JPS63270650A - P−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニル)フエニルプロピオン酸の製造方法 - Google Patents

P−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニル)フエニルプロピオン酸の製造方法

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JPS63270650A
JPS63270650A JP10447787A JP10447787A JPS63270650A JP S63270650 A JPS63270650 A JP S63270650A JP 10447787 A JP10447787 A JP 10447787A JP 10447787 A JP10447787 A JP 10447787A JP S63270650 A JPS63270650 A JP S63270650A
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phenylpropionic acid
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Busan Yamanouchi
山野内 武惨
Hiroyuki Yamane
弘之 山根
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!1lf) 本発明は、p−()ランス−4−7ミノメチルシクロヘ
キシルカルボニル)フェニルプロピオン酸およびその塩
の新規な製造方法に関するものであシ1本発明の目的は
、抗潰嘔作用を有するp−(トランス−4−アミンメチ
ルシクロヘキシルカルボニル)フェニルプロピオン酸ま
九はその塩を工業的に、かつ高収率で製造することにあ
る。
(従来の技#) 次式(V) で示されるアミノカルボン酸誘導体は、特開昭57−5
5442号公報あるいは特開昭57−24557号公報
に記載されている化合物である。
このアミノカルボン酸誘導体は1次式(■で示されるア
ミノカルボン酸)・ライドの酸付加塩と1次式([) %式%() (式中、Rは低級アルキル基を表わす。)で示されるフ
ェニルプロピオン酸ニステルト全ルイス酸の存在下、ア
シル化反応を行った後、エステル全加水分解することに
よって製造される。
(発明が解決しようとする問題点) アシル化反応において上記式(Vl)の如く、アミン基
が保護されていないアミノカルボン酸ノ・ライドの酸付
加塩を用いると、自己縮合し友副生物の生成はさけられ
ない。
ま九、ルイス酸を用いて行われるアシル化反応では、ル
イス酸の錯体が生成し、ま几、過剰のルイス酸が残存す
るため、アシル化後の生成物を単離する際に1通常、ル
イス酸の錯体および残存するルイス酸を大量の水を加え
て分解し1次いで。
曖性条件下においてアシル化反応に用い友と同じ溶媒も
しくは他の有機溶媒によって、生成したアシル化生成物
を抽出する方法が採用されている。
しかし、従来法の如く1次式(■) (式中、Rは低級アルキル基金表わす。)で示されるア
シル化生成物は塩基性物質であるtめ、酸性条件下では
、原料の7ミノカルボン酸〔式(vI)〕との分離が困
難であり、中性、塩基性条件下では、ルイス酸に由来す
る水酸化化合物のゲルが 析出し、有機溶媒による抽出
は極めて困難となり、さらに、原料のフェニルプロピオ
ン酸エステル〔式(■)〕との分離が困難である。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明者ら
は、上記の問題点を解決する九め鋭意検討した結果、p
−(トランス−4−アミノメチルシクロへキシルカルボ
ニル)フェニルプロピオン酸およびその塩の新規な製造
方法を見い出し九。
すなわち1本発明は、下記の工程A、Bの二工程からな
る。
(1)          (II) ↓ 工程囚 (ill) ↓ 工程ω) (式中、Rは低級アルキル基を表わす。)工程囚 トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン酸クロリ
