JPS63262756A - 表計算処理装置 - Google Patents

表計算処理装置

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JPS63262756A
JPS63262756A JP62097695A JP9769587A JPS63262756A JP S63262756 A JPS63262756 A JP S63262756A JP 62097695 A JP62097695 A JP 62097695A JP 9769587 A JP9769587 A JP 9769587A JP S63262756 A JPS63262756 A JP S63262756A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表の行と桁の交点位置にある要素(セルという)が座標
で指定され、セルの属性としてそのセルの値を与える計
算式が定義できる表計算処理システムでは、セル座標を
指定することから生じる煩雑さを解消するため主表の項
目名を用いた仮計算式をつくって表計算を指示し、シス
テム内でセル座標を用いた実計算式に変換してから実行
させるようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ処理装置における表計算処理方式に関
し、特にスプレッドシート形式の表の計算処理を容易に
するための方式に関する。
(従来の技術〕 従来、パーソナルコンピュータでは9表計算を効率良く
行わせる目的でスプレッドシートが用いられる。スプレ
ッドシートは、たとえば単一平面に展開された9、99
9行×127桁の大きな一枚の表を対象としたものであ
る。
行及び桁には一連の座標が割り振られ、各行と各桁の交
点はセルとして1文字列又は数値を入力。
あるいは表示することができ、又他のセルをオペランド
とした計算式を入力できる。これらのセルは座標によっ
て指定される。
この様に任意のセルに計算式を定義できるところがスプ
レッドシートの大きな特徴である。
第16図は、スプレッドシートの一例である。
この表はA店、B店、0店、D店の売り上げデータをも
とに、各店の売り上げ比率を自動計算する目的のものモ
ある。自動計算の為には、セルB3〜E3及びF2に次
に示す計算式を入力しなければならない(83〜E3.
F2はセルの座標を示す)。
B3  ; (B2/F2)*100 C3;  (C2/F2)*1OO D3  、  (D2/F2>*100E3  ; (
B2/F2)*100 F2 ;  (B2+C2+D2+E2)〔発明が解決
しようとする問題点〕 従来のスプレッドシート形式の表を用いた表計算処理方
式では、セルが全ての処理の基本であり。
特に計算式については、入力すべきセルの個々に9オペ
ランドとなるセルの座標を求め入力して行がなければな
らなかった。
従って大きい表はど煩雑さが甚しくなるため。
そのような煩雑さを解消するコマンドや関数を用意する
ことが必須となってくる。その代表例は。
Replicate (複写)コマンドである。例えば
第16図の例において/R133,C3:B3と指示す
ると、セル03〜E3に妥当な計算式が一度に入力され
る様になっている。またセルF3にSUM(BIE2)
の様な形の関数を入力しても、同様な結果が得られる様
になっている。
しかし、煩雑さを解消しようと思えば思う程。
上記の例のような複雑なコマンドや関数を多数用意しな
ければならず、操作方法の理解は益々難しくなる傾向に
ある。
この基本的な原因は、スプレッドシート形式の表の機能
が全てセルのレヘルに帰着して提示されているためであ
り、その結果、初心者にとってスプレッドシートの概念
そのものが容易に理解し難いものとなっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は9表の意味理解が表上の項目名を媒介して行わ
れる事に着眼し2項目名をスプレッドシート形式の表の
概念の中心に据えるものである。
即ち利用者は主表形式を与えた上で表に現れる項目名を
用いて仮計算式を定義することにより、スプレッドシー
ト形式の表が持つ表計算機能を容易に得られるようにす
るものである。
第1図は1本発明の原理的構成を例示的方法を用いて示
したものである。
第1図において。
10は、スプレッドシート形式の表の計算処理機能をも
つデータ処理装置である。
11゛は主表データ指定部であり、利用者からの表形式
の指示を受ける部分である。
