JPS63265274A - 熱ロ−ル加圧方式定着装置 - Google Patents
熱ロ−ル加圧方式定着装置Info
- Publication number
- JPS63265274A JPS63265274A JP9949887A JP9949887A JPS63265274A JP S63265274 A JPS63265274 A JP S63265274A JP 9949887 A JP9949887 A JP 9949887A JP 9949887 A JP9949887 A JP 9949887A JP S63265274 A JPS63265274 A JP S63265274A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- spring
- fixing device
- heat
- pressure
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は熱ロール加圧方式定着装置に関し、特に電子写
真式プリンタの熱0−ル加圧方式定着装置に関する。
真式プリンタの熱0−ル加圧方式定着装置に関する。
従来技術
従来、この種の熱ロール加圧方式定着装置においては、
芯金にゴムを被覆した加圧ローラが一度熱ローラに加圧
されると、すなわち、加圧ローラにピアノ線またはステ
ンレス材などのバネで荷重をかけて熱ローラに押しつけ
て加圧を加えると、加圧ローラは常に熱ローラに加圧を
加えた状態のままとなっていた。
芯金にゴムを被覆した加圧ローラが一度熱ローラに加圧
されると、すなわち、加圧ローラにピアノ線またはステ
ンレス材などのバネで荷重をかけて熱ローラに押しつけ
て加圧を加えると、加圧ローラは常に熱ローラに加圧を
加えた状態のままとなっていた。
このような従来の熱ロール加圧方式定着装置においては
、一度加圧ローうにより熱ローラ・に加圧が加わると、
伯の機構を用いないかζり加圧ローラは常に熱ローラに
加圧を加えたままの状態となっていたので、この定着装
置が停止状態のときには常時加圧ローラの同一箇所で加
圧を行うこととなり、加圧ローラに被覆されたゴムが変
形された状態が続き、ゴムに永久歪を生じて加圧ローラ
の変形が固定化されるので、この定着装置の印字用紙へ
の定着性を悪化させるという欠点がある。
、一度加圧ローうにより熱ローラ・に加圧が加わると、
伯の機構を用いないかζり加圧ローラは常に熱ローラに
加圧を加えたままの状態となっていたので、この定着装
置が停止状態のときには常時加圧ローラの同一箇所で加
圧を行うこととなり、加圧ローラに被覆されたゴムが変
形された状態が続き、ゴムに永久歪を生じて加圧ローラ
の変形が固定化されるので、この定着装置の印字用紙へ
の定着性を悪化させるという欠点がある。
発明の目的
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、加圧ローラに被覆されたゴムに生じる永
久歪を低減することができ、印字用紙への定着性の悪化
を防止することができる熱ロール加圧方式定着装置の提
供を目的とする。
されたもので、加圧ローラに被覆されたゴムに生じる永
久歪を低減することができ、印字用紙への定着性の悪化
を防止することができる熱ロール加圧方式定着装置の提
供を目的とする。
発明の構成
本発明による熱O−ル加圧方式定着装置は、加圧ローラ
により熱ローラに加圧して印字用紙への定着動作を行う
熱ロール加圧方式定着装置であって、前記加圧ローラの
加圧用のバネの素材が二方向性形状記憶合金であること
を特徴とする。
により熱ローラに加圧して印字用紙への定着動作を行う
熱ロール加圧方式定着装置であって、前記加圧ローラの
加圧用のバネの素材が二方向性形状記憶合金であること
を特徴とする。
1盪1
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例による定着装置の非動作時の
縦断面図、第2図は本発明の一実施例による定着装置の
動作時の縦断面図である。これらの図において、本発明
の一実施例は、内部に熱源1を有する熱ロー52と、芯
金4を支持する軸受8と接続されたスプリングフック6
によりバネ7と係合され、外周がゴム5で被覆された加
圧ローラ3とにより構成されている。
縦断面図、第2図は本発明の一実施例による定着装置の
動作時の縦断面図である。これらの図において、本発明
の一実施例は、内部に熱源1を有する熱ロー52と、芯
金4を支持する軸受8と接続されたスプリングフック6
によりバネ7と係合され、外周がゴム5で被覆された加
圧ローラ3とにより構成されている。
バネ7は二方向性形状記憶合金(たとえば、チタンニッ
ケル合金)でできており、周囲温度がO℃〜40℃のと
きには、バネ7は第1図に示すように伸びた状態となり
、熱ローラ2と加圧ローラ3との間に隙間があり、熱ロ
ーラ2と加圧ローラ3とは接触していない。
ケル合金)でできており、周囲温度がO℃〜40℃のと
きには、バネ7は第1図に示すように伸びた状態となり
、熱ローラ2と加圧ローラ3との間に隙間があり、熱ロ
ーラ2と加圧ローラ3とは接触していない。
定着装置が動作するときには、熱ローラ2は熱源1の熱
で加熱され、その表面の熱によりバネ7の周囲温度が上
界する。バネ7はその温度が飽和すると、記憶された形
状に縮んで、第2図に示すように、加圧ローラ3を熱ロ
ーラ2の方向に持上げて、熱ローラ2へ加圧ロー53に
よる加圧を加える。
で加熱され、その表面の熱によりバネ7の周囲温度が上
界する。バネ7はその温度が飽和すると、記憶された形
状に縮んで、第2図に示すように、加圧ローラ3を熱ロ
ーラ2の方向に持上げて、熱ローラ2へ加圧ロー53に
よる加圧を加える。
