JPS6326676Y2 - - Google Patents

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JPS6326676Y2
JPS6326676Y2 JP2073483U JP2073483U JPS6326676Y2 JP S6326676 Y2 JPS6326676 Y2 JP S6326676Y2 JP 2073483 U JP2073483 U JP 2073483U JP 2073483 U JP2073483 U JP 2073483U JP S6326676 Y2 JPS6326676 Y2 JP S6326676Y2
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JP2073483U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は例えばポツト式FFストーブ等に使
用される燃焼制御装置に関する。
〔考案の技術的背景〕
一般にこの種の燃焼制御装置の回路としては第
1図に示すように構成されている。すなわち交流
電源接続用プラグ1の端子間に電流ヒユーズ2を
介して制御回路3を接続するとともにさらに第1
の開閉スイツチ4及びダイオード5を直列に介し
て第1の油量調節器6を接続している。前記第1
の油量調節器6に第2の開閉スイツチ7を介して
第2の油量調節器8を並列に接続している。前記
各油量調節器6,8にはそれぞれサージ吸収用の
ダイオード9,10が並列に接続されている。
また前記プラグ1の端子間に電流ヒユーズ2及
び第3の開閉スイツチ11を直列に介してバーナ
モータ12を接続している。また前記プラグ1の
端子間に電流ヒユーズ2、第1の開閉スイツチ4
及び第1の切換形スイツチ13の第1接点13b
を直列に介して点火器14を接続している。
15は対流用送風モータで、このモータ15の
弱風量端子を第2の切換形スイツチ16の第1接
点16bに接続し、強風量端子をそのスイツチ1
6の第2接点16mに接続し、共通端子を第1の
切換形スイツチ13の第2接点13mに接続して
いる。そして前記第2の切換形スイツチ16の共
通端子16cを前記電流ヒユーズ2を介して前記
プラグ1の一端に接続し、前記第1の切換形スイ
ツチ13の共通端子13cを上記プラグ1の他端
に接続している。前記各開閉形スイツチ4,7,
11及び各切換形スイツチ13,16はそれぞれ
前記制御回路3内に収納されたリレーによつて制
御されるもので、第1の開閉スイツチ4は第1の
リレーの常開接点で形成され、第1の切換形スイ
ツチ13は第2のリレーの切換接点で形成され、
第2の開閉形スイツチ7及び第2の切換形スイツ
チ16は第3のリレーの常開接点及び切換接点で
形成され、かつ第3の開閉形スイツチ11は第4
のリレーの常開接点で形成されている。前記第2
のリレーはバーナ部の温度を検出する遅延サーモ
のオン、オフ動作に制御されるもので、バーナ部
の温度が温風を吹き出すのに適したある温度以下
に低下しているときには消勢されてその常閉側で
ある第1接点13bをオンし、バーナ部の温度が
温風を吹き出すのに適したある温度以上のときに
は付勢されてその常開側である第2接点13mを
オンする。前記第4のリレーは運転スイツチの投
入によつて付勢され、かつ遅延サーモのオフ時消
勢される。
そしてこのような燃焼制御装置において従来は
制御回路3内における第1のリレー17及び第3
のリレー18の制御回路として第2図に示す構成
をもつていた。これは運転スイツチのオン、オフ
に応動して点火(ハイレベル)、消火(ローレベ
ル)の信号を出力する点火・消火制御回路21、
例えば装置の背面等バーナ部からの熱的影響を受
けない位置に設けられた室温センサーによつて室
温を検出し、室温が設定レベル以下のとき点火
(ハイレベル)信号を出力し、かつ設定レベルを
越えたとき消火(ローレベル)信号を出力する室
温制御用点火・消火回路22、燃焼を強弱切換制
御し、強設定時ハイレベル信号を出力し、弱設定
時ローレベル信号を出力する室温制御用強弱切換
回路23を設け、上記点火・消火制御回路21出
力及び室温制御用点火・消火回路22出力を第1
のアンドゲート24に入力するとともに上記各回
路21,22,23の出力を第2のアンドゲート
25に入力している。そして第1のアンドゲート
24出力で第1のリレー17の駆動回路26を動
作し、かつ第2のアンドゲート25出力で第3の
リレー18の駆動回路27を動作する。
したがつて従来装置では運転スイツチが投入さ
れ、そのとき室温が設定温度以下であれば第1の
リレー17が動作し、第1の油量調節器6が動作
し、かつ点火器14が動作して燃焼動作が開始さ
れる。このとき室温制御用強・弱切換回路23に
よつて強燃焼が設定されていれば第3のリレー1
8が動作し、第2の開閉形スイツチ7がオンする
