JPS6326993Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326993Y2 JPS6326993Y2 JP18600280U JP18600280U JPS6326993Y2 JP S6326993 Y2 JPS6326993 Y2 JP S6326993Y2 JP 18600280 U JP18600280 U JP 18600280U JP 18600280 U JP18600280 U JP 18600280U JP S6326993 Y2 JPS6326993 Y2 JP S6326993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- case
- vehicle
- electronic control
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両用電子制御回路の誤動作防止装
置に関する。
置に関する。
従来、例えば車両用の燃料噴射装置等の制御に
用いられる電子制御回路(コンピユータ等)に
は、リモコンミラー、ホーン、オーバードライブ
装置等のスイツチ操作時においてしばしば誤動作
が生じるという欠点があつた。
用いられる電子制御回路(コンピユータ等)に
は、リモコンミラー、ホーン、オーバードライブ
装置等のスイツチ操作時においてしばしば誤動作
が生じるという欠点があつた。
本考案の目的は誤動作の原因となる車両のボデ
イーを流れる交流性の電流から電子制御回路に誘
起されるノイズを防止しうる、車両用電子制御回
路の誤動作防止装置を提供することによつて前記
従来の欠点を除去することにある。
イーを流れる交流性の電流から電子制御回路に誘
起されるノイズを防止しうる、車両用電子制御回
路の誤動作防止装置を提供することによつて前記
従来の欠点を除去することにある。
以下、本考案の一実施例の構成を図に従つて説
明する。
明する。
まず、従来例を示す第1図において、車両用電
子制御回路1(以後制御回路という)のアースラ
イン2は、ケース4の外部へ引回されて、エンジ
ン3内に設けられたセンサ(図示略)等と接続さ
れ、このセンサ等からの信号を制御回路1に入力
するための信号線となつている。
子制御回路1(以後制御回路という)のアースラ
イン2は、ケース4の外部へ引回されて、エンジ
ン3内に設けられたセンサ(図示略)等と接続さ
れ、このセンサ等からの信号を制御回路1に入力
するための信号線となつている。
前記制御回路1を収納するケース4は、車両の
ボデーにボルトにより固定されることにより、ボ
デーアースB1がなされている。同様に、エンジ
ン3もボデーに固定されていることによりボデー
アースB2がなされている。
ボデーにボルトにより固定されることにより、ボ
デーアースB1がなされている。同様に、エンジ
ン3もボデーに固定されていることによりボデー
アースB2がなされている。
前記センサ等のアース端子はエンジン3にアー
スされているため、前記アースライン2は、エン
ジン3を介してボデーアースされていることにな
る。また、エンジン3とケース4は、ボデーを介
して導通している。
スされているため、前記アースライン2は、エン
ジン3を介してボデーアースされていることにな
る。また、エンジン3とケース4は、ボデーを介
して導通している。
そして、このようなアースの取り方により、従
来では図示C1で示される、制御回路1とケース
4との浮遊容量が存在する結果となり、車両の電
気負荷(リモコンミラー、ホーン、ヘツドライト
等)への電流のオン、オフに起因する交流性のノ
イズがボデーを流れ、前記浮遊容量C1を介して
容量結合された制御回路1の信号ラインに混入し
て、同制御回路1を誤動作させる原因となつた。
来では図示C1で示される、制御回路1とケース
4との浮遊容量が存在する結果となり、車両の電
気負荷(リモコンミラー、ホーン、ヘツドライト
等)への電流のオン、オフに起因する交流性のノ
イズがボデーを流れ、前記浮遊容量C1を介して
容量結合された制御回路1の信号ラインに混入し
て、同制御回路1を誤動作させる原因となつた。
このため、第2図、第3図及び第4図に示す本
例では、ゴムブツシユ5を介して前記ケース4を
ボデー(ボデーアース)から絶縁するとともにケ
ース4とアースライン2の間を交流性ノイズを電
気的に通過させるバイパスライン(本実施例では
抵抗Rを介在させている)10によつて接続して
いる。ただし、この抵抗Rは本例では470Ω以下
のものを使用しているが、同抵抗を介さずに直接
接続してもよい。なお、6はナツト、7はウエル
ドボルと、8は金属性のカラーを示す。
例では、ゴムブツシユ5を介して前記ケース4を
ボデー(ボデーアース)から絶縁するとともにケ
ース4とアースライン2の間を交流性ノイズを電
気的に通過させるバイパスライン(本実施例では
抵抗Rを介在させている)10によつて接続して
いる。ただし、この抵抗Rは本例では470Ω以下
のものを使用しているが、同抵抗を介さずに直接
接続してもよい。なお、6はナツト、7はウエル
ドボルと、8は金属性のカラーを示す。
すなわち、ケース4とボデイーとの間に存在す
る浮遊容量C2を介してケース4に誘導されるノ
イズは、バイパスライン10を介してアースライ
ン2へ逃げるため、制御回路1内の信号ラインへ
前記交流性ノイズが混入することが防止できる。
そして、アースライン2へ逃げた交流性ノイズは
エンジン3側へ送られてボデーへ落ちる。
る浮遊容量C2を介してケース4に誘導されるノ
イズは、バイパスライン10を介してアースライ
ン2へ逃げるため、制御回路1内の信号ラインへ
前記交流性ノイズが混入することが防止できる。
そして、アースライン2へ逃げた交流性ノイズは
エンジン3側へ送られてボデーへ落ちる。
なお前記抵抗Rは、前記ゴムブツシユ5が損傷
する等により、ケース4とボデーの間の絶縁が破
壊した場合に、エンジン始動時のスタータ電流が
