JPS63272839A - 外装用板材の取付け構造 - Google Patents

外装用板材の取付け構造

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JPS63272839A
JPS63272839A JP10857487A JP10857487A JPS63272839A JP S63272839 A JPS63272839 A JP S63272839A JP 10857487 A JP10857487 A JP 10857487A JP 10857487 A JP10857487 A JP 10857487A JP S63272839 A JPS63272839 A JP S63272839A
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野口 光夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は外装用板材の取付は構造に係り、さらに詳しく
は、外装用板材の着脱を容易に行なうことができるよう
にした外装用板材の取付は構造に関する。
[従来の技術] 近時、ガラス板を張設することで外壁を形成するカーテ
ンウオール構造体を採用した建造物が多く見受けられる
ようになってきた。この場合のガラス板の取り付けは、
通常、梁や柱などの構造躯体に固る支持させである支持
部材に対し接着剤を介して直接に接合固着することで行
なわれている。
この際に使用される接着剤は、シリコンシーラントなど
のような耐久性に富むものが使用されているものの、長
期にわたり紫外線や雨滴等の外的な環境条件におかれる
とき、時間の経過とともにその性能が劣化しがちであっ
た。このため、接着剤の性能劣化をできるだけ回避しよ
うとして、外的な環境条件の影響を受けることが少ない
内面側に接着剤を配置するようにして施工される場合が
多い。
[発明の解決しようとする問題点コ ところで、ガラス板を新規に取り付ける場合であるなら
ば、構造躯体を組みあげていく作業工程の1つとして支
持部材にガラス板を取り付けることができ、したがって
、従来からの施工法によっても、接着剤をガラス板の内
面側に位置させて接合固着することは容易である。しか
し、ガラス板を支持するための支持部材は、床、梁、柱
等の構造躯体に固着して所要の強度を付与する必要があ
り、また、このような固着部位は構造的に仕上材の中に
隠れてしまう性質のものであった。このため、−μ、支
持部材にガラス板を取付は施工してしまった後、破損す
るなど、何らかの事情でガラス板を事後的に取り替える
必要が生じたときは、仕−1−材を剥がした後でなけれ
ば古いガラス板を新し、いガラス板に交換することがで
きないという不都合があり、作業性の点で煩雑、かつ非
能率的であるという難点があった。
[発明の目的] 本発明の目的は、構造躯体に固着されている支持部材に
対し、枠材とガラス板等の外装用板材とからなるユニッ
ト部材の取り付け、取り外しを容易に行なうことができ
るようにした外装用板材の取付は構造を提供することに
ある。
[問題点を解決するだめの手段] このような目的を達成するため、本発明は次のようにし
て構成されている。
すなわち、本発明は、外装用板材をその内面側を介して
枠材に接合固着することで形成されるユニット部材と、
このユニット部材をその四周を介して着脱可能に支持さ
せるべく構造躯体の側に固着支持させる支持部材とから
なり、ユニット部材を構成する+iii記枠材は、その
上下両辺に屈曲形成した係止片を介することで前記支持
部材に設けた受片にそれぞれ係脱可能に支持させ、左右
両辺に設けた嵌着片に嵌合させた縦框固定部材を介して
前記支持部材に摺動可能に支持させたたことに構成上の
特徴がある。
[実施例コ 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
ユニット部材lは、ガラス板など、適宜の板状部材から
なる外装用板材2をその内面側を介することでアルミニ
ウム等の素材からなる枠材3に適宜の接着剤4、例えば
シリコンシーラントなどを用いて接合固着することによ
り形成されている。
一方、床や梁、柱等の図示しない構造躯体の側には、前
記ユニット部材lをその四周を介して着脱可能に支持さ
せるための支持部材15が固着支持されている。
第1図は、ユニット部材1を構成している枠材3の1−
下両辺を介しての支持部材15に対する取付は構造の一
例を示すものである。この場合、枠材3の」−下両辺に
位置する上横框5と下横框6とは、相互に上下対称の位
置と形状とを有して内側方向へと突出させた係止片7.