11は9表データ記憶部であり9表データ指定部11′
が指定した処理対象の単一または複数の表の形式に関す
るデータ、たとえば表名9項目名。
セル座標等を含む表の構造データが記憶されている。
12は、仮計算式指定部であり、利用者からの仮計算式
の指示を受ける部分である。仮計算式は。
単一または複数の表の項目名、あるいは表名と項目名と
を用いて指定される。
13は、仮計算式記憶部であ砂、仮計算式指定部12が
指定した仮計算式を記憶する。
14は、実計算式生成部であり、指定された仮計算式と
表データとを用いて、値を計算する必要のあるセルに対
して、関連するセルのセル座標をオペランドとする。あ
るいは関数の引数とする実計算式を生成する処理を行う
15は、実計算式記憶部であり、生成された実計算式を
表と対応づけて記憶する。
16は9表計算部であり、実計算式を用いて該当するセ
ルの値を計算し2表を作成する。
17は、キーボード等のデータ入力装置であり。
利用者が表形式や、仮計算式を指定する際に、入力手段
として使用される。
18は主表示装置であり、データ処理装置が利用者と対
話形式で処理を進めるために、データ入力装置17とと
もに使用される。
19は、プリンタであり、処理結果の表を出力するため
に使用される。
〔作用〕
第2図により本発明の詳細な説明する。第2図は2本社
経費を各支店に配分負担させるための計算表の例である
まず表データ指定部11°で第2図に示す表形式を指定
し主表データ記憶部11に記憶させた上で本社で発生し
た接待費、旅費、光熱費、賃借料の各費目ごとに売上高
、売場面積2人員数にそれぞれ応じた配賦率に沿った費
用配分を計算する為に利用者は、仮計算式を〔費用配分
〕=〔費用〕末〔配賦率〕として、仮計算式指定部12
により指定する。これにより、実計算式生成部14は。
次の様な実計算式を自動生成する。
ここで9表の行座標は1.2.’3.・・・、33で表
され、また桁座標はA、B、C,・・・、■で表される
ので6表のセル座標は、たとえばC24,226のよう
に与えられる。
エントリセル    実計算式 %式% 次に各パラメータ(売上高、売場面積2人員数)へ費用
配分された結果を各店にパラメータの比率に応じて割り
振る。それには仮計算式を〔負担経費〕=〔費用配分〕
末〔比率〕として、仮計算式指定部12により指定すれ
ば良い。これにより、実計算式生成部14は9次の様な
実計算式が自動生成する。
エントリセル    実計算式 %式% この様に2項目名をスプレッドシート形式の表の概念の
基礎に据える事は、スプレッドシート形式の表を使おう
とする者の思考様式に、より一層なじむものとなり、そ
れにより本質的に使い易さの向上が得られる。
〔実施例〕
第3図は5本発明の1実施例のブロック構成を示したも
のである。
第3図において、20はデータ処理装置、21は対話制
御部、22は表形式や仮計算式に関する知識ベース、2
3は実計算式を生成する推論エンジン部、24は実計算
式に基づき表計算処理を行う従来のスプレッドシート機
能部、25は利用者の端末である。
対話制御部21は、利用者が定義する表形式や仮計算式
を端末25が受は取り、その情報を所定の形式に従い構
造化したデータとして、知識ベース22に展開する。
第4図(第4図(alと第4図(blとを含む)は第2
図の表に対応する表形式の例であり、また第5図は仮計
算式 %式% についての構造化したデータの格納例を示す。
なお第4図および第5図のデータ構造は1人工知能の分
野で既知の技術であるフレーム表現に準拠したものであ
る。
表形式の格納に当たっては、それぞれの項目名が桁を支
配するものか9行を支配するものか、あるいはそれらの
階層関係などについての識別が要求される。
桁か行かの識別は1例えば最古下端のセルに着目し、上
方向及び左方向に1アドレスずつ補助線を進め1項目名
を有するセルにぶつかった所で仮の識別線を引く事によ
り達成できる。
また階層関係の識別は、罫線の描画状態とその包合間係
とを認識することにより、従来技術で容易に達成できる
第4図において、 name、 row−ttem等は
、フレームのスロットを示しており、 rlanteは
表に与えられる表名称を格納する為のスロットである。
本例に於いては表名称は未定義であるが主表名称の与え
方は操作仕様の問題であり本発明に関わるものではない
row−itemは行項目名群を格納するスロットであ
り、  Co1un+n −itemは桁項目名群を格
納するスロットである。
head −itemは頭頂部分にある桁にも行にも属
