JPS63268629A - 紙材の成形用型 - Google Patents

紙材の成形用型

Info

Publication number
JPS63268629A
JPS63268629A JP62103183A JP10318387A JPS63268629A JP S63268629 A JPS63268629 A JP S63268629A JP 62103183 A JP62103183 A JP 62103183A JP 10318387 A JP10318387 A JP 10318387A JP S63268629 A JPS63268629 A JP S63268629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
male
female
base
male mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62103183A
Other languages
English (en)
Inventor
三野 弘彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IWAI TSUSHO KK
Original Assignee
IWAI TSUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IWAI TSUSHO KK filed Critical IWAI TSUSHO KK
Priority to JP62103183A priority Critical patent/JPS63268629A/ja
Publication of JPS63268629A publication Critical patent/JPS63268629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、1枚の厚紙を一工程でプレス処理して蓋、容
器等を成形するようにした紙材の成形用型に関するもの
である。
(従来の技術〉 1枚の厚紙をプレス処理して蓋や容器を成形する型とし
ては、本出願人が提案した特公昭56−5185号公報
が既に知られている。
上記公報に記載の内容は、基台の周囲を延設して側面部
を形成し、この側面部内に押型を移動自在に設けるとと
もに、押型の外側にストロークが成形物の周壁の高さに
等しい外壁を移動自在に設けてなる雄型と、基台の上端
周縁に形成した立ち上り壁の内部にストロークが成形物
の周壁の高さに等しい受型を、また外側に周囲壁を夫々
移動自在に設け、立ち上り壁を受型が基台に底着きした
状態で成形物を開口部に収納し得る深さに形成した雌型
とからなり1周囲壁の付勢力を外型の付勢力より強くす
るとともに押型の付勢力を受型の付勢力より強くしたこ
とを特徴とするものである。
(発明が解決しようとする問題点〉 上記した構成の型では、成形時に原紙の周縁が外型と立
ち上り壁とで挟持されるので、原紙は滑り易くて引っ張
り強度の高いものを使用しなければ成形できないため高
価な容器になる。また、成形時には原紙が順次繰り出さ
れるが1周壁を成形する場合に雌型の内面に密着するの
で破損し易くなり、深い成形物を作成できない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、雄基台の片面に
!5fflを隆設し、上記Ja型部の空部内に雄押型を
外方に突出するように付勢して収納設置するとともに、
雄型部の外側に雄性型を外方に突出するように付勢して
設けた雄型と、雌基台の片面に雌型部を隆設し、上記雌
型部の空間部の底部に、空間部内に突出するように付勢
した離党型を設けた雌型とからなり、上記離党型の付勢
力を雄押型の付勢力より強くするとともに、雄押型の先
端面を雌型部の先端面に臨ませるようにしたことを特徴
とするものである。
〈実施例〉 以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明する。
本発明の型により成形される紙製の成形物1は、第7図
で示すように底面部2の周縁に立ち上る周壁部3を有し
、この周壁部3の上縁に鍔部4を外向きに形成したもの
である。そして、本発明の型によれば周壁部3の高さを
自由に設定することができ、周壁部3が高ければ深いカ
ップ状の容器となり、低ければ浅い皿状の容器として、
または容器の蓋として利用することができる。また、成
形物lの平面形状は円形、多角形、楕円形など型の形状
に応じてどのようにでも成形できる。
本発明の型10は、対向する雄型11と雌型31とによ
り厚い原紙aを一工程でプレスして成形物lを成形する
ものである。
雄型11と雌型31の対向状態は上下であっても左右で
あってもよいが1図面の実施例では上下に対向して円形
の成形物lを成形する場合を示した。
上記雄型11は板状の雄基台12の片面に無端状の雄型
部13を隆設し、上記雄型部13により構成される先端
面開放の空部14内に、雄押型15を収納設置するとと
もに、上記雄型部1iの外側に環状の雄性型16を移動
可能に設けたものである。
上記した雄押型15は雄基台12に植設した数本のガイ
ド杆17に支持されて空部14内を移動可能で、コイル
スプリング等の雄型用付勢材18により空部14の開放
面から外方に突出するように付勢されている。そして、
雄押型15の後端部分に形成した鍔状部分19が空部1
4の奥部分に形成した段部20に係止している状態(第
1図)では雄押型15が最前進状態となり、雄押515
の後端面が空部14の奥端面に当接した状態(第4図)
では雄押型15が最後退状態になる。
また、前記した雄性型16は、雄性型16に植設した数
本のガイド杆21・・・が雄基台12の縁部分に開設し
た孔22に挿通しているので、このガイド杆21に案内
されて雄5部13の外側において移動可能である。そし
て雄性型16は、雄基台12と雄性型16との間に張設
