JPS63269379A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JPS63269379A
JPS63269379A JP10564187A JP10564187A JPS63269379A JP S63269379 A JPS63269379 A JP S63269379A JP 10564187 A JP10564187 A JP 10564187A JP 10564187 A JP10564187 A JP 10564187A JP S63269379 A JPS63269379 A JP S63269379A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば光ディスクに記録されたデータの復
調に用いられる復調回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば光ディスクに記録されたデータの復
調に用いられる復調回路において、ディファレンシャル
ディテクション手段により、再生信号レベルの相対値レ
ベルが高い信号を検出し、この再生信号レベルの高い信
号のポジションを得て、データを復調すると共に、各ポ
ジションでの再生信号の絶対値レベルを検出することに
より、復調されたデータの信幀性を判断できると共に、
ブランクサーチを行えるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えば特願昭61−281273号明細書に示されるよ
うに、消去、再記録が可能な光ディスクが知られている
。このような光ディスクとしては、例えば光磁気ディス
クがある。光磁気ディスクは、磁化の向きによりデータ
を記録するものである。すなわち、光磁気ディスクでは
、記録媒体として磁化がディスク面に対して垂直に配向
する垂直磁化膜を用いている。この記録媒体は、常温で
は保持力があり、磁化の方向は変わらない。記録媒体に
し−ザービームを照射すると、その部分の温度が急激に
上昇し、キューリ一温度迄達すると、保持力が減少する
。このため、弱い磁界を外部から与えておき、レーザー
ビームをディスクに照射すると、その部分の温度が急激
に上昇し、磁化の方向が反転する。これにより、データ
の書き込みがなされる。データの読み出しは、ディスク
にレーザービームを照射し、その反射光の偏向面の角度
を検出することによりなされる。
このような光磁気ディスクにデータを記録する際の変調
方式として、4/15 (4out of  15)変
調が提案されている。 4/15変調は、8ビツトのデ
ィジタルデータを15ボジシツンからなるビットパター
ンの4ポジシヨンに「1」を立てて表現するようにした
ものである。4/15変調では、「1」を立てるポジシ
ョンを夫々奇数ポジションから2つ、偶数ポジションか
ら2つ選定するように定められている。そして、「1」
が立てられたポジションの間は、「1」が連続しない場
合には、2個分以上の間隔をとるように定められていて
、ビットパターン中に、rl 01Jのパターンが生じ
ないようにされている。また、15ボジシツン目は必ず
「0」になるように定められている。
第10図A〜第10図りは、4/15変調の変換テーブ
ルを示すものである。8ビツトのデータを16通表示し
たときに、M S N (Mo5t Stgnific
ant  N1bble )及びL S M (Lea
st Stgnfficant N1bble)に共に
rFJのデータが含まれていない場合には、第10図A
及び第10図Bに示すテーブルを用いて変換がなされる
。例えば、8ビツトのデータを16通表示したときのデ
ータが「14」であれば、このデータのMSNが「1」
であり、LSNが「4」であるので、第10図A及び第
10図Bより偶数ポジションがrlooloooJとさ
れ、奇数ポジションがrlooooolJとされ、15
ボジシツン目に「0」が付加される。
すなわち、16通表示で「I4」のデータは、のデータ
に変換される。
8ビツトのデータを16通表示したときのMSN及びL
SNにrFJのデータが含まれている場合には、第10
図C及び第10図りに示すテーブルを用いて変換がなさ
れる。第10図CはLSNのデータにrFJが含まれて
いる場合を示し、第10図りはMSNのデータにrFJ
が含まれている場合を示す。