さない項目名′群を格納するスロットである。
row−rangeは主表範囲及び入力操作のセル領域
を示す行座標を格納するスロットであり、  Colu
mn  rangeは1桁座標を格納するスロットであ
る。
項目名群は(L 項目名 ポインタ 座標)あるいは(
p ポインタ 項目名)の形式のリストの形で格納され
るが、L及びpの2種の形式を設けたのは1項目名の階
層関係を識別する為である。
第5図における1dentは、仮計算式の具体例として
生成される実計算式ごとに生成されるlN5TANCE
フレームとの関連をとる標識を格納するスロ・ノ)、e
xpは仮計算式の形式をリストの形で格納するスロット
である。
en tryは、仮計算式の左辺であるエントリ項目名
を格納するスロット、 operandは、仮計算式の
右辺を樽成するオペランド項目名あるいは表名称を格納
するスロットである。ruleスロットについては後述
する。
推論エンジン部23は、知識ベース、例えば第4図、第
5図に対し、下記の処理を進める。
fil  EXPRESSIONフレーム(第5図参照
)のen tryスロットからエントリ項目名、即ち〔
負担経費〕を抽出する。
+21  T A B L EフレームのrOH−1j
p4H,Column −4tem+ head−it
emスロットを探索し、  (L  負担経費 本pl
  *al)及び(p  *p2  負担経費)をパタ
ーンとして照合する。尚* pi、  * alなどは
変数である。
この場合の例では、  (L  負担経費 n1IA1
5)と(p 006負担経費)とが照合し、*p1にn
+1が代入されることから〔負担経費〕は階層構造の最
上位にある事、またrow−itemスロットに見出さ
れる事から1行項目名である事が認識される。
(3)パターン(L *iteml *p2  *a2
)  と照合し。
* p2 = 006となっているからポインタ006
を有するリスト、即ち(L接待費006 B9) 、 
 (L旅費0O6B12)、  (L光熱費006 B
15)、  (L賃借料006 B18)を抽出する。
次にパターン(p *p3  *item 1)と照合
を繰り返す事により、零itemlには、接待費、旅費
光熱費、賃借料が代入されている事から、*p3は。
002 、003.004.005が代入される。
次にパターン(L*item2  *p3  木a3)
と照合する事により、  (L売上002 C8) 、
  (L面積002C9)、(L人員002 Cl0)
、  (L売上003 C11)。
(L面積003 Cl2)、  (L人員003 C1
3) (L売上004C14)、  (L面積004 
C15)、  (L人員004 C16)。
(L売上005 C17)、  (L面積005 Cl
8)、  (L人員005 C19)が得られるが9次
にパターン(p*p4零1ten+ 2 )と照合して
も成功せず、従ってこれらが最下層であることが認識さ
れる。
(41(3+からエントリ項目名〔負担経費〕が支配す
る行として第8行〜第19行が抽出される。
f5)  Column−rangeスロットのリスト
((AH)(DH))に、CDAR関数を施して、  
(DH)を抽出し、  +DBFGHI・と(8910
111213141516171819)の直積操作で
、座標D8.09〜H19を求める。これらの座標に対
応したセルはエントリセルの候補である。
+61  (51に於いて求めた座標に対応したセルを
支配する全ての行項目名及び桁項目名から成る項目名群
をそのセルにリンクする。第6図がその例である。
+71 、EXPRESSIONフレームのopera
ndスロットからオペランド項目名〔費用配分〕と〔比
率〕を求め。
それぞれについて(2)〜(6)と同様の処理により2
オペランドセルの候補を求め項目名群を各セルにリンク
する。第7図、第8図がその例である。
(8)エントリ候補(08〜H19)の個々を実エント
リセルとして選択し、オペランドセル候補にリンクした
項目名群とオペランド項目名ごとに照合をとり、当該エ
ントリ項目名及びオペランド項目名を除いて照合する項
目名の数が最も多い状態で唯一選択されるセルを、その
実エントリセルに対する実オペランドセルとする。
全てのオペランド項目名について実オペランドセルを求
め、これらの実エントリセルと実オペランドセルの組を
用い、 EXPRESSIONフレームのexρスロッ
トを参照して、仮計算式に対する一つの具体例として実
計算式を生成する。この実計算式を従来のスプレッドシ
