JPS6326696B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326696B2
JPS6326696B2 JP57104196A JP10419682A JPS6326696B2 JP S6326696 B2 JPS6326696 B2 JP S6326696B2 JP 57104196 A JP57104196 A JP 57104196A JP 10419682 A JP10419682 A JP 10419682A JP S6326696 B2 JPS6326696 B2 JP S6326696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
timing belt
canvas
tooth
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57104196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58220720A (ja
Inventor
Koji Nagai
Hiroyuki Ookawa
Takahide Mizuno
Fumichika Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP10419682A priority Critical patent/JPS58220720A/ja
Publication of JPS58220720A publication Critical patent/JPS58220720A/ja
Publication of JPS6326696B2 publication Critical patent/JPS6326696B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D29/00Producing belts or bands
    • B29D29/08Toothed driving belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D29/00Producing belts or bands
    • B29D29/08Toothed driving belts
    • B29D29/085Double-toothed driving belts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、均一なPLD(ピツチライン デイフ
アレンス、抗張体中心線と歯谷部の間隔)を備え
たタイミングベルトならびにダブルタイミングベ
ルトの製造方法に関する。
最近、タイミングベルトによる同期伝動を必要
とする分野が拡大されると共に、機械設計もコン
パクト化され、これに伴つて多軸駆動による使用
態様が増加してきた。
ところが、多軸駆動にタイミングベルト(シン
グル歯)を使用するとアイドラブーリを使用する
か、複数のタイミングベルトを使用する必要があ
り、コンパクトな設計ができにくいため、ダブル
タイミングベルトの必要性が高まつている。
ところで、現在のタイミングベルト、ダブルタ
イミングベルトは何れもPLDを均一化するには
歯部表面に貼着する帆布、接着ゴム層の厚みが微
妙に影響するため工程上の管理が困難で、極めて
複雑な工程を必要とし、コスト高になるという問
題を含んでいる。
そこで、これに対処すべく歯部に帆布を被覆し
ないタイミングベルトも一部提供されているが、
歯部の早期摩耗、摩擦係数の増大、耐衝撃性など
の問題があるので好ましくない。従つて、タイミ
ングベルトの歯部表面を被覆することは必須の要
件でありながら、前述の如きPLDの問題があり、
特にダブルタイミングベルトの上、下歯部表面に
帆布を被覆してベルトのPLDを一定に保持する
ことは困難であることから、このPLDを一定に
保持すべく上、下の歯部帆布の厚みを変えること
が試みられているが、帆布厚みを変えると上、下
歯部の伝動機能やベルトライフなどに大きな影響
を及ぼし、かつ、かかる方法ではPLDを保持す
べく、予め3/4程度ゴムを加硫するため上面歯の
接着力を常に高水準に保持しなければならなくな
り、頗る困難を伴う。更に、前記帆布厚みと相俟
つて、一方、PLD均一化の困難な原因として、
加硫時に歯部ならびに歯谷部を充填・被覆するゴ
ム量が不均一になり、その結果、PLDを不均一
にするなどの原因も挙げられるが、これに対して
も未だ充分な対策は講じられるに至つていない。
本発明は上記の如き従来の製造方法の欠点に鑑
み、その欠点を改善し、均一なPLDを備えたタ
イミングベルトならびにダブルタイミングベルト
を製造することを目的とするものである。
即ち、本発明の特徴とするところは、歯部表面
を被覆する帆布の厚みに関係なく、又、ダブルタ
イミングベルトにあつては上、下歯部の帆布の厚
みを変えることなく、製造時に使用する金型に細
孔又はスリツトを設けると共に、粗目の伸縮性帆
布を使用することにより、加硫時に流動する余分
のゴムを前記細孔、スリツトに流入して歯部表面
に故意にバリを形成し、ベルト歯ならびに歯谷部
を充填・被覆するゴム量を一定にしてPLDを均
一化せしめる点にある。
以下、本発明に係るタイミングベルトならびに
ダブルタイミングベルトの製造方法について添付