なお、8ビツトのデータを16通表示したときのMSN
及びLSNにrFJのデータが含まれない場合の変換で
は、変換後のデータに「1」が3連続することはない。
8ビツトのデータを16通表示したときのMSN及びL
SNにrFJのデータが含まれている場合には、変換後
のデータにrl 11Jが生じる。
第10図A〜第10図りに示すように、この変換テーブ
ルでは4/15変調の変調規則を全て満足している。す
なわち、15ポジシヨン中の4ポジシヨンに「IJが立
てられ、奇数ポジション及び偶数ポジションに夫々2つ
rlJが立てられ、[l」と「1」との間にrOJのデ
ータが1個挿入されるrl OIJのパターンが住じて
いない。このような変調規則を満足するパターンは、第
10図A〜第10図りに示すパターンの他に、第11図
に示す30通りのものがある。これらのパターンには、
「00」〜rFFJまでのデータを表現するのには用い
られないが、これらのパターンは、例えば同期用の信号
として用いることができる。
光磁気ディスクにおける記録データの復調には、再生R
F信号レベルの高いものをヰ★出していき、信号レベル
の高いものもポジションを得ることにより復謂を行うデ
ィファレンシャルディテクションが用いられている。す
なわち、光学ヘッドの再生RF信号が第12図に示すよ
うに変化したとする。この再生RF信号レベルを比較し
ていき、A、〜A4で示すレベルの高い部分を4部分検
出する。そして、このレベルの高い部分A、〜A4のポ
ジション番号を得ることにより、記録データの再生を行
う。例えば、第12図に示すように再生RF信号レベル
が変化している場合には、レベルの高い部分Al〜A4
のポジションが夫々(1゜2. 8. 13)である、
偶数ポジション(2゜8)が「1」になるのは、第8図
AよりMSNがrlJの場合である。奇数ポジション(
1,13)が「1」になるのは、第8図BよりLSNが
「4」の場合である。これにより、この再生データが1
6進表示で「14」のデータであることがわかる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディファレンシャルディテクションは、再生信号の相対
値レベルを用いて復調を行うので、再生信号の直流レベ
ルの変動や、信号の干渉による影響を受けにくい。とこ
ろが、ディファレンシャルディテクションでは、相対値
レベルだけを用いて復調を行っているため、再生信号レ
ベルが正常なレベルに比べて非常に高い場合でも、再生
信号レベルが非常に小さい場合でも、データの復調がな
されてしまう。再生信号レベルが非常に大きい場合には
、ディスクの物理的欠陥によるエラーが発生している可
能性が高い、再生信号レベルが非常に小さい場合は、レ
ベルダウンによるエラーが発生している可能性が高い、
ディファレンシャルディテクションでは、このようなエ
ラーを見逃すことになる。
また、例えば追記型の光ディスクでは、新たなデータの
記録エリアをサーチする際に、ブランクサーチが行われ
る。すなわち、復調信号から、データの書かれていない
エリアが検出される。そして、このデータの書かれてい
ないエリアから新たなデータの追記がなされる。再生信
号の絶対値レベルにより復調を行う場合には、データの
書かれていないエリアが再生されると、再生信号レベル
が小さくなるため、データが復調されなくなる。
これにより、データの書かれていないエリアが容易に検
出できる。ところが、ディファレンシャルディテクショ
ンでは、再生信号の相対値により復調がなされるので、
データの記録されていないトラックを再生した場合でも
、隣接トラックのクロストークによるデータが復調され
てしまうことがある。
したがってこの発明の目的は、ディファレンシャルディ
テクションを行うと共に、再生信号の絶対値レベルを検
出することにより、復調データの信頼性を判断できる復
調回路を提供することにある。
この発明の他の目的は、ブランクサーチを行うことがで
きる復調回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、記録媒体からの再生信号レベルを検出し、
再生信号レベルの相対値レベルを用いて復調を行うディ
ファレンシャルディテクション手段と、記録媒体からの
再生信号レベルと予め設定された基準レベルとを比較し
、再生信号の絶対値レベルを検出するレベル比較手段と
が設けられ、ディファレンシャルディテクション手段に
