JPS6326436A - 車両用デイスクブレ−キのキヤリパ構造及びその成形方法 - Google Patents
車両用デイスクブレ−キのキヤリパ構造及びその成形方法Info
- Publication number
- JPS6326436A JPS6326436A JP61169305A JP16930586A JPS6326436A JP S6326436 A JPS6326436 A JP S6326436A JP 61169305 A JP61169305 A JP 61169305A JP 16930586 A JP16930586 A JP 16930586A JP S6326436 A JPS6326436 A JP S6326436A
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- disc rotor
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 31
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、摺動ピンに支持されるヨークに、ピストンを
内挿したシリンダボディを備えるピンスライド型の車両
用ディスクブレーキにおけるキャリパ構造とその成形方
法に関する。
内挿したシリンダボディを備えるピンスライド型の車両
用ディスクブレーキにおけるキャリパ構造とその成形方
法に関する。
キャリパの一部に鋼板製のヨークを用い、該ヨークを摺
動ピンの案内によりディスク軸方向へ移動可能となした
この種キャリパとしては、例えば実開昭57−5183
3号公報に開示されるものがある。
動ピンの案内によりディスク軸方向へ移動可能となした
この種キャリパとしては、例えば実開昭57−5183
3号公報に開示されるものがある。
このキャリパは、摺動ピンを車体に固定されるブラケッ
トにディスク軸と平行に設け、該摺動ピンにヨークに装
着したシリンダボディを摺動可能に支承させて形成され
るもので、ヨーク内部に大小2つの空間部を連接し、小
空間部に前記シリンダボディを、大空間部にディスクロ
ータの一部と該ロータを挾んで前記ブラケットに保持さ
れる一対の摩擦パッドをそれぞれ配置しており、シリン
ダボディを配置したヨークの作用部側片と対向する反作
用部側片の内側を反力爪となしている。
トにディスク軸と平行に設け、該摺動ピンにヨークに装
着したシリンダボディを摺動可能に支承させて形成され
るもので、ヨーク内部に大小2つの空間部を連接し、小
空間部に前記シリンダボディを、大空間部にディスクロ
ータの一部と該ロータを挾んで前記ブラケットに保持さ
れる一対の摩擦パッドをそれぞれ配置しており、シリン
ダボディを配置したヨークの作用部側片と対向する反作
用部側片の内側を反力爪となしている。
そして、シリンダボディに内挿したピストンの前進によ
り、一方の摩擦パッドをディスクロータに押圧し、この
反力でシリンダボディ側へ移動するヨークの反作用部側
片で、他方の摩擦パッドをディスクロータに押圧して制
動作用を行なう。
り、一方の摩擦パッドをディスクロータに押圧し、この
反力でシリンダボディ側へ移動するヨークの反作用部側
片で、他方の摩擦パッドをディスクロータに押圧して制
動作用を行なう。
(発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述のものでは、ヨーク及びシリンダボデ
ィを支承する摺動ピンが作用部側の一側方に偏って配置
されるため、制動トルクによりキャリパに回転力を生じ
て好ましくなく、また他方の摩擦パッドを押動するヨー
クの反作用部側片は平板で形成されているため、押圧が
不均一となって充分な制動力を発揮できず、パッド偏摩
耗の原因ともなっていた。
ィを支承する摺動ピンが作用部側の一側方に偏って配置
されるため、制動トルクによりキャリパに回転力を生じ
て好ましくなく、また他方の摩擦パッドを押動するヨー
クの反作用部側片は平板で形成されているため、押圧が
不均一となって充分な制動力を発揮できず、パッド偏摩
耗の原因ともなっていた。
本発明は、かかる実情を背景にしてなされたもので、ヨ
ークとシリンダボディを装着する保持腕及び摺動ピンを
装着する支持腕とを一枚板で形成して製作の向上を図り
つつ、上記問題点を解決したキャリパを提供することを
目的としている。
ークとシリンダボディを装着する保持腕及び摺動ピンを
装着する支持腕とを一枚板で形成して製作の向上を図り
つつ、上記問題点を解決したキャリパを提供することを
目的としている。
本発明は上述の目的を達成するため、第1の発明は、ヨ
ーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧する一
対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を押動す
るピストンを内挿したシリンダボディをヨークの内側に
装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディスクロ
ータの軸方向へ移動可能となした車両用ディスクブレー
キのキャリパにおいて、前記ヨークの作用部側片にシリ
ンダボディの装着腕を設け、該装着腕に前記摺動ピンを
装着する支持腕と、ブリッジ部によりディスクロータの
外周を跨いで他方のa!擦パッドをディスクータに押動
する反力爪とを連設し、該反力爪をヨークの反作用部側
片に当接支持したキャリバ構造を特徴とし、第2の発明
