JPS6326927Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6326927Y2
JPS6326927Y2 JP18251082U JP18251082U JPS6326927Y2 JP S6326927 Y2 JPS6326927 Y2 JP S6326927Y2 JP 18251082 U JP18251082 U JP 18251082U JP 18251082 U JP18251082 U JP 18251082U JP S6326927 Y2 JPS6326927 Y2 JP S6326927Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
light bulb
crimp
incandescent light
end surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP18251082U
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English (en)
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JPS5986661U (ja
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Publication date
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は白熱電球に関するものである。
例えば自動車の前照灯に組込まれる白熱電球
は、リフレクタと組み合わせられたときに所定の
配光パターンを得るために、白熱電球のフイラメ
ントがリフレクタに対し特定の位置に置かれて取
り付けられることが必要である。
このため例えば電球保持用バンド(以下単に
「バンド」という。)を用いてこれによりフイラメ
ントの位置決め及び白熱電球の保持を行うことが
便利である。
従来バンドを利用した電球の保持構造の一例に
おいては、第1図〜第3図に示すように封体10
の断面形状が矩形である角柱状の圧着封止部1の
表面においてフイラメントFに対してある特定の
位置に凸部或いは凹部等の基準部2を形成し(図
では凸部の例を示す。)、圧着封止部1の表面に、
バンド3をこれに形成された凹部若しくは凸部が
前記基準部2に係合されるよう周方向に沿つて巻
回してバンド3の両端部31,31を圧着封止部
1より延出させて重ね合わせ、当該両端部31,
31を接合してバンド3により電球を締め付けた
状態として、第1図に示すようにバンド3の両端
部31,31をリフレクタよりの支持棒4に固定
することによつて当該バンド3をリフレクタに固
定し、これによりバンド3を介して白熱電球をリ
フレクタに固定することとしている。ここにバン
ド3は前記圧着封止部1の基準部2に係合されて
いてフイラメントFに対して特定の位置に置かれ
ているのでリフレクタに対するバンド3の位置決
めを支持棒4を介して行うことによつてリフレク
タに対するフイラメントFの位置が決められるこ
ととなる。
しかしながらこのような構成の白熱電球におい
ては、次のような欠点がある。即ち封体10の圧
着封止部1は断面形状が矩形である角柱状に形成
されていて管軸X方向に沿つた稜部5において稜
部5を形成する2つの面が略直角に交わつている
ため、バンド3は稜部5において小さな曲率半径
で折り曲げられるようになるが、バンド3は通常
金属帯板により作られていて剛性が大きいことか
ら小さな曲率半径で折り曲げられると元の形状に
戻ろうとする大きな力が作用して第3図に示すよ
うに圧着封止部1の外周面より大きく浮上ること
となるため、バンド3と圧着封止部1の密接度が
小さくなり、従つてバンド3による圧着封止部1
の保持力が小さいものとなり、この結果衝撃力を
受けたときに封体10がバンド3に対して管軸X
方向に変位するおそれがあり、このためリフレク
タに対してフイラメントFが位置ズレして特定の
配光パターンを得られないおそれがあつた。
本考案はこのような背景のもとになされたもの
であつて、確実な保持を図ることができてフイラ
メントの位置ズレを生じるおそれがない白熱電球
を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、断面形状が矩形である角柱状の圧着封止部
を有する封体を具えた白熱電球において、前記圧
着封止部における封体の管軸方向に沿つて伸びる
4つの稜部のすべてに、当該稜部に沿つて伸びる
よう電球保持用バンドが受容される切欠部が形成
され、当該切欠部はその両端に互に対向する端面
部を有し、前記電球保持用バンドの幅が前記切欠
部の両端面部間の距離に適合する点にある。
以下図面によつて本考案の実施例について説明
する。
第4図〜第7図に示す実施例では、封体10に
おける断面形状が矩形である角柱状の圧着封止部
1の管軸X方向に沿つて伸びる4つの稜部5の
各々の長さ方向における中央部付近に切欠部6を
形成する。前記切欠部6は具体的には例えば横断
面における外形がL字形をなして管軸X方向に伸
びるよう形成され、夫々管軸Xと直角であつて互
に管軸X方向に対向する上端面部61及び下端面
部62を有する。そして前記切欠部6の各々の上