した比較的張力の弱いコイルスプリング等からなる雄弁
型用付勢材23により雄押型15と同様に外方に突出す
るように付勢されているが、ガイド杆21の頭部24が
孔22に係合しているので雄性型16の最前進状態が係
止されている。
一方、前記した雌型31は、雌基台32の片面に環状の
雌型部33を隆設し、上記雌型部33により囲まれて構
成される先端開放の空間部34の底部に、該空間部34
内に突出するように付勢された離党型35を設けたもの
である。
上記した離党型35は雌基台32との間に張設した雌型
用付勢材36により突出付勢され、また雌基台32に植
設した数本のガイド杆37で支持されて移動可能である
とともに最突出状態が保持されている。
上記した構成において、雌型用付勢材36は雄型用付勢
材18より張力が強く、また雄弁型用付勢材23は雄型
用付勢材18や雌型用付勢材36より弱いが適当な張力
を有する。
本発明の型lOは上記した構成であるから、この型10
を使用して厚紙からなる原紙aを成形するのは次のよう
な作動による。
プレス装置に雌型31を固定状に支持して雄型11を移
動可能に支持し、相対向させる。そして、雄型11と雌
型31との対向間隔内に原紙aを装着し、雄型11を移
動して原紙aの周縁部を雄性型16の表面と雌型部33
の表面とで挟持する(第1図)、また、雄5!11を雌
型31に向ってさらに移動すると雄型部13や雄押型1
5が空間部34内に突入して雄型用付勢材23が収縮し
、雄押型15の先端面が雌受型35の先端面に当接して
原紙aが屈曲状になる(第2図)。
さらに雄型11を移動すると、雄型用付勢材18と雌型
用付勢材36との張力の差から雄押型15が次第に後退
しく第3図)、雄押型15が最後退状態になると雌受型
35が次第に後退を開始する(第4図)。
そして、雄型11と雌型31とが密着状になると、雄押
型15と雌受型35との先端面同志が圧着し、また雄型
fi13の外周面と雌型部33の内周面とが圧着するの
で、原紙aは雄型11と雌型31との間で成形され(第
5r!4)、成形物lとなる。この場合に、雌受型35
の先端面を空間部34の底面部より高くするとともに雄
押型15の先端面を雄型部13′の先端面より低くする
と、成形された成形物lの底面部に底上部を設けること
ができる。また、原紙aの表面を熱可塑性樹脂でコーテ
ィングし、雄型11.雌型31の一方または両方にヒー
タを設けて加熱しながら充分に押圧すると1強固な成形
物1を成形することができる。
上記のようにして成形物lを成形したら、雄型11を雌
型31から離れるように移動させて脱型すると、成形物
lを取り外すことができる。
以上本発明を図面の実施例について説明したが1本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実施す
ることができる。
(発明の効果) 以上要するに本発明によれば雄基台の片面に雄型部を隆
設し、上記雄型部の空部内に雄押型を外方に突出するよ
うに付勢して収納設置するとともに、雄型部の外側に雄
性型を外方に突出するように付勢して設けた雄型と、雄
基台の片面に雌型部を隆設し、上記雌型部の空間部の゛
底部に、空間部内に突出するように付勢した雌受型を設
けた雌型とからなり、上記雌受型の付勢力を雄押型の付
勢力より強くするとともに、雄押型の先端面を雌型部の
先端面に臨ませるようにしたので、成形時の原紙は成形
圧力とは関係ない雄性型の付勢力でのみ保持され、強い
押圧力が作用しないため、滑りやすくて破損しにくい紙
を使用する必要がなく、低廉な紙を使用しても強度が有
って体裁のよい成形物を作成できる。また、成形時には
原紙の周縁を順次無理なく繰り出すことができるので、
原紙を充分に屈曲状にすることができ、JI端に深い容
器状成形物を作成できる。したがって、この成形物は高
範囲の用途に供することができ、実用的価値の高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断面
図、第2図から第5図は成形時の縦断面図、第6図は脱
型時の縦断面図、第7図は成形物の一部を欠截した状態
の斜視図である。 1は成形物、10は型、11は雄型、12は雄基台、1
3は雄型部、14は空部、15は雄押型、16は雄性型
、31は雌型、32は雄基台、33は雌型部、34は空
間部、35は雌受型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 雄基台の片面に雄型部を隆設し、上記雄型部の空部内に
    雄押型を外方に突出するように付勢して収納設置すると
    ともに、雄型部の外側に雄外型を外方に突出するように
    付勢して設けた雄型と、雌基台の片面に雌型部を隆設し
    、上記雌型部の空間部の底部に、空間部内に突出するよ
    うに付勢した雌受型を設けた雌型とからなり、 上記雌受型の付勢力を雄押型の付勢力より強くするとと
    もに、雄押型の先端面を雌型部の先端面に臨ませるよう
    にしたことを特徴とする紙材の成形用型。
JP62103183A 1987-04-28 1987-04-28 紙材の成形用型 Pending JPS63268629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103183A JPS63268629A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 紙材の成形用型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103183A JPS63268629A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 紙材の成形用型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63268629A true JPS63268629A (ja) 1988-11-07