とともに第2の切換形スイツチ16の第2接点1
6mがオンする。しかして第2の油量調節器8も
動作される。やがてバーナ部の温度が上昇すると
遅延サーモの動作によつて第2のリレーが動作
し、第1の切換スイツチ13の第2接点13mが
オンする。これによつて対流用送風モータ15が
強回転する。また運転スイツチを切ると点火・消
火制御回路21出力がローレベルとなり、第1、
第3のリレー17,18が消勢される。従つて第
1、第2の開閉形スイツチ4,7が開放するとと
もに第2の切換形スイツチ16の第1接点16b
がオンする。こうして油の供給が停止されて消火
されるとともに対流用送風モータ15が弱風運転
してバーナ部を冷却する。また運転スイツチを投
入した状態でも室温が設定温度以上に上昇すると
室温制御用点火・消火回路22出力がローレベル
となり第1、第3のリレー17,18が消勢さ
れ、この場合も油の供給が停止されて消火される
とともに対流用送風モータ15が弱風運転してバ
ーナ部を冷却する。
〔背景技術の問題点〕
ところでこのように室温制御のために燃焼動作
が一時中断される場合にあつては室温が低下する
と直ちに燃焼動作が再開されるのが望ましい。し
かし上述したように送風モータ15が弱風運転し
たのではバーナ部の冷却に時間がかかり、室温が
すでに再燃焼温度領域に入つているにもかかわら
ず遅延サーモの復帰ができずしたがつてバーナ部
の温度が低下し第1の切換スイツチ13の第1接
点13bがオンして点火器14が再動作するとき
には室温がかなり低下してしまい、温度制御を行
つていても室温変化の幅が大きくなつてしまう欠
点があつた。
〔考案の目的〕
この考案はこのような欠点を除去するために為
されたもので、室温の制御によつて消火が行われ
たときには対流用送風モータを常に強風量動作さ
せてバーナ部の冷却を短時間で行ない、室温低下
とバーナ部温度の低下とが一致できる燃焼制御装
置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この考案は運転スイツチがオンして室温が設定
温度を越えたときには消火動作を行なうとともに
対流用送風モータについては強風量運転してバー
ナ部の冷却を行うようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。なお、前述した従来例と同一部分には同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
これは第3図に示すように点火・消火制御回路
21の出力をさらに2入力用の第3のアンドゲー
ト28の一方の入力端子に入力するとともに室温
制御用点火・消火回路22の出力をインバータ2
9を介して上記第3のアンドゲート28の他方の
入力端子に入力し、上記第3のアンドゲート28
出力及び第2のアンドゲート25出力をオアゲー
ト30を介して駆動回路27に入力している。こ
の第3図の回路を第1図の制御回路3内に設けて
いる。
このような構成であれば運転スイツチのオフ時
においては従来と同様第3のリレー18が消勢さ
れ対流用送風モータ15は強風量運転される。こ
のように運転スイツチをオフ操作したときには以
降消火が保持されるので、バーナ部の冷却に時間
がかかつても問題はなく、むしろモータ15の回
転による騒音の発生を防止するために弱回転され
る。
また室温が設定温度レベルを越えたときには室
温制御用点火・消火回路22が消火動作して出力
をローレベルに反転するので第1のリレー17は
直ちに消勢される。しかし第3のリレー18は第
3のアンドゲート28が成立するので付勢され
る。この場合それまで強燃焼運転されていれば第
3のリレー18は引き続き付勢されることにな
り、また弱燃焼運転されていれば第3のリレー1
8は消勢状態から付勢状態に切換わる。しかして
第1の開閉形スイツチ4がオフして直ちに消火さ
れるが第2の切換スイツチ16の第2接点16m
がオンするので対流用送風モータ15は強風量運
転される。こうしてバーナ部は対流用送風モータ
によつて急速に冷却される。そしてバーナ部の温
度が温風を吹き出すのに適したある温度以下に低
下すると第1の切換形スイツチ13が切替わり、
その第2接点13mがオフして第1接点13bが
オンするようになる。こうして対流用送風モータ
15の動作が停止され温風の吹き出しが停止され
る。
その後室温センサーで検出される室温が設定温
度レベル以下になると、第1のリレー17が動作
して第1の開閉形スイツチ4がオン動作される。
このとき第1の切換形スイツチ13の第1接点1
3bはすでにオンとなつているので直ちに点火器
14が動作し燃焼動作が再開されるようになる。
このように燃焼動作中に室温が設定温度レベル
を越えて消火動作が行われたときにはバーナ部は
対流用送風モータ15の強風量運転によつて急速
冷却されるので、室温が設定温度レベル以下とな