ート機能部分に渡せば、当該セルへの実計算式の入力が
達成できる。実計算式の生成に対応してlN5TANC
Eフレームを生成し知識ベースに置く。
第6図において、 D8を実エントリセルとして選択し
た時、これにリンクした項目名群はエントリ項目名を除
いて m−ローレリリ1 であり、オペランド項目名〔費用配分〕の実オペランド
選択のために、第7図に示す形式に構造化したデータか
らオペランド項目名を除いたものと−nが照合する項目
名が最も多く、唯一選択されるので座標C28に相当し
たセルを実オペランドセルとする。
オペランド項目名〔比率〕についても、第8図に示す構
造化したデータから、同様の処理により座標D5に相当
したセルが実オペランドセルとして選択される。
ここで、D8.C28,D5の組が得られ、第5図に示
すEXPRESSIONフレームのeXpスロットを参
照し、D81c28*D5を仮計算式に対する一つの具
体例としての実計算式として得る。
第9図は9本実計算式に対応したlN5TANCEフレ
ームを示す。
上述した処理は知識ベースに格納される1f=then
〜形弐のルールに導かれて実行される。ルール上解釈実
行するのが推論エンジン部23である。
これはプロダクションシステムとして既知の技術である
。上述した例において、H桁は実エントリセルとして妥
当でない。これを除外する手段として、ルールの中に特
定の項目名を除外する知識を埋め込むか、エントリセル
候補を得た時点で操作者に確認を求めるなどの方法が可
能である。
以下に、より広範囲な表の態様に対応するための技術を
述べる。
(])第16図に仮計算式〔売上比率〕−〔売上〕/〔
合計〕を作用させた場合、上述した処理では。
オペランド項目名〔合計〕に対する実オペランドセルは
不定となる。エントリ項目名とオペランド項目名が行と
桁にそれぞれ所属する場合、実オペランドセルの不定は
正常である。この状況に対応するためには、新たな実オ
ペランドセル選択ルールを設ければ良い。
そのルールは次の形を有する。即ち、 If (実オペ
ランドセルが不定)Δ(エントリ項目名と当該オペラン
ド項目名とが行と桁に分かれている)△(エントリ項目
名と同一の行か桁に属するオペランド項目名が唯一存在
する) then (当該オペランド項目名と地方のオ
ペランド項目名の両者に支配されるセルを実オペランド
セルとする)。
(2)第10図は、N単な給与表である。この表では桁
項目名が未定義である。この様な表を不完全形式の表と
称する。これに対して第16図と第2図の様に、全ての
行及び桁が何らかの項目名で支配されている表を完全形
式の表と称する。不完全形式の表のままでは上述した処
理は進められない。
これに対応するため、仮計算式の項目名に支配されない
行又は桁を選んで仮の項目名を付与する。
第1O図の例で、仮計算式〔支給額〕=〔基本給〕−〔
税金〕を処理するためには、座標81〜F1に任意の仮
の項目名7例えばPSEtlD 01〜PSEUD 0
5を付与した上で、上述の処理を行えば良い。
(3)第11図は、簡単な収支表である。この場合の仮
計算式は〔残高〕=〔残高〕+〔収入〕−〔支出〕であ
るが両辺の(残高〕に対応する実エントリセルと実オペ
ランドセルは、1行ずれていなければならない。この様
な状況に対応する手段として1代入例のプロトタイプを
操作者が指示する方法がある。
第11図の例では2例えば左辺の〔残高〕に対応して座
標E3のセルを、右辺の〔残高〕に対応して座標E2の
セルを、 〔収入〕、〔支出〕に対しては座標C3,D
3のセルをマウスなどのポインティングデバイスで操作
者が指示する。
これにより、 RXPI?ESSIONフレームのru
leスロットを修飾し1本例では第12図のEXPRE
SSIONフレームが生成される。
仮計算式の一つの具体例として、実計算式を構成する実
オペランドセルの組が上述した処理で得られたならば、
改めてruleスロットを参照して実オペランドセルの
座標を修正し、正しい実オペランドセルを得る。
例えば上述した処理により、一つの具体例として実エン
トリセル;実オペランドセルの組E4iE4.C4,D
4が得られるが、 ruleスロットの(残高−1)を
参照して、オペランドのE4を1行滅じE4iE3.C
4,D4の組を得る事ができ、これから正しい実計算式
を生成できる。
(4)第13図と第14図は2表検索が必要となる例を
示している。
第13図は、給与計算表の一部で、給与所得控除額を社
保控除後支給額の値から別表で参照して(社保控除後支
給額×比率+定額)により求めるものである。
