JPH01275128A - ローエッジコグ付vベルトの製造方法 - Google Patents
ローエッジコグ付vベルトの製造方法Info
- Publication number
- JPH01275128A JPH01275128A JP10577488A JP10577488A JPH01275128A JP H01275128 A JPH01275128 A JP H01275128A JP 10577488 A JP10577488 A JP 10577488A JP 10577488 A JP10577488 A JP 10577488A JP H01275128 A JPH01275128 A JP H01275128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- belt
- matrix
- cog
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 17
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 41
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 29
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 2
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 abstract description 4
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 abstract description 4
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 abstract description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 abstract description 3
- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000004953 Aliphatic polyamide Substances 0.000 description 3
- 229920003231 aliphatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 3
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- 229920003232 aliphatic polyester Polymers 0.000 description 1
- -1 but at this time Substances 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
- B29D29/08—Toothed driving belts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はローエツジコグ付■ベルトの製造方法に係り、
特にコグ形成を確実ならしめる同製造方法に関するもの
である。
特にコグ形成を確実ならしめる同製造方法に関するもの
である。
(従来技術)
従来のコグ付Vベルトの製造方法は通常、凹凸を有する
マトリックス(母型)モールドを用いて抗張体ロープを
埋設した接着ゴム層の一面又は両面にゴム付帆布を積層
貼着した所定厚み、広幅の未加硫ベルトスリーブを装着
し、外面より加圧加熱してその熱及び圧力によりコグ部
のゴムを流しコグ形試を完成させている。
マトリックス(母型)モールドを用いて抗張体ロープを
埋設した接着ゴム層の一面又は両面にゴム付帆布を積層
貼着した所定厚み、広幅の未加硫ベルトスリーブを装着
し、外面より加圧加熱してその熱及び圧力によりコグ部
のゴムを流しコグ形試を完成させている。
又特開昭61−179729では、第4図に示す如く凹
凸を有する母型モールド(M′)の凹溝(14)部に所
定径の貫通孔(15)を設けた母型モールドを用いて、
前記した所定厚み広巾の未加硫ベルトスリーブを装着し
、外面より加圧加熱してその熱と圧力によりベルトコグ
部とマトリックス溝部(14)との間のエアーを排除し
、コグ形状を完成させている。
凸を有する母型モールド(M′)の凹溝(14)部に所
定径の貫通孔(15)を設けた母型モールドを用いて、
前記した所定厚み広巾の未加硫ベルトスリーブを装着し
、外面より加圧加熱してその熱と圧力によりベルトコグ
部とマトリックス溝部(14)との間のエアーを排除し
、コグ形状を完成させている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記の製造方法のうち前者によれば、ゴムの流
れによってコグ形状を完成せしめるが、このときコグ部
のゴムとマトリックスの間にエアーが閉じ込められ、ゴ
ムの良好な流れを妨げることが屡々あり、そのため、コ
