JPS6326741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326741Y2 JPS6326741Y2 JP1981177743U JP17774381U JPS6326741Y2 JP S6326741 Y2 JPS6326741 Y2 JP S6326741Y2 JP 1981177743 U JP1981177743 U JP 1981177743U JP 17774381 U JP17774381 U JP 17774381U JP S6326741 Y2 JPS6326741 Y2 JP S6326741Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- temperature sensor
- temperature
- sensing element
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被測温体、例えばコピー機における定
着ローラの温度制御を行うための温度センサの改
良に関する。
着ローラの温度制御を行うための温度センサの改
良に関する。
コピー機の定着ローラは、通常一点の温度(例
えば180℃)を制御すれば良いが、感温素子(例
えばサーミスタ)は製造工程における各種因子の
変動によつて抵抗値にバラツキが生じ、従つてこ
のバラキツは制御温度のバラツキとなつて現われ
る。そこでこのバラツキを小さくするために補正
抵抗を直列接続し、その合成抵抗値が一定の値と
なるようにしているが、従来この補正抵抗は感温
素子からの外部引出線に半田付け等で接続し、か
つ補正抵抗と半田付け部分に絶縁被覆を施してい
る。このために製造上の煩雑さと工数の増加とい
う欠点があつた。また上記のように構成した温度
センサは、コピー機に対し温度センサの固定の外
に、補正抵抗を含むリード線の部分も固定しなけ
ればならず、そのために温度センサが故障した場
合には、感温素子のみならずリード線をもコピー
機から外さなければならず、従つて交換作業が面
倒で時間がかかり、また交換後は全てを廃棄する
等経済性の点からも好ましいものではなかつた。
えば180℃)を制御すれば良いが、感温素子(例
えばサーミスタ)は製造工程における各種因子の
変動によつて抵抗値にバラツキが生じ、従つてこ
のバラキツは制御温度のバラツキとなつて現われ
る。そこでこのバラツキを小さくするために補正
抵抗を直列接続し、その合成抵抗値が一定の値と
なるようにしているが、従来この補正抵抗は感温
素子からの外部引出線に半田付け等で接続し、か
つ補正抵抗と半田付け部分に絶縁被覆を施してい
る。このために製造上の煩雑さと工数の増加とい
う欠点があつた。また上記のように構成した温度
センサは、コピー機に対し温度センサの固定の外
に、補正抵抗を含むリード線の部分も固定しなけ
ればならず、そのために温度センサが故障した場
合には、感温素子のみならずリード線をもコピー
機から外さなければならず、従つて交換作業が面
倒で時間がかかり、また交換後は全てを廃棄する
等経済性の点からも好ましいものではなかつた。
本考案は叙上の点に鑑みて成されたもので、そ
の目的とするところは、感温素子が取付けられる
支持体に補正抵抗を一体に取付けたことにより、
作業性が良好となり、かつ工数の削減を図ること
ができる温度センサを提供するにある。
の目的とするところは、感温素子が取付けられる
支持体に補正抵抗を一体に取付けたことにより、
作業性が良好となり、かつ工数の削減を図ること
ができる温度センサを提供するにある。
また本考案の目的とするところは、支持体に感
温素子と補正抵抗とが取付けられていることによ
り、部品の交換時はリード線はそのままで支持体
を交換すれば良く、従つて温度センサの交換が非
常に容易に行えると共にコスト的にも安価である
温度センサを提供するにある。
温素子と補正抵抗とが取付けられていることによ
り、部品の交換時はリード線はそのままで支持体
を交換すれば良く、従つて温度センサの交換が非
常に容易に行えると共にコスト的にも安価である
温度センサを提供するにある。
さらに、本考案の目的とするところは、感温素
子を取付けるための物体が金属線であることか
ら、熱源からの熱による悪影響が少ないと共に、
感温素子の取付けが非常に簡単に行える温度セン
サを提供するにある。
子を取付けるための物体が金属線であることか
ら、熱源からの熱による悪影響が少ないと共に、
感温素子の取付けが非常に簡単に行える温度セン
サを提供するにある。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
1は合成樹脂製等の絶縁材による支持体にし
て、2個の長孔1aが形成されている。この長孔
1aはコピー機本体側の枠板に固着された支持杆
に対し取付けられると共に定着ローラAとの間隙
を調整するためのものである。2,3は略U字状
