JPS63263471A - 電子チツプ部品の電気特性計測装置 - Google Patents

電子チツプ部品の電気特性計測装置

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JPS63263471A
JPS63263471A JP9832587A JP9832587A JPS63263471A JP S63263471 A JPS63263471 A JP S63263471A JP 9832587 A JP9832587 A JP 9832587A JP 9832587 A JP9832587 A JP 9832587A JP S63263471 A JPS63263471 A JP S63263471A
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JP
Japan
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electronic chip
chip component
leaf springs
measurement
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP9832587A
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English (en)
Inventor
Yukitoshi Kino
幸俊 城野
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子チップ部品の電気特性を効率良くかつ正
確に計測できる計測装置に関する。
[従来の技術] たとえば、高周波特性を評価する必要のある電子チップ
部品において、特定周波数のインピーダンス測定やイン
ピーダンス特性の解析を必要とする場合、特に測定や解
析に正確さが要求される場合には、自動化されたシステ
ムを使用せず、測定者が手で被測定ワークを測定台に載
せ、手動で測定を行なっている。その測定に際しては、
被測定ワークを子端子と一端子間に1個ずつ手で挾み込
んで測定を行なっている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来の手動による測定では、高い測定制度が得られ
るのではあるが、被測定ワークを1個ずつ端子間に手で
挾み込む作業が必要となることから、測定速度が極めて
遅く、°そのままでは工業上の利用性に乏しい。
本発明の目的は、電子チップ部品の電気的特性を手動に
よる測定の場合とほぼ同等程度に正確に計測し、かつそ
の測定速度を向上することにより、生産性の向上と品質
の向上を図ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る電子チップ部品の電気特性計測装置は: 電子チップ部品を、保持しかつ測定台へ搬送する電子チ
ップ部品保持手段と、 電子チップ部品保持手段によって電子チップ部品が押付
けられることにより、電子チップ部品の電気特性を検出
する測定台と、 測定台に電気的に接続され、n1定台上の電子チップ部
品の電気特性を測定する電気特性測定器とを備え、 前記測定台が、電気特性測定用の1対の端子を有し、 両端子が、電子チップ部品の電極が押付けられる板ばね
をそれぞれ有しているものである。
[作用] 電子チップ部品は、電子チップ部品保持手段により保持
され、測定台へ搬送される。次に、電子チップ部品は、
電子チップ部品保持手段によって測鎖台に押付けられる
その際、電子チップ部品の電極は測定台の板ばねに押付
けられる。板ばねを、電子チップ部品保持手段による電
子チップ押付は方向に対し、弾性を保持するよう傾斜姿
勢に配置すれば、電子チップ部品の電極は板ばねに弾性
的に圧接されるとともに、電子チップ部品の電極と板ば
ねとの表面に滑りが発生する。これによって、電子チッ
プ部品の電極表面および板ばねの表面には新たな面が露
出しその部分において電気的接続がなされるので、接触
不良が起こりにくい。
測定台に電気的に接続された電気特性測定器では、前記
板ばねに接続された電子チップ部品の電気特性を測定す
る。
[実施例] 本実施例に係る電子チップ部品の電気特性計測装置は、
第3図に示すように、電子チップ部品(図示せず)を搬
送する搬送袋f&1と、搬送装置1に電子チップ部品を
1個ずつ供給するパーツフィーダ2と、搬送装置1によ
って搬送されてきた電子チップ部品の電気的特性を検出
する測定台3と、測定台3に電気的に接続され電子チッ
プ部品のインピーダンスを測定するインピーダンス測定
器4と、電気特性計測装置全体を総合的に制御するコン
トローラ5とを備えている。
搬送装置1は、円板状の搬送テーブル10を有している
。搬送テーブル10の中心部には、回転軸11が固定さ
れており、回転軸11の回転によって搬送テーブル10
が回転するようになっている。またこの回転軸11はモ
ータ12によって駆動されようになっている。一方、搬
送テーブル10の外周側端部下面には、下方に延びる吸
引チャック13が、搬送テーブル円周方向等間隔に多数
設けられている。吸引チャック13の下端には、電子チ
ップ部品を吸着保持するためのチャック部(図せず)が
設けられている。各吸引チャック13には図示しないエ
ア吸引装置が連結されており、吸引チャック13の吸引
・停止動作は前記コントローラ5によって制御されるよ
うになっている。
前記パーツフィーダ2は搬送装置1側に延びる供給ガイ
ド20を有している。パーツフィーダ2は多数の電子チ
ップ部品を供給ガイド20に供給し、供給ガイド20は
電子チップ部品を1列にして搬送装置1側に搬送するよ
うになっている。な゛お、供給ガイド20の先端部は吸
引チャック13のチャック部に対応し得るようになって
おり、これによって供給ガイド20から電子部品が1個
ずつ吸引チャック13に吸引保持されるようになってい
る。
測定台3は前記搬送装置1の吸引チャック13の回転軌
跡の下方に配置されている。第1図に示すように、測定
台3は、主として外周側のマイナス端子30と内周側の
プラス端子31とからなっている。また、両端子30.
