JPH05119773A - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JPH05119773A
JPH05119773A JP3281095A JP28109591A JPH05119773A JP H05119773 A JPH05119773 A JP H05119773A JP 3281095 A JP3281095 A JP 3281095A JP 28109591 A JP28109591 A JP 28109591A JP H05119773 A JPH05119773 A JP H05119773A
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JP
Japan
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accompaniment
accompaniment pattern
data
storage means
performance
Prior art date
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Pending
Application number
JP3281095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Tomita
裕子 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各々の伴奏パターンに特徴のあるコード進行
情報やイントロ、フィルイン、エンディングなどの楽曲
を音楽的に演奏するのに必要な変更データや演奏速度の
最適なものを演奏者の演奏から選択して楽曲の効果的で
音楽的な自動伴奏を行う。 【構成】 リズムなどの伴奏パターンのデータを複数格
納する伴奏パターン記憶手段11と伴奏パターンの変更
を指示するデータを複数格納するシーケンス記憶手段1
2と、メロディなどの演奏を行う鍵盤などの入力手段1
4と、演奏者の演奏速度を判別して伴奏パターンの演奏
速度を指示し、シーケンス記憶手段12からの変更デー
タを切り替えるよう指示するテンポ切り替え手段15
と、シーケンス記憶手段12からの変更データやテンポ
切り替え手段15からのデータをもとにして伴奏パター
ン記憶手段11からのデータを読み出してさまざまな変
更を加えて出力する伴奏パターン管理手段13とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伴奏パターンを繰り返
し演奏する機能に加えて、楽曲の進行に従って伴奏パタ
ーンを変化させることのできる自動伴奏装置を内蔵した
電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器には演奏表現の豊かな自
動伴奏装置が内蔵され、初心者でも簡単に演奏を楽しむ
ことができるようになっている。また、通常は鍵盤やス
イッチなどの入力手段が備えてあり、単調な繰り返しだ
けを行うのではなく楽曲の進行にあわせて演奏者がコー
ドの指示やイントロ、フィルイン、エンディングなどの
操作を行うことができて伴奏パターンにさまざまな変更
を加えることができるようになっている。
【0003】以下に従来の自動伴奏装置について説明す
る。図2は従来の自動伴奏装置の構成を示すものであ
る。図2において、21はリズムなどの伴奏パターンデ
ータを複数格納する伴奏パターン記憶手段である。22
は伴奏パターンにコードやパターンの変更を指示するた
めの入力を行う鍵盤やスイッチなどの変更指示手段であ
る。23は伴奏パターン管理手段であり、変更指示手段
22からのコードの指示やフィルインの指示などをもと
にして伴奏パターン記憶手段21から伴奏パターンのデ
ータを読み出し、さまざまな変更を伴奏パターンに加え
て出力する。24は伴奏パターンの選択手段であり、伴
奏パターン管理手段23に対して伴奏パターン記憶手段
21に格納されている複数の伴奏パターンの中からどの
伴奏パターンを読み出すかを指示する。
【0004】以上のように構成された自動伴奏装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず、演奏者は
伴奏パターン選択手段24により複数ある伴奏パターン
の中からどの伴奏パターンを演奏させるかを指示する。
伴奏パターン管理手段23はこの指示に従って、複数の
伴奏パターンのデータが格納されている伴奏パターン記
憶手段21から対応する伴奏パターンのデータを読み出
して伴奏を出力する。次に、演奏者が変更指示手段22
によりコードの指示やイントロ、フィルイン、エンディ
ングなどのさまざまな変更指示を行うと、伴奏パターン
管理手段23は伴奏パターンのデータの音程を指示され
たコードにあうように伴奏パターン記憶手段21から読
み出す伴奏パターンのデータを変更するなど、さまざま
な変更を行って伴奏を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、変更指示手段22を用いて伴奏パターン
にさまざまな変更を指示して楽曲として完成させるため
には、演奏者自身が鍵盤やスイッチなどを操作する必要
があり、楽曲の演奏中にこれらの指示を行う場合におい
ても、また、あらかじめ別の記憶装置などにこれらの指
示を記憶させておいて自動的に読み出させる場合におい
ても、演奏者自身の音楽的知識と高度な操作手順を必要
とするという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、各々の伴奏パターンに特徴のあるコード進行情報や
イントロ、フィルイン、エンディングなどの楽曲を音楽
的に演奏するために必要となるさまざまな楽曲の進行に
従った変更データをシーケンス記憶手段に格納させてお
き、伴奏パターンと同期させて読み出して出力すること
により、演奏者の音楽的知識や高度な操作手順を必要と
することなく楽曲の伴奏を行うことのできる自動伴奏装
置を提供することを目的とする。また、本発明では前記
変更データを読み出す際に演奏者の演奏速度も判別し、
複数ある変更データを選択して読み出すことにより、演
奏者の望む自動伴奏が容易に得られる自動伴奏装置を提
供することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の自動伴奏装置はリズムなどの伴奏パターン
のデータを複数格納する伴奏パターン記憶手段と、前記
伴奏パターン記憶手段に格納された各々の伴奏パターン
に対して伴奏パターンのさまざまな変更を指示するデー
タを複数格納するシーケンス記憶手段と、メロディなど
の演奏を行う鍵盤などの入力手段と、前記入力手段から
取り込んだ演奏データより演奏者の演奏速度を判別して
伴奏パターンの演奏速度を指示するテンポ切り替え手段
と、前記シーケンス記憶手段から伴奏パターンの変更デ
ータを楽曲の進行に従って読み出し、この変更データと
前記テンポ切り替え手段から指示された演奏速度切り替
えデータをもとに前記伴奏パターン記憶手段から伴奏パ
ターンのデータを読み出してさまざまな変更を加えて出
力する伴奏パターン管理手段とを有している。
【0008】
【作用】この構成によって、各々の伴奏パターンに特徴
のあるコード進行情報や、イントロ、フィルイン、エン
ディングなどの楽曲を演奏するために必要となるさまざ
まな楽曲の進行に従った変更データが、自由に選択され
るだけでなく演奏者の演奏によって演奏速度も判別され
て伴奏パターンと同期して読み出し出力される。そのた
め、演奏者はメロディ演奏やアドリブ演奏に専念するこ
とができるようになり、効果的で音楽的な伴奏のもとで
演奏を楽しむことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の実施例における自動伴奏装
置の構成を示すものである。図1において、11はリズ
ムなどの伴奏パターンのデータを複数格納する伴奏パタ
ーン記憶手段である。12は伴奏パターン記憶手段11
に格納された各々の伴奏パターンに対して伴奏パターン
のさまざまな変更を指示するデータを複数格納するシー
ケンス記憶手段である。13は伴奏パターン管理手段で
あり、シーケンス記憶手段12から伴奏パターンの変更
データを楽曲の進行および後述するテンポ切り替え手段
15からの切り替えデータに従って読み出し、このデー
タをもとに伴奏パターン記憶手段11から伴奏パターン
のデータを読み出してさまざまな変更を加えて出力す
る。14は演奏者がメロディなどの演奏を行うための鍵
盤などの入力手段である。15はテンポ切り替え手段で
あり、鍵盤などの入力手段14から取り込んだ演奏デー
タより演奏者の演奏速度を判別して伴奏パターン管理手
段13に対し伴奏パターンの演奏速度や読み出す複数の
変更データを切り替えるよう指示する。
【0011】以上のように構成された自動伴奏装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、演奏者が鍵盤な
どの入力手段14を用いてメロディなどの演奏を行う
と、テンポ切り替え手段15はこの演奏者の演奏データ
から演奏速度などを判別し、伴奏パターン管理手段13
に対して複数ある変更データ読み出しの切り替えを指示
する。伴奏パターン管理手段13はこの指示に基づき伴
奏パターンの演奏速度を切り替えたり、シーケンス記憶
手段12に格納された複数ある伴奏パターンの変更デー
タを選択して読み出す。これらの動作は演奏者の楽曲の
演奏進行に伴い常時行われるので、演奏者の演奏に応じ
て常に最適なテンポと変更データが用いられる。また、
伴奏パターン管理手段13は、シーケンス記憶手段12
から読み出した変更データに従って、伴奏パターン記憶
手段11から伴奏パターンのデータを読み出し、音程の
変換などのさまざまな変更を行った後に伴奏を出力す
る。
【0012】以上のように本実施例によれば、演奏者自
身の音楽的知識と高度な演奏手順を必要とすることな
く、楽曲の演奏速度や楽器本体に格納された各々の伴奏
パターンに対して特徴のあるコード進行やイントロ、フ
ィルイン、エンディングなどさまざまな楽曲の進行に従
った複数の変更データから最適なものを演奏者のメロデ
ィなどの演奏から選択し、自動伴奏パターンに変更を加
えて出力するため、容易に楽曲の自動伴奏を得ることが
できる。
【0013】なお、本実施例においては伴奏パターンの
変更データとしてコード情報とイントロ、フィルイン、
エンディングなどの一時的パターン変更情報としたが、
他にも伴奏パターンのバリエーションの切り替え情報や
メロディの音色、効果や音量などの変更情報などを含め
ば、さらに楽曲の進行に従って効果的で音楽的な自動伴
奏を行うことのできる自動伴奏装置を得ることができ
