JPS63267094A - 時間スイツチ - Google Patents

時間スイツチ

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JPS63267094A
JPS63267094A JP10127687A JP10127687A JPS63267094A JP S63267094 A JPS63267094 A JP S63267094A JP 10127687 A JP10127687 A JP 10127687A JP 10127687 A JP10127687 A JP 10127687A JP S63267094 A JPS63267094 A JP S63267094A
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JP10127687A
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Koichi Hagishima
萩島 功一
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル交換機において通話路スイッチとし
て使用される時間スイッチに関し、特に小形、大容量が
実現できる時間スイッチに関する。
(従来の技術) 従来、時間スイッチとしては各種のものが提案されてい
るが、ここでは、最も一般的な書換え可能形メモリ(R
AM)開時間スイッチとシフトレジスタφゲートマトリ
クス形時間スイッチとを従来例として示す。
第2図(A)は、従来のRAM形時開時間スイッチ成例
である。ここで、901は時間スイッチメモリ、902
は保持メモリ、903はシーケンシャルカウンタ、90
4は入力端子、905は出力端子、906は制御端子で
ある。
まず、制御端子906よりタイムスロット入れ替え情報
が入力され、時間スイッチ901に書き込むべきアドレ
ス番号順が保持メモリ902へ書き込まれる。次に、入
力端子904より入力したディジタル信号列は、タイム
スロット単位に保持メモリ902に書き込まれたアドレ
ス番号順に従い、時間スイッチメモリ901へ書き込ま
れる。
次に、時間スイッチメモリ901からの読み出しは、シ
ーケンシャルカウンタ903に従い、アドレス#1〜#
nまで順番に行われ出力端子905へ出力される。
次に従来のシフトレジスタ・ゲートマトリクス形時間ス
イッチを第2図(B)について説明する。
ここで、1001は入力シフトレジスタ、1002は出
力シフトレジスタ、1003はゲートマトリクス、10
04はゲートマトリクス1003の各叉点対応に設置さ
れる保持メモリ、1005は入力端子、1006は出力
端子、1007は制御端子である。以下、動作の説明を
行う。
まず、制御端子1007よりタイムスロット入れ替え情
報が入力され、該情報はゲートマトリクス1003中の
閉じるべき叉点に対応する保持メモリ1004へ書き込
まれる。一方、入力端子1005より入力したディジタ
ル信号列は、入力シフトレジスタ1001へ順次送られ
、ディジタル信号列の各タイムスロットが空間上に展開
される。
次に、前記保持メモリ1004の内容に従いゲートマト
リクス1003の各叉点が閉じられ、入力シフトレジス
タ1001の出力線1011〜101nの各線から出力
シフトレジスタ1002の入力線1021〜102nの
各線まで1対1に接続される任意のパスが形成され、入
力シフトレジスタ1001の内容が出力シストレジスタ
1002の任意の位置へ転送される。次に、出力シフト
レジスタ1002の内容は、右から順次出力端子100
6へ出力される。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した、RAM形時開時間スイッチ入出力ディジタル
信号列速度がRAMの書き込み・読み出し速度によって
制限され、多重度が低く押えられるという欠点を有する
また、シフトレジスタ拳ゲートマトリクス形時間スイッ
チの場合には、ゲートマトリクスのハード量がスイッチ
多重度(n)の2乗のオーダで増大するため、スイッチ
の小形・大容墓化が困難であった。
本発明の目的は、上記問題点の双方を解決するとともに
、制御情報の書き替え速度の高速化も実現できる時間ス
イッチを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本第1の発明は、複数チャ
ネルのディジタル信号列が時分割多重されてなる入力信