図面を参照しつつ順次、詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1の発明であるタ
イミングベルトの製造工程を示す側面図で、先ず
第1図において、Mは使用される金型であり、横
方向に所定間隔で突条Tと凹溝Gを交互に形成
し、かつ前記突条T、凹溝Gの下面には夫々0.1
mm〜5mmφ、深さ5〜10mmのゴム溜用細孔又は
0.01〜2mm幅、深さ5〜10mmの帯状ゴム溜用スリ
ツトHが設けられている。この細孔又はスリツト
は通常、は空気と遮断されているが、金型を貫通
し空気と連通した所謂ベントホールでもよい。
そして、先ず、この金型Mの上に接着ゴム2を
貼着した織目(目開き)0.5mm程度の粗目の伸縮
性帆布1をのせるが、この場合の載せ方としては
図の如く直線状に載置しても、又、点線の如く凹
溝G内に沿つて載置してもよい。又、上記粗目の
伸縮性帆布1は糸密度を少くしてそれ自体織目を
大きくすることができるが、これに限らず、「加
硫前に帆布1に針状物で細孔をあけ余分なゴムを
流出するようにして粗目とすることもでき、更に
帆布1が熱可塑性繊維の場合には、帆布1の細孔
が塞がらないように150〜300℃に加熱した針状物
で孔をあけるか、熱可塑性でない繊維の場合には
細孔部を樹脂で固めて細孔が塞がらないようにし
て使用することも好ましい態様といえる。」 かくして、上記帆布の載置を行つた後、次に、
第2図の如く天然ゴム、合成ゴムなどの単一材も
しくはこれらのブレンドよりなるゴムで予備成形
された未加硫の歯形ゴム3を第3図の如く接着ゴ
ム層2、伸縮性帆布1を介して金型Mの凹溝Gに
嵌入する。
そして、これに次いで、この歯形成形体の上に
合成繊維ロープ、ガラス繊維ロープもしくはワイ
ヤー撚線などよりなる低伸度高強力のロープ抗張
体4を一定張力で並列状に配置し、更にその上に
引張部を形成する所定厚みの未加硫ゴムシート5
を積層貼着することにより加硫準備として成形工
程が完了する。
なお、通常上記歯ゴム、引張部ゴムは稍々ボリ
ユームを大きくして成形するのが望ましい。
かくして形成された未加硫ベルト成形体は、次
いで内部に加熱機構(図示せず)を備えた熱板P
を第3図矢印方向に加圧し加圧加熱すると同時に
金型Mの内部も所定の加熱装置により加熱し、上
面の熱板P、下面の金型Mの両面から加硫され
る。このとき、未加硫ゴムシート5、歯形ゴム
3、接着ゴム2は流動状態を呈し引張部5、歯部
3を形成するが、熱板Pの加圧により余分のゴム
が前記粗目の帆布1の細孔を通つて金型Mの細孔
又はスリツトHに流入してバリRを形成し加硫工
程が完了する。
次に、上記成形、加硫工程で得られた広幅の加
硫ベルト成形体を金型Mより取外し、所定幅に切
断し、更に歯部3の表面に形成されたバリRを除
去することにより、第4図の如き一定のゴム量で
歯部3、引張部5が形成された均一なPLDを備
えたタイミングベルトを得ることができる。
以上は本発明の第1の発明によるタイミングベ
ルトの製造方法であるが、次に前記タイミングベ
ルト製造法を改良あるいは拡張せしめた本発明の
第2の発明であるダブルタイミングベルトの製造
方法について添付図面第5図乃至第8図を参照し
つつ説明する。
先ず、第5図において、横方向に所定間隔で突
条tと凹溝gを交互に形成した通常の細孔、スリ
ツトは設けていない金型m上に接着ゴム2′を貼
着した粗目の伸縮性帆布1′を置く。勿論、接着
ゴム2′は帆布1′の載置後、別個に貼着しても差
支えない。
次いで、第2図の如き予備成形された未加硫の
歯形ゴム3′を接着ゴム層2′、伸縮性帆布1′を
介して金型mの凹溝gに嵌入し、更にその上部全
面に別の接着ゴム層2″を貼着して未加硫歯形成
形体を形成することは前記第1の発明における方
法の場合と同様である。
次に、前記歯形成形体とは別個に、第6図に示
す如く第1の発明と同様に下部歯形成形体を成形
する。即ち、横方向に所定間隔の突条Tと凹溝G
を交互に形成し、前記突条T、凹溝Gの下面に
夫々前記寸法のゴム溜用細孔、又はゴム溜用スリ
ツトHを設けた金型M上に接着ゴム2を貼着した
粗目の伸縮性帆布1、次いで予備成形された未加
硫歯形ゴム3、更にその上に接着処理した低伸度
高強力の抗張体ロープ4を順次配置して下部歯形
成形体を形成しておく。
かくして、両歯形成形体の形成がなされると、
前記第5図で成形された未加硫歯形成形体を金型
mより取外して反転し、前記下部歯形成形体の抗
張体4上に歯形部3を背面にして積層貼着し、第
6図の如きダブルタイミングベルト成形体を形成
する。
そして、内面横方向に突条T′と凹溝G′を交互
に形成し、かつ突条T′、凹溝G′に所要の寸法の
細孔又はスリツトH′を設けた上金型M′をその突
条、凹溝を下向きにして金型Mの上に積層された
背面歯部3に嵌合載置し、次いで金型M,M′を
加熱すると共に、上金型M′を矢印方向に加圧し
て加硫を行う。この加硫時に未加硫の接着ゴムシ
ート2,2′,2″、歯形ゴム3,3′は流動状態
となりベルト歯部3,3′ならびに歯谷部を形成
し、同時に加圧により余分のゴムが上下の粗目の
帆布1,1′の細孔を通つて各金型M,M′の細孔
又はスリツトH,H′にに流入してバリR,R′を
形成する。加硫後、上記成形.加硫工程で形成さ
れた広幅の加硫ダブルタイミングベルト成形体を
上下の金型M,M′より取外し、所定幅に切断す
ると共に、歯部3,3′表面に突出形成されたバ
リR,R′を切削除去することにより第7図の如
