット、158、、、
チャッキング軸、200.、、円筒状物品支持装置、W
390円筒状物品、 C1〜C4,C11〜C14,C11l〜C114、、
、チャッキング装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の円筒状物品を積載した台車が積載装置内の
    設定した位置に進入してくると、予め円筒状物品の中心
    距離に調整してあるチャッキング装置ユニットが下降し
    、各円筒状物品の孔にチャッキング軸が進入して停止す
    ると共に、各円筒状物品の内径部をチャッキングし、そ
    してこのチャッキングした状態で設定した高さ迄上昇し
    、前記台車が待機位置に戻った後、チャッキング装置ユ
    ニットが円筒状物品支持装置の所定位置まで旋回し、円
    筒状物品のチャッキングを開放すると共に、チャッキン
    グ軸に保持されている円筒状物品を円筒状物品支持装置
    に押し込んで、円筒状物品の支持軸に円筒状物品を移載
    することを特徴とする円筒状物品の搬送方法。 2、複数個の円筒状物品を積載した台車と、この台車が
    出入する積載装置と、積載装置に設けられた前後、左右
    及び上下方向に移動可能で、かつ旋回可能に設置された
    チャッキング装置ユニットと、このチャッキング装置ユ
    ニットの側部に設置され、チャッキング装置ユニットに
    よりチャッキングされた前記円筒状物品を各々回転可能
    に保持する円筒状物品支持装置とで構成したことを特徴
    とする円筒状物品の搬送装置。
JP16658086A 1986-07-17 1986-07-17 円筒状物品の搬送方法及びその装置 Pending JPS6327328A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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