より再生信号レベルの相対値レベルを用いて復調を行う
と共に、再生信号の絶対値レベルを検出するようにした
復調回路である。
〔作用〕
再生RF信号の相対値レベルが高いポジションが4ボジ
シツン検出され、このポジション番号からデータが復調
される。そして、再生RF信号の絶対値レベルが検出さ
れる。この絶対値レベルから、復調されたデータの信頼
性が判断される。すなわち、再生RF信号の絶対値レベ
ルが非常に低い場合には、レベルダウンによるエラーが
発生している可能性が高い、再生RF信号の絶対値レベ
ルが非常に高い場合には、ディスクの物理的欠陥による
エラーが発生している可能性が高い。再生RF信号の絶
対値レベルを検出することにより、これらのエラーが検
出できる。
〔実施例〕
この発明の実施例について以下の順序に従って説明する
a、光磁気ディスク再生装置の基本構成り、復副回路 C,ディファレンシャルディテクション手段a、光磁気
ディスク再生装置の基本構成第1図は、この発明が適用
できる光磁気ディスク再生装置の一例である。第1図に
おいて、工は光磁気ディスクである。光磁気ディスクl
には、第2図に示すように、トランクTがスパイラル状
に形成され、このトラックTに沿ってデータが記録され
る。光磁気ディスク1の直径は、例えば130mであり
、トラックTは例えば2万本形成される。1トランクが
例えば32セクターに分割され、セクター毎にデータが
記録される。1セクターの容量は例えば512バイトで
ある。したがって、1トラツクに16にバイトのデータ
が記録でき、1枚の光磁気ディスクに320Mバイトの
データが記録できる。
この光磁気ディスク1には、データの16バイト毎に、
第3図に示すように、2バイト相当のサーボエリアSA
が設けられている。サーボエリアSAには、ピッ)Pl
、Pl、Plが配置されると共に、ミラ一部Mが設けら
れている。ビットP、及びP8は、トラッキング制御を
行うために設けられている。つまり、ビットP s及び
P□は、トラックTの中心から互いに逆方向に偏って配
置される。ピントP、及びピン)Pgの再生信号が互い
に等しくなるように制御することにより、レーザービー
ムがビットP、とビットP、の間の中心にあるトラック
Tに沿ってトレースされ、トラッキング制御がなされる
。ビットP、は、基準信号を形成するために設けられて
いる。つまり、サーボエリアSA毎に再生されるピント
P3の出力を用いてPLLにより基準信号が形成される
。ミラ一部Mはフォーカシングサーボを行うために設け
られている。
第1図において、光磁気ディスク1は、スピンドルモー
タ2により回転される。スピンドルモータ2の回転は、
スピンドルサーボ回路3により制御される。スピンドル
サーボ回路3には端子4から基準信号が供給され、スピ
ンドルサーボ回路3により光磁気ディスク1が角速度一
定でもって回転される。
光磁気ディスク1には4/15変調されてデータが記録
されている。光学ヘッド5からの再生RF信号がヘッド
アンプ6を介して復調回路7に供給されると共に、トラ
ッキングサーボ回路8及びフォーカシングサーボ回路9
に供給される。トラッキングサーボ回路8の出力が光学
へンド5の横方向の送り機構に供給され、フォーカシン
グサーボ回89の出力が光学ヘッド5の縦方向の送り機
構に供給される。トラッキングサーボ回路8は、前述し
たビットP1及びPlの再生信号を用い、ビットP、の
再生信号とピントP!の再生信号とが等しくなるように
制御するものである。フォーカシングサーボは、ミラ一
部Mの再生信号を用いてフォーカシングサーボを行うも
のである。
復調回路7で再生RF信号が復調される。この発明が通
用された復調回路7では、再生RF信号の相対値レベル
を検出していき、相対値レベルの高い4ポジシヨンを得
ることにより復調を行うディファレンシャルディテクシ
ョンが行われると共に、ディファレンシャルディテクシ
ョンで検出された各ポジションでの再生RF信号の絶対
値レベルが検出される。このように、ディファレンシャ
ルディテクションと共に再生RF信号の絶対値レベルを
検出することにより、ディスクの物理的欠陥によるエラ
ーやレベルダウンによるエラーを検出できる。また、ブ
ランクサーチが可能となる。
復調回路7の出力が14−8変換回路10に提供される
。14−8変換回路10は、4/15変調の変換テーブ