つて再燃焼動作を行うときにはバーナ部は十分に
冷却されて第1の切換形スイツチ13の第1接点
13bは確実にオンすることになる。従つて室温
が設定温度レベル以下になると直ちに燃焼動作が
再開されて室温を上昇させるので室温の変化幅を
極力小さくできる。
また対流用送風モータ15を強風量運転して急
速冷却を行つてもバーナ部の温度が温風を吹き出
すのに適さない温度に低下したときには第1の切
換形スイツチ13の切替わり動作によつてそのモ
ータ15の動作が停止されるので、冷風が吹き出
されることはない。
〔考案の効果〕
以上、この考案によれば室温制御によつて消火
されたときには対流用送風モータを強風量運転
し、バーナ部を急速に冷却して室温低下による再
点火を直ちにできるようにし、それによつて室温
の変化幅を小さくできる燃焼制御装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃焼制御装置全体の回路図、第2図は
従来例を示す要部ブロツク図、第3図はこの考案
の実施例を示す要部ブロツク図である。 3……制御回路、4……第1の開閉形スイツ
チ、7……第2の開閉形スイツチ、6,8……油
量調節器、13……第1の切換形スイツチ、14
……点火器、15……対流用送風モータ、16…
…第2の切換形スイツチ、17……第1のリレ
ー、18……第3のリレー、21……点火・消火
制御回路、22……室温制御用点火・消火回路、
24,25,28……アンドゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源に第1の開閉形スイツチを介して接続され
    た第1の油量調節器と、この第1の油量調節器に
    第2の開閉形スイツチを介して並列に接続された
    第2の油量調節器と、上記電源に上記第1の開閉
    形スイツチ及びバーナ部の温度低下を検出して閉
    成する接点を直列に介して接続された点火器と、
    上記電源の一端に切換形スイツチの第1接点を介
    して弱風量端子を接続するとともに第2接点を介
    して強風量端子を接続し、上記電源の他端にバー
    ナ部の温度低下を検出して開放する接点を介して
    共通端子を接続した対流用送風モータと、運転ス
    イツチがオンし、かつ室温が設定温度以下にある
    とき上記第1の開閉形スイツチをオン制御し、ま
    た運転スイツチがオフするか室温が設定温度を越
    えたとき上記第1の開閉形スイツチをオフ制御す
    る手段と、運転スイツチがオンで室温が設定温度
    以下にあつて強運転時か、運転スイツチがオンで
    室温が設定温度を越えたとき上記第2の開閉形ス
    イツチをオン制御するとともに上記切換形スイツ
    チの第2接点をオン制御し、少なくとも運転スイ
    ツチのオフ時には上記第2の開閉形スイツチをオ
    フ制御するとともに上記切換形スイツチの第1接
    点をオン制御する手段とを具備してなることを特
    徴とする燃焼制御装置。
JP2073483U 1983-02-15 1983-02-15 燃焼制御装置 Granted JPS59128052U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2073483U JPS59128052U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 燃焼制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2073483U JPS59128052U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 燃焼制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59128052U JPS59128052U (ja) 1984-08-29
JPS6326676Y2 true JPS6326676Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=30151857

Family Applications (1)

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JP2073483U Granted JPS59128052U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 燃焼制御装置

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JPS59128052U (ja) 1984-08-29

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