31はL形のコネクタ32の先端部に固定されている。
前記マイナス端子30は、第2図でも明らかなように、
概ね円板状の真鍮製部材である。マイナス端子30の外
周部には上方に突出する円環状の突起33が形成されて
いる。また、マイナス端子30の中心部には上下方向に
貫通する孔34が形成されている。前記突起33の上端
面には、板ばね35の基部がボルト36によって固定さ
れている。板ばね35の先端部は、マイナス端子30の
′中心側に行くに従って斜め下方に延びており、概ね上
下方向に撓み得るようになっている。
マイナス端子30の孔34には、4フツ化エチレン樹脂
製の絶縁部材37が同心に配置されている。絶縁部材3
7の外径は、孔34よりもわずかに小さく、その結果マ
イナス端子30と絶縁部材37との間には、わずかな間
隙38が形成されている。絶縁部材37の上端に同心に
形成された窪み39には、真鍮製の前記プラス端子31
が嵌め込まれている。
プラス端子31は、上方に突出する突出部40を有して
いる。突出部40の上端面には、板ばね41の基部がボ
ルト42によって固定されている。
板ばね41も板ばね35と同様に真鍮製あるいはリン青
銅製であり、その先端部は板ばね35側に行くに従って
下方となるように斜めに形成されている。この結果、板
ばね35,41の配置は、第1図の方向にみて、上方に
開いた逆へ字状となっている。
前記マイナス端子30は、前記コネクタ32の先端部に
形成された外向きフランジ43に載置されており、また
フランジ43は固定台44にJIIt置されており、図
示しないボルトによってマイナス端子30およびフラン
ジ43は固定台44に一体的に固定されている。また、
絶縁部材37の下部には、同心に窪み45が形成されて
おり、窪み45がコネクタ32の先端部に同心に外嵌さ
れている。
前記コネクタ32は、たとえば特性インピーダンスが5
0Ω、測定範囲がθ〜4000MHzのコネクタである
。コネクタ32は、円筒状の真鍮製外部導体50と、外
部導体50内に充填された4フツ化エチレン樹脂製の絶
縁体51と、絶縁体51の中心に配置された真鍮製の内
部導体52とから形成されている。内部導体52の先端
部は、絶縁部材37の中心部に形成された孔を貫通して
プラス端子31の中心に形成された孔53に嵌合され、
半田付けによって接続されている。コネクタ32の他端
には、同軸ケーブル54が接続されており、コネクタ3
2は同軸ケーブル54を介してインピーダンス測定rA
4 (第3図)に電気的に接続されている。なお、板ば
ね35,41の上面には、吸引チャック13に吸引され
たワーク60の両端の電極が、たとえば300gの荷重
で圧接されるようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第3図において、パーツフィーダ2の供給ガイド20か
ら供給されるワーク(図示路)は、1個ずつ搬送装置1
の吸引チャック13の下端部に吸引されて測定台3側に
搬送される。この搬送動作は、モータ12による搬送テ
ーブル10の回転動作と、吸引チャック13の吸引動作
とによって行なわれる。吸引チャック13に吸引固定さ
れたワークが測定台3の上方に至ると、吸引チャック1
3が下方に移動して、第1図に示すように、ワーク60
を板ばね35.41に圧接させる。このとき、板ばね3
5.41にはワーク60の両端に形成された電極が圧接
され、両板ばね35.41と電気的に接続された状態に
なる。このとき、板ばね35,41は下方にわずかに撓
み、ワーク60の両電極と板ばね35.41の表面間に
はわずかな滑りが生じて接触面を掻き下ろすことになる
これによって、両者間は新しい接触面で電気的に接続さ
れることになるので、板ばね35.41とワーク60と
の電気的接続は常に良好となって接触不良は生じない。
しかも、測定時において、ワーク60は突起33で囲ま