グ形状の完成が不完全となってベルト性能を低下すると
いう問題があった。
れによってコグ形状を完成せしめるが、このときコグ部
のゴムとマトリックスの間にエアーが閉じ込められ、ゴ
ムの良好な流れを妨げることが屡々あり、そのため、コ
グ形状の完成が不完全となってベルト性能を低下すると
いう問題があった。
そして、これは特に高い耐側圧性を得るために繊維配合
ゴムをコンプレッション部、即ち、コグ部に用いた場合
に顕著に現れる。
ゴムをコンプレッション部、即ち、コグ部に用いた場合
に顕著に現れる。
又上記後者の製造方法によれば、完成したベルトのコグ
部でエアー抜けを良くするために設けた可撓性マトリッ
クス溝部の孔に接する部分にゴムの突起が生じたり、孔
のあけ方が少ない場合に孔の周囲のみが完全なコグの形
成を呈し、孔から離れた部分ではエアーが抜けきれずコ
グの形成が不完全なものとなる等問題があった。
部でエアー抜けを良くするために設けた可撓性マトリッ
クス溝部の孔に接する部分にゴムの突起が生じたり、孔
のあけ方が少ない場合に孔の周囲のみが完全なコグの形
成を呈し、孔から離れた部分ではエアーが抜けきれずコ
グの形成が不完全なものとなる等問題があった。
本発明は上述の問題に対処し、マトリックスの表面に帆
布を貼着し、帆布の糸目及び空間を利用してエアー抜き
することによりマトリックス溝部とコグ部との間のエア
ーをコグ部全体にわたって均一に排除し、コグの形成を
完全ならしめることを目的とするものである。
布を貼着し、帆布の糸目及び空間を利用してエアー抜き
することによりマトリックス溝部とコグ部との間のエア
ーをコグ部全体にわたって均一に排除し、コグの形成を
完全ならしめることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
即ち、本発明の特徴とするところは横方向に凹凸部を形
成し、該凹凸部表面に少なくとも一層のエアー抜き用帆
布を貼着した可撓性マトリックスモールド上に、低伸度
高強力の抗張体ロープを並列上に埋設した接着ゴム層の
上面に1〜複数枚のゴム付帆布を、下面に圧縮ゴム層を
積層した所定厚みの広巾未加硫ベルトスリーブを装着し
、外面より加圧加熱して広巾の加硫コグ付ベルトスリー
ブとなし、次いでこれをマトリックスモールドより取外
し、ベルト長手方向に沿って所定巾に切断する点にある
。
成し、該凹凸部表面に少なくとも一層のエアー抜き用帆
布を貼着した可撓性マトリックスモールド上に、低伸度
高強力の抗張体ロープを並列上に埋設した接着ゴム層の
上面に1〜複数枚のゴム付帆布を、下面に圧縮ゴム層を
積層した所定厚みの広巾未加硫ベルトスリーブを装着し
、外面より加圧加熱して広巾の加硫コグ付ベルトスリー
ブとなし、次いでこれをマトリックスモールドより取外
し、ベルト長手方向に沿って所定巾に切断する点にある
。
そして、該エアー抜き用帆布はその厚さがマトリックス
モールドの凹溝深さの0.05〜0. 1倍で更に該可
撓性マトリックスが円筒上ドラム表面又は平板上プレス
表面に装着される。
モールドの凹溝深さの0.05〜0. 1倍で更に該可
撓性マトリックスが円筒上ドラム表面又は平板上プレス
表面に装着される。
(実施例)
以下、添付図面にもとづき本発明製造方法の具体的な実
施態様につき説明する。
施態様につき説明する。
第1図は本発明製造方法の概要を示す部分断面図で、図
において(3) (3°)はNR(天然ゴム)、5BR
(スチレン・ブタジェンゴム)、CR(クロロプレンゴ
ム)或はBR(ブタジェンゴム)、NBRにトリルゴム
)等の単一材又はこれらを適宜混合してなる上下の接着
ゴム層で、該接着ゴム装着(3)(3’)中はポリエス
テル、脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミド(商品名:
ケブラー)あるいはガラス繊維のような低伸度高強力の
抗張体ロープ(1)が並列状に埋設されいる。
において(3) (3°)はNR(天然ゴム)、5BR
(スチレン・ブタジェンゴム)、CR(クロロプレンゴ
ム)或はBR(ブタジェンゴム)、NBRにトリルゴム
)等の単一材又はこれらを適宜混合してなる上下の接着
ゴム層で、該接着ゴム装着(3)(3’)中はポリエス
テル、脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミド(商品名:
ケブラー)あるいはガラス繊維のような低伸度高強力の
抗張体ロープ(1)が並列状に埋設されいる。
そ、して、該接着ゴム層(3)(3°)の上面には経緯
綿糸よりなるゴム付バイアス帆布(2)が1〜複数層(
図では2層)貼着され、下面には該接着ゴム(3)(3
’)と同材質よりなる圧縮ゴム層で、この圧縮ゴム層(
4)中には2〜20mm長さの短繊維群(5)がゴム1
00重量部に対して10〜40重量部配向混入されてい
る。
綿糸よりなるゴム付バイアス帆布(2)が1〜複数層(
図では2層)貼着され、下面には該接着ゴム(3)(3
’)と同材質よりなる圧縮ゴム層で、この圧縮ゴム層(
4)中には2〜20mm長さの短繊維群(5)がゴム1
00重量部に対して10〜40重量部配向混入されてい
る。
