JPS63268679A

JPS63268679A - 記録装置

Info

Publication number: JPS63268679A
Application number: JP10336887A
Authority: JP
Inventors: Masanori Kaneko; 雅則金子
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-04-28
Filing date: 1987-04-28
Publication date: 1988-11-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野〕本発明は、タイプライタ、プリンタ等記録装置に関し、
特にオートカットシートフィーダの機能を具備した記録
装置に関するものである。

（従来の技術）従来、タイプライタ、プリンタ等の記録装置では、挿入
した紙の寸法に応じて、ユーザは記録装置本体にマージ
ンを独自に設定して、設定されたマージン範囲内で記録
手段を搭載したキャリアを移動して、記録を行っていた
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来の記録装置においては、ユーザが紙
の寸法を確認して、紙の寸法に適合したマージンを設定
するか、またはフォーマットを、キーボード等を使って
キー人力しなければならなかった。この操作は非常に煩
わしい。さらに、前に挿入した紙の寸法と異なる寸法の
紙が記録装置に挿入されると、ユーザはマージンを設定
し直さないと、紙のない所に記録するという問題点があ
った。

従って、本発明は上述した従来の問題点を解消し、紙の
寸法に適合して、マージンを設定することのできる記録
装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

かかる目的を達成するために、本発明の記録装置は記録
媒体を供給する供給手段と、供給手段の有無を判断する
判断手段と、記録媒体の寸法を検出する検出手段と、記
録媒体の寸法に応じて印刷範囲を設定する設定手段と、
記録媒体に印刷する印刷手段とを具えたことを特徴とす
る〔作　用〕本発明によれば、カットシートフィーダーのトレー選択
スイッチからの情報を記録装置本体が得て紙の寸法を判
定するか、またはカットシートフィーダを通過する途中
に機械的検知手段、または光学的検知手段等を設けて紙
の寸法を判定することにより、紙の寸法に適合した、位
置に自動的にマージンを設定することができる。

（実施例）本発明の記録装置は、紙葉体（カットシート）を自動的
に記録装置本体に供給するオートカットシートフィーダ
を具備しており、かつ紙葉体の寸法が異なっても、紙葉
体のマージンの範囲内に印刷できる。しかるに、従来の
記録装置では用紙は、連続用紙（紙送り穴付き）、ロー
ル紙でありたため、紙の寸法が統一されている。従って
、用紙の印刷範囲を指定する必要はなく、通常のマージ
ンで印刷でき、紙の寸法を考慮する必要はなかった。

以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明す
る。

本発明の実施例の記録装置は、人力制御回路、制御論理
回路および印刷制御回路とから構成される。まず第３図
および第４図はそれぞれ本発明実施例の記録装置の制御
論理回路および印刷制御回路のブロック図である。

第３図において、１は後述する第４図に示す流れ図に従
って制御論理回路および印刷制御回路を制御するプログ
ラムが格納されている読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）　
、２は印刷用紙を保持するトレーを選択するトレー選択
スイッチからの情報を格納するか、またはセンサによっ
て自動的に決定するかして紙の寸法に関する情報を格納
する随時書き込み／読み出しメモリ（ＲＡＭ）　、３は
ＲＡＭ　Ｚ内に設けられ、紙の寸法を記憶する領域レジ
スタ、４は基準時間情報を発生させ、経過時間を計測す
るタイマ、５はＩ１０ポート、６はＲＯＭＩ、　ＲＡＭ
２、タイマ４、およびＩ１０ポート５を制御するマイク
ロプロセッシングユニット（ＭＰＵ）である。ＭＰＵ６
からの制御条件によって、タイマ４は割り込み要求（Ｉ
ＮＴ２）を発生し、制御論理回路の実時間制御を打つ。

フはマイクロプロセッシングユニットからの信号を送受
信するＭＰ［！パス、８は例えば、キーボードのような
入力制御回路である。入力制御回路８は、キーボード操
作に基づいて、マイクロコード化したキーボード操作情
報を次の制御論理回路に提供する。９は、キーボードか
らの人力情報に基づいて、予め設定された制御シーケン
スに従いつつ、印刷動作を行う制御論理回路である。次
に制御論理回路の細部について説明する。

第４図に印刷制御回路のブロック図を示す。

図中、８は第３図の図の説明で述べた入力制御回路、１
０は第３図で詳述した制御論理回路である。　１１は印
刷手段を搭載したキャリアを駆動するキャリアモータ、
１２はキャリアモータ１１を駆動する信号を送出するキ
ャリアモータドライバ、１３は印刷用紙を供給するペー
パーフィードモータ、１４はペーパーフィードモータを
駆動する信号を送出するペーパーフィードモータドライ
バ、１５は上述のモータ１１および１３以外のモータで
ある。１５には場合により紙の寸法を判別するセンサを
含む。