は、ヨーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧
する一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を
押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨークの
内側に装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディ
スクロータの軸方向へ移動可能となした車両用ディスク
ブレーキのキャリパ成形方法において、前記ヨークとシ
リンダボディの装着腕及び、該装着腕に連続して摺動ピ
ンを装着する支持腕とディスクロータを跨ぐブリッジ部
及び該ブリッジ部の先端に連続して他方のm擦パッドの
背面に配置される反力爪とを一枚の板材で打抜き、支持
腕をディスクロータの側面と平行に折曲し、ブリッジ部
及び反力爪をヨークの交差方向へ一体に折曲して、反力
爪をヨークの反作用部側片に当接支持したキャリパの成
形方法を特徴とするものである。
ーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧する一
対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を押動す
るピストンを内挿したシリンダボディをヨークの内側に
装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディスクロ
ータの軸方向へ移動可能となした車両用ディスクブレー
キのキャリパにおいて、前記ヨークの作用部側片にシリ
ンダボディの装着腕を設け、該装着腕に前記摺動ピンを
装着する支持腕と、ブリッジ部によりディスクロータの
外周を跨いで他方のa!擦パッドをディスクータに押動
する反力爪とを連設し、該反力爪をヨークの反作用部側
片に当接支持したキャリバ構造を特徴とし、第2の発明
は、ヨーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧
する一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を
押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨークの
内側に装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディ
スクロータの軸方向へ移動可能となした車両用ディスク
ブレーキのキャリパ成形方法において、前記ヨークとシ
リンダボディの装着腕及び、該装着腕に連続して摺動ピ
ンを装着する支持腕とディスクロータを跨ぐブリッジ部
及び該ブリッジ部の先端に連続して他方のm擦パッドの
背面に配置される反力爪とを一枚の板材で打抜き、支持
腕をディスクロータの側面と平行に折曲し、ブリッジ部
及び反力爪をヨークの交差方向へ一体に折曲して、反力
爪をヨークの反作用部側片に当接支持したキャリパの成
形方法を特徴とするものである。
従って、摺動ピンはディスクロータの上部またはその側
部近傍に配置され、また他方のJ!i!nパッドは、ヨ
ークの反作用部側片に剛性をもって支持される反力爪に
より、均等圧で押動することができ、またヨーク及びキ
ャリパの各構成部材を一枚の板材で折曲成形するから、
材料及び製作工数を削減してコストダウンが図れる。
部近傍に配置され、また他方のJ!i!nパッドは、ヨ
ークの反作用部側片に剛性をもって支持される反力爪に
より、均等圧で押動することができ、またヨーク及びキ
ャリパの各構成部材を一枚の板材で折曲成形するから、
材料及び製作工数を削減してコストダウンが図れる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
説明する。
ディスクブレーキ1は、車体に固定されるブラケット2
に、キャリパ3が摺動ピン4にてディスクロータ軸と同
方向へ移動可能に支持されている。
に、キャリパ3が摺動ピン4にてディスクロータ軸と同
方向へ移動可能に支持されている。
上記キャリパ3は、ヨーク5にシリンダボディ6を装着
して構成されるもので、鋼板製のヨーク5には、シリン
ダボディ6の装着腕7と、摺動ピン4の支持腕8、及び
ブリッジ部9によりディスクロータ10の外周を跨いで
反作用部側に配置される反力爪11とが一体形成されて
いる。
して構成されるもので、鋼板製のヨーク5には、シリン
ダボディ6の装着腕7と、摺動ピン4の支持腕8、及び
ブリッジ部9によりディスクロータ10の外周を跨いで
反作用部側に配置される反力爪11とが一体形成されて
いる。
シリンダボディ6に穿設されたシリンダ孔12には、デ
ィスクロータ10の両側に対向配置される一対の摩擦パ
ッド13.14の一方の摩擦パッド13を、液圧で押動
するピストン15が内挿されている。
ィスクロータ10の両側に対向配置される一対の摩擦パ
ッド13.14の一方の摩擦パッド13を、液圧で押動
するピストン15が内挿されている。
キャリパ3を構成する前記ヨーク5.装着腕7゜支持腕
8.ブリッジ部9及び反力爪11は、1枚の鋼板をブレ
ス橢により打抜きしたのち、折曲げ加工して成形される
もので、第3図に加工侵の形状を示す如く、ヨーク5の
作用部側片5aの内側に、一対の装着腕7,7が反作用
部側へ突出して設けられ、該装着腕7,7の先端の立上
がり部16.16をそれぞ装着腕7,7の外側に立設し
、該立上がり部16.16に連続形成される支持腕8.