号と複数の制御信号とを入力し、前記制御信号に基いて
チャネル間の時間順序入れ替えを行い出力する時間スイ
ッチにおいて、前記入力信号を1チャネル単位で遅延さ
せて第一の出力線へ出力するとともに、前記制御信号が
論理値“1”のときには第二の出力線へ出力し論理値“
0“のときには前記第二の出力線へ出力しない出力制御
回路を複数有し、各出力制御回路を、第一の出力線の出
力が次段の入出力制御回路の入力信号として入力するよ
うに、順次縦続接続して構成される出力制御回路群と、
該出力制御回路群の前記第二の出力線群の論理和をとり
出力する論理回路とを備えることを特徴としている。
また、本第2の発明は、複数チャネルのディジタル信号
列が時分割多重されてなる入力信号と複数の制御信号と
して光信号を用い、前記制御信号に基いてチャネル間の
時間順序入れ替えを行い出力する時間スイッチにおいて
、ハーフミラ−と光遅延線とからなり、入力信号をハー
フミラ−に入力し分岐された光信号の一方は光遅延線を
介して1チャネル分遅延させて第一の出力線へ出力し、
もう一方の光信号は第二の出力線へ出力し、制御信号は
前記ハーフミラ−の透過光または反射光が前記第二の出
力線へ出力されるように入力するようにした出力制御回
路を複数有し、各出力制御回路を、第一の出力線を次段
の入出力制御回路群の入力信号として入力するように、
順次縦続接続して構成される出力制御回路群と、該入出
力制御回路群の前記第二の出力線群を人力する光結合器
と、光結合器の出力を入力し予め設定された光信号レベ
ル以上の光信号が入力されるとこれを検出する光検出器
とを備えることを特徴としている。
本第3の発明は、入力タイムスロット位置と出力タイム
スロット位置の差を示すnビットからなるヘッダ情報と
、データ情報とを含むディジタル信号の複数チャネルが
時分割多重されてなるディジタル信号列を入力し、前記
ヘッダ情報に基いてタイムスロット位置の入れ替えを行
い出力する時間スイッチにおいて、ディジタル信号列を
入力し、ヘッダ情報を第一の出力線へ出力し、データ情
報を第二の出力線へ出力するヘッダ抽出回路と、前記ヘ
ッダ抽出回路の第一の出力線へ出力されたヘッダ情報を
入力し、nビットからなる該ヘッダ情報に対してN−2
個の出力を有し、ヘッダ情報の値i (0〜2”−1)
仲対して、第1番目の出力端子に1データ情報分憂上1
タイムスロット分以下の時間幅を有する制御信号を(i
+1)タイムスロットだけ遅延させて出力する制御回路
と、前記ヘッダ抽出回路の第二の出力線へ出力されたデ
ータ情報と前記N個の制御信号を入力し、該データ情報
を1タイムスロット単位で遅延させて第一の出力線へ出
力するとともに、前記制御信号が論理値“1“のときに
は第二の出力線へ出力し論理値“0“のときには第二の
出力線へ出力しない出力制御回路を複数存し、各出力制
御回路を第一の出力線の出力が次段の入出力制御回路の
入力信号として入力するように、順次縦続接続して構成
され、前記データ情報を第1段目の入出力制御回路の入
力信号として与え、前記制御回路のN個の制御信号を各
出力制御回路の制御信号として与えるようにした出力制
御回路群と、該出力制御回路群の前記第二の出力線群の
論理和をとり出力する論理回路とを備えることを特徴と
している。
(作用) 時間スイッチの機能は、入力ディジタル信号列の任意の
タイムスロットを任意位相だけ遅延させるものと記述す
ることができる。即ち、下記のような数式で記述できる
f (t)−CI  (t ) g (t −T )+
 C2(t)g  (t  2T) +・・・・・・c  (t)g  (t−nT)ここで
、tは時間、Tはタイムスロット長(位相)、nはタイ
ムスロット数、g (t)は入力信号、ct(t)、・
・・cn (t)は制御信号、 f(1)は出力信号で
ある。
本発明は基本的に、人力ディジタル信号列の位相を任意
数だけ遅延させる手段と、任意位相だけ遅延された信号
の任意のものを選択する手段とにより、前述の時間スイ
ッチの機能を実現するものである。
従来のこの種の機能は、前述の如く入力ディジタル信号
列をRAMに一時蓄積し、読み出し順序を制御すること
で実現するRAM形時開時間スイッチたは、入力ディジ
タル信号列を入力シフトレジスタにより空間的に展開し
、マトリクススイッチを用いて入出力シフトレジスタの
任意の入出力線間を接続し、出力シフトレジスタにより
時系列的に出力することにより実現するシフトレジスタ
・ゲートマトリクス形時間スイッチによって実現されて