8がそれぞれ下方に向かった屈曲部を有して形成されて
おり、かつ、支持部材15との間に所定の間隔を形成す
るための間隔規制片18が突設されている。
一方、これらの係止片7.8を介してユニット部材Iを
係合支持する支持部材15には、上方に位置するユニッ
ト部材lを構成している枠材3の下構框6の係止片8に
係合させるための略り字形を呈する上部受片16と、そ
の下方に位置するユニット部材1を構成している枠材3
の上横框5の係止片7に係合させるための略り字形を呈
する下部受片I7とが、相互に上下方向に所定間隔を置
き、かつ外方へと向かって突設されている。
第2図は、ユニット部材lを構成している枠材3の左右
両辺を介しての支持部材15への取付は構造の一例を示
すものである。この場合、枠材3の左右両辺に位置する
左縦框9と右縦框10とには、左右対称の位置と形状と
を有して内側方向へと突出させた嵌着片11.12がそ
れぞれ屈曲形成されており、かつ、支持部材15との間
に所定の間隔を形成するための間隔規制片19が突設さ
れている。また、隣合う一組のユニット部材1.1にあ
って、左側に位置するユニット部材lの右縦框lOの嵌
着片12と右側に位置するユニット部材1の左縦框9の
嵌着片11とのそれぞれには、翼片状に形成された1対
の係合片21を有する縦框固定部材20が係合片21を
介することで一定の位置まで摺動可能となって各別に嵌
着されている。こねらの縦框固定部材20は、ビス等の
適宜の止着部材22により支持部材15に対しての固着
が可能で、かつ相互に互い違いとなって組み合わされる
ようにして支持部材I5に取り付けることができるよう
にして形成されている。
本発明において、外装用板材2として高性能な熱線反’
Hガラスを使用するときは、ミラーカーテンウオール構
造体を形成することができ、また、外装用板材2として
カラーガラス等の不透明なガラス板を用いるときはカラ
ーカーテンウオール構造体を形成することができる。
なお、図中の符号+3.14.25は適宜の構造からな
るシーリング材を、26は接着剤等の充填部材をそれぞ
れ示す。
本発明はこのようにして構成されているので、構造躯体
に固着されている支持部材15に対するユニット部材l
の着脱は次のようにして行なうことができる。
すなわち、支持部材15にユニット部材1を取り付ける
ときは、第3図に示すように、支持部材15の」二部受
片16には、−左側に位置するユニット部材1の下横框
6に形成した係+h片8を、支持部材15のF部受片1
7には、下側に位置するユニット部材lの上構框5に設
けられている係止片7をそれぞれ挿入し、吊持するよう
にしてこれを係止させる。また、隣合うユニット部材l
における左側に位置するユニット部材1の右縦框IOと
右側に位置するユニット部材lの左縦框9とのそれぞれ
には、第2図及び第4図に示すように、係合片21を介
することで縦框固定部材20を各別に摺動可能に嵌合し
、かつ支持部材15の所定位置に止着部材22により固
着することでこれに支持させることができる。この場合
、隣合うユニット部材lを支持する縦框固定部材20の
それぞれは、支持部材15に対する固定片部分を相互に
互い違いに組み合わせることで支持部材15に固着する
ことができる。
このため、ユニット部材lは、その構成部材である枠材
3の四周を介することで風圧力の正圧に関し支持部材1
5に支持させることができる。また、ユニット部材1の
それぞれは、その構成部材である枠材3の上横框5と下
横框6とを介することで支持部材I5に係合支持され、
かつ、支持部材15に各別に固着させた縦框固定部材2
0を介することで支持部材15に支持されているので、
負圧に関してもこれを確実に支持させることができる。
また、ユニット部材1は、その上下両辺が吊持するよう
にして支持されており、左右両辺も縦框固定部材20を
介して上下方向に摺動可能に支持されているので、四周
のいずれもが上下方向への動きを吸収することができる
。したがって、地震力による建造物の変形、つまり層間
変位に対しては、ユニット部材l内での移動・回転によ
って逃げることができ、面内応力が生じないのでガラス
板などの外装用板材2の破損を回避することができるの
みならず、接着剤4に対しても剪断応力を生じさせない
ので、従1j?Tと同様にして外装用板材2を枠材3に