ド〔式(I) )とフェニルプロピオン酸エステル〔弐
〇〕とを、縮合剤の存在下に反応させ。
新規物1p−()ランス−4−シアノシクロへキシルカ
ルボニル)フェニルプロピオン酸エステル〔式(IIL
) :] ’t−製造することからなる。
本工程(4)の実施方法をさらに詳しく説明する。
縮合剤としてはルイス酸であり1例えば、塩fヒアルミ
ニラム、臭化アルミニウムなどのアルミニラム化合物、
塩化第2鉄などの鉄化合物、塩化亜鉛などの亜鉛化合物
、塩化第2スズなどのスズ化合物、塩化チタンなどのチ
タン化合物等が挙げられる。なかでも塩化アルミニウム
、臭化アルミニウムなどのアルミニウム化合物が好まし
い。
これらの化合物を用いてアシル化反応を行うには1通常
のフリーデルクラフッ反応において採用される方法と同
様の方法が用いられる。
すなわち、上記式〇の酸クロリドを、上記式([)のフ
ェニルプロピオン酸エステルに対して0.9〜1.1倍
モル用い、ルイス緻ヲ改クロリドに対して等モルへ10
倍モル、好ましくは2〜5倍モル用いる。  ・ また1反応溶媒としては、クロロホルム、四塩化炭素、
ジクロルメタン、ジクロルエタン、テトラクロルエタン
等のノ・ロゲン炭化水素、まtはニトロベンゼン、二価
fヒ炭素等の不活性溶媒が好んで用いられる。
反応は、弐〇の酸クロリドと上記縮合剤との混合溶液に
1式(III)のフェニルプロピオン酸エステルを加え
る方法が好適にとられるが、ま几1式0の酸クロリドと
式(III)のフェニルプロピ、オン酸エステルとの溶
液圧縮合剤全少量ずつ加えてもよく。
あるいは式(IIDのフェニルプロピオン酸エステルと
縮合剤との混合溶液に弐〇の酸クロリドを加えてもよい
反応温度は1通常、OCから用いた溶媒の沸点の範囲の
温度で行うことができるが、好ましくは室@〜70Cの
範囲である。
反応終了後は1反応液を塩酸水溶液に添加し。
有機溶媒により抽出し、その後1弱塩基性水浴液。
例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、アンモニア水等によシ
洗浄してトランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン
([−除き、再結晶することで、アシル化生成物を高純
度で得ることができる。
工程(匂 工程(4)で得られt式(lll)のp−(トランス−
4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェニルプロピ
オン酸エステルのアルキルエステルを加水分解後、二)
 IJル基を還元するか、またはニトリル基を還元後、
エステルを加水分解するか、または同時に加水分解と還
元を行うことKより、p−(トランス−4−7ミノメチ
ルシクロヘキシルカルボニル)フェニルプロピオン酸ま
几はその塩を製造することからなる。
本工程(B)の実施方法勿詳しく説明する〇反応は、エ
ステルを加水分解後、ニトリル基を還元するか、ま九は
ニトリル基を還元後、エステルを加水分解するか、また
は加水分解と還元とを同時に行ってもよい。
エステルの加水分解は、アルカリ金属水酸化物。
例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リ
チウム等の塩基を作用させるか、ま九は塩酸、硫酸等の
鉱酸を作用させる通常の操作で容易に行うことができる
還元反応の触媒としては、ニッケル、パラジウム、白金
、ルテニウムおよびコバルト等が使゛用可能であるが、
ニッケル、コバルトまたはパラジウムが好ましい。ニッ
ケル、コバルトま之はルテニウム金使用する場合は、ア
ンモニア等の塩基の存在下、パラジウム、白金、ロジウ
ムを使用する場合は、塩酸等の鉱酸の存在下、接触還元
を行うと副生物の生成が少ない。酸または塩基の使用量
は。
被還元物に対して1〜10倍モル、望ましくは1〜5倍
モルである。また、還元反応と同時に加水分解を行う際
には、触媒としては、ニッケル、コバルト、ルテニウム