いた。したがって、入力ディジタル信号列の位相を任意
数だけ遅延させる手段と、任意位相だけ遅延された信号
の任意のものを選択する手段とは明確に分離されていな
かった。本発明は、上記二つの手段を明確に分離したこ
とに従来技術との差異がある。即ち、 本箱1の発明によれば、シフトレジスタを用いて入力デ
ィジタル信号列の位相を任意数だけ遅延させ、制御信号
の論理値によって任意の位置の前記出力制御回路群の第
二の出力線の出力を制御し、該第二の出力線の複数個の
論理和をとることにより任意位相だけ遅延された信号の
任意のものを選択する。
また、本箱2の発明によれば、入力信号と制御信号とし
て光信号を用い、出力制御回路群の光遅延線を用いて入
力ディジタル信号列を位相の任意数だけ遅延させ、任意
数遅延された光入力信号と光制御信号をハーフミラ−に
入射し、該ハーフミラ−の一方の出力を光結合器に入力
し、該光結合器の出力を光検出器に入力し、予め設定さ
れた光信号レベル以上の光信号を検出することにより任
意位相だけ遅延された信号の任意のものを選択する。
また、本箱3の発明によれば、前記第1の発明の作用に
加え、入力ディジタル信号列の位相遅延量を指示するへ
歩ダ情報から、前記第1の発明における時間スイッチを
動作させるのに必要な制御信号を論理回路によって生成
する。
したがって、入力ディジタル信号列を一時蓄積するRA
Mを用いないため高速動作が可能であり、また、ゲート
マトリクスを用いないため、少いハード量で時間スイッ
チを構成できる。したがって、スイッチの大容量化が実
現可能である。また、第3の発明によれば、制御情報に
基づく時間スイッチの制御が論理回路でハードウェア処
理できるため、制御情報の書換え速度の高速化も可能で
ある。
各本発明の作用をパラレルアルゴリズム理論を用いて、
さらに詳しく説明する。パラレルアルゴリズム理論では
、一定の処理を行うモジュールとモジュール間を結ぶア
ームからなるネットワークによって特定の機能を実現し
く与えられた問題を解き)、そのネットワークのノード
数(A)と処理遅延時間(T)とのトレードオフを評価
し、最適なネットワーク構成を得ることを目的としてい
る。上記トレードオフを評価する尺度としては、一般に
Ar1が使用される。
本発明の利用分野である時間スイッチの場合、前述の機
能を実現するネットワークは、ノード数がnのオーダ(
以下、A −0(n)と示す)、処理遅延時間もnのオ
ーダ(T−〇(n))であることが下限値であることは
明らかである。即ち、「Ar1−0(n3))であれば
最適である」といえる。
従来技術で示したシフトレジスタ・ゲートマトリクス形
スイッチの場合は、A ” O(n2) 、T −0(
n) 1.’、AT2−0(n’ )であり、最適でな
い。
これに対して、本発明によれば、A−0(n)、T=O
(n) 1.’、AT2=O(n3)となり、最適ネッ
トワークが得られる。
(実施例) 第1図(A) (B)は第1の発明の第1の実施例を示
すものである。ここでは、簡単のためタイムスロット数
を4とするとともに、1チャネル幅−1ビットの例を示
している。図中101〜104は、入力信号と制御信号
を入力し、入力信号を1タイムスロット分遅延させて第
一の出力線111〜114へ出力するとともに、制御信
号が論理値“1#のときには第二の出力線131〜13
4へ出力するモジュールとしての出力制御回路(以下単
にモジュール)で、それぞれpフリップフロップ101
1〜1041とアンドゲート1012〜1042とから
なる。140は、モジュール101〜104を第一の出
力線111〜114の出力が次段の入力信号として入力
するように縦続接続されたモジュール群すなわちシフト
レジスタ、150は該モジュール群140の前記第二の
出力線群131〜134の論理和をとり出力する論理回
路、160は入力端子、161はクロック信号を入力す
るクロック端子、170は出力端子、121〜124は
制御端子である。
以下、第1図(B)のタイムチャートを用いて動作を説
明する。ここでは、動作の一例として、チャネル情報A
を2タイムスロツトシフト、チャネル情報BおよびCを
3タイムスロツトシフト、チャネル情報りを4タイムス
ロツトシフトする場合について説明する。まず、入力端
子160より入力されたチャネル情報AOはモジュール
101へ入力され制御端子121が論理値“Omである
から第一の出力線111へ1タイムスロット分遅延され
て出力される。次に、モジュール102では′、制御端