ルに基づ<ROM又はPLAにより構成される。14−
8変換回路」Oで4/15変澗の復調がなされる。14
−8変換回路10により8ビツトのデータに復調された
データがエラー訂正回路11に供給され、エラー訂正が
なされた後、出力端子12から送出される。
b、復調回路 前述したように、この発明が適用された復調回路7は、
ディファレンシャルディテクションを行い、再生RF信
号レベルの相対値レベルが高いものを4ポジシヨン分検
出して復調を行うと共に、この4ボジシツンの絶対値レ
ベルを検出し、復調データの信顛性を判断するようにし
ている。つまり、このようなディファレンシャル手段を
用いると、再生RF信号レベルの相対値が高いものが、
偶数ポジションから2つ、奇数ポジションから2つ必ず
検出される0例えば、第4図に示すような再生RF信号
が取り出されたとする。この再生RF信号をディファレ
ンシャルディテクシッンにより復調すると、4ポジシヨ
ン目と8ポジシヨン目が偶数ポジションでのレベルの高
いポジションとしてネ食出され、1ポジシヨン目と13
ポジシヨン目が奇数ポジションでのレベルの高いポジシ
ョンとして検出される。したがって、第10図A〜第1
0図りに示す変換テーブルに従って、このデータは16
進表示の「54」のデータとして復調される。しかしな
がら、8ポジシヨン及び13ポジシヨンの再生RF信号
レベルの絶対値レベルは非常に小さい、したがって、こ
の復調データの信頼性は低い。
また、例えば第5図に示すような再生RF信号が取り出
されるとする。この再生RF信号をディファレンシャル
ディテクシッンにより復調すると、4ボジシぢン目と1
2ボジシツン目が偶数ポジションでのレベルの高いポジ
ションとして検出され、1ボジシツン目と7ボジシツン
目が奇数ポジションでのレベルの高いポジションとして
検出される。
したがって、第10図A〜第1O図りに示す変換テーブ
ルに従って、このデータは16進表示の「71」のデー
タとして復調される。しかしながら、7ボジシツン目の
再生レベルは非常に高く、この7ポジシヨン目の再生信
号は、ディスクの物理的欠陥により発生したと推定され
る。したがって、この復調データの信頼性は低い。
そこで、この発明が適用された復調回路7では、ディフ
ァレンシャルディテクシタンが行われると共に、検出さ
れた各ポジションの絶対値レベルが検出される。
第6図は、この発明が適用された復調回路の一例を示す
ものである。第6図において、光学ヘッドからの再生R
F信号が入力端子2工からA/Dコンバータ22に供給
され、光学ヘッドからの再生RF信号がポジション毎に
ディジタル化される。
A/Dコンバータ22でディジタル化された再生RF信
号がディファレンシャルディテクション手段23に送ら
れる。ディファレンシャルディテクション手段23で再
生RF信号レベルが高い4つのポジションが検出される
。この4つのポジションは、4/15変調の変調規則か
ら、偶数ポジションから2つ、奇数ボジシぢンから2つ
選ばれる。この4つのポジションのポジション番号が出
力端子24から取り出される。また、この4つのポジシ
ョンでの再生RF信号レベルがレベル検出手段25A及
び25Bに送られる。レベル検出手段25Aには、端子
26Aから基準レベルVr、が与えられる。レベル検出
手段25Bには、端子26Bから基準レベルVrzが与
えられる。
レベル検出手段25Aで検出された各ポジションでの再
生RF信号レベルが基準レベルVr、より大きいかどう
かが検出される。レベル検出手段25Bで検出された各
ポジションでの再生RF信号レベルが基準レベルVr、
より小さいかどうかが検出される。これらの検出出力が
判断手段27に送られる0判断手段27で、これらの検
出出力から復調データが信頼できるものかどうかが判断
され、信頼できないと判断されたときには、出力端子2
8からエラー信号が出力される。
つまり、第4図及び第5図に示すように、基準レベルV
r、は比較的低いレベル(再生RF信号のローレベルよ
り高<、再生RF信号のハイレベルよりは低くなるよう
なレベル)に設定される。基準レベルVr4は、再生R
F信号のハイレベルがどんなに高いときでも越えられな
いような比較的高いレベルに設定される。ディファレン
シャルディテクション手段23によりレベルの高い再生
RF信号のポジションを偶数ポジションから2つ、奇数
ポジションから2つ夫々検出したとき、この検出された