る。また、演奏者の演奏よりメロディなどの演奏頻度や
タッチの強弱などを検出して変更データを選択して切り
替えれば、より効果的でより音楽的な自動伴奏が得られ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明はリズムなどの伴奏
パターンのデータを複数格納する伴奏パターン記憶手段
と、前記伴奏パターン記憶手段に格納された各々の伴奏
パターンに対して伴奏パターンのさまざまな変更を指示
するデータを複数格納するシーケンス記憶手段と、メロ
ディなどの演奏を行う鍵盤などの入力手段と、前記入力
手段から取り込んだ演奏データより演奏者の演奏速度を
判別して伴奏パターンの演奏速度を指示し、前記シーケ
ンス記憶手段から読み出す複数の変更データを切り替え
るよう指示するテンポ切り替え手段と、前記シーケンス
記憶手段からの変更データや前記テンポ切り替え手段か
らの切り替えデータをもとにして前記伴奏パターン記憶
手段から伴奏パターンのデータを読み出してさまざまな
変更を加えて出力する伴奏パターン管理手段とを設ける
ことにより、演奏者自身の音楽的知識や高度な演奏手順
を必要とするこなく楽器本体に格納された各々の伴奏パ
ターンに特徴のあるコード進行やイントロ、フィルイ
ン、エンディングなどさまざまな楽曲の進行に従った複
数の変更データから最適なものや演奏者の演奏速度を演
奏者のメロディなどの演奏から選択し、自動伴奏パター
ンに変更を加えて出力することができるため、容易に楽
曲の自動伴奏を得ることができる優れた自動伴奏装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における自動伴奏装置の構成図
【図2】従来の自動伴奏装置の構成図
【符号の説明】 11 伴奏パターン記憶手段 12 シーケンス記憶手段 13 伴奏パターン管理手段 14 鍵盤などの入力手段 15 テンポ切り替え手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リズムなどの伴奏パターンのデータを複数
    格納する伴奏パターン記憶手段と、前記伴奏パターン記
    憶手段に格納された各々の伴奏パターンに対して伴奏パ
    ターンのさまざまな変更を指示するデータを複数格納す
    るシーケンス記憶手段と、メロディなどの演奏を行う鍵
    盤などの入力手段と、前記入力手段から取り込んだ演奏
    データより演奏者の演奏速度を判別して伴奏パターンの
    演奏速度を指示するテンポ切り替え手段と、前記シーケ
    ンス記憶手段から伴奏パターンの変更データを楽曲の進
    行に従って読み出し、この変更データと前記テンポ切り
    替え手段から指示された演奏速度切り替えデータをもと
    に前記伴奏パターン記憶手段から伴奏パターンのデータ
    を読み出してさまざまな変更を加えて出力する伴奏パタ
    ーン管理手段とを備えた自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】テンポ切り替え手段が前記入力手段から取
    り込んだ演奏データより演奏者の演奏速度の他にメロデ
    ィなどの演奏頻度や演奏者のタッチの強弱などを判別
    し、前記伴奏パターン管理手段に対し前記伴奏パターン
    記憶手段から読み出す内容や前記シーケンス記憶手段か
    ら読み出す複数の変更データを切り替えるよう指示する
    ことも備えている請求項1記載の自動伴奏装置。
JP3281095A 1991-10-28 1991-10-28 自動伴奏装置 Pending JPH05119773A (ja)

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JP3281095A JPH05119773A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動伴奏装置

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JP3281095A JPH05119773A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動伴奏装置

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ID=17634272

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JP3281095A Pending JPH05119773A (ja) 1991-10-28 1991-10-28 自動伴奏装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836387A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Yamaha Corp 自動伴奏装置
JP2006098858A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Casio Comput Co Ltd 楽音制御装置および楽音制御処理のプログラム
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