子122が論理値“1#であるからチャネル情報AOが
第一の出力線112および第二の出力線132へ1タイ
ムスロット分遅延されて出力される。同時に、モジュー
ル101には次のチャネル情報BOが入力されるが、制
御端子121が論理値#0”であるため第一の出力線1
11へ1タイムスロット分遅延されて出力される。以下
同様に、チャネル情報A−Dがモジュール間を1タイム
スロット分遅延されて転送されていく過程で、制御端子
121〜124が論理値“1”であるときには各モジュ
ールの第二の出力線131〜134への1タイムスロッ
ト分遅延されて出力される。
論理回路150では、モジュール群140の第二の出力
線群の論理和をとり出力端子170へ出力すれば、タイ
ムスロット間の時間順序が入れ替えられた出力ディジタ
ル信号列が得られる。
前述の実施例では1チャネル幅−1ビットの例を示した
が、1チャネル幅−nビットの場合には第3図(A)に
示すごとく、各モジュール(例えば101)のDフリッ
プフロップを1011−1〜1011−nの如くn段に
構成すればよい。或は第3図(B)に示すごとく、第1
図に示す回路全体をAとすると、該回路Aをn面もつよ
うに構成し、各回路の入力端子160の前段に直並列変
換回路S/Pを、出力端子170の後段に並直列変換回
路P/Sを設けるようにしてもよく、或は又第3図(A
)と第3図(B)とを組合せる手段を用いてもよい。
第4図(A) (B)は、第1の発明の第2の実施例を
示すものであり、フレーム内TSSIを保証する(入力
ディジタル信号列における同一フレーム内のチャネル情
報(例えばAO〜Do)は、出力ディジタル信号列にお
ける同一フレーム内に必ず存在することを保証するもの
)場合の構成例である。
図中201〜207は前述したと同様のモジュール、2
11〜217は第一の出力線、231〜237は第二の
出力線、2011〜2071はDフリップフロップ、2
012〜2072はゲート回路であり、タイムスロット
数をnとすれば、第1図の例ではモジュール数をnとす
るのに対して、第4図(A)ではモジュール数を2n−
1とする点以外は第1図と同様であるため、タイムチャ
ートを第4図(B)に示し、動作の詳細な説明は省略す
る。
第5図(A) (B)は第2の発明の実施例を示すもの
である。図中501〜504はハーフミラ−1511〜
513は光遅延線、521は光結合器、522は光検出
器であり、第1図と同一の番号は同一の機能を実現する
ものである。ただし、入力信号および制御信号として光
信号を用いる点が第1図と異る。
以下、動作を説明する。入力端子16Gより入力された
光信号は、ハーフミラ−501により分岐され、光遅延
線511を経て第一の出力線111、並びに第二の出力
線131へ出力される。このとき、制御端子121に光
信号が入力されていればこの光信号が第二の出力線13
1に加算されて出力される。以下、ハーフミラ−502
〜5゜4、光遅延11512〜513を通過する光信号
も同様に、制御端子122〜124に光信号が入力され
れば、第二の出力線132〜134へ加算されて出力さ
れる。光結合器521では、モジュール群140の第二
の出力線群131〜134から人力される光信号を結合
し光検出器522へ出力する。光検出器522では、予
め設定された光信号レベル以上の光信号が入力されると
これを検出し出力端子170へ出力する。尚、この光検
出レベルを第5図(B)に示すように、入力光または制
御光のみ入射した場合の光レベル以上、入力光および制
御光が加算されたときの光レベル以下とする。また制御
光のハーフミラ−での反射光の影響を除去するには、ハ
ーフミラ−の前段に光アイソレータを挿入すれば良い。
第6図(^)(B)は第3の発明の実施例を示すもので
ある。第1図との違いは以下の手段を追加したことであ
る。なお、クロック端子161は図の簡略の為省略しで
ある。図中710は入力されたディジタル信号列からヘ
ッダ情報を抽出するヘッダ抽出回路、72Gは、前記ヘ
ッダ抽出回路?10の出力信号を入力し、nビットから
なる該ヘッダ情報に対してN = 2 f1個の出力を
有し、ヘッダ情報の値i (0〜2”−1)に対して、
第五番目の出力端子に1データ情報分以上1タイムスロ
ット分以下の時間幅を有するパルス信号をi+1タイム
スロットだけ遅延させて出力する制御回路、721はシ
フトレジスタ、722はラッチ、724〜726はゲー
ト回路、727−1〜727−10は遅延回路、730
は位相調整回路、74Gは入力端子、750はトリガ端