また第14図は9従業員の等給、習熟度に応じた職能給
を職能給テーブルを参照して1氏名ごとにリストアツブ
するための表である。
いずれの場合でも、従来はLook up (テーブル
ポインタ、桁番号、検索範囲)の形を存する検索関数を
用い1例えば第13図のセルC6に対しては、1を比率
、2を定額として、C4*Lookup(C4,1,A
ll: D17)+Look up (C4,2゜Al
l、  D17)を、また第14図のセルD3に対して
は、Lookup(B3.C3,B12:F15)を入
力する様になっている。
本発明は、仮計算式を、第13図に対しては〔給与所得
控除額〕=〔社保控除後支給額〕木〔別表:比率〕+〔
別表:定額〕、また第14図に対しては〔職能給〕−〔
職能給テーブル〕の形で入力し、妥当な検索関数を含ん
だ上述の実計算式を生成可能とするものである。
本発明の要件は、被検索表から抽出されたテーブルポイ
ンタに対応する項目名及び桁番号に対応する項目名のそ
れぞれの項目名について1工ントリセル項目名が属する
表(主表)の形式に関する構造化したデータを探索し、
その項目名が主表上で行項目か桁項目かを見い出し9行
項目であれば。
主表上でその項目名が支配する行と実エントリセルが属
する桁の交点1桁項目であればその項目名が支配する桁
と実エントリセルが属する行の交点の座標を検索関数の
所定の位置の引数として、その実エントリセルに対応し
た検索関数を生成するものである。
以下に、第14図のセルD3を実エントリセルとした場
合の処理を説明する。
仮計算式は、 〔職能給〕=〔職能給テーブル〕である
ので、〔職能給テーブル〕をもってTABLEフレーム
のnameスロ7 )+ ros −4tem、 Co
lumn−4tem、 head−4temの各スロッ
トを探索し+ nameスロットに(職能給テーブル)
を有するTABLEフレームを見い出す。次にこのTA
BLEフレームの表形式を解析し、検索キーとなる項目
名を抽出する。
この解析には、基本的には第15図に示す表形式に関す
るテンプレートを想定し1項目名群の階層関係の有無、
 head−itemの抽出の要否などが含まれる。本
例ではテーブルポインタに対応して〔等給〕1桁番号に
対応して〔習熟度〕が抽出する。次に主表に関するTA
BLEクレームを探索し。
〔等給〕は8桁を支配する桁項目、 〔習熟度〕は0桁
を支配する桁項目である事を見い出す。本例では実エン
トリはD3なので、3行と8桁、0桁の交点、B3.C
3がテーブルポインタ、桁番号の位置に置かれる引数と
して得られる。検索範囲はT A、B L Eフレーム
のrow −range 、 Colugn−rang
eスロットから容易に得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、スプレッドシート形式の表
において、セルに計算式を設定する場合。
従来のように関連するセルのそれぞれについてセル座標
を用いて指定するのではなく主表の項目名を用いて指定
する仮計算式によるため、利用者にとって入力操作が容
易となり9表の規模が大きいほど負担が軽減される効果
は大きい。
また関連する多数のセルのセル座標を確認して入力する
必要がないことから、エラーの発生率も小さくなり主表
計算処理の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の詳細
な説明するために使用される計算表の例を示す説明図、
第3図は禾発明実施例のブロック構成図、第4図+a)
および第4回出)は第2図の計算表に対応する表形式の
例を示す説明図、第5図は知識ベースとして格納される
構造化データの例を示す説明図、第6図はエントリセル
と項目名のリンク例を示す説明回、第7図および第8図
はそれぞれオペランドセルと項目名とのリンク例を示す
説明図、第9図は生成された実計算式に対応したlN5
TANCEフレームの例を示す説明図、第1O図は給与
表の例を示す説明図、第11図は収支表の例を示す説明
図5第12図は生成されたEXPRESSIONフレー
ムの例を示す説明図、第13図は給与計算表の例を示す
説明図、第14図は職能給を求めるための表の例を示す
説明図、第15図は表形式のテンプレートの例を示す説
明図、第16図は従来のスブレンドシートの例を示す説
明図である。 第1図中。 10:データ処理装置 12:仮計算式指定部 !4:実計算式生成部 16;表計算部 17:データ入力装置 18:表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各セルが行及び桁方向に配列され、かつ各セルの