定着装置の動作が終了すると、熱源1による熱ローラ2
への加熱が停止して、バネ7の周辺温度が下降してO℃
〜40℃になると、バネ7はその温度での形状に戻り、
第1図に示すように、加圧ローラ3はその自重とバネ7
の復元力とにより熱ローラ2から離れて、熱ローラ2と
加圧ローラ3との間における加圧が解除される。
への加熱が停止して、バネ7の周辺温度が下降してO℃
〜40℃になると、バネ7はその温度での形状に戻り、
第1図に示すように、加圧ローラ3はその自重とバネ7
の復元力とにより熱ローラ2から離れて、熱ローラ2と
加圧ローラ3との間における加圧が解除される。
このように、熱ロール加圧方式において二方向性形状記
憶合金を素材とするバネ7を使用することにより、熱ロ
ーラ2での加熱による周辺温度の変化を利用して、定着
装置の非動作時における加圧ローラ3による加圧を解除
することができ、加圧ローラ3の外周に被覆されたゴム
5の永久歪を掻力低減することができる。また、加圧ロ
ーラ3の永久歪を低減することができることによって、
加圧ローラ3の変形が固定化されないので、定着装置の
図示せぬ印字用紙への定着性の悪化を防止することがで
きる。
憶合金を素材とするバネ7を使用することにより、熱ロ
ーラ2での加熱による周辺温度の変化を利用して、定着
装置の非動作時における加圧ローラ3による加圧を解除
することができ、加圧ローラ3の外周に被覆されたゴム
5の永久歪を掻力低減することができる。また、加圧ロ
ーラ3の永久歪を低減することができることによって、
加圧ローラ3の変形が固定化されないので、定着装置の
図示せぬ印字用紙への定着性の悪化を防止することがで
きる。
及1しし1工
以上説明したように本発明によれば、加圧ローラの加圧
用のバネの素材を二方向性形状記憶合金とすることによ
って、加圧ローラに被覆されたゴムの永久歪を低減する
ことができ、この定着装置の印字用紙への定着性の悪化
を防止することができるという効果がある。
用のバネの素材を二方向性形状記憶合金とすることによ
って、加圧ローラに被覆されたゴムの永久歪を低減する
ことができ、この定着装置の印字用紙への定着性の悪化
を防止することができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例による定着装置の非動作時の
縦断面図、第2図は本発明の一実施例による定着装置の
動作時のm所面図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・熱ローラ 3・・・・・・加圧ローラ 7・・・・・・バネ
縦断面図、第2図は本発明の一実施例による定着装置の
動作時のm所面図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・熱ローラ 3・・・・・・加圧ローラ 7・・・・・・バネ
Claims (1)
- 加圧ローラにより熱ローラに加圧して印字用紙への定着
動作を行う熱ロール加圧方式定着装置であつて、前記加
圧ローラの加圧用のバネの素材が二方向性形状記憶合金
であることを特徴とする熱ロール加圧方式定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9949887A JPS63265274A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 熱ロ−ル加圧方式定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9949887A JPS63265274A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 熱ロ−ル加圧方式定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63265274A true JPS63265274A (ja) | 1988-11-01 |
Family
ID=14248953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9949887A Pending JPS63265274A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 熱ロ−ル加圧方式定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63265274A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8291819B2 (en) * | 2007-12-21 | 2012-10-23 | Burroughs Payment Systems, Inc. | Rotary endorser for document processing employing a shape memory alloy actuator |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP9949887A patent/JPS63265274A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8291819B2 (en) * | 2007-12-21 | 2012-10-23 | Burroughs Payment Systems, Inc. | Rotary endorser for document processing employing a shape memory alloy actuator |
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