8をディスクロータ10の側面と平行に外側へ折曲げ配
置すると共に、ブリッジ部9,9及び他方の摩擦パッド
14の背面に配置される反力爪11.11とを、各ブリ
ッジ部9.9がディスクロータ10の外周を跨ぐように
該ロータ1oの軸方向へ一体に折曲して形成されるもの
で、この成形によりヨーク5内に空間部17が形成され
る。
8.ブリッジ部9及び反力爪11は、1枚の鋼板をブレ
ス橢により打抜きしたのち、折曲げ加工して成形される
もので、第3図に加工侵の形状を示す如く、ヨーク5の
作用部側片5aの内側に、一対の装着腕7,7が反作用
部側へ突出して設けられ、該装着腕7,7の先端の立上
がり部16.16をそれぞ装着腕7,7の外側に立設し
、該立上がり部16.16に連続形成される支持腕8.
8をディスクロータ10の側面と平行に外側へ折曲げ配
置すると共に、ブリッジ部9,9及び他方の摩擦パッド
14の背面に配置される反力爪11.11とを、各ブリ
ッジ部9.9がディスクロータ10の外周を跨ぐように
該ロータ1oの軸方向へ一体に折曲して形成されるもの
で、この成形によりヨーク5内に空間部17が形成され
る。
空間部17内のブリッジ部9,9の両外側には、ブラケ
ット2の腕部2a、2aが配置され、該腕部2a、2a
(7)]7字のあご部2b、2bl、:1ff1着した
パッドスプリング兼リテーナ部材18.18に、ブリッ
ジ部9.9の下方にディスクロータ10を挾んで対向配
置される摩擦パッド13.14の耳部13a、14aが
、ガタ付きなく支持されている。
ット2の腕部2a、2aが配置され、該腕部2a、2a
(7)]7字のあご部2b、2bl、:1ff1着した
パッドスプリング兼リテーナ部材18.18に、ブリッ
ジ部9.9の下方にディスクロータ10を挾んで対向配
置される摩擦パッド13.14の耳部13a、14aが
、ガタ付きなく支持されている。
装着腕7.7間の作用部側片5aの内側には、装着腕7
,7と共にシリンダボディ6を保持する装着突片5Cが
延設され、また支持腕8,8には店動ピン挿通用の通孔
19,19が打抜き成形されている。
,7と共にシリンダボディ6を保持する装着突片5Cが
延設され、また支持腕8,8には店動ピン挿通用の通孔
19,19が打抜き成形されている。
前記反力爪11.11は、摩擦パッド14を均等に押圧
できるように先端がやや内方へ折曲されると共に、ヨー
ク5の反作用部側片5b側に突設した突片11a、11
aを、該片5bにプレス成形された突起5d、5dの内
面に当接して、溶接により固定している。
できるように先端がやや内方へ折曲されると共に、ヨー
ク5の反作用部側片5b側に突設した突片11a、11
aを、該片5bにプレス成形された突起5d、5dの内
面に当接して、溶接により固定している。
第4図は上記実施例の変形例を示す他の実施例で、ヨー
ク5の反作用部側片5bの上面に、L字形の受片20.
20を空間部17側へ突出させて固設し、該受片20.
20の背部に反力爪11゜11の外面を当接して溶接固
定している。
ク5の反作用部側片5bの上面に、L字形の受片20.
20を空間部17側へ突出させて固設し、該受片20.