に形成された大小の金属線にして、その基部2
a,3aが上記支持体1の一側に樹脂成形にて固
定されている。そしてこの金属線2,3の中心部
分2b,3bは前後方向にずれていて段差が形成
されている。4,5,6は外部引出端子にして、
支持体1の成形時に一体に樹脂成形されている。
そして端子4と6には上記金属線2,3の一端延
長部2c,3cが予じめ半田付け等の適宜手段に
て固定されている。7は上記端子4と5との間に
両端がネジ止めされた補正抵抗にして、後述する
感温素子8の所定抵抗値に対するバラツキ分の抵
抗値を補正するものである。8はビードサーミス
タ等の感温素子にして、そのリード線が上記金属
線2,3の中心部分2b,3bに半田付け等によ
つて固定されている。
て、2個の長孔1aが形成されている。この長孔
1aはコピー機本体側の枠板に固着された支持杆
に対し取付けられると共に定着ローラAとの間隙
を調整するためのものである。2,3は略U字状
に形成された大小の金属線にして、その基部2
a,3aが上記支持体1の一側に樹脂成形にて固
定されている。そしてこの金属線2,3の中心部
分2b,3bは前後方向にずれていて段差が形成
されている。4,5,6は外部引出端子にして、
支持体1の成形時に一体に樹脂成形されている。
そして端子4と6には上記金属線2,3の一端延
長部2c,3cが予じめ半田付け等の適宜手段に
て固定されている。7は上記端子4と5との間に
両端がネジ止めされた補正抵抗にして、後述する
感温素子8の所定抵抗値に対するバラツキ分の抵
抗値を補正するものである。8はビードサーミス
タ等の感温素子にして、そのリード線が上記金属
線2,3の中心部分2b,3bに半田付け等によ
つて固定されている。
以上のように構成された温度センサは、第3図
に示すように定着ローラの上部よりやや下側の位
置になるように設置されると共にリード線Bが端
子5,6に接続される。そしてこのリード線Bは
コピー機本体に結束バンド等によつて固定され
る。
に示すように定着ローラの上部よりやや下側の位
置になるように設置されると共にリード線Bが端
子5,6に接続される。そしてこのリード線Bは
コピー機本体に結束バンド等によつて固定され
る。
而して温度センサの金属線2,3は上記したよ
うに前後方向に段差を有するように形成されてい
るため取付けた感温素子8は略定着ローラAの曲
面と平行になる。このように温度センサを取付け
ると、温度センサ本体を第3図で左右に移動させ
るだけで感温素子8と定着ローラAの表面との距
離△lを容易に調整することができる。温度セン
サを第3図に示すような位置に取付けることは、
定着ローラAの真上に取付ける場合と比較し熱の
対流の乱れが少ないため温度の正確な検出が可能
となる。
うに前後方向に段差を有するように形成されてい
るため取付けた感温素子8は略定着ローラAの曲
面と平行になる。このように温度センサを取付け
ると、温度センサ本体を第3図で左右に移動させ
るだけで感温素子8と定着ローラAの表面との距
離△lを容易に調整することができる。温度セン
サを第3図に示すような位置に取付けることは、
定着ローラAの真上に取付ける場合と比較し熱の
対流の乱れが少ないため温度の正確な検出が可能
となる。
なお本実施例にあつて金属線2,3は銅、ステ
ンレス鋼等が適すると共に線に代えてパイプや幅
ぜまの板体であつても良い。
ンレス鋼等が適すると共に線に代えてパイプや幅
ぜまの板体であつても良い。
また上記実施例において、温度センサが故障し
たような場合は、リード線Bを端子5,6より外
すと共に支持体1をコピー機本体より外す。そし
て別の温度センサを取付けると共にリード線Bを
端子5,6に接続して交換は終了する。この場合
において新しい温度センサも感温素子8のバラツ
キに応じた補正抵抗7が端子4,5間に接続され
ていることは勿論のことである。
たような場合は、リード線Bを端子5,6より外
すと共に支持体1をコピー機本体より外す。そし
て別の温度センサを取付けると共にリード線Bを
端子5,6に接続して交換は終了する。この場合
において新しい温度センサも感温素子8のバラツ
キに応じた補正抵抗7が端子4,5間に接続され
ていることは勿論のことである。
なお本実施例にあつては、補正抵抗7としてリ
ード線タイプのものを示したが、これはチツプタ
イプ、メルフタイプ等のものも等のものを利用で
き、この場合、端子4,5の構造は、これらの抵
抗の接続に適した構造のものする。
ード線タイプのものを示したが、これはチツプタ
イプ、メルフタイプ等のものも等のものを利用で
き、この場合、端子4,5の構造は、これらの抵
抗の接続に適した構造のものする。
また本実施例にあつては、補正抵抗7、リード
線Bは端子4〜6に対しネジ止めのものを示した
が、これは半田、溶接等の他の手段によつて接続
しても良い。
線Bは端子4〜6に対しネジ止めのものを示した