4つのポジションの再生RF信号の絶対値レベルが全て
基準レベルVr、と基準レベルVrzとの間にあれば、
復調されたデータの信顛性は高い。ところが、ディファ
レンシャルディテクシッン手段23で検出された4つの
ポジションの再生RF信号のレベルのうち、基準レベル
Vr、に達していないものがあれば、復調されたデータ
は信頼性がない、また、ディファレンシャルディテクシ
ョン手段23で検出された4つのポジションの再生RF
信号のレベルのうち、基準レベルVr2以上のものがあ
れば、復調されたデータは信頼性がない。
すなわち、検出された4つのポジションの再生RF信号
レベルのうち、基準レベルVr、に達していないものが
あれば、再生RF信号のレベルダウンによるエラーが発
生していることが考えられる。
検出された4つのポジションの再生RF信号レベルのう
ち、基準レベルVrzを越えるものがあれば、ディスク
の物理的欠陥によるエラーが発生していることが考えら
れる。
第6図において、判断回路27で、検出された4つのポ
ジションの再生RF信号レベルのうち、基準レベルVr
+に達していないものの数及び基準レベルVrgを越え
ているものの数が計数され、これに応じてエラー信号が
出力される。例えば、基準レベルVr、に達していない
もの数が2個以上か、又は、基準レベルVr、を越えた
ものの数が1個以上のとき、この復調データは信頼でき
ないものとされ、出力端子28からエラー信号が出力さ
れる。
ところで、通常再生時と変速再生時とでは再生RF信号
レベルが変化する。このため、基準レベルVr、及び基
準レベルVr、の最適なレベルは、通常再生時と変速再
生時とで変わってくる。第7図は、通常再生時と変速再
生時とで基準レベルVrl及び基準レベルVr4を変更
できるようにしたものである。すなわち、端子31から
システムコントローラ32にモード切り換え信号が供給
されると、スピンドルモータ2の回転速度がモードに応
じて変化する。これと共に、システムコントローラ32
にモード切り換え信号が供給されると、基準レベル発生
回路33から出力される基準レベルVr。
及びVr、がモードに応じて最適なレベルのものに変更
される。
なお、上述の一実施例では、ディファレンシャルディテ
クションにより検出されたポジションの絶対値レベルを
検出するようにしているが、ディファレンシャルディテ
クションの前段に、アナログコンパレータやディジタル
コンパレータを設け、予め各ポジションの絶対値レベル
を検出するようにしても良い。
また、第8図に示すように基準レベルVr0を設定して
おき、基準レベルVr6を越えたレベルのポジションが
4つ以上検出されるかどうかにより、復調データの信頼
性を判断するようにしても良い。
つまり、第8図に示すような再生RF信号が取り出され
たとする。この再生RF信号をディファレンシャルディ
テクションにより復調すると、4ポジシヨン目と8ポジ
シヨン目が偶数ポジションでのレベルの高いポジション
として検出され、3ポジシヨン目と5ボジシツン目が奇
数ポジションでのレベルの高いポジションとして検出さ
れる。したがって、第10図A〜第10図Cに示す変換
テーブルに従って、このデータは16進表示の「5F」
のデータとして復調される。ところが、この再生RF信
号レベルから、2ボジシツン、3ポジシヨン、4ポジシ
ヨン付近のディスクの物理的欠陥が発生していると考え
られる。そこで、基準レベルVr0が設定され、基準レ
ベルVroを越える再生RF信号レベルのポジションが
計数される。基準レベル■r0を越えるポジションが5
ポジション以上であれば、復調データの信頼性は低いと
して、エラー信号が出力される。
C,ディファレンシャルディテクション手段ディファレ
ンシャルディテクション手段23は、例えば第9図に示
すように構成される。
第9図において、61及び62は、奇数ポジションの再
生RF信号データが蓄えられるレジスタであり、63及
び64は、偶数ポジションの再生RF信号データが蓄え
られるレジスタである。これらのレジスタ61,62,
63.64は、レジスタコントローラ69により制御さ
れる。また、レジスタ61〜64には、カウンタ55の
出力が供給される。カウンタ55には、クロック入力端
子53からのクロックGKが供給され、このクロツクC
Kによりカウンタ55が歩進される。このカウンタ55
は、15歩進されるとリセットされる。このカウンタ5