Family

ID=14347397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62103183A Pending JPS63268629A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 紙材の成形用型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63268629A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10194207A (ja) * 1996-12-27 1998-07-28 Nippon Tetrapack Kk パッケージ製造装置の折り線形成装置
JP2002307578A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Paper Ware Co Ltd 紙蓋のプレス成形装置
JP2004516201A (ja) * 2000-12-21 2004-06-03 フランク・ライネッケ 特にcd用の記憶媒体のパッケージ方法及びパッケージ装置
JP2017087738A (ja) * 2017-01-18 2017-05-25 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 紙容器の製造方法及び製造装置
JP2018501990A (ja) * 2014-12-22 2018-01-25 ディクシー コンスーマー プロダクツ エルエルシー プレス成形品を製造するための成形型組立体
JPWO2020044810A1 (ja) * 2018-08-30 2021-02-15 東罐興業株式会社 紙蓋の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114942A (ja) * 1981-12-25 1983-07-08 チヤンピオン・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン 板紙容器の成形装置及び方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114942A (ja) * 1981-12-25 1983-07-08 チヤンピオン・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン 板紙容器の成形装置及び方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10194207A (ja) * 1996-12-27 1998-07-28 Nippon Tetrapack Kk パッケージ製造装置の折り線形成装置
JP2004516201A (ja) * 2000-12-21 2004-06-03 フランク・ライネッケ 特にcd用の記憶媒体のパッケージ方法及びパッケージ装置
JP2002307578A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Paper Ware Co Ltd 紙蓋のプレス成形装置
JP4563610B2 (ja) * 2001-04-13 2010-10-13 ペーパーウェア株式会社 紙蓋のプレス成形装置
JP2018501990A (ja) * 2014-12-22 2018-01-25 ディクシー コンスーマー プロダクツ エルエルシー プレス成形品を製造するための成形型組立体
JP2017087738A (ja) * 2017-01-18 2017-05-25 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 紙容器の製造方法及び製造装置
JPWO2020044810A1 (ja) * 2018-08-30 2021-02-15 東罐興業株式会社 紙蓋の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4622026A (en) Mandrel for use in manufacturing an angled and cylindrical container
US3126582A (en) Scott
GB2127341A (en) Method and apparatus for integrally moulding an ornament plate on plastic
JP3432316B2 (ja) 紙の蓋の製法及びその製造装置
CA2119883A1 (en) Apparatus for and Method of Making an Injection Molded Frame Having a Panel Insert
JPS63268629A (ja) 紙材の成形用型
KR890000232A (ko) 돌출부를 가진 벽이 얇은 성형품의 제조방법 및 그 금형
JPS5919009B2 (ja) 発泡シ−トによる深絞り成形方法および装置
ES450045A1 (es) Metodo para producir receptaculos.
CN109132174B (zh) 一种植物纤维模塑杯盖
JP3005296U (ja) インサート成形金型
JPH06368B2 (ja) サ−モフオ−ミング成形方法および金型装置
JPS63268630A (ja) 紙材の成形用型
JPS5945113A (ja) 合成樹脂製容器等の成形用型並びにその成形方法
JP2536448Y2 (ja) モールド成形用金型
JPH0630433Y2 (ja) プレス金型
JP4502172B2 (ja) 合成樹脂製模様付き透明蓋状体の成形方法と該成形方法で使用する金型
JPS58136407A (ja) プラスチツク成形品の成形方法
KR200214821Y1 (ko) 케익상자
SU1650462A1 (ru) Вакуум-формовочное устройство
JP2678783B2 (ja) アンダカット部を有するバルブソケットの成形用金型
JPH0441899B2 (ja)
JPS5838291B2 (ja) ゴウセイジユシセイケイヒンノ セイケイホウホウオヨビ ソウチ
JPH084265Y2 (ja) ラベルインサート成形用金型
JPS6374631A (ja) 合成樹脂製容器の成形方法