端面部61をフイラメントFに対する特定の位置
に形成すると共に前記上端面部61及び下端面部
62の相互離間距離を当該圧着封止部1に巻回さ
れることとなるバンド3の幅に適合する大きさと
することによつて白熱電球を構成する。従つて白
熱電球の圧着封止部1の表面に、バンド3をこれ
が各切欠部6の上端面部61及び下端面部62の
間に位置されるよう周方向に沿つて巻回してバン
ド3の両端部31,31を圧着封止部1より延出
させて重ね合わせると、圧着封止部1におけるバ
ンド3が位置される稜部5には切欠部6が形成さ
れているから、第7図に示すようにバンド3に折
り曲げ部を形成すべき角部は2ケ所となり、その
結果バンド3が折り曲げられるべき曲率半径は大
きなものとなるのでバンド3は無理なく折り曲げ
られることとなり従つて圧着封止部1の表面に追
従して巻回されることとなり、このためバンド3
と圧着封止部1との密接度が大きくなつて大きな
保持力が得られる。この結果衝撃力を受けたとき
に封体10がバンド3に対して管軸X方向に変位
するおそれがなくてリフレクタに対するフイラメ
ントFの位置ズレを生じることがなく、結局白熱
電球をリフレクタに組込んだときに特定の配光パ
ターンを確実に得ることができる。しかも圧着封
止部1の切欠部6における互に対向する上端面部
61及び下端面部62の相互離間距離はバンド3
に適合する大きさとされているからバンド3の両
側縁が夫々前記上端面部61及び下端面部62に
よつて位置規制されることとなり、このためより
一層確実な保持を図ることができる。そしてこの
例では、切欠部6の上端面部61をフイラメント
Fに対する特定の位置に形成しているから、バン
ド3の一方の側縁を当該上端面部61に当接した
状態でバンド3を圧着封止部1に取り付けること
によつて当該バンド3を介してリフレクタに対す
るフイラメントFの位置決めを行うことができ
る。
本考案は次のように構成してもよい。
イ 切欠部6における横断面の外形が第8図に示
すように円弧状若しくは直線状である構成。
以上のように本考案によれば確実な保持を図る
ことができてフイラメントの位置ズレを生じるお
それのない白熱電球を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、夫々従来の白熱電球を示
す正面図及び側面図、第3図は従来の白熱電球の
圧着封止部を示す横断平面図、第4図は本考案の
一実施例を示す正面図、第5図は本考案の一実施
例を示す側面図、第6図及び第7図は、夫々本考
案の一実施例の圧着封止部を示す斜視図及び横断
平面図、第8図は本考案の他の実施例の圧着封止
部を示す横断平面図である。 1……圧着封止部、10……封体、2……基準
部、3……電球保持用バンド、4……支持棒、5
……稜部、6……切欠部、61……上端面部、6
2……下端面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面形状が矩形である角柱状の圧着封止部を有
    する封体を具えた白熱電球において、前記圧着封
    止部における封体の管軸方向に沿つて伸びる4つ
    の稜部のすべてに、当該稜部に沿つて伸びるよう
    電球保持用金属バンドが受容される切欠部が形成
    され、当該切欠部はその両端に互に対向する端面
    部を有し、前記電球保持用金属バンドの幅が前記
    切欠部の両端面部間の距離に適合することを特徴
    とする白熱電球。
JP18251082U 1982-12-03 1982-12-03 白熱電球 Granted JPS5986661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18251082U JPS5986661U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 白熱電球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18251082U JPS5986661U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 白熱電球

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986661U JPS5986661U (ja) 1984-06-12
JPS6326927Y2 true JPS6326927Y2 (ja) 1988-07-21

Family

ID=30395229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18251082U Granted JPS5986661U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 白熱電球

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JP (1) JPS5986661U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5986661U (ja) 1984-06-12

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