JPS63267474A - 塗装用焼付乾燥炉 - Google Patents

塗装用焼付乾燥炉

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Publication number
JPS63267474A
JPS63267474A JP10283887A JP10283887A JPS63267474A JP S63267474 A JPS63267474 A JP S63267474A JP 10283887 A JP10283887 A JP 10283887A JP 10283887 A JP10283887 A JP 10283887A JP S63267474 A JPS63267474 A JP S63267474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
furnace
drying
coated
high temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10283887A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Miyoshi
武 三好
Minoru Sasaki
実 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP10283887A priority Critical patent/JPS63267474A/ja
Publication of JPS63267474A publication Critical patent/JPS63267474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高温焼付型フッ素塗料などの特殊塗料を塗布さ
れた被塗物の高温での焼付乾燥およびそれより低温でな
される他の塗料による被塗物の乾燥を同時に行ない得る
塗装用焼付乾燥炉に関する。
(従来の技術) 従来、被塗物の高温での焼付乾燥とそれより低温での乾
燥を並行して行なう乾燥炉として、第5図および第6図
に示すものが知られている。同図に示すように、従来の
乾燥炉(20)は長手方向の仕切壁(21)により高温
側(20a)と低温側(20b)に区分され、高温側を
通して被塗物(A1)を搬送するコンベヤライン(22
)と低温側を通して被塗物(A2)を搬送するコンベヤ
ライン(23)が平行に配置された。
また、高温側(20a)にはラインに沿って主ダクト(
24)が置かれ、燃焼バーナ(25)からの熱風はダク
ト(24)を介して高温側に導入された。低温側(20
b)にはダクト(24)に接続された適当数の分枝ダク
ト(26)により熱風が導入され、それらのダクト(2
6)に備えられた弁(27)により熱風量を調整し、低
温側の温度調整が行なわれた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の乾燥炉では共通の主ダクト(24
)からの熱風を低温側(20b)に導入するものであっ
たため、高温側と低温側の温度差を大きくすることはで
きず、低温側の温度は高温側に比し可成り低くすること
はできなかった。そのため、例えば高温側で高温焼付型
フッ素塗料を焼付乾燥するため高温側を250−300
℃の雰囲気にする場合に、低温側の雰囲気を80−13
0℃程度にすることは不可能または困難であり、その場
合、低温側で例えばアクリルウレタン系塗料またはメラ
ミン樹脂塗料などの比較的低温による乾燥を行なうこと
ができないという問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解消することであって、そ
れ故、高温側と低温側の温度差を大きくとることができ
る塗装用焼付乾燥炉を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明による乾燥炉を特徴づける構成は燃焼バーナとそ
こで生じた熱風を炉内に送入するダクトと、炉内をその
一端から他端に通る主コンベヤラインを含むと共に、炉
内を複数の区域に区分するため開閉可能な隔壁扉が設置
され、さらに前記隔壁扉で区分された出口に近い比較的
低温の区域のみを通過するように被塗物を搬送する補助
的なコンベヤラインを含むことである。
(問題点を解決するための手段の作用)この乾燥炉では
、炉内の全体を通る主コンベヤラインにより、被塗物を
炉内に通すことによって、各燃焼バーナからの高温雰囲
気による高温焼付乾燥が行なわれると共に、比較的低温
で乾燥される塗料を塗布された被塗物を補助的なコンベ
ヤラインにより、炉内に区分された出口側の低温区域に
通し、そこで乾燥する。従って、高温焼付乾燥とそれよ
り可成り低温での乾燥を同時に行なうことができる。
(実施例) 第1図は本発明による乾燥炉の要部を示す平面図であっ
て、図示のように、炉(1)内は適当数の、例えば2つ
の隔壁扉(2)により3つの区域に区分され、この場合
、入口に近い区域(la)が高温区域であり、中間の区
域(lb)が高温に保つ保持区域、出口に近い区域(1
c)が低温区域になっている。この乾燥炉(1)にはそ
の一端から他端に貫通する主要なコンベヤライン(3)
が設けられるほか、炉(1)の側部から入って出口側の
区域(lc)のみを通る補助的なコンベヤライン(4)
がある。これらのコンベヤラインとしては通常、被塗物
を吊り下げて送る循環型のコンベヤ、例えばトロリーコ
ンベヤが用いられる。炉(1)の入口には遮蔽扉(5)
が設けられ、また出口にも遮蔽扉(6)がある。炉の入
口側には塗装ブース(7)およびセツティングルーム(
8)が備えられる1図には省略されているが、補助的な
コンベヤライン(4)に沿ってもそれとは別の塗装ブー
スが備えられる。
各隔壁扉(2)は開閉可能に構成され、そのため例えば
第2図に示すように、丁番で止められた一対の扉で構成
されるが、所望により、上下または左右に移動し得るス
ライド扉として構成してもよい。被塗物の通過を可能に
するように各隔壁扉は常に成る程度間いており、その開
放間口は被塗物の形状によって調整される。第2図の(
2′)は開いた状態を示す、隔壁扉の開閉および開放間
口の調整はモータ駆動など遠隔操作で行なってもよいが
、手動でもよい。
第2図および第3図はこの乾燥炉(1)の概略を示すも
のであって、この例では3つの燃焼バーナが設けられ、
入口側の区域(1a)には高容量の燃焼バーナ(9)が
置かれ、そこで生じた熱風はダクト(9a)により該区
域(la)に導入される。他の燃焼バーナは中または低
容量のものであって、燃焼バーナ(lO)からの熱風は
ダクト(10a)により中間の区域(1b)に吹き込ま
れ且つ燃焼バーナ(11)からの熱風はダクト(lla
)を介して出口側の区域(1c)に導入される。各区域
において熱風は下部から導入され、上部に吸い込まれる
隔壁扉(2)の個数は1つまたは3つであってもよいが
1図示のように炉内を3つの区域に区分して入口側に高
容量の燃焼バーナを設ければ、入口に近い区域(1a)
を効果的に高温に保ち、被塗物を短時間で昇温可能にす
る。中間の区域(lb)では区域(la)との間の隔壁
扉(2)によって高温区域(1a)からの熱の流入が少
ないため不必要に高温になることはなく、被塗物の温度
は過度に上昇しない。
そして、出口側の隔壁扉(2)によって区域(1c)は
低温に維持され得る。第4図には隔壁扉を2つ設けた場
合と、設けない場合の温度変化を示す。従って、短時間
昇温、所定温度での一定時間保持が可能になり、高温焼
付型フッ素塗料の焼付乾燥に好適に用いられる。
従って、この乾燥炉では、コンベヤライン(3)により
フッ素塗料などの特殊塗料の高温焼付が行なわれると共
に、他のコンベヤライン(4)によって、比較的低温で
乾燥すべき塗料を塗布された被塗物(A2)を、炉の側
部に設けられた入口(12)から低温区域(1c)に導
入し、そこを通過させることによって乾燥することがで
きる。好ましくは、低温区域(Ic)用の燃焼バーナ(
11)が設置され、それにより該区域の温度範囲を広く
とり得る利点がある。
−例では燃焼バーナ(9)、(lO)により高温区域(
1a)を280℃、保持区域(1b)を190℃に保っ
ても第3の燃焼バーナ(11)を点火しないでファンの
み稼動することにより低温区域(IC)を約80−10
0℃に保つことができる。また、この場合。
第3の燃焼バーナ(11)の点火により、この低温区域
を約150℃もしくはそれ以上にすることもできる。
(発明の効果) 上記のように1本発明によれば、炉内に区画された低温
区域に補助ラインが通るため、主ラインでの焼付乾燥に
比し可成り低温での乾燥が可能となる。従って、著しく
温度の異なる二種類の被塗物の乾燥が可能になる。また
、補助ラインでの乾燥が80−100℃程度であれば、
該区域はその区域用の燃焼バーナを点火しないでファン
のみの稼動で済み、省エネルギーの点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例による乾燥炉の要部を示す平面図
、第2図はその乾燥炉全体の概略平面図、第3図は第2
図の線A−A断面図、第4図は炉内雰囲気および被塗物
の温度変化を示すグラフ、第5図および第6図は従来の
乾燥炉を示す平面図および立面図である。 図中、1:乾燥炉、1c:低温区域、2:隔壁扉、3:
コンベヤライン、4:補助的なコンベヤライン、9.1
0.11:燃焼バーナ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、被塗物を焼付乾燥するため燃焼バーナおよび前
    記燃焼バーナからの熱風を炉内に送るダクトと、炉内を
    通過するように被塗物を搬送するコンベヤラインを含む
    乾燥炉において、炉内には開閉可能な隔壁扉が設けられ
    ることにより前記炉内は複数の区域に区分され、且つこ
    の乾燥炉の出口に近い比較的低温の区域のみを通過する
    ように被塗物を搬送する補助的なコンベヤラインを含む
    ことを特徴とする塗装用焼付乾燥炉。
  2. (2)、さらに前記出口に近い区域にダクトを介して熱
    風を送る燃焼バーナが備えられている特許請求の範囲第
    1項記載の塗装用焼付乾燥炉。
JP10283887A 1987-04-24 1987-04-24 塗装用焼付乾燥炉 Pending JPS63267474A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10283887A JPS63267474A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 塗装用焼付乾燥炉

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JP10283887A JPS63267474A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 塗装用焼付乾燥炉

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JPS63267474A true JPS63267474A (ja) 1988-11-04

Family

ID=14338125

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JP10283887A Pending JPS63267474A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 塗装用焼付乾燥炉

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JP (1) JPS63267474A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0383671U (ja) * 1989-12-14 1991-08-26
JPH0611869U (ja) * 1992-01-09 1994-02-15 九州オリンピア工業株式会社 木工品の塗装乾燥装置
JP2016095112A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 トーホーエンジニアリング株式会社 予熱炉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0383671U (ja) * 1989-12-14 1991-08-26
JPH0611869U (ja) * 1992-01-09 1994-02-15 九州オリンピア工業株式会社 木工品の塗装乾燥装置
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