を用い、触媒活性の低下を防ぎエステルの加水分解反応
全促進するために、アルカリ金属水酸化物、例えば、水
酸化ナトリウム。
水酸化カリウム、水酸化リチウム等、好ましくは水ば比
ナトリウムを1式(11)のフェニルプロピオン酸エス
テルに対して0.1〜5倍モル、望ましくは0.8〜1
.2倍モル用いて行われる。
水素圧力は常圧〜1001q/crtt、好ましくは常
圧〜40に9/c!lLで1反応温度は0〜200C1
好ましくは0〜100Cで行なう。
溶媒としては、メタノール、エタノール、インプロパツ
ール、アセトン、テトラヒドロ7ラン。
ジオキサンもしくは酢酸エチル等の有機溶媒、これらと
水との混合溶媒または水が使用可能であるが、還元生成
物の溶解度等から、有機溶媒と水との混合溶媒ま友は水
が好ましい。
還元反応終了後、反応液が酸性の場合は、触媒全戸別し
1反応液が塩基性の場合には、塩酸等の酸を添加して酸
性とし、触媒全戸別後、P液を濃縮する。エステルの加
水分解を先に行っているか。
または同時に行っている場合は、得られた結晶?再結晶
することにより、容易に目的物が得られる。
ま友、エステルの加水分解全行っていない場合には、得
られた結晶全光に記述した通常の加水分解操作を行い1
反応液が塩基性の場合は、塩酸等の酸を添加して酸性と
し、その反応液を濃縮し、得られ几結晶を再結晶するこ
とKより、容易に目的物を高純度および高収率で得るこ
とができる。
すなわち、従来法での原料のアミノカルボン鈑クロリド
の塩酸塩〔式(VD ) k )ランス−4−シアノシ
クロヘキサンカルボン酸クロリド〔式(I) )とする
ことで、自己縮合による副生物を著しく減少することが
できる。さらに、アシル化生成物〔式(■)〕は、酸性
条件下での抽出処理後1弱塩基性条件下で抽出処理する
と、原料のトランス−4−シアノシクロヘキサンカルボ
ン酸と分離でき。
もう一方の原料であるフェニルプロピオン酸エステル〔
弐〇〕との分離は、アシル化生成物〔式(■)〕が非常
に結晶性がよい友めに、再結晶を行うことで容易に単離
精製することができる。
ざらに、4−シアノシクロヘキサンカルボン酸から4−
7ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸への還元反応は
5シス、トランスの混合物であり。
トランス体のみの単離には非常に煩雑な操作全必要とす
る。しかし、4−シアノシクロヘキサンカルボン酸のシ
ス、トランスの分離は、シス体の水に対する溶解性が非
常によいtめに、トランス体の単離は容易に行なうこと
ができる。
以上のことから、トランス−4−アミンメチルシクロヘ
キシルカルボニルの合成原料として知られているトラン
ス−4−シアノシクロヘキサンカルボン酸からトランス
−4−7ミノメチルシクロヘキテンカルボンa!1.を
経ることなしに、p−(トランス−4−シアノシクロへ
キシルカルボニル)フェニルプロピオン酸エステルC式
(III) ] t−合成し5次すで、これを還元と同
時にエステルの加水分解を行い、p−()ランス−4−
アミンメチルシクロヘキシルカルボニル)フェニルプロ
ピオン酸(IV) k製造することは、経済的かつ工業
的に有利な製造方法である。
(発明の効果) 本発明により、従来技術でのアシル化剤〔式(■〕の自
己縮合物の副生もなく、さらに1分離精製が容易となC
,p−(トランス−4−アミンメチルシクロヘキシルカ
ルボニル)フェニルプロピオンeRを工業的に、かつ経
済的Kff造することが可能となつ友。
(実施例) 次に、実施例によって本発BAをさらに具体的に説明す
るが1本発明は、これらの実施例によってなんら限定さ
れるものではない。
実施例1 1)−()ランス−4−シアノシクロへキシルカルボニ
ル)−フェニルプロピオン酸メチルエステル トランス−4−シアノシクロヘキサンカルボン酸クロリ
ド5.0 ? (29mmoL )をジクロルエタン7
0−に溶解し、水冷下塩化アルミニウム11.7f (
87,5mmot) l:徐々に酢加する。芒らに水冷
下、フェニルプロピオン酸メチルエステル4.71 (