5により、再生RF信号のポジションが示される。
再生RF信号データがデータバス51を介してディバイ
ダ56に供給される。ディバイダ56には、カウンタ5
5のカウント出力が供給される。
ディバイダ56により、奇数ポジションの再生RF信号
データと偶数ポジションの再生RF信号データとが振り
分けられる。奇数ポジションの再生RF信号データは、
バス57を介して送出され、偶数ポジションの再生RF
信号データは、バス58を介して送出される。レジスタ
61〜64の夫々にレジスタコントローラ69から制御
信号が供給されると、レジスタ61〜64の夫々にディ
バイダ56から出力される再生RF信号データが蓄えら
れると共に、カウンタ55の出力に基づき、その時のポ
ジション番号が夫々蓄えられる。
レジスタ61の出力とレジスタ62の出力が比較及び選
択部65に供給され、レジスタ61及び62のうち蓄え
られている再生RF信号データの小さい方のレジスタの
出力が選択される。レジスタ61及び62のうち、選択
されたレジスタの出力が比較部67に供給される。比較
部67でこの時バス57を介された再生RF信号データ
と比較及び選択部65の出力とが比較される。バス57
を介された再生RF信号データが比較及び選択部65の
出力より大きい場合には、選択されているレジスタの内
容がこの時バス57を介して転送されている再生RF信
号データのものに書き換えられる。バス57を介された
再生RF信号データが比較及び選択部65の出力より小
さい場合には、レジスタ61及び62の内容は書き換え
られない。
また、レジスタ63の出力とレジスタ64の出力が比較
及び選択部66に供給され、レジスタ63及び64のう
ち蓄えられている再生RF信号データの小さい方のレジ
スタの出力が選択される。
レジスタ63及び64のうち、選択されたレジスタの出
力が比較部68に供給される。比較部68でこの時バス
58を介された再生RF信号データと比較及び選択部6
6の出力とが比較される。バス58を介された再生RF
信号データが比較及び選択部66の出力より大きい場合
には、選択されているレジスタの内容がこの時バス58
を介して転送されている再生RF信号データのものに書
き換えられる。バス58を介された再生RF信号データ
が比較及び選択部66の出力より小さい場合には、レジ
スタ63及び64の内容は書き換えられない。
これにより、レジスタ61及びレジスタ62には奇数ポ
ジションの再生RF信号データのうち信号レベルの高い
再生RF信号データ及びそのポジション番号が蓄えられ
、レジスタ63及びレジスタ64には偶数ポジションの
再生RF信号データのうち信号レベルの高い再生RF信
号データ及びそのポジション番号が蓄えられる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、再生RF信号の相対値レベルの高い
ものを検出していき、信号レベルの高いもののポジショ
ンを得て、ディファレンシャルディテクションを行うと
共に、再生RF信号の絶対値レベルを検出するようにし
ている。これにより、復調されたデータが信顛性が高い
ものかどうかを判断することができる。また、再生RF
信号の絶対値レベルを検出することにより、信号の記録
されていないエリアが検出でき、ブランクサーチが行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用できる光磁気ディスク再生装置
の一例のブロック図、第2図は光磁気ディスクの一例の
平面図、第3図は光磁気ディスクの一例の説明に用いる
路線図、第4図及び第5図はこの発明の一実施例の説明
に用いる波形図、第6図はこの発明の一実施例のブロッ
ク図、第7図はこの発明の他の実施例のブロック図、第
8図はこの発明の更に他の実施例の説明に用いる波形図
、第9図はディファレンシャルディテクションの一例の
ブロック図、第1O図及び第11図は4/15変調の変
換テーブルを示す路線図、第12図は光学ヘッドからの
再生RF信号を示す波形図である。 図面における主要な符号の説明 l:光磁気ディスク、 5:光学ヘッド、 7:復調回
路、  23:ディファレンシ中ルデイテクション手段
、 25A、25Bニレベル検出手段。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 第1図 克i森勺(テtスク 第2図 サー刀て一つ貌日乃 第3図 シF杉図 第4図 シ皮1s I21 第5図 凛勧図 第8図 MSN      EFFECT (HOLE)POS