この混入される短繊維(5)は綿糸、芳香族ポリアミド
、脂肪族ポリアミド、ポリエステルなど任意の繊維であ
る。
、脂肪族ポリアミド、ポリエステルなど任意の繊維であ
る。
一方、(M)は母型である可撓性マトリックスで、第2
図に示す如く横方向に凹凸部が形成されており、その表
面には本発明における主要部をなすエアー抜き用帆布(
6)が少なくとも1層貼着されている。この帆布(6)
はその厚さ(W)がマトリックスモールドの凹溝深さの
0.05〜0.1倍の範囲のものが好適である。帆布の
厚さが凹溝深さの0゜05倍以下ではエアーの抜けが不
充分となリコグ形成がうまくいがず、又帆布の厚さが凹
溝深さの0.1倍以上ではマトリックスが固くなりすぎ
て可撓性を損なうようになる。更に帆布の経糸(9)の
密度は隣接する経糸(9)との間隔が緯糸(10)の直
径の1.1〜2.0倍になるようにし、又帆布の緯糸(
10)の密度は隣接する緯糸(10)との間隔が経糸(
9)の直径の1.1〜2.0倍の範囲になるように決め
られている。
図に示す如く横方向に凹凸部が形成されており、その表
面には本発明における主要部をなすエアー抜き用帆布(
6)が少なくとも1層貼着されている。この帆布(6)
はその厚さ(W)がマトリックスモールドの凹溝深さの
0.05〜0.1倍の範囲のものが好適である。帆布の
厚さが凹溝深さの0゜05倍以下ではエアーの抜けが不
充分となリコグ形成がうまくいがず、又帆布の厚さが凹
溝深さの0.1倍以上ではマトリックスが固くなりすぎ
て可撓性を損なうようになる。更に帆布の経糸(9)の
密度は隣接する経糸(9)との間隔が緯糸(10)の直
径の1.1〜2.0倍になるようにし、又帆布の緯糸(
10)の密度は隣接する緯糸(10)との間隔が経糸(
9)の直径の1.1〜2.0倍の範囲になるように決め
られている。
尚、隣接する糸の両端の間隔が1.1倍以下では糸目が
詰まりすぎてエアーの抜けが悪くなり、又2.0倍以上
では該マトリックスに貼着する際にマトリックスを形成
する加硫ゴムが帆布の糸目に入り込んで貼りあわされる
ためエアー抜けが悪く完全なコグ形状が形成されなくな
る。
詰まりすぎてエアーの抜けが悪くなり、又2.0倍以上
では該マトリックスに貼着する際にマトリックスを形成
する加硫ゴムが帆布の糸目に入り込んで貼りあわされる
ためエアー抜けが悪く完全なコグ形状が形成されなくな
る。
ここで、該帆布(6)の材質は綿、ポリエステル、脂肪
族ポリアミド、芳香族ポリアミド又はこれらの混紡糸で
織成された帆布で通常平織が汎用されるが、糸目を形成
することが可能である限り織り方を制限するものではな
いことは言うまでもない。
族ポリアミド、芳香族ポリアミド又はこれらの混紡糸で
織成された帆布で通常平織が汎用されるが、糸目を形成
することが可能である限り織り方を制限するものではな
いことは言うまでもない。
また、該可撓性マトリックスに4)の主体部(8)は通
常NR,I IR,CR等のゴム配合物で形成され、可
撓性マトリックスの強度等を補強するため或は必要以上
の変形を防ぐために底部に補強性帆布(7)が設けられ
ている。
常NR,I IR,CR等のゴム配合物で形成され、可
撓性マトリックスの強度等を補強するため或は必要以上
の変形を防ぐために底部に補強性帆布(7)が設けられ
ている。
かくして本発明方法は、通常の一般的手法に従って、所
要厚みで広巾の円筒状、又は平板状未加硫ベルトスリー
ブを作った後、これを可撓性マトリックス(M)に装着
することから始まる。
要厚みで広巾の円筒状、又は平板状未加硫ベルトスリー
ブを作った後、これを可撓性マトリックス(M)に装着
することから始まる。
即ち、前記未加硫ベルトスリーブをマトリックス(M)
に装着し、外面より加圧加熱用プレス又はジャケット(
P)により加圧加熱して広巾の加硫されたコグ付ベルト
スリーブを形成する。
に装着し、外面より加圧加熱用プレス又はジャケット(
P)により加圧加熱して広巾の加硫されたコグ付ベルト
スリーブを形成する。
この際、マトリックス(M)の表面にはエアー抜き用の
帆布(6)が貼着されていることから、該マトリックス
(M)溝部にゴムが流動状態で流れ込んでコグ部が形成
される際にコグ部とマトリックス(M)の間に残るエア
ーを抜いてコグ部の正確な形成を補助する。
帆布(6)が貼着されていることから、該マトリックス
(M)溝部にゴムが流動状態で流れ込んでコグ部が形成
される際にコグ部とマトリックス(M)の間に残るエア
ーを抜いてコグ部の正確な形成を補助する。
そして、最後に取り出した加硫コグ付の広巾ベルトスリ
ーブをマトリックス(M)より取外し、ベルト長手方向
に沿って公知の手段で切断し、複数本のコグ付■ベルト
を得る。
ーブをマトリックス(M)より取外し、ベルト長手方向
に沿って公知の手段で切断し、複数本のコグ付■ベルト
を得る。
第4図は、このようにして得られたローエツジコグ付■
ベルトの部分斜視図であり、第1図と同一符合は夫々同
一部分を示す。
ベルトの部分斜視図であり、第1図と同一符合は夫々同
一部分を示す。
以上は加硫成形に際して、可撓性マトリックス(14)
上に未加硫ベルトスリーブを装着する正成形の場合を示