28,6mmot )を含むジクロルエタン溶液3゜−
を徐々に滴下した。その後、50Cで5時間反応全行つ
之。反応終了後、反応液を製塩tiR50mtと氷50
tllc加え、過剰の塩化アルミニウムを分解し1分液
操作を行った。有機層は2N−塩酸50−で3回洗浄し
友。ま九、水層はジクロルエタン50−で3回抽出し、
先に洗浄しt有機層と合せ、水50−で5回洗浄し友。
その有機層を5チ炭酸水素ナトリウム水溶液50−で3
回洗浄し。
さらに水50−で3回洗浄しt、その有機層を乾燥後、
溶媒を留去して粗結晶8.22を得た。酢咳エチル−ヘ
キサン系で再結晶して、P−()ランス−4−シアノシ
クロへキシルカルボニル)−フェニルプロピオン酸メチ
ル千ステル6.6 t (収EK76%)を得友。融点
98〜100C IR,NMR,元素分析を以下に示すが、これは目的物
の構造全支持する。
I R(KBr) 2220crn−’  (CN ) 1720crr!−1(C=O) 1660c1rI−’  (C=0 )NMR(CDC
ム)δ(ppI) 1.2〜2.5 (m 、 10H、シクロヘキサン)
2.5〜3.2 (m 、 4 H、CH,)3.7 
   (s、3H,CH3) 7.7     (aa; 4H,フェニル)元素分析 理論値     分析値 C72,24%   72.05% H7,02係    7.24係 N   4.6B%    4.58慢016.06襲
   16.15% 実施例2 p−()ランス−4−シアノシクロへキシルカルボニル
)フェニルプロピオン酸 実施例1で得られfcp−<トランス−4−シアノシク
ロへキシルカルボニル)フェニルプロピオン酸メチルエ
ステル2 t (6,7mmot) tメタノール20
mに溶解し、IN−水酸化ナトリウム1O−t−添加し
て、室温で5時間攪拌し友。その後、メタノールを留去
し、水5〇−全添加してエーテル30ばで3回抽出し九
。その水層を塩酸酸性ニジ、エーテル50ゴで3回抽出
した。エーテル層全乾燥後、エーテルを留去し、p−(
トランス−4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェ
ニルプロピオン酸1,7tk得之。融点189〜91C IR,NMR,元素分析を以下に示すが、これは目的物
の構造を支持する。
I R(KBr) 2230cn−1(CN) 1700の一’  (C=0) 1470tM−1(C=0) N M R(CDCIs )  δ (隼)1.2〜2
.5 (m、 10H,シクロヘキサン)2.5〜3−
2  (rn 、4 H* CHI )5.9    
   (S、IH,CO!H)7.6     (dd
、4H,フェニル)元素分析 理論値     分析値 C71,58係   71.43係 H6,67%    6.74% N      4,91  %         4.
86 %Q16.84%   16.97係 実施例3 p−()ランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカル
ボニル)フェニルプロピオン酸・塩酸塩p−(トランス
−4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェニルプロ
ピオン酸メチルエステル2、O? (6,7mmol 
)を、25饅アンモニア水1.9−と1N−水酸化ナト
リウム6.7−および水50−の混合液に溶解し、これ
にラネーニッケル0.2f’に加え、70C,20ゆ/
dの水素圧下に4時間接触還元し几、還元液を濃塩酸で
pH2に調整し、ラネーニッケル′IkF別後、F液ヲ
濃縮して得られ几結晶を水−アセトン系で再結晶すると
、p−()ランス−4−アミンメチルシクロヘキシルカ
ルボニル)フェニルプロピオン酸![[1,85?(収
率85憾)が得られた。融点245C(分解) I R,NMR,元素分析を以下に示すが、これは目的
物の構造を支持する。
I R(KBr) 1680cr!1  (C=O) 1660611”  (C=O) N M R(D、O)δ(ppl) 1.0〜2.5 (m、10H,シクロヘキサン)2.