    位置が行位置及び桁位置による位置座標で表される表を
    処理するデータ処理装置において、単一または複数の表
    の項目名、あるいは項目名と表名を用いて定義した仮計
    算式を指定する仮計算式指定部(12)と、 表上の該当セルに対してそのセル座標をオペランドある
    いは関数の引数とする実計算式を生成する実計算式生成
    部(14)をそなえて、 仮計算式で指定された表の計算処理を実計算式で実行す
    ることを特徴とする表計算処理方式。
  2. (2)前記仮計算式は、完全形式の表上の項目名を用い
    て定義され、前記実計算式生成部(14)は、下記の処
    理(a)〜(f)を含む事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の表計算処理方式。 (a)仮計算式のエントリ項目名と照合する項目名を、
    表形式に関する構造化したデータから探索し、その項目
    名が支配する全ての行又は桁を抽出する処理。 (b)処理(a)に於いて抽出した行又は桁に属する全
    てのセルの個々について、そのセルを支配する全ての行
    項目名及び桁項目名から成る項目名群をそのセルにリン
    クする処理。 (c)仮計算式の個々のオペランド項目名について、そ
    の項目名と照合する項目名を、表形式に関する構造化し
    たデータから探索し、その項目名が支配する全ての行又
    は桁を抽出する処理。 (d)処理(c)に於いて抽出した行又は桁に属する全
    てのセルの個々について、そのセルを支配する全ての行
    項目名及び桁項目名から成る項目名群をそのセルにリン
    クする処理。 (e)処理(b)に於けるセルの中から選択されたセル
    を実エントリセルとし、実エントリセルにリンクされた
    項目名群と、(d)に於けるセルにリンクされた項目名
    群をオペランド項目名ごとに照合し、当該エントリ項目
    名及びオペランド項目名を除いて照合する項目名の数が
    最も多い状態で唯一選択されるセルをその実エントリセ
    ルに対する実オペランドセルとする処理。 (f)処理(e)で抽出された実エントリセルと実オペ
    ランドセルの組を用い、仮計算式に対する1つの具体例
    として実計算式を生成し、スプレッドシート上の実エン
    トリセル相当位置に入力する処理。
  3. (3)前記実計算式生成部(14)は、不完全形式を含
    む、単一又は複数の表上の項目名を用い定義された仮計
    算式から、当該表上の妥当なセルに、妥当なセルをオペ
    ランドとした実計算式を自動生成して入力するに際し、
    項目名が未定義の行又は桁に仮の項目名を付与すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の表計算処理
    方式。
  4. (4)前記仮計算式の項目名の具体例としてエントリセ
    ル及びオペランドセルの単一又は複数の組を明に与えら
    れる事により、エントリセルに対するオペランドセルの
    相対的位置関係を抽出し、所定の形式で構造化されたデ
    ータ領域に記憶し、実オペランドセルの選択をそれによ
    って修正する事を特徴とする特許請求の範囲第2項およ
    び第3項に記載の表計算処理方式。
  5. (5)前記実計算式生成部(14)は、下記の処理(g
    )〜(j)を含む事を特徴とする表計算処理方式。 (g)仮計算式のオペランドを構成する表名称が指示す
    る表の形式に関する構造化したデータを探索し、検索の
    キーとなる項目名を抽出する処理。 (h)エントリセル項目名が属する主表の形式に関する
    構造化したデータを探索し、処理(g)で抽出したキー
    項目名と照合する項目名が支配する行あるいは桁を抽出
    する処理。 (i)主表上で処理(h)により抽出した行あるいは桁
    と実エントリセルが属する桁あるいは行との交点にある
    セルの座標を検索関数の引数として抽出する処理。 (j)キー項目が被検索表上に於いて行項目か桁項目か
    に応じて単一又は複数のキー項目に対応して抽出したセ
    ル座標が妥当な引数位置に設定された検索関数を生成す
    る処理。
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