20の背部に反力爪11゜11の外面を当接して溶接固
定している。
従って両実施例では、シリンダボディを除くキャリパの
ヨーク、装着腕、支持腕、ブリッジ部及び反力爪等の各
構成部材を、−枚の鋼板により一体成形したから、材料
及び製作工数を削減して大幅なコストダウンを図ること
ができる。
ヨーク、装着腕、支持腕、ブリッジ部及び反力爪等の各
構成部材を、−枚の鋼板により一体成形したから、材料
及び製作工数を削減して大幅なコストダウンを図ること
ができる。
またキャリパは、ディスク[1−夕上方のヨークの空間
部に配置されるブラケットの腕部に支持されるから、制
動トルクによる偏荷重を受けることが少なく、摺動ピン
の案内によるディスクロータ軸方向の移動をスムーズに
行なうことができる。
部に配置されるブラケットの腕部に支持されるから、制
動トルクによる偏荷重を受けることが少なく、摺動ピン
の案内によるディスクロータ軸方向の移動をスムーズに
行なうことができる。
更に、反力爪をヨークの反作用部側片に溶接固定したの
で、ヨーク及び反力爪の剛性が高められ、またこの反力
爪を、摩擦パッドの形状に合わせて均等に押圧できるよ
うに折曲形成したから、面圧を有効に使用して効果的な
制動が行なえると共に、摩擦パッドの偏摩耗を防止でき
る。
で、ヨーク及び反力爪の剛性が高められ、またこの反力
爪を、摩擦パッドの形状に合わせて均等に押圧できるよ
うに折曲形成したから、面圧を有効に使用して効果的な
制動が行なえると共に、摩擦パッドの偏摩耗を防止でき
る。
尚、上記両実施例では、反力爪をヨークの反作用部側片
に溶接固定したもので説明したが、当接させるのみでも
両者に必要な剛性を持たせることができる。
に溶接固定したもので説明したが、当接させるのみでも
両者に必要な剛性を持たせることができる。
本発明は以上説明したように、一対の摩擦パッドの一方
を押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨーク
の内側に装着し、該ヨークにシリンダボディの装着腕を
設けると共に、該装着腕に前記摺動ピンを装着する支持
腕と、ディスクロータを跨いで他方の摩擦パッドをディ
スクロータに押動する反力爪とを連設し、該反力爪をヨ
ークの反作用部側片に当接支持したから、摺動ピンをデ
ィスクロータの上部またはその側部近傍に配置できて、
制動トルクによるキャリパへの偏荷重が抑えられ、また
反力爪は、ヨークの反作用部側片に当接支持されるので
強度の向上が図れると共に、摩擦パッドを均等圧力で押
動し、偏摩耗の発生を防止する。
を押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨーク
の内側に装着し、該ヨークにシリンダボディの装着腕を
設けると共に、該装着腕に前記摺動ピンを装着する支持
腕と、ディスクロータを跨いで他方の摩擦パッドをディ
スクロータに押動する反力爪とを連設し、該反力爪をヨ
ークの反作用部側片に当接支持したから、摺動ピンをデ
ィスクロータの上部またはその側部近傍に配置できて、
制動トルクによるキャリパへの偏荷重が抑えられ、また
反力爪は、ヨークの反作用部側片に当接支持されるので
強度の向上が図れると共に、摩擦パッドを均等圧力で押
動し、偏摩耗の発生を防止する。
更に、キャリパの各構成部材を一枚の板材で折曲形成す
るから、材料と製作工数の削減によりコストダウンが図
ることができる。
るから、材料と製作工数の削減によりコストダウンが図
ることができる。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
ディスクブレーキの一部断面平面図、第2図は同じく半
断面背面図、第3図はヨーク及びこれに一体形成される
各部材の斜視図、第4図は他の実施例を示すヨーク及び
これに一体形成される各部材の斜視図である。
ディスクブレーキの一部断面平面図、第2図は同じく半
断面背面図、第3図はヨーク及びこれに一体形成される
各部材の斜視図、第4図は他の実施例を示すヨーク及び
これに一体形成される各部材の斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヨーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧
する一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を
押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨークの
内側に装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディ
スク軸方向へ移動可能となした車両用ディスクブレーキ
のキャリパにおいて、前記ヨークの作用部側片にシリン
ダボディの装着腕を設け、該装着腕に前記摺動ピンを装
着する支持腕と、ブリッジ部によりディスクロータの外
周を跨いで他方の摩擦パッドをディスクロータに押動す
る反力爪とを連設し、該反力爪をヨークの反作用部側片
に当接支持せしめたことを特徴とする車両用ディスクブ
レーキのキャリパ構造。 2、ヨーク内の空間部にディスクロータを両側より押圧
する一対の摩擦パッドを配置し、該摩擦パッドの一方を
押動するピストンを内挿したシリンダボディをヨークの
内側に装着すると共に、該ヨークを摺動ピンによりディ
スクロータの軸方向へ移動可能となした車両用ディスク
ブレーキのキャリパを成形する方法において、前記ヨー
クとシリンダボディの装着腕及び、該装着腕に連続して
摺動ピンを装着する支持腕とディスクロータを跨ぐブリ
ッジ部及び該ブリッジ部の先端に連続して他方の摩擦パ
ッドの背面に配置される反力爪とを一枚の板材で打抜き
、支持腕をディスクロータの側面と平行に折曲し、ブリ
ッジ部及び反力爪をヨークの交差方向へ一体に折曲して
、反力爪をヨークの反作用部側片に当接支持せしめるこ
とを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパの成
形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61169305A JPS6326436A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両用デイスクブレ−キのキヤリパ構造及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61169305A JPS6326436A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両用デイスクブレ−キのキヤリパ構造及びその成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326436A true JPS6326436A (ja) | 1988-02-04 |
JPH022487B2 JPH022487B2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15884063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61169305A Granted JPS6326436A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両用デイスクブレ−キのキヤリパ構造及びその成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326436A (ja) |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61169305A patent/JPS6326436A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH022487B2 (ja) | 1990-01-18 |
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