5〜5.2 (m 、 4H、CHI )7.8   
  (dd、4H,フェニル)元素分析 理論値    分析値 C62,67優  62.59% H7,37%   7.44% N   4.30%   4.22憾 014.75嗟  14.78 % C910,91%  10.97% 実施例4 p−(トランス−4−アミンメチルシクロヘキシルカル
ボニル)フェニルプロピオン酸・塩酸塩p−(トランス
−4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェニルプロ
ピオン酸1.57 (5,3mmot) f、 25%
アンモニア永1.2d、IN−水酸化ナトリウム5.3
m、メタノール20M!および水20rJItの混合液
に溶解し、これにラネーニッケル0.1?f加え、7(
Ic、20に9/c1&の水素圧下に4時間接触還元し
几。還元液を濃塩酸でpH2に調整し、ラネーニッケル
を戸別後、濃縮して得られ几結晶を水−アセトン系で再
結晶すると。
p−Cト5:yバー4−アミノメチルシクロへキシルカ
ルボニル)フェニルプロピオン鍍−U酸[1,34f 
(収率78%)が得られ友。
融点、IR,NMR,元素分析は目的物の構造を支持す
る。
実施例5 p−(トランス−4−アミンメチルシクロヘキシルカル
ボニル)フェニルプロピオン酸中塩酸塩p−()ランス
−4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェニルプロ
ピオン酸メチルエステル2・07(6・7 mmol 
)を、25%アンモニア水1.9dと1N−水酸化ナト
リウム6.7−および水5〇−の混合液に溶解し、これ
にラネーコバルト0.42を加え、1o o C,2a
kl;I/cdの水素圧下に6時間接触還元した。還元
液全濃塩酸でpHK調整し、ラネーコバル)k戸別後、
F液を濃縮して得られt結晶を水−アセトン系で再結晶
すると、p−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキ
シルカルボニル)フェニルプロピオンv塩酸塩1.57
2(収率72慢)が得られ几。
融点、IR,NMR,元素分析は目的物の構造を支持す
る。
実施例6 p−(トランス−4−アミンメチルシクロヘキシルカル
ボニル)フェニルプロピオンmim塩p−()ランス−
4−シアノシクロへキシルカルボニル)フェニルプロピ
オン酸メチルエステル3.0 ? (10mm06)t
50%エタノール水溶液30wLtに溶解し、濃塩酸1
.6−と10 % Pd−C0,5ff添加し、常温、
常圧下の水素気流中で100時間接触還する。触媒’k
F別後、F液を減圧濃縮して粗結晶5.4ftk得た。
この結晶12N−塩酸30mK溶解し、80Cで5時間
加水分屏反応を行い1反応液を濃縮して得られた結晶を
水−アセトン系で再結晶すると、P−(トランス−4−
アミ、/lチルシクロへキシルカルボニル)フェニルプ
ロピオン酸塩酸塩2.1 ? (収率64%)が得られ
た。融点、IR,NMR,元素分析は目的物の構造を支
持する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるトランス−4−シアノシクロヘキサンカルボ
    ン酸クロリドと、次式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは低級アルキル基を表わす。) で示されるフェニルプロピオン酸エステルとを、縮合剤
    の存在下に反応させ、次式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rは低級アルキル基を表わす。) で示されるp−(トランス−4−シアノシクロヘキシル
    カルボニル)フェニルプロピオン酸エステルを製造し、
    次いで、このアルキルエステルを加水分解した後、ニト
    リル基を還元するか、またはニトリル基を還元後、エス
    テルを加水分解するか、または同時に加水分解と還元を
    行うことを特徴とする次式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で示されるp−(トランス−4−アミノメチルシクロヘ
    キシルカルボニル)フェニルプロピオン酸またはその塩
    の製造方法。
JP10447787A 1987-04-30 1987-04-30 P−(トランス−4−アミノメチルシクロヘキシルカルボニル)フエニルプロピオン酸の製造方法 Pending JPS63270650A (ja)

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