き抗張体4の上下に一定のゴム量で対称的な歯部
3,3′ならびに歯谷部を形成し、均一なPLDを
備えたダブルタイミングベルトが得られる。
ここで、上記第2の発明で使用する上下の帆布
1,1′は何れも粗目の伸縮性帆布であり、織目
の細孔が塞がらないように針状物で孔をあける
か、細孔部を樹脂で固めて使用することは前記第
1の発明と同様である。又、金型Mならびに上金
型M′に設ける細孔又はスリツトH,H′は必らず
しも双方に必要ではなく、何れか一方でよく、こ
の細孔、スリツト数はベルト歯形により決定し、
更に細孔、スリツトの大きさも前記範囲内、即ち
細孔は0.1〜5mmφ、深さ5〜10mm、スリツトの
大きさは0.01〜2mm幅、深さ5〜10mmで、ベルト
歯形により決定される。前記細孔は0.1mmφ以下
では小さ過きてゴムの流れが悪く、5mmφ以上で
は流れるゴム量が多過ぎてバリ除去後の歯面に凹
凸を生じ、又、スリツトも前記細孔の場合と同様
に0.01mm幅以下ではゴムの流れが悪く、2mm以上
では流れるゴム量が多過ぎる問題があるので上記
範囲内が好適である。
更に、細孔、スリツトは空気と連通したベント
ホール方式でもよい。
以上、第2の発明の製造方法に関し、上下の歯
部3,3′が対称的な位置に形成されたダブルタ
イミングベルトの場合であるが、成形時に上部歯
形成形体の位置をずらして下部歯形成形体の抗張
体上に積層貼着し、同時に上金型M′も上記位置
にずらして嵌合載置加硫することにより第8図の
如き上下歯部3,3′が非対称なダブルタイミン
グベルトを得ることも可能である。
以上の如く、本発明は所定寸法の細孔又はスリ
ツトを設けた金型上に粗目の伸縮性帆布ならびに
未加硫ゴムシート、未加硫歯形ゴムを順次積層嵌
入し、外部より加圧・加熱してゴムを流動状態に
し、この流動状態の余分のゴムを歯部表面を被覆
する粗目帆布の織目孔を通して前記金型の細孔、
スリツトに流動せしめてバリを形成し、均一なゴ
ム量で充填、被覆されたベルト歯ならびに歯谷部
を形成するタイミングベルトならびにダブルタイ
ミングベルトの製造方法であつて、細孔をもつ金
型を使用し、流動ゴムの余分のものをバリとして
吸収させることによりPLDの均一なタイミング
ベルトの製造が容易であり、かつ、工程管理もし
易く工業上有利で、製作コストの低減をも図るこ
とができると共に、本発明製造方法によつて得ら
れたタイミングベルトならびにダブルタイミング
ベルトは上述の成形加硫に際し流動する余分のゴ
ムを金型の細孔に流入させてバリとなし、ベルト
歯ならびに歯谷部を充填、被覆するゴム量を一定
化することができる結果、帆布によつて歯部表面
を被覆するものでありながら何れも均一なPLD
を具有させることが可能であり、帆布被覆による
歯部の摩耗防止、耐衝撃性の向上と相俟つて歯付
プーリとの噛合いも極めて良好で、確実な同期伝
動を行うことができる特長があり、多軸駆動に使
用して充分、伝達力を高めると共に、ベルトライ
フを著しく増大させるなど、従来法によるものに
比し、格段の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は本発明によるタイミングベ
ルトの製造工程を示す側断面図、第2図は同本発
明製造工程に使用する歯形ゴムの斜視図、第4図
は本発明製造方法によつて得られたタイミングベ
ルトの部分側断面図、第5図及び第6図は本発明
の第2の発明によるダブルタイミングベルトの製
造方法を示す側断面図、第7図及び第8図は本発
明の第2の製造方法によつて得られたダブルタイ
ミングベルトの各部分側断面図である。 M,M′,m……金型、G,G′,g……凹溝、
T,T′,t……突条、H,H′……細孔又はスリ
ツト、R,R′……バリ、P……熱板、1,1′…
…伸縮性帆布、2,2′,2″……接着ゴム層、
3,3′……歯形部、4……抗張体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記(イ)〜(ヘ)の工程をその順序に従つて行うこ
    とを特徴とするタイミングベルトの製造方法。 (イ) 横方向に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成
    し、かつ前記突条又は凹溝に細孔又は横方向に
    スリツトを設けた金型を使用し、該金型に接着
    ゴムを貼着した粗目又は有孔の伸縮性帆布を置
    く工程。 (ロ) 次いで、未加硫歯形ゴムを前記金型の凹溝に
    前記伸縮性帆布を介して嵌入する工程。 (ハ) 更にその上に、低伸度高強力のロープ抗張体
    を一定テンシヨンで並列状に配置する工程。 (ニ) 次いで、所定厚みの未加硫ゴムシートをその
    上に積層貼着する工程。 (ホ) 前記(イ)〜(ニ)により成形された構造物に対し外
    部より加圧・加熱して加硫し、広幅の加硫ベル
    ト成形体を得る工程。 (ヘ) 得られた前記加硫ベルト成形体を金型より取
    り外して長手方向に所定幅に切断し、歯部表面
    のバリを除去して複数のタイミングベルトとす
    る工程。 2 金型の細孔又はスリツトが、前者は0.1〜5
    mφ、深さ5〜10mm、後者は0.01〜2mm幅、深さ
    5〜10mmである特許請求の範囲第1項記載のタイ
    ミングベルトの製造方法。 3 伸縮性帆布が糸密度を少なくして粗目に織布