１６は１５を駆動する信号を送出するドライバである。

以上は記録装置の各回路の機能に関する構成について説
明した。次に本発明の実施例である記録装置について具
体的に説明する。

第１図は、カットシートフィーダを装着した本発明実施
例の記録装置のｍ銭斜視図である。図中、１７はカット
シートフィーダ本体、１８は印刷用紙を装填するトレー
、１９はトレーに装填された印刷用紙を選択するトレー
選択スイッチ、２０はカットシートフィーダ本体１７と
次に述べる記録装置本体とを連結するケーブル、２１は
記録装置本体、２２は印刷手段を搭載したキャリア、２
３はキャリアの位置を指示する印刷スケール、２４Ａお
よび２４Ｂはそれぞれ２種類の印刷用紙の横巾を表わす
指標、２５はプラテンである。

第１図に示した本実施例の記録装置の動作を、第２図の
流れ図を参照しつつ説明する。

ステップＳ１において、記録装置本体２１はケーブル２
０を介してカットシートフィーダ本体１７が記録装置本
体２１に装着されているか否かを判断する。

ステップＳ１において、カットシートフィーダ本体１７
が記録装置本体２１に装着されていないと判断されると
、ステップＳ２において通常のマージンで用紙に印刷す
る。後は、後述するステップＳ５に進む。カットシート
フィーダ本体１７が記録装置本体２１に装着されている
と、ステップＳ３において手動でトレー選択スイッチ１
９を操作して紙の寸法を判定する。次に、記録装置本体
２！は、ケーブル２０を介してトレー選択スイッチ１９
の切り換えを読み取って、紙の寸法を判定する。ステッ
プＳ４において、記録装置本体２１は、判定した紙の寸
法に適合した位置にマージンを自動的に設定する。ステ
ップＳ５において、紙送りの前準備としてキャリア２２
を用紙の中央、すなわち、新しく設定したマージンの中
央に移動せしめ、用紙がプラテン２５に巻きつけ易くす
る。ステップＳ６において、カットシートフィーダ１７
から、判別選択した用紙を記録装置本体２１に送入し、
用紙をプラテン２５に巻きつける。ステップＳ７におい
て、印刷待機の状態とな　　′す、キャリア２２をステ
ップＳ４で決めたマージンの左端、すなわち、レフトマ
ージンに移動して、キーボードからの印刷指令がくるま
で待機する０次に、ステップＳ８において印刷指令がき
た時には、新たに設定されたマージンの範囲内でキャリ
ア２２を移動し、用紙に印刷する。

本実施例においては、記録装置本体２１とカットシート
フィーダ本体１７とをケーブル２０を介して連結し、こ
のケーブル２０を通してトレー選択スイッチ１９からの
信号を受けとるという電気的な手段によって紙寸法を検
知判定した。

しかしながら、紙の寸法の検知方法は他の方法でも良く
、紙をトレー１８かペカットシートフィーダ本体１７に
供給し、次にカットシートフィーダ本体１７を通し、記
録装置本体２１に供給するまでの経路に、電気的検知手
段、光学的検知手段、あるいは機械的検知手段を設けて
もよい。

これらの検知手段の中で、機械的検知手段としてはマイ
クロスイッチが例示できる。マイクロスイッチでは、用
紙の端の基準線が、所定の所までくると、瞬間的に切換
え動作を行い、その動作に基づいて紙の寸法を判定する
。

光学的検知手段には、フォトインタラプタを用いること
ができる。フォトインタラプタのなかで透過形のフォト
インタラプタは遮光物体が、発光部と受光部との間を通
過することにより用紙の寸法を決めるものであり、反射
形フォトインタラプタは発光部からの光を用紙が反射し
、その反射光を検出することにより紙の寸法を決めるも
のである。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、カットシートフ
ィーダーのトレー選択スイッチからの情報を記録装置本
体が得て紙の寸法を判定するか、またはカットシートフ
ィーダ本体を通過する途中に機械的検知手段、または光
学的検知手段等を設けて紙の寸法を判定することにより
、紙の寸法に適合した、位置に自動的にマージンを設定
することができる。　　・更に、本操作は自動的にマージンを設定しているので、
マージンを設定し忘れたり、設定し間違えたとき、用紙
のない所に印刷することがなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、カットシートフィーダを装着した本実施例の
記録装置の概観斜視図、第２図は、本実施例の記録装置の動作を示す流れ図、第３図および第４図は、それぞれ本発明実施例の制御論
理回路および印刷制御回路のブロック図である。１・・−ＲＯＭ１２・−ＲＡＭ。３・・・領域レジスタ、４・・・タイマ、５・・・Ｉｌｏ　ポート、６…ＭＰυ、？−ＭＰＵバス、８・・・入力制御回路、９・・・印刷制御回路、１０−・・制御論理回路、１１・・・キャリアモータ、１２−・・キャリアモータドライバ、１３−・・ペーパーフィードモータ、１４・・・ペーパーフィードモータドライバ、１５−・
・モータ、１６・・・ドライバ、１７・・・カットシートフィーダ本体、１８・・・トレ
ー、１訃・・トレー選択スイッチ、２０・・・ケーブル、２１・・・記録装置本体、２２−・・キャリア、２３−・・印刷スケール、２４＾、２４Ｂ・・・指標、２５・・・プラテン。第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】記録媒体を供給する供給手段と、該供給手段の有無を判断する判断手段と、前記記録媒体の寸法を検出する検出手段と、前記記録媒
体の寸法に応じて印刷範囲を設定する設定手段と、前記記録媒体に印刷する印刷手段とを具えたことを特徴とする記録装置。