JPS6326837Y2 - - Google Patents

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JPS6326837Y2
JPS6326837Y2 JP10441681U JP10441681U JPS6326837Y2 JP S6326837 Y2 JPS6326837 Y2 JP S6326837Y2 JP 10441681 U JP10441681 U JP 10441681U JP 10441681 U JP10441681 U JP 10441681U JP S6326837 Y2 JPS6326837 Y2 JP S6326837Y2
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JP
Japan
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data
pitch
circuit
sound
signal
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Application number
JP10441681U
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English (en)
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JPS5811775U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、目標音に可変音を誘導するゲーム
を楽しむことができ、幼児等の音感教育に適した
電子楽器に関する。
一般に、幼児等に音感教育をほどこすにはゲー
ム的要素を加えて楽しみながら自然のうちに音感
が養われるようにするのが好ましい。
ところが、従来の電子楽器ではゲーム的要素に
乏しく、幼児等の音感教育には十分でなかつた。
この考案の目的は、音感教育上の効果を高める
ためにゲーム的要素を取入れた新規な電子楽器を
提供することにある。
この考案による電子楽器は、目標音を発生させ
ておき、スイツチ操作に基づいて可変音の音高を
目標音に一致させるべく制御することにより到達
ゲーム(目標音が高い場合)又は着陸ゲーム(目
標音が低い場合)を楽しめるようにしたことを特
徴とするもので、以下、添付図面に示す実施例に
ついて詳述する。
図は、この考案の一実施例による電子楽器を示
すものである。
鍵盤回路10は、鍵盤の多数の鍵のうちで押さ
れた鍵を示す押鍵データKDをゲーム回路12に
供給するようになつている。
ゲート回路12は、ゲームセレクトスイツチ
SWがオフであると、ゲームプレイ信号GPLが
“0”であるので、この信号をGPL=“0”をイ
ンバータ14で反転した信号をイネーブル信号
ENとして受信して鍵盤回路10からの押鍵デー
タKDを楽音信号形成回路16に供給する。
楽音信号形成回路16はゲート回路12からの
押鍵データに応じて、押された鍵に対応した楽音
信号を形成し、スピーカ18に供給する。従つ
て、スピーカ18からは押された鍵に対応する楽
音が奏出され、鍵盤では通常のマニアル演奏が可
能になる。
一方、ゲームセレクトスイツチSWをオンする
と、ゲームプレイ信号GPLが“1”になる。こ
のため、ゲート回路12は非導通になり、鍵盤で
の通常のマニアル演奏はできなくなるが、鍵盤で
は特定の2鍵を用いて目標音に可変音を誘導する
ゲームが楽しめるようになる。
すなわち、スイツチSWをオンすると、信号
GPL=“1”は微分回路20で立上り微分され
る。微分回路20からの微分出力はORゲート2
2を介してプログラマブル・アツプ・ダウン・カ
ウンタ24にプリセツト信号PSとして供給され
ると共にラツチ回路26にロード信号LDとして
供給される。このため、カウンタ24にはランダ
ム・ノイズ・ジエネレータ(RNG)28からの
ランダム音高データRD1がプリセツトされ、ラツ
チ回路26にはRNG30からのランダム音高デ
ータRD2がラツチされる。ここで、RNG28及
び30からそれぞれ送出されるランダム音高デー
タRD1及びRD2は時間的にランダムに変化してい
るので、プリセツト及びロードの時点でデータ
RD1及びRD2が同一音高を示すことは殆どない。
ラツチ回路26にラツチされた音高データは目
標音高データODとして楽音信号形成回路16に
供給されるので、回路16はデータODに対応し
た楽音信号を形成してスピーカ18に供給する。
このため、スピーカ18から目標音高データOD
に対応した目標音が奏出される。
また、カウンタ24にプリセツトされた音高デ
ータも可変音高データPDとして楽音信号形成回
路16に供給されるので、回路16はデータPD
に対応した楽音信号を形成してスピーカ18に供
給する。
このため、スピーカ18からは可変音高データ
PDに対応した可変音が奏出される。
従つて、スイツチSWのオン時点には、スピー
カ18から音高の異なる2音が同時に奏出される
ことになる。
このような状態において、鍵盤では特定の2鍵
を操作して可変音高データPDを変化させること
により目標音に可変音を誘導する。鍵盤における
特定の2鍵としては、例えば最低音鍵及び最高音
鍵が用いられ、最低音鍵に連動するスイツチが下
降スイツチSDとして、最高音鍵に連動するスイツ
チが上昇スイツチSUとしてそれぞれ用いられる。
なお、下降スイツチSD及び上昇スイツチSUとし
ては、鍵盤の鍵スイツチを流用せず、別途設けた
押ボタンスイツチ等を用いてもよい。スイツチ
SUのオン信号はORゲート32に供給される一
方、カウンタ24にアツプモード指定信号Uとし
て供給される。また、スイツチSDのオン信号は
ORゲート32に供給される一方、カウンタ24
にダウンモード指定信号Dとして供給される。
いま、スイツチSD及びSUのいずれかをオンす
ると、ORゲート32から出力信号=“1”が送
出され、微分回路34に供給される。微分回路3
4は入力信号を立上り微分し、その微分出力をカ
ウンタ24にクロツク入力CKとして供給する。
このため、カウンタ24は1カウント歩進し、可
変音高データPDが変化し、ひいてはスピーカ1
8から奏出されている2音のうちの1音の音高が
変化する。従つて、この音高の変化した音が可変
音であり、この可変音が目標音に対して高いか低
いか判断して次にスイツチSU又はSDのいずれを
押すか決める。
可変音が目標音に対して低い場合には、上昇ス
イツチSUを何回かオン操作すると、カウンタ2
4がアツプカウント動作をするので可変音の音高
を目標音の音高に近づけ、一致させることができ
る。また、可変音が目標音に対して高い場合に
は、下降スイツチSDを何回かオン操作すると、カ
ウンタ24がダウンカウント動作をするので可変
音の音高を目標音の音高に近づけ、一致させるこ
とができる。
目標音の音高と可変音の音高とが一致すると、
目標音高データOD及び可変音高データPDを入力
とする比較回路36が一致信号EQを発生する。
この一致信号EQはORゲート22を介してカウン
タ24にはプリセツト信号PSとして、ラツチ回
路26にはロード信号LDとしてそれぞれ供給さ
れる。このため、カウンタ24にはRNG28か
らランダム音高データRD1が新たにプリセツトさ
れ、ラツチ回路26にはRNG30からランダム
音高データRD2が新たにラツチされる。従つて、
この後は前回同様にして目標音に可変音を誘導す
るゲームを楽しむことができる。この場合、
RNG30を用いているので、ラツチ回路26か
らの目標音高データODは前回とは異なる音高を
示し、目標音の音高も前回とは異なる。このた
め、変化に富んだゲームを楽しむことができる。
以上のように、この考案によれば、目標音に可
変音を誘導するゲームを楽しむことができ、これ
により自然に音感を養い且つ鍵盤楽器に親しむこ
とができる。従つて、この考案による電子楽器は
幼児等の音楽教育上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
図は、この考案の一実施例による電子楽器のブ
ロツク図である。 10……鍵盤回路、16……楽音信号形成回
路、24……カウンタ、26……ラツチ回路、2
8,30……ランダム・ノイズ・ジエネレータ、
36……比較回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 目標音高データを発生する第1のデータ発生回
    路と、ランダム音高データを発生する第2のデー
    タ発生回路と、データ取込指令信号を発生する手
    段と、前記データ取込指令信号に応じて前記第2
    のデータ発生回路からランダム音高データを取込
    み、その取込データの示す音高をスイツチ操作に
    基づいて変更する音高変更回路と、この音高変更
    回路からの出力データ及び前記第1のデータ発生
    回路からの目標音高データを入力とし、各々のデ
    ータに対応した楽音を発生する楽音発生手段とを
    そなえたことを特徴とする電子楽器。
JP10441681U 1981-07-14 1981-07-14 電子楽器 Granted JPS5811775U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10441681U JPS5811775U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 電子楽器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10441681U JPS5811775U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811775U JPS5811775U (ja) 1983-01-25
JPS6326837Y2 true JPS6326837Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=29899014

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