    された伸縮性の帆布である特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のタイミングベルトの製造方法。 4 伸縮性帆布が該帆布に針状物により多数の細
    項を穿孔せしめた伸縮性帆布である特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載のタイミングベルトの製
    造方法。 5 伸縮性帆布面に穿設された多数の細孔が樹脂
    により固化され、細孔の塞がりが防止されている
    特許請求の範囲第4項記載のタイミングベルトの
    製造方法。 6 下記(イ)〜(ヘ)の工程をその順序に従つて行うこ
    とを特徴とするダブルタイミングベルトの製造方
    法。 (イ) 横方向に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成
    した金型上に接着ゴムを貼着した粗目又は有孔
    の伸縮性帆布を置く工程。 (ロ) 未加硫歯形ゴムを前記金型の凹溝に前記伸縮
    性帆布を介して嵌入し、更に、その上面に別の
    接着ゴム層を貼着して未加硫歯形成形体を形成
    する工程。 (ハ) 前記未加硫歯形成形体を金型より取り外し、
    これを横方向に所定間隔の突条と凹溝を交互に
    形成し、かつ前記突条又は凹溝に細孔又は横方
    向スリツトを設けた金型を使用し、該金型に接
    着ゴムを貼着した粗目又は有孔の伸縮性帆布を
    置き、次いで、未加硫歯形ゴムを前記金型の凹
    溝に前記伸縮性帆布を介して嵌入し、更にその
    上に、低伸度高強力のロープ抗張体を一定テン
    シヨンで並列状に配置する工程により得られた
    未加硫歯形成形体の抗張体上にその歯形部を背
    面にして互いに積層貼着し、未加硫のダブルタ
    イミングベルト成形体を形成する工程。 (ニ) 横方向に所定間隔の突条と凹溝を交互に形成
    し、かつ前記金型と何れか一方の突条又は凹溝
    に細孔又は横方向スリツトを設けた上金型の突
    条・凹溝を下向きにして前記(ハ)の未加硫歯形成
    形体の背面歯部に嵌合載置する工程。 (ホ) 上記(ニ)の両金型構造物に外部より加圧・加熱
    し、広幅の加硫ダブルタイミングベルト成形体
    を作る工程。 (ヘ) 得られた前記加硫ダブルタイミングベルト成
    形体を上下の金型より取り外して長手方向に所
    定幅に切断し、歯部表面のバリを除去して複数
    のダブルタイミングベルトを得る工程。 7 金型の細孔又はスリツトが、前者は0.1〜5
    mφ、深さ5〜10mm、後者は0.01〜2mm幅、深さ
    5〜10mmである特許請求の範囲第6項記載のダブ
    ルタイミングベルトの製造方法。 8 伸縮性帆布が糸密度を少なくして粗目に織布
    された伸縮性の帆布である特許請求の範囲第6項
    又は第7項記載のダブルタイミングベルトの製造
    方法。 9 伸縮性帆布が該帆布に針状物により多数の細
    項を穿孔せしめた伸縮性帆布である特許請求の範
    囲第6項又は第7項記載のダブルタイミングベル
    トの製造方法。 10 伸縮性帆布表面に穿設された多数の細孔が
    樹脂により固化され細孔の塞がりが防止されてい
    る特許請求の範囲第9項記載のダブルタイミング
    ベルトの製造方法。
JP10419682A 1982-06-16 1982-06-16 タイミングベルトならびにダブルタイミングベルトの製造方法 Granted JPS58220720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10419682A JPS58220720A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 タイミングベルトならびにダブルタイミングベルトの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10419682A JPS58220720A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 タイミングベルトならびにダブルタイミングベルトの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58220720A JPS58220720A (ja) 1983-12-22
JPS6326696B2 true JPS6326696B2 (ja) 1988-05-31

Family

ID=14374220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10419682A Granted JPS58220720A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 タイミングベルトならびにダブルタイミングベルトの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58220720A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61179729A (ja) * 1985-02-05 1986-08-12 Mitsuboshi Belting Ltd ロ−エツジコグ付vベルトの製造方法
