JPS63269899A - 低音再生装置 - Google Patents
低音再生装置Info
- Publication number
- JPS63269899A JPS63269899A JP62105530A JP10553087A JPS63269899A JP S63269899 A JPS63269899 A JP S63269899A JP 62105530 A JP62105530 A JP 62105530A JP 10553087 A JP10553087 A JP 10553087A JP S63269899 A JPS63269899 A JP S63269899A
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- JP
- Japan
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- speakers
- listening position
- low frequency
- sound pressure
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Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
同じ信号を再生する2以上のスピーカの聴取位置に対す
る距離差を電気的な移相処理で?ili償し、聴取位置
における低域の合成音圧を高める。
る距離差を電気的な移相処理で?ili償し、聴取位置
における低域の合成音圧を高める。
本発明は同じ信号を再生する2以上のスピーカを有した
低音再生装置に関する。
低音再生装置に関する。
車室内で4以上のスピーカを用いてステレオ音楽再生を
行う場合、第3図のように左右のフロントスピーカFL
、FRと左右のリアスピーカRL。
行う場合、第3図のように左右のフロントスピーカFL
、FRと左右のリアスピーカRL。
RRに分けて配置し、それぞれの左スピーカFL。
RLでは左信号(L)を、また右スピーカFR。
RRでは右信号(R)を再生するのが一般的である。こ
のシステムの標準的な聴取位置1は左右の前方座席2.
3である。フロントスピーカFL。
のシステムの標準的な聴取位置1は左右の前方座席2.
3である。フロントスピーカFL。
FRは例えばドア内部に設置され、その設置位置は聴取
位置1よりは前方になる。一方、リアスピーカRL、R
Rは例えば後部座席4後方のリアトレイ5上に設置され
る。
位置1よりは前方になる。一方、リアスピーカRL、R
Rは例えば後部座席4後方のリアトレイ5上に設置され
る。
このようにフロントスピーカとリアスピーカの設置位置
が聴取位置lから異なる距離XI、X2に設定されると
、同じ再生信号が時間差を持って聴取位置1に到達する
。第4図はこの説明図で、(t+ tz)が距離差(
X2−XI)に対応する時間差である。このような時間
差は聴取位置1での合成音圧(特に低域)を低下させる
ので、従来は大口径、高耐入力のスピーカを用いるかウ
ーファスピーカを加え、これをハイパワーアンプで駆動
することにより、第5図のように平坦な周波数特性が得
られるようにしている。図中、foは例えば100Hz
である。
が聴取位置lから異なる距離XI、X2に設定されると
、同じ再生信号が時間差を持って聴取位置1に到達する
。第4図はこの説明図で、(t+ tz)が距離差(
X2−XI)に対応する時間差である。このような時間
差は聴取位置1での合成音圧(特に低域)を低下させる
ので、従来は大口径、高耐入力のスピーカを用いるかウ
ーファスピーカを加え、これをハイパワーアンプで駆動
することにより、第5図のように平坦な周波数特性が得
られるようにしている。図中、foは例えば100Hz
である。
本発明は、第4図の時間差(t+ t2)が100H
z以下の低域では位相差であることに着目し、電気的に
移相処理するだけで聴取位置の合成音圧を高めようとす
るものである。
z以下の低域では位相差であることに着目し、電気的に
移相処理するだけで聴取位置の合成音圧を高めようとす
るものである。
本発明は、同じ信号を再生する2以上のスピーカの聴取
位置からの距離差を、移相器によって電気的に補償する
ようにしてなることを特徴とするものである。
位置からの距離差を、移相器によって電気的に補償する
ようにしてなることを特徴とするものである。
スピーカで再生される信号の位相を移相器で電気的に移
相しておけば、同じ信号を再生する2以上のスピーカに
聴取位置からの距離差があってもそれを相殺することが
でき、聴取位置での合成音圧(特に低域)を簡単な構成
で高めることができる。
相しておけば、同じ信号を再生する2以上のスピーカに
聴取位置からの距離差があってもそれを相殺することが
でき、聴取位置での合成音圧(特に低域)を簡単な構成
で高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、第3図と同
様の車載用4スピーカシステムを対象としている。第3
図ではX2>XIであるので、リアスピーカRL、RR
からの低音が遅れて聴取位置1に到達する。そこで、そ
の時間差(t+−t2)に相当する分だけフロントスピ
ーカFL、FRで再生する信号の位相を移相器6で遅く
しておく。
様の車載用4スピーカシステムを対象としている。第3
図ではX2>XIであるので、リアスピーカRL、RR
からの低音が遅れて聴取位置1に到達する。そこで、そ
の時間差(t+−t2)に相当する分だけフロントスピ
ーカFL、FRで再生する信号の位相を移相器6で遅く
しておく。
7は各スピーカに対応したパワーアンプである。
このようにすると第3図と同じスピーカ配置でも、聴取
位置1における低域の合成音圧(S P L)は高くな
る。第2図の実線は本発明の周波数特性である。これは
破線で示す第5図の特性より低域が強調されている。
位置1における低域の合成音圧(S P L)は高くな
る。第2図の実線は本発明の周波数特性である。これは
破線で示す第5図の特性より低域が強調されている。
以上の説明では前後のスピーカの距l1iit差を問題
としたが、この配置関係は例示したものに限らない。ま
た、複数のスピーカであれば4以上でも、或いは3以下
でも適用できる。
としたが、この配置関係は例示したものに限らない。ま
た、複数のスピーカであれば4以上でも、或いは3以下
でも適用できる。
以上述べたように本発明によれば、ウーファスピーカや
ハイパワーアンプを用いることなく、簡単な構成(移相
器)で低音域の合成音圧を高めることができる。
ハイパワーアンプを用いることなく、簡単な構成(移相
器)で低音域の合成音圧を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の周波数特性図、 第3図は車載用4スピーカシステムの構成図、第4図は
前後スピーカで再生される信号の時間差の説明図、 第5図は従来の周波数特性図である。 出 願 人 富士通テン株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 1 、 第2図
明の周波数特性図、 第3図は車載用4スピーカシステムの構成図、第4図は
前後スピーカで再生される信号の時間差の説明図、 第5図は従来の周波数特性図である。 出 願 人 富士通テン株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 1 、 第2図
Claims (1)
- 同じ信号を再生する2以上のスピーカの聴取位置からの
距離差を、移相器によって電気的に補償するようにして
なることを特徴とする低音再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105530A JP2639930B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 低音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105530A JP2639930B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 低音再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269899A true JPS63269899A (ja) | 1988-11-08 |
JP2639930B2 JP2639930B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14410147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62105530A Expired - Fee Related JP2639930B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 低音再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639930B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645360A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-25 | Chiyoda Koki:Kk | Grinding device for lens |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105530A patent/JP2639930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645360A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-25 | Chiyoda Koki:Kk | Grinding device for lens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639930B2 (ja) | 1997-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |