JPS6326265Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326265Y2
JPS6326265Y2 JP1981061457U JP6145781U JPS6326265Y2 JP S6326265 Y2 JPS6326265 Y2 JP S6326265Y2 JP 1981061457 U JP1981061457 U JP 1981061457U JP 6145781 U JP6145781 U JP 6145781U JP S6326265 Y2 JPS6326265 Y2 JP S6326265Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
brake light
vehicle
turned
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981061457U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57174252U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981061457U priority Critical patent/JPS6326265Y2/ja
Publication of JPS57174252U publication Critical patent/JPS57174252U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6326265Y2 publication Critical patent/JPS6326265Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車用制動灯制御装置に関する
ものである。
従来の自動車用制動灯制御装置としては、例え
ば第1図に示すようなものがある。バツテリ1、
制動灯スイツチ2、制動灯3及び発電機4を図示
のように接続してある。従つて、制動灯スイツチ
2を閉じると制動灯3が点灯されるが、制動灯ス
イツチ2は、制動装置を作動させた場合(一般に
ブレーキペダルを踏んだ状態)には必ず閉じられ
るように構成されているので、制動装置を作動さ
せている限りは制動灯3は常時点灯されることと
なつていた。
しかしながら、このような従来の自動車用制動
灯制御装置にあつては、制動装置を作動させた場
合には車両の運転状態にかかわらず常時制動灯が
点灯するので、エンジンがアイドリング状態のと
きに制動灯を点灯した場合、発電機の発電量が増
大してエンジン負荷が増え、燃費が悪化するとい
う問題点があつた。このような問題点を解決する
ために、実開昭51−14576号公報には、車両の停
止状態を検知可能なスイツチを設け、このスイツ
チが車両の停止を検知した場合には制動灯に通電
しないようにした装置が示されている。しかし、
この装置の場合には、車両の停止と同時に制動灯
が消灯するため次のような新たな問題が発生す
る。すなわち、車両が停止すると直ちに制動灯が
消灯されるため、後続する車両に対して制動装置
を作動させたことを報知する機能がなくなり、安
全性が低下することになる。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、車両停止時に制動装置を作動
させた場合には、所定時間経過後に自動的に消灯
するようにすることにより、上記問題点を解決す
ることを目的としている。
以下、この考案をその実施例を示す添付図面の
第2図に基づいて説明する。
バツテリ1及び発電機4に接続された制動灯ス
イツチ2と、制動灯3との間を結ぶ回路にリレー
5が設けられており、リレー5は消勢状態では制
動灯スイツチ2と制動灯3とを直接導通させると
共に付勢状態では制動灯スイツチ2と制動灯3と
をタイムコントロールユニツト6を介して接続す
るように結線してある。リレー5の駆動回路5a
は車速メータ7が車速0を示したときに閉じられ
る車速スイツチ7aを介してバツテリ1に接続さ
れている。タイムコントロールユニツト6の電源
部6aはバツテリ1と、タイマー作動入力部6b
はトランジスタ8を介してリレー5と、入力部6
cはリレー5と、また出力部6dは制動灯3と、
それぞれ接続されている。このタイムコントロー
ルユニツト6は、タイマー作動入力部6bに入力
があつた場合に所定時間だけ入力部6cと出力部
6dとを導通状態とする機能を有するものであ
る。
次に、この自動車用制動灯制御装置の作用につ
いて説明する。
車両が走行中は、車速スイツチ7aが開かれて
いるので、リレー5は常に消勢状態にあつて制動
灯スイツチ2と制動灯3とは常に接続されてお
り、制動装置を作動させて制動灯スイツチ2を閉
じれば、制動灯3は必ず点灯される。
一方、車両の停止時においては、車速スイツチ
7aが閉じられてリレー5が付勢されているの
で、制動灯スイツチ2はタイムコントロールユニ
ツト6と接続されている。この状態で制動装置を
作動させて制動灯スイツチ2を閉じると、タイム
コントロールユニツト6の入力部6c及び出力部
6dを介して制動灯3に電流が供給されて点灯さ
れるが、これと同時にタイマー作動入力部6bに
も制動装置の作動に対応する制動灯スイツチ2か
らの信号が入力されるためタイムコントロールユ
ニツト6のタイマーが作動を開始する。所定時間
が経過するとタイマーによつて入力部6cと出力
部6dとがしや断されるため、制動灯3は消灯さ
れる。なお、タイマーの所定時間が経過する前で
あつても制動灯スイツチ2がオフになると、タイ
ムコントロールユニツト6に電流が供給されなく
なるため、制動灯3が消灯される。
以上説明してきたように、この考案によれば、
車両の停車中に制動灯スイツチがオンになつたと
きには、一定時間だけ制動灯が点灯した後自動的
に消灯するようにしたため、信号待ち等で停車中
にブレーキペタルを踏み込んだままの場合、一定
時間経過すると制動灯が消灯されて発電によるエ
ンジン負荷が軽減され、燃費を向上することがで
き、しかも制動装置を作動させて停止した後一定
時間は制動灯が点灯するので追突に対する安全性
も確保されるという効果を得ることができる。
なお、夜間においては一定時間経過後も制動灯
が消灯されないようにして(例えば、車幅灯9は
前照灯のスイツチがオンのときにはタイマーを作
動させないようにしたり、リレーを必ず消勢する
ようにしたりすればよい)、追突防止のために制
動灯を使用することができるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制動灯制御装置を概略的に示す
図、第2図は本考案の実施例である制動灯制御装
置を示す図である。 1……バツテリ、2……制動灯スイツチ、3…
…制動灯、4……発電機、5……リレー、6……
タイムコントロールユニツト、7a……車速スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の制動装置の作動、非作動に応じてオ
    ン、オフされる制動灯スイツチと制動灯とを、車
    両走行時には直接接続すると共に車両停止時には
    制動装置の作動に対応する制動灯スイツチからの
    信号入力後一定時間のみ導通するタイムコントロ
    ールユニツトを介して接続するようにした自動車
    用制動灯制御装置。
JP1981061457U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6326265Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981061457U JPS6326265Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981061457U JPS6326265Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57174252U JPS57174252U (ja) 1982-11-02
JPS6326265Y2 true JPS6326265Y2 (ja) 1988-07-18

Family

ID=29857705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981061457U Expired JPS6326265Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6326265Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114576U (ja) * 1974-07-18 1976-02-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57174252U (ja) 1982-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5426418A (en) Brake light configuration for a truck having an engine brake
JPS6375323A (ja) 車両用自動停止・始動装置
JPS6326265Y2 (ja)
JP2505737B2 (ja) 車両の内燃機関の始動装置
JPS5816436Y2 (ja) パ−キングブレ−キの作動警告装置
US4104613A (en) Vehicle headlight alarm
CN220147419U (zh) 一种电动车、转向系统及电动转向油泵的控制装置
JPH0346987Y2 (ja)
JP2595074Y2 (ja) 電気自動車用電動機のブースタ負圧源確認制御
KR0166531B1 (ko) At차량의 중립주차시 주행모드변경 경고장치
JPH10250467A (ja) ターンシグナルランプ駆動システム
KR0124911Y1 (ko) 제동등과 후미등 연동장치
KR100252231B1 (ko) 자동차의 제동등 점등으로 인한 후방차량 눈부심 방지장치
KR100380614B1 (ko) 자동차의 자동 파킹장치
JPH0595107U (ja) 電気自動車用直流電動機の停止時制御
JPH0320513Y2 (ja)
JPH0595105U (ja) 電気自動車用電動機のブレーキ優先制御
JPH0426270Y2 (ja)
JP2540556Y2 (ja) 車両用非常点滅灯制御装置
KR100440118B1 (ko) 전기자동차의 크리프 제어방법
JP3024349U (ja) 排気ブレーキに連動したストップランプの点灯装置
JPS6192101U (ja)
JPH06100166B2 (ja) セルモ−タ作動回路
JPH0211762U (ja)
JP2001334843A (ja) 車両用メータ回路