が、これは半田、溶接等の他の手段によつて接続
しても良い。
さらに本実施例の温度センサは非接触タイプの
温度センサであるが、公知の接触タイプの温度セ
ンサにも同様に適用することができる。
温度センサであるが、公知の接触タイプの温度セ
ンサにも同様に適用することができる。
本考案は上記したように、感温素子が取付けら
れた支持体に、該感温素子のバラツキ分を補正す
る補正抵抗を取付けたので、温度センサの製造が
容易に行えると共に温度センサの故障等による交
換にあつては、支持体を取外せば良いので、リー
ド線はそのまま利用でき、従つて交換が極めて簡
単であると共に交換部品のコストを下げることが
でき、また感温素子は支持体に固定された金属線
間に取付けられているので、定着ローラ等の被測
温体に対して非接触で測温でき、従つて被測温体
に傷を付けたりすることがないと共に感温素子が
取付けられている部材が金属線であることから、
熱容量が小さく、ために金属線による熱影響が小
さく正確に測温ができる等の効果を有するもので
ある。
れた支持体に、該感温素子のバラツキ分を補正す
る補正抵抗を取付けたので、温度センサの製造が
容易に行えると共に温度センサの故障等による交
換にあつては、支持体を取外せば良いので、リー
ド線はそのまま利用でき、従つて交換が極めて簡
単であると共に交換部品のコストを下げることが
でき、また感温素子は支持体に固定された金属線
間に取付けられているので、定着ローラ等の被測
温体に対して非接触で測温でき、従つて被測温体
に傷を付けたりすることがないと共に感温素子が
取付けられている部材が金属線であることから、
熱容量が小さく、ために金属線による熱影響が小
さく正確に測温ができる等の効果を有するもので
ある。
図は本考案に係る温度センサの一実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は
使用状態の側面図である。 1……支持体、4〜6……外部引出端子、7…
…補正抵抗、8……感温素子。
し、第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は
使用状態の側面図である。 1……支持体、4〜6……外部引出端子、7…
…補正抵抗、8……感温素子。
Claims (1)
- 絶縁体による支持体と、該支持体に上下方向に
取付けられた一対の略U字状に形成された金属線
と、該金属線間にリード線が取付けられた感温素
子と、一端が前記金属線の一方の端部と電気的に
接続され、かつ前記支持体上に配置された補正抵
抗と、該補正抵抗の他端と接続され、かつ、前記
支持体上に固定された1つの外部引出端子と、前
記金属線の他方の端部と電気的に接続され、か
つ、前記支持体上に固定された他の外部引出端子
とを具備したことを特徴とする温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774381U JPS5882636U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774381U JPS5882636U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882636U JPS5882636U (ja) | 1983-06-04 |
JPS6326741Y2 true JPS6326741Y2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=33307430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17774381U Granted JPS5882636U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5882636U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629793B2 (ja) * | 1987-02-20 | 1994-04-20 | 石塚電子株式会社 | 温度センサ |
JP4566380B2 (ja) * | 2000-10-13 | 2010-10-20 | キヤノン株式会社 | 加熱定着装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5065483U (ja) * | 1973-10-05 | 1975-06-12 |
-
1981
- 1981-12-01 JP JP17774381U patent/JPS5882636U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5882636U (ja) | 1983-06-04 |
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