JPS63262509A - レ−ザ−光線寸取器用スケ−ル及びその製造方法 - Google Patents

レ−ザ−光線寸取器用スケ−ル及びその製造方法

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JPS63262509A
JPS63262509A JP9715087A JP9715087A JPS63262509A JP S63262509 A JPS63262509 A JP S63262509A JP 9715087 A JP9715087 A JP 9715087A JP 9715087 A JP9715087 A JP 9715087A JP S63262509 A JPS63262509 A JP S63262509A
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JP
Japan
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scale
laser beam
measure
alumite treatment
coating
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JP9715087A
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English (en)
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Mamoru Sugii
杉井 守
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザー光線の直進発光性を利用して建築関係
全般のうち、特に畳業界関係において、レーザー光線寸
取器と称する製品を利用して畳を敷く室内の寸法取りを
正確且つ容易に行えるようにしたレーザー光線寸取器用
スケール及びその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に住宅建物等の室内において畳を敷くために寸法取
り作業に用いるスケールは、竹、ステンレス、アルミニ
ウム等の材質から成り、その目盛個所を印刷又は刻設さ
れている。
そして実際の寸法取り作業の例を示すと、例えば第5図
の如く、測定しようとする室内において、左右の対向内
辺R0・R2の内法り、・R2が同じ長さの場所にレー
ザー光線寸取器lOを置き、その寸取器を挟んだ両側で
、且つ前記の左右方向に直交する前後方向に予め測定基
準を設定したスケールト1を配置実ると共に、そのスケ
ールを使って長さR3・R4が同じになるようにレーザ
ー光線の向きを設定した後、対向内辺R1・R2の方向
に照射し、且つその発光された照射された位置をスケー
ル目盛で読み取って前後方向の長さR3・R4の寸取り
を行う(第5図(a))。
次に、前記のスケールを一旦除いて左右方向の対向内辺
R3・R2まで照射すると共に、その照射光線位置をス
ケールを用いて目盛を読み取り、前後の対向内辺R3・
R1間の内法り、〜L14の各寸法を測定する(第5図
(b))。
さらに続いて、レーザー光線寸取器の発光方向調節機構
を操作してレーザー光線の向きを90度回転させて前後
方向の対向内辺R3・R4まで照射しく第5図(cl)
、その照射光を受けた位置をスケールの目盛で読み取る
ことにより、左右方向の対向内辺間の距離LIS〜L2
゜までの各寸法を測定する(第5図(d))。なおこの
場合、レーザー光線は2mの距離で幅21m、5mで3
1程度の照射幅になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前記のレーザー光線寸取器を用いて畳敷きの
寸法取り作業を行うのに、レーザー光線照射位置をいず
れもスケールの目盛に照射してその照射位置の目盛を読
み取るものである。
ところが、前記のスケールは、その表面がステンレスや
アルミニウム等の材質自体のままであるのが普通である
から、これを用いてレーザー光線寸取器の光を照射する
と、第4図のように、スケールの目盛個所以外の表面に
もレーザー光線が当たり、その表面に当たっているレー
ザー光線が乱反射して目的の目盛部位が必要以上に太く
見えて正確な目盛読み取りが困難で時間がかかり、その
ため、測定中にレーザー光線寸取器が動いたりするおそ
れがあり、測定作業に支障を来すことが往々にしてあっ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、レーザー光線寸取器によって光を照射
したときに、スケールの目盛部分だけを細く浮き出させ
て正確な目盛の読み取りが迅速にできるようにして、本
発明の目的を達成すると共に、従来の問題点を解決する
もので、その発明の一つは、レーザー光線寸取器用スケ
ールにおいて、直尺・曲尺・巻尺等を形成する材質から
成るスケール本体の表面に照射されたレーザー光線を吸
収するとための黒色系の着色を施し、凹状に刻設した目
盛個所には前記レーザー光線を反射させる物質を積層又
は印刷若しくは塗布したものである。
次に他の発明は、レーザー光線寸取器用スケールの製造
方法において、直尺・曲尺・巻尺等を形成するアルミニ
ウムの表面を研磨してから、硬質のアルマイト処理によ
って被膜層を施し、そのアルマイト被膜層に黒色系の着
色をして封孔処理を行い、さらにフォト・レジスト法に
てレジスト・インキで印刷被膜をつけ、目盛個所のアル
マイト被膜層及びレジスト・インキ被膜層に一次エッチ
ングをし、次いでアルミニウム部分に二次エツチングを
行い、当該エツチングをした目盛個所に二次アルマイト
処理をして被膜をつけ、さらに二次着色よって封孔処理
をした後、レジスト・インキの印刷被膜を除去したもの
である。
さらにもう一つの他の発明はレーザー光線寸取器用スケ
ールの製造方法において、直尺・曲尺・巻尺等を形成す
るアルミニウムの表面を研磨した後、硬質のアルマイト
処理によって被膜を施し、機械彫刻によって目盛を刻設
してから、その目盛部分にエツチングをし、前記のアル
マイト処理を剥離した後、硬質アルマイト処理をして黒
色系の着色をして封孔処理を行い、さらにエツチングし
た目盛個所に反射性塗料を塗布したものである。
〔作 用〕
上記手段に基づく作用を説明すると次の通りである。ま
ず、予め設定した基準となる場所にレーザー光線寸取器
を置く。
他方、基準位置を設定しであるスケールをレーザー光線
を受けて測定しようとする位置に配置する。
そして、前記の寸取器から対向する二方向に向けて直進
発光されたレーザー光線は、その照射位置におけるスケ
ールの目盛及びその周辺に当たるが、目盛以外に照射さ
れたレーザー光線は、スケール本体の表面に吸収されて
反射はしない。そして、目盛個所のレーザー光線は刻設
された凹状部に施されている反射性物質によって鮮明に
浮き出され、その浮き出された個所の目盛を読み取って
スケールの基準位置からの寸法を測定する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明すると、第1
図は一部に拡大部を示したスケールの斜視図、第2図は
第−製造工程例を示す概略説明図、第3図は第二製造工
程例を示す概略説明図を示す。
図において、■は直尺・曲尺・巻尺等のスケールにして
、そのスケールの本体11を形成する材質は任意である
が、具体的な材質としてはアルミニウムを用い、その表
面にアルマイト処理による被膜、すなわち−次陽極酸化
被膜処理をし、次いで二次陽極酸化被膜2をつけるもの
である。
3はスケール本体1の目盛であって、エツチング又は機
械彫刻によって幅Wが約0.3N、深さtが約0.2m
m程度の凹状に形成し、その凹状部にレーザー光線を反
射させる物質4を施すもので、例えば、着色したアルマ
イト処理による被膜をつけ、或いはインキ又は塗料4′
を、印刷若しくは塗布しである。
5はスケール本体の目盛3の個所以外の表面であり、当
該部位には照射されて受けたレーザー光線を吸収する性
質の黒色の着色6が施されて、アマイド処理をした表面
の封孔処理がなされている。
〔製造工程例〕
次に、本発明に係るスケールの製造工程を説明する。
(1)  製造工程その1(第2図(al〜(g))■
 アルミニウム製スケール本体IIを電解研磨又は化学
研磨をする。
■ アルミニウム製スケール本体1.の表面5にアルマ
イト処理をして被膜層2を設ける(第2図(a))。
■ スケール本体の表面5側のアルマイト被膜層2に黒
色の電解着色6をして封孔処理を行う (第2図(b)
)。
なお、前記の着色手段には、電解着色の他に自然発色手
段がある ■ 黒色の電解着色したアルマイト被膜層2にフォト・
レジスト法により、レジスト・インキを使って目盛個所
をマスキングし、これを感光させてから剥離して印刷層
7を設ける(第2図(C))。
■ 目盛個所のアルマイト部分を薬品(水酸化ナトリウ
ム)で腐食する一次エッチング8の処理を行う (第2
図(d))。
■ 目盛3の個所をエツチングマシンによって刻設する
と共に、薬品(塩化第2鉄液)を用いて二次エツチング
9の処理を行う (第2図(e))。
■ 二次エツチングをした凹状の目盛3部に二次アルマ
イト処理をして反射性の着色被膜4をつける(第2図(
f))。
前記のアルマイト処理による着色被膜4に代えて蛍光塗
料又は白色の反射性の塗料を塗布して封孔処理を行うこ
ともある。
■ レジスト・インキによる印刷層7を除去薬品によっ
て除去する(第2図(g))。
(2)製造工程その2(第3図(al〜(f))■ ア
ルミニウム製スケール本体IIの表面5を電解研磨又は
化学研磨をする。
■ アルミニウム製スケール本体IIの表面5にアルマ
イト処理をして被膜層2を設ける(第3図(a))。
■ 機械彫刻機によって目盛個所3′を刻設する(第3
図(b))。
■ 刻設した目盛3の個所に薬品(塩化第2鉄液)によ
ってエツチング9をしてパリの除去を行う(第3図(C
))。
■ スケール本体表面5のアルマイト処理による被膜層
2を薬品(水酸化ナトリウム)によって剥離する(第3
図(d))。
■ スケール本体の表面5及び凹状目盛3の部位に硬質
のアルマイト処理をして被膜層2・4を設ける(第3図