接合固着しておくことができる。
さらには、ガラス板等の外装用板材2を枠材3に接合固
着する接着剤4は、常に外装用板材2の内面側に位置さ
せることができるので、接着性能の劣化条件である水や
湿度、温度、紫外線刃の外的な環境条件から隔離してこ
れを保護することができ、長期にわたり所要の性能を保
持させることができる。
一方、外装用板材2が破損するなどして、これを−交換
する必要が生じたときは、第3図に示した作業手順と逆
の手順を踏んでユニット部材lを支持部材15から取り
外すことができる。すなわち。
ユニット部材1を構成している枠材3の左縦框9と右縦
框10とのそれぞれに各別に嵌合している縦框固定部材
20をそれぞれの支柱部材15から取り外し、かつ枠材
3を上方に引き上げて上横框5と下横框6との支持部材
I5に対する係合関係を解除しながら前方へと引き出す
ことにより、ユニット部材lを個別に支持部材15から
取り外すことができる。したがって、外装用板材2の交
換も1つのユニット部材lを単位として極めて容易に行
なうことができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、構造躯体に固着させ
た支持部材に対し外装用板材と枠材とからなるユニット
部材を層間変位による変形を吸収させながら支持させる
ことができ、しかも、外装用板材を交換する必要が生じ
た場合であっても、交換が必要なユニット部材のみを極
く容易に取り外すことができるので、その作業性を著し
く改丹することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明におけるユニット部材の上下両辺と構
造躯体に固着させた支持部材との係合支持構造の一例を
示す要部縦断面図、第2図は、本発明におけるユニット
部材の左右両辺と構造躯体に固着させた支持部材との嵌
合支持構造の一例を示す要部横断面図、第3図は、ユニ
ット部材をその上下両辺を介して支持部材に係合支持さ
せる際の作業手順を示す説明図、第4図は、第2図にお
ける縦框に対する縦框固定部材の嵌合状態を示す要部斜
視図である。 1・・・ユニット部材、  2・・・外装用板材、3・
・・枠材、       4・・・接着剤、5・・・上
横框、      6・・・下横框、7.8・・・係1
F片、     9・・・左縦框、10・・・右縦框、
     11.12・・・嵌着片、+3.14.25
・・・シーリング部材、15・・・支持部材、    
16・・・上部受片、17・・・下部受片、    1
8.19・・・間隔規制片、20・・・縦框固定部材、
  21・・・係合片、22・・・止着部材、    
26・・・充填部材第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外装用板材をその内面側を介して枠材に接合固着す
    ることで形成されるユニット部材と、このユニット部材
    をその四周を介して着脱可能に支持させるべく構造躯体
    の側に固着支持させる支持部材とからなり、ユニット部
    材を構成する前記枠材は、その上下両辺に屈曲形成した
    係止片を介することで前記支持部材に設けた受片にそれ
    ぞれ係脱可能に支持させ、左右両辺に設けた嵌着片に嵌
    合させた縦框固定部材を介して前記支持部材に摺動可能
    に支持させたことを特徴とする外装用板材の取付け構造
JP62108574A 1987-05-01 1987-05-01 外装用板材の取付け構造 Expired - Fee Related JPH086382B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0329613U (ja) * 1989-07-31 1991-03-25

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60212547A (ja) * 1984-01-20 1985-10-24 ピ−ピ−ジ− インダストリ−ズ,インコ−ポレ−テツド ビルデング用カ−テンウオ−ル
JPS62108574U (ja) * 1985-12-26 1987-07-10

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