子である。
第6図(B)のタイムチャートを用いて動作を説明する
。ここでは簡単のため、入力タイムスロット位置と出力
タイムスロット位置の差を示すヘッダ情報が2ビツトの
場合を示しである。ヘッダ情報とデータ情報とを含むデ
ィジタル信号の複数チャネルが時分割多重されたディジ
タル信号列が、入力端子740へ入力されると、まず、
ヘッダ抽出回路710によってヘッダ情報760とデー
タ情報770に分離される。次に、ヘッダ情報は制御凹
路720内のシフトレジスタ721へ入力され並列に展
開される。トリガ端子750には1データ情報分以上1
タイムスロッ、ト分以下の時間幅を有するパルス信号が
与えられ、シフトレジスタ721の内容がラッチ722
へ転送されるとともに、ゲート回路724,725,7
26.遅延回路727−1〜727−10によって前記
ヘッダ情報の値i (0〜2n−1)に基いて第1番目
の出力端子に前記パルス信号が(i+1)タイムスロッ
トだけ遅延されて出力される。例えば、ヘッダAOが“
01“であるがら制御端子122へ1タイムスロット分
遅延されて出方され、ヘッダBOはm1o″であるから
制御端子123へ2タイムスロット分遅延されて出力さ
れる。
一方、データ情報770は位相調整回路730によって
入力端子160と制御端子121〜124間の入力タイ
ミングが調整されて、出力端子160へ入力される。以
下の動作は第1図に示す第1の実施例と同様である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、バラレルアルゴ
リズム理論に基いた最適な時間スイッチを構成できる。
即ち、最小オーダのハード量(面積)で最小オーダの遅
延時間特性を有する時間ス、イッチを提供可能である。
したがって、スイッチの大規模化と入出力ディジタル信
号列の高速化、制御情報の書き替え速度の高速化を同時
に実現することが可能である。本発明は、回路のLSI
化あるいは、光回路化に適しており、ハード量と特性の
トレードオフの良好な時間スイッチを提供可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は第1の発明の第1の実施例を示す構成図
、第1図(B)は第1図(A)の動作を説明するタイム
チャート、第2図(^)は従来のRAM形時開時間スイ
ッチ成図、第2図(B)は従来の“シフトレジスタ・ゲ
ートマトリクス開時向スイッチの構成図、第3図(A)
 (B)  は第1の発明の第1の実施例の変形を示す
構成図、第4図(A)は第1の発明の第2の実施例を示
す構成図、第4図(B)は第4図(A)の動作を説明す
るタイムチャート、第5図(A)は第2の発明の実施例
を示す構成図、第5図(B)は光検出器の閾値を説明す
る図、第6図(A)は第3の発明の実施例を示す構成図
、第6図(B)は第6図(A)の動作を説明するタイム
チャートである。 101〜104・・・出力制御回路、111〜114・
・・第一の出力線、121〜124・・・制御端子、1
31〜134・・・第二の出力線、140・・・出力制
御回路群、150・・・論理回路、160・・・入力端
子、170・・・出力端子、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数チャネルのディジタル信号列が時分割多重さ
    れてなる入力信号と複数の制御信号とを入力し、前記制
    御信号に基いてチャネル間の時間順序入れ替えを行い出
    力する時間スイッチにおいて、前記入力信号を1チャネ
    ル単位で遅延させて第一の出力線へ出力するとともに、
    前記制御信号が論理値“1”のときには第二の出力線へ
    出力し論理値“0”のときには前記第二の出力線へ出力
    しない出力制御回路を複数有し、各出力制御回路を、第
    一の出力線の出力が次段の入出力制御回路の入力信号と
    して入力するように、順次縦続接続して構成される出力
    制御回路群と、 該出力制御回路群の前記第二の出力線群の論理和をとり
    出力する論理回路と からなる時間スイッチ。
  2. (2)複数チャネルのディジタル信号列が時分割多重さ
    れてなる入力信号と複数の制御信号として光信号を用い
    、前記制御信号に基いてチャネル間の時間順序入れ替え
    を行い出力する時間スイッチにおいて、 ハーフミラーと光遅延線とからなり、入力信号をハーフ
    ミラーに入力し分岐された光信号の一方は光遅延線を介