前記アースライン2を介して制御回路1のアース
に回りこみ、ボデーに短絡されるのを未然に防止
するためのものである。なお、バイパスライン1
0は、ケース4に誘導された交流性ノイズを通過
させるものであれば良く、前記抵抗Rの代わりに
コンデンサを介在させても、同様に交流性ノイズ
をアースライン2へ逃がすことができ、かつ前記
スタータ電流が制御回路1に流れ込むことを防止
できる。
する等により、ケース4とボデーの間の絶縁が破
壊した場合に、エンジン始動時のスタータ電流が
前記アースライン2を介して制御回路1のアース
に回りこみ、ボデーに短絡されるのを未然に防止
するためのものである。なお、バイパスライン1
0は、ケース4に誘導された交流性ノイズを通過
させるものであれば良く、前記抵抗Rの代わりに
コンデンサを介在させても、同様に交流性ノイズ
をアースライン2へ逃がすことができ、かつ前記
スタータ電流が制御回路1に流れ込むことを防止
できる。
すなわち本考案では車両の電子制御回路のケー
スをボデーから絶縁するとともに前記電子制御回
路に接続されたアースラインと前記ケースをバイ
パスラインで接続したことにより、ケースに誘導
される交流性ノイズをバイパスラインへ逃がすこ
とができ、前記交流性ノイズが電子制御回路の信
号ラインに混入することを防止し、前記電子制御
回路を常に正常に作動しうる効果がある。
スをボデーから絶縁するとともに前記電子制御回
路に接続されたアースラインと前記ケースをバイ
パスラインで接続したことにより、ケースに誘導
される交流性ノイズをバイパスラインへ逃がすこ
とができ、前記交流性ノイズが電子制御回路の信
号ラインに混入することを防止し、前記電子制御
回路を常に正常に作動しうる効果がある。
第1図は従来例を示す説明図、第2図は本実施
例を示す説明図、第3図及び第4図はその一部説
明図である。 1…制御回路、2…アースライン、3…エンジ
ン、4…ケース、5…ゴムブツシユ、R…抵抗、
C…浮遊容量、10…バイパスライン。
例を示す説明図、第3図及び第4図はその一部説
明図である。 1…制御回路、2…アースライン、3…エンジ
ン、4…ケース、5…ゴムブツシユ、R…抵抗、
C…浮遊容量、10…バイパスライン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車両に搭載され、かつ車両用の電子制御回路
を収納する金属性ケースを車両から絶縁するた
めの絶縁物を該ケースと車両ボデーとの間に介
在し、前記電子制御回路から前記ケース間に接
続されて、前記ケースに誘導される交流性ノイ
ズをアースラインへ通過させるバイパスライン
を設けたことを特徴とする車両用電子制御回路
の誤動作防止装置。 (2) 前記バイパスラインは抵抗器であることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
車両用電子制御回路の誤動作防止装置。 (3) 前記バイパスラインはコンデンサであること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の車両用電子制御回路の誤動作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18600280U JPS6326993Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18600280U JPS6326993Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57107300U JPS57107300U (ja) | 1982-07-02 |
JPS6326993Y2 true JPS6326993Y2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=29987560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18600280U Expired JPS6326993Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326993Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130842A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 | Nippon Denso Co Ltd | Electronic system for mounting on vehicle |
JP6154112B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-06-28 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電源回路 |
US9871464B2 (en) | 2014-05-14 | 2018-01-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Ground structure for control unit |
US10144435B2 (en) | 2016-08-26 | 2018-12-04 | Denso Corporation | In-vehicle apparatus |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18600280U patent/JPS6326993Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57107300U (ja) | 1982-07-02 |
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