CA2980521A1 (en) 2015-03-31 2016-10-06 Fisher & Paykel Healthcare Limited A user interface and system for supplying gases to an airway
AU2017309412B2 (en) 2016-08-11 2022-08-25 Fisher & Paykel Healthcare Limited A collapsible conduit, patient interface and headgear connector
DE102016122845A1 (de) 2016-11-28 2018-05-30 Tq-Systems Gmbh Harmonisches Pinring-Getriebe, Drehmomentmessvorrichtung und Freilaufanordnung
EP4234973A3 (de) * 2018-05-31 2023-10-25 TQ-Systems GmbH Getriebe mit zugmittel

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617222A (en) * 1979-07-24 1981-02-19 Tachikawa Spring Co Ltd Production of synthetic resin sheet frame

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617222A (en) * 1979-07-24 1981-02-19 Tachikawa Spring Co Ltd Production of synthetic resin sheet frame

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58220720A (ja) 1983-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58111458U (ja) 動力伝動用vベルト
US7658810B2 (en) Method for sealing edges of a core of a composite sandwich structure
RU2004104636A (ru) Приводной ремень и способ его изготовления
US5638870A (en) Fiber-reinforced thermoplastic tubular body
EP0239334B1 (en) Fabric-covered cogged belt
US3574022A (en) Conveying or driving belt and method for making same
WO2001068190A1 (en) Multilayer swim fin and method
JPH0531785A (ja) ウエザーストリツプの製造方法
JPS6326696B2 (ja)
US6348170B1 (en) Process for producing a multilayer molded article
KR100522274B1 (ko) 연결 고정부재 및 이 연결 고정 부재가 부착된 수지성형체의 제조방법
US5676546A (en) Dental appliance
CN110682565A (zh) 用于制造具有肋涂层的多楔带的方法
GB2023714A (en) Sliding fastener coupling element assembly
JPS6038244B2 (ja) スライド・フアスナ−・エレメントを製作する装置ならびに方法
US20020092242A1 (en) Weather seal having elastomeric material encapsulating a bendable core
JP2000071353A (ja) 乗客コンベア用移動手摺及びその製造方法
ES2195808T3 (es) Procedimiento de fabricacion de un elemento de caucho estratificado y elemento de caucho estratificado asi fabricado.
US3402616A (en) Manufacture of variable speed belts
HUT44195A (en) Method for producing tubular plastic semi-product preferably for making bags
JPH01275128A (ja) ローエッジコグ付vベルトの製造方法
US2544868A (en) Formation of rubber treads on vehicle tires
DE3508125A1 (de) Verfahren zum herstellen von mit flaechengebilden kaschierten formkoerpern aus schaumstoff und formkoerper
JPH0592805A (ja) 搬送用ベルト及びその製造方法
JP2018059349A (ja) コンクリート構造物の製造方法