したが、ベルトスリーブの外側にマトリックスを置く連
成形の場合、更にタ゛プルコグ付ベルト製造の場合には
、未加硫ベルトスリーブの両側にマトリックスを置くこ
とも可能である。尚、該マトリックスは円筒状ドラム表
面に装着してもよくあるいは平板プレス上に装着しても
よういことも勿論である。
上に未加硫ベルトスリーブを装着する正成形の場合を示
したが、ベルトスリーブの外側にマトリックスを置く連
成形の場合、更にタ゛プルコグ付ベルト製造の場合には
、未加硫ベルトスリーブの両側にマトリックスを置くこ
とも可能である。尚、該マトリックスは円筒状ドラム表
面に装着してもよくあるいは平板プレス上に装着しても
よういことも勿論である。
(発明の効果)
本発明は以上述べた如く、可撓性マトリックスの表面に
エアー抜き用帆布を貼着し、マトリックスとベルトコグ
部の間の空気を速に排除せしめて、加硫成形せしめる方
法であり、マトリックス表面に糸目を形成する帆布を設
けることによりエアー溜りをなくし、コグ形状を完全に
形成せしめ、全体的に屈曲性、耐側圧性を良好ならしめ
る顕著な効果を奏する。
エアー抜き用帆布を貼着し、マトリックスとベルトコグ
部の間の空気を速に排除せしめて、加硫成形せしめる方
法であり、マトリックス表面に糸目を形成する帆布を設
けることによりエアー溜りをなくし、コグ形状を完全に
形成せしめ、全体的に屈曲性、耐側圧性を良好ならしめ
る顕著な効果を奏する。
又本発明は上述の如き方法であるから、製法は頗る簡単
であり、特に工数の増加の必要もなく経済的に優れた製
法である。
であり、特に工数の増加の必要もなく経済的に優れた製
法である。
第1図は、本発明製造方法の概要を示す部分断面図、第
2図は本発明に使用される可撓性モールドの概略斜視図
、第3図は第1図の態様により得られたローエツジコグ
付■ベルトの部分斜視図、第4図は従来の製造方法に使
用される可撓性モールドの概略斜視図である。 (1)・・・抗張体ロープ (2)(7)・・・ゴム付帆布 (3)(3°)・・・接着ゴム層 (4)・・・圧縮ゴム層 (5)・・・短繊維(6)
・・・エアー抜き用帆布 (8)・・・マトリックス本体 (9)・・・帆布経糸 (10)・・・帆布緯糸(
t4)・・・可撓性マトリックス (P)・・・押圧体 特許出願人 三ツ星ベルト株式会社 第1図 N2図 第3図
2図は本発明に使用される可撓性モールドの概略斜視図
、第3図は第1図の態様により得られたローエツジコグ
付■ベルトの部分斜視図、第4図は従来の製造方法に使
用される可撓性モールドの概略斜視図である。 (1)・・・抗張体ロープ (2)(7)・・・ゴム付帆布 (3)(3°)・・・接着ゴム層 (4)・・・圧縮ゴム層 (5)・・・短繊維(6)
・・・エアー抜き用帆布 (8)・・・マトリックス本体 (9)・・・帆布経糸 (10)・・・帆布緯糸(
t4)・・・可撓性マトリックス (P)・・・押圧体 特許出願人 三ツ星ベルト株式会社 第1図 N2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、横方向に凹凸部を形成し、該凹凸部の表面に少なく
とも1層のエアー抜き用帆布を貼着した可撓性マトリッ
クスモールド上に、低伸度高強力の抗張体ロープを並列
状に埋設した接着ゴム層の上面に1〜複数層のゴム付帆
布を、下面に圧縮ゴム層を積層した所定厚みの広幅未加
硫ベルトスリーブを装着し、外面より加圧加熱して広幅
の加硫コグ付ベルトスリーブとなし、次いでこれをマト
リックスモールドより取外し、ベルト長手方向に沿って
所定巾に切断することを特徴とするローエッジコグ付V
ベルトの製造方法。 2、エアー抜き用帆布は、その厚さがマトリックスモー
ルドの凹溝深さの0.05〜0.1倍である請求項1記
載のローエッジコグ付ベルトの製造方法。 3、可撓性マトリックスが円筒状ドラム表面に装着され
ている請求項1記載のローエッジコグ付Vベルトの製造
方法。 4、可撓性マトリックスが平板状プレス表面に装着され
ている請求項1記載のローエッジコグ付Vベルトの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10577488A JPH01275128A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | ローエッジコグ付vベルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10577488A JPH01275128A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | ローエッジコグ付vベルトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01275128A true JPH01275128A (ja) | 1989-11-02 |