(e))。
■ スケール本体の表面5側のアルマイト被膜2に黒色
の電解着色6をして封孔処理を行う。
(第3図(f))。
■ 凹状目盛3の部位に蛍光塗料又は反射性の白色塗料
4′を塗布する(第3図(g))。
〔発明の効果〕
本発明は上記の構成であるから、スケール本体の表面に
黒色の光沢ある着色を施したことにより、レーザー光線
寸取器を用いてレーザー光線をスケール目盛に照射する
と、目盛部以外の周辺に照射している光は乱反射を防止
して全て吸収されて乱反射を防止する。
一方、目盛個所は反射性物質によってレーザー光線を受
けた目盛は、その細い目盛幅の範囲で単一の線として鮮
明に浮き出され、作業者をして正確且つ容易に目盛を読
み取ることができる。
これにより、室内において5〜7m程度離れた場所に本
発明に係るスケールをセットして場合でも、高度の精度
が迅速且つ容易に得られ、室内の畳敷きのための寸法取
り作業が迅速且つ能率的に行える。
また、本発明に係るスケールは、上記のような製法によ
ってレーザー光線の不必要な照射光の反射を防止し、精
度の高いスケールを得ることができる効果があり、この
種レーザー光線寸取器用スケール及びその製造方法とし
て新規有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るレーザー光線寸取器用スケの実施例
を示し、第1図は一部を拡大して示したスケールの一部
分の斜視図、第2図+al〜(glは第一の製造工程例
を示す概略説明図、第3図(a)〜fglは第二の製造
工程例を示す概略説明図、第4図はレーザー光線寸取器
によってレーザー光線をスケールに照射した吠態の概略
斜視図、第5図[8)〜fdlはレーザー光線寸取器と
スケールを用いて室内の寸法取り作業を行う一般例を示
す概略平面図である。 1・・・・・・スケール本体 2・・・・・・アルマイト処理による被膜層3・・・・
・・目盛 4・ 4′・・・・・・目盛個所に設けた反射性物質層
5・・・・・・スケール本体の目盛個所以外の表面6・
・・・・・レーザー光線吸収作用を持つ着色7・・・・
・・印刷層 8・・・・・・−次エッチング 9・・・・・・二次エツチング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直尺・曲尺・巻尺等を形成する材質から成るスケ
    ール本体の表面に照射されたレーザー光線を吸収すると
    ための黒色系の着色を施し、凹状に刻設した目盛個所に
    は前記レーザー光線を反射させる物質を積層又は印刷若
    しくは塗布したことを特徴とするレーザー光線寸取器用
    スケール。
  2. (2)直尺・曲尺・巻尺等を形成するアルミニウムの表
    面を研磨してから、硬質のアルマイト処理によって被膜
    層を施し、そのアルマイト被膜層に黒色系の着色をして
    封孔処理を行い、さらにフォト・レジスト法にてレジス
    ト・インキで印刷被膜をつけ、目盛個所のアルマイト被
    膜層及びレジストインキ被膜層に一次エッチングをし、
    次いでアルミニウム部分に二次エッチングを行い、当該
    エッチングをした目盛個所に二次アルマイト処理をして
    被膜をつけ、さらに二次着色よって封孔処理をした後、
    レジスト・インキの印刷被膜を除去したことを特徴とす
    るレーザー光線寸取器用スケールの製造方法。
  3. (3)直尺・曲尺・巻尺等を形成するアルミニウムの表
    面を研磨した後、硬質のアルマイト処理によって被膜を
    施し、機械彫刻によって目盛を刻設してから、その目盛
    部分にエッチングをし、前記のアルマイト処理を剥離し
    た後、硬質アルマイト処理をして黒色系の着色をして封
    孔処理を行い、さらにエッチングした目盛個所に反射性
    塗料を塗布したことを特徴とするレーザー光線寸取器用
    スケールの製造方法。
JP9715087A 1987-04-20 1987-04-20 レ−ザ−光線寸取器用スケ−ル及びその製造方法 Pending JPS63262509A (ja)

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JP (1) JPS63262509A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03146809A (ja) * 1989-11-02 1991-06-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ接地面観測装置及び観測方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03146809A (ja) * 1989-11-02 1991-06-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ接地面観測装置及び観測方法

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