IT工0NSA      0010010 B      0010001 C0001010 D      0001001 E      0000101 剣、ftJJコード゛フープIし LSN      EFFECT  (HOLE)PO
5ITIONSA      0010001 B      0010001 C0001010 D      0001001 E      0000101 MSN  LSN                ε
FFECT0F       11100 1F       11100 2   F       1.   1   1  0
  03F       11100 4F       11100 5F       00111 6F       00111 7F       0O111 8F       00111 9F       00001 AF       00001 BF       00001 CF       00000 DF       00000 EF       0000O FF       00000 MSN  LSN                E
FFECTF3      10000 F4      10000 F5      00100 F6      00100 F7      00100 FD       00000 FE       0000O FF       00000 (HOLEI  PO3ITIONS 6  7  8  9  10  11  12  1
3  14  1.5ooooooooi。 0  0   1   1   1   0  0  
 1  0、  04乃タ 宜1目コードテープlL ; (HOLEI  PO5XTXONS 6  7   g   9  10  11  12 
 13  14  15oooooooo。 ?Aり変tlコードデーブ!し 手続補正書 1.事件の表示 昭和62年特許願第105641号 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称 (2
1B)ソニー株式会社 代表取締役 大賀 典雄 4、代理人 〒170 住所 東京都豊島区東池袋1丁目48番10号6、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書中、第2頁9行、「ブランクサーチ」と「
を行える」の間に「など」を加入する。 (2)同、第11頁6行〜7行、「スパイラル状」と「
に形成され、」の間に「又は同心円状」を加入する。 (3)同、第14頁10行、rPLAJと「により」の
間に「など」を加入する。 (4)同、第22頁第6行〜7行、「5ポジシヨン」と
「以上であれば」の間に「或いは3偶数若しくは3奇数
ポジシヨン」を加入する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体からの再生信号レベルを検出し、上記再生信号
    レベルの相対値レベルを用いて復調を行うディファレン
    シャルディテクション手段と、上記記録媒体からの再生
    信号レベルと予め設定された基準レベルとを比較し、上
    記再生信号の絶対値レベルを検出するレベル比較手段と が設けられ、上記ディファレンシャルディテクション手
    段により上記再生信号レベルの相対値レベルを用いて復
    調を行うと共に、上記再生信号の絶対値レベルを検出す
    るようにした復調回路。
JP62105641A 1987-04-28 1987-04-28 復調回路 Expired - Lifetime JPH0814937B2 (ja)

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US5200941A (en) * 1988-12-27 1993-04-06 Sharp Kabushiki Kaisha Optical retrieval system for encoding pit angular data and optical recording element thereof

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