JPH0566860B2 JPH0566860B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=14416507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10577488A Granted JPH01275128A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | ローエッジコグ付vベルトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01275128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0381387U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-20 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4283547A1 (en) | 2022-05-27 | 2023-11-29 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing apparatus, information processing system, support system, method for providing rythm, and carrier means |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10577488A patent/JPH01275128A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0381387U (ja) * | 1989-12-06 | 1991-08-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566860B2 (ja) | 1993-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1228325B1 (en) | Power transmission belt using stabilized open mesh textile material in overcord for enhanced rubber penetration | |
US7182826B2 (en) | Power transmission belt with tubular knit overcord | |
US20030121179A1 (en) | Vulcanized shoe component with fibrous reinforcement | |
JPH0531012B2 (ja) | ||
US3574022A (en) | Conveying or driving belt and method for making same | |
JPS62381B2 (ja) | ||
JPH01275128A (ja) | ローエッジコグ付vベルトの製造方法 | |
JP3745963B2 (ja) | 動力伝動用ベルトとその製造方法 | |
US5324376A (en) | Rubber surface non-stick ply turn-up bladder | |
JP2000071353A (ja) | 乗客コンベア用移動手摺及びその製造方法 | |
US20160298726A1 (en) | Continuous force-transmission belt and process for the production thereof | |
JPS6324179B2 (ja) | ||
JPS58220720A (ja) | タイミングベルトならびにダブルタイミングベルトの製造方法 | |
JP5329613B2 (ja) | 動力伝動用ベルトの製造方法 | |
JP2501051B2 (ja) | 搬送用ベルトの製造方法 | |
JPH0522093B2 (ja) | ||
JPH109345A (ja) | Vリブドベルトおよび同ベルトの製造方法 | |
KR100382748B1 (ko) | 고무의 침투를 강화하기 위해 오버코드에 안정화된 망포재료를 사용한 동력 전달 벨트 | |
US3485712A (en) | Tire repair device | |
JPS61179729A (ja) | ロ−エツジコグ付vベルトの製造方法 | |
JP5112744B2 (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
JPS6323413B2 (ja) | ||
JP2008006665A (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
JPS5849745B2 (ja) | 多リブベルト及びその製造方法 | |
EP1630451A2 (en) | Power transmission belt using stabilized open mesh textile material in overcord for enhanced rubber penetration |