れた空間内に配置されることから、外部からのノイズお
よび誘導の影響を受けにくい。
両板ばね35,41にワーク60が接続されると、第3
図のインピーダンス測定器4によって当該ワーク60の
インピーダンスが測定される。測定が終了すれば、ワー
ク60はさらに搬送テーブル10の回転によって搬送さ
れ、図示しない良品・不良品分別装置に分別される。
なお、上記実施例によれば、両端子30.31がコネク
タ32と直結されていることから、誤差要因が少なく、
正確なインピーダンス測定が行なえる。両端子30.3
1間の隙間は、概ね絶縁部材37によって埋められてい
ることから、仮にワーク60が吸引チャック13から離
れたとしても、ワーク60が狭い隙間に入り込んでしま
って取出しが困難となるような不具合は生じない。一方
、絶縁部材37とマイナス端子30との間には間隙&8
が形成されていることから、ワーク60と板ばね35.
41との接触面で生じたごみはそこに入り込むことにな
り、長期の連続運転が可能となる。しかも、板ばね35
,41を上開き逆へ字状に配置したことから、ワーク6
0のサイズが変わってもそのまま測定することができ、
またワーク60の吸引チャック13による押圧位置が少
々ずれても正確な測定が可能となる。しかも、板ばね3
5.41はワーク60に対して瞬時的な加圧による衝撃
を緩和するクッション的役目を果たすことから、ワーク
60のクラックを防止できる。また、板ばね35,41
は容易に交換できることからメンテナンス作業性が高い
従来の手動によるインピーダンス測定と上記実施例によ
るインピーダンス測定との相関性を実験により得た結果
、IMHz、100MHzにおいてそれぞれ99.9%
以上の高い相関性が得られた。一方、上記実施例によれ
ば、従来の手動の場合に比べて時間あたり8倍もの作業
スピードになった。
「発明の効果] 本発明に係る電子チップ部品の電気特性計測装置によれ
ば、電子チップ部品の電極が押付けられる板ばねを有し
ていることから、自動化を図っても、接触不良が起こら
ない。したがって、本発明によれば、手動の計測による
場合とほとんど変わらない精度で電子チップ部品の電気
特性を計測でき、しかも高速度で計測をすることができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子チップ部品の電気特性計測装
置の一部縦断側面図、第2図はその平面部分図、第3図
は全体構成の斜視概略図である。 3は測定台、4はインピーダンス測定器、13は吸引チ
ャック、30.31は端子、35.41は板ばね、60
は電子チップ部品である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子チップ部品を、保持しかつ測定台へ搬送する
    電子チップ部品保持手段と、 電子チップ部品保持手段によって電子チップ部品が押付
    けられることにより、電子チップ部品の電気特性を検出
    する測定台と、 測定台に電気的に接続され、測定台上の電子チップ部品
    の電気特性を測定する電気特性測定器とを備え、 前記測定台が、電気特性測定用の1対の端子を有し、 両端子が、電子チップ部品の電極が押付けられる板ばね
    をそれぞれ有していることを特徴とする電子チップ部品
    の電気特性計測装置。
  2. (2)前記板ばねが、前記電子チップ部品保持手段によ
    る電子チップ押付け方向に対して弾性を保持するよう傾
    斜姿勢に配置されている特許請求の範囲第1項記載の電
    子チップ部品の電気特性計測装置。
JP9832587A 1987-04-21 1987-04-21 電子チツプ部品の電気特性計測装置 Pending JPS63263471A (ja)

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