    して1チャネル分遅延させて第一の出力線へ出力し、も
    う一方の光信号は第二の出力線へ出力し、制御信号は前
    記ハーフミラーの透過光または反射光が前記第二の出力
    線へ出力されるように入力するようにした出力制御回路
    を複数有し、各出力制御回路を、第一の出力線を次段の
    入出力制御回路群の入力信号として入力するように、順
    次縦続接続して構成される出力制御回路群と、 該入出力制御回路群の前記第二の出力線群を入力する光
    結合器と、 光結合器の出力を入力し予め設定された光信号レベル以
    上の光信号が入力されるとこれを検出する光検出器と からなる時間スイッチ。
  3. (3)入力タイムスロット位置と出力タイムスロット位
    置の差を示すnビットからなるヘッダ情報と、データ情
    報とを含むディジタル信号の複数チャネルが時分割多重
    されてなるディジタル信号列を入力し、前記ヘッダ情報
    に基いてタイムスロット位置の入れ替えを行い出力する
    時間スイッチにおいて、 ディジタル信号列を入力し、ヘッダ情報を第一の出力線
    へ出力し、データ情報を第二の出力線へ出力するヘッダ
    抽出回路と、 前記ヘッダ抽出回路の第一の出力線へ出力されたヘッダ
    情報を入力し、nビットからなる該ヘッダ情報に対して
    N=2^n個の出力を有し、ヘッダ情報の値i(0〜2
    ^n−1)に対して、第1番目の出力端子に1データ情
    報分以上1タイムスロット分以下の時間幅を有する制御
    信号を(i+1)タイムスロットだけ遅延させて出力す
    る制御回路と、 前記ヘッダ抽出回路の第二の出力線へ出力されたデータ
    情報と前記N個の制御信号を入力し、該データ情報を1
    タイムスロット単位で遅延させて第一の出力線へ出力す
    るとともに、前記制御信号が論理値“1”のときには第
    二の出力線へ出力し論理値“0”のときには第二の出力
    線へ出力しない出力制御回路を複数有し、各出力制御回
    路を第一の出力線の出力が次段の入出力制御回路の入力
    信号として入力するように、順次縦続接続して構成され
    、前記データ情報を第1段目の入出力制御回路の入力信
    号として与え、前記制御回路のN個の制御信号を各出力
    制御回路の制御信号として与えるようにした出力制御回
    路群と、 該出力制御回路群の前記第二の出力線群の論理和をとり
    出力する論理回路と からなる時間スイッチ。
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JP10127687A JPS63267094A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 時間スイツチ

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JPS63267094A true JPS63267094A (ja) 1988-11-04

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ID=14296353

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JP10127687A Pending JPS63267094A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 時間スイツチ

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JP (1) JPS63267094A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6478095A (en) * 1987-09-18 1989-03-23 Nippon Telegraph & Telephone Time switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6478095A (en) * 1987-09-18 1989-03-23 Nippon Telegraph & Telephone Time switch

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