JPS63260908A - 過分極性側基を有する線状付加ポリマー - Google Patents

過分極性側基を有する線状付加ポリマー

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JPS63260908A
JPS63260908A JP63078340A JP7834088A JPS63260908A JP S63260908 A JPS63260908 A JP S63260908A JP 63078340 A JP63078340 A JP 63078340A JP 7834088 A JP7834088 A JP 7834088A JP S63260908 A JPS63260908 A JP S63260908A
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hyperpolarization
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JP63078340A
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カレル テオドール ヨゼフ ウリースマン
エルウイン ウィルヘルムス ペトルス エルドヒュイセン
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Akzo NV
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    • GPHYSICS
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スペーナーを介して又は介さずに線状イ・」
加ポリマーへ結合されることかでさ、少くとも1O−3
8TrL4/の分子過分[ffl (molecula
rt+yperpolarizability )βを
有する側基を有する線状付加ポリマー、並びにそのよう
なポリマーの製造方法、電場において配向されたそのよ
うな線状付加ポリマーの非線形光学的媒質、及び電場に
おいて配向されたそのような非線形光学的媒質を使用し
て製造する電気光学的ラミネートに関する。
スペーサーを介して結合した少くとも10”’ IIL
4/Vの分子過分極βの側基を有する線状付加ポリマー
は、スピエ(SPIE)第682巻モレキュラーアンド
ポリメリックオプ1〜エレクトロニツクマテリアル:フ
ァンダメンタルズアンドアプリケイションズ(1986
)56〜64ページのパルニー(Barny )等によ
る論文から公知である。
パルニー等によって製造された付加ポリマーは、すべて
の官能性カルボキシル基がスペーサーを介して過分極性
基及びメソ形(mesogen i c )構造の基へ
結合されているポリアクリレートである。
前記文献に記載されたポリアクリレートのいくつかは、
例えば光学スイッチにおいて該ポリアクリレ−1〜を用
いることを原則的に適当となすような過分極密度を保持
しているが、さらに高い過分極密度のポリマーが実際の
利用においては大いに望まれている。
本明細m中に使用されlご用品、過分極密度り。
は、単位体栢肖りの過分(へ性基の数とこれら基の分子
過分極βの積を意味覆る。公知のポリマー中のメソ形塁
の割合が高く、これらの基が比較的高分子用であって、
過分極密度へのこれらによる実質的寄与がないために、
上記mはすべての場合に、例えば工業的規模の用途に所
望されるよりも小さい。
該メソ基の存在は、液晶性ポリマーを提供づ−ることを
意図し、それによって二次誘電(巨視的)磁化率(se
cond order dielectricsusc
eptibility) (D値X(2)が強い電場4
L B Irt ル双極子の改良された一方向配列の結
果として最大5のファクターまで増加されるが、はとん
ど無視できる分子過分(へ性βを有するメソ形塁の存在
が比較的高い割合であるために、意図される電気光学効
果の実現は単に部分的であるにすぎない。従って、公知
のポリマーににって達成される電気光学効果はまだ、工
業的規模の適用のためには全く不十分である。
本発明は、増加した電気光学効果を得ることができる過
分極性基を有する線状付加ポリマーを提供することを目
的とする。
本発明は、前記公知のタイプの線状付加ポリマーにおい
て、そのポリマーの反復単位が次の式に対応することを
特徴としている。
曜 (R)IIl 式中、Xは水素原子又は低級アルキル基を表わし、 m=l又は場合によりOであり、 m=lの場合 a)スペーナーの存在又は不存在において、少くとも1
0”’ m4/Vの分子過分極βを有する過分極基、な
らびに場合により b)スペー1ノ゛−の存在又は不存在におけるメゾ形基
、及び/又は C)水素原子又は置換された又は置換されていない30
個以下の炭素原子を有する有IXI基の意味を有し、そ
して rn=oの場合には Yは一〇N、置換された又は買換されていないフェニル
塁又は式−oR、又は−CI−120R1、1 の塁を表わし、式中R1は水素原子又は置換されている
又は置換されていない20個以下の炭素原子を有する脂
肪族基の意味を有し、 ただし、 一ポリマー中の反復単位の少−くとも10%は、少くと
・blo−38rrt’ /Vの分子過分(へβを右づ
る過分極性基を含み、 ポリマー中の反復単位のたかだか40%がメソ形基を含
み、そして 少くとも−10−381rL4/Vの分子過分極βを有
する基を有する反復単位の置換の程度と上記す及びCで
規定した意味を有するRの平均分子量との商商が少くと
も5 x 10−4になることを条件とする。
過分極性基側基を有する線状付加ポリマーは公開前のヨ
ーロッパ待W[出願230898により早くから提案さ
れていたことを述べておかねばならない。
この記されたポリマーは、実施例において製造されてお
り、もっばら0.7 X10−38m4/Vの分子過分
極を有する側基のみを含んでいる。少くとも1O−38
1rL4/の分子過分極を有する側基を有する本発明の
付加ポリマーの製造においては、前記特許出願に記載さ
れた方法とは全く異なる方法が使用されなければならな
い。少くともto−38’TrL4/■の分子過分極β
を有する過分極性基は一般に、電子供与基及び電子受容
基を含み、それらの両方が直接、共役π電子系へ結合さ
れている。適当な電子供与体として、基−0−,>N−
又は−8−を挙げることができ、ここで電子供与体はス
ペーリーーを介してポリマー鎖へ結合されているか又は
されていない。電子供与体として1,4−ピペラジンジ
イル基の一部分である〉N−基を取る場合、非常に高い
電気光学効果を有するポリマーを得ることができる。
−No2.−CN及び/又はトリフルオルメチル基、好
ましくはニド[1基は一般に、電子受容体として作用す
る。共役π電子系としては次の式によって表わされる系
を用いるのが有利である。
式中、Ar1及びAr2は同−又は異なるものであるこ
とができ、2価の芳香族基を表わす。前記の式において
、ビニル基中の−CI−1−基の一方又は両方を窒素原
子で置き換える場合にもまた好ましい結果を得ることが
できる。電子受容体基を右する適当なπ電子系の例とし
て次の式又は、−CI−1=基の一以上が式−N−の原
子で置き換えられた類似構造の基を挙げることができる
式中、m=1.2又は3であり、R1は二1・口。
シアノ、又はトリフルオルメチル基を表わし、そしてR
2及びR3は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル塁
、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、又はトリフルオ
ルメチル基を表わす。
電子受容体基を有する適当なπ電子系の他の例は次の式
の化合物である。
式中、m、n、R1,R2及びR3は前記の意味を有し
、Xは一〇−、−S−,又は−CI−12−CI−12
−基を表わす。
Ar1及びAr2は前記1,4−フェニレン基を表わず
代わりに、次の448の基、又は−CI−1−基の一以
上が式−N−の原子で置き換えられた類似(14)聞の
基の意味を有り−ることができる。
反復単位として最初にjホべた式中の基Rは場合により
、過分極性基又はメソ形阜に加えてスペーサーを含むこ
とができる。これは普通、二宮能脂肋族化合物であり、
それは1以上の基、例えば−〇l−1、−0CH3,−
CN、及び特に−1で置換されているか又は置かされて
いないことができる。
スペーサ“−として作用する適当な二官能基は一般に、
式=(Cト12)p−又は −(CI−12Cl−120> qCH2Cl−12−
(式中、pは2〜25の範囲の整故に対応し、Q=0〜
4である)の塁である。また、仝休として又は部分とし
て脂肪族環系の部分を成ずスペー゛リ−を有利に使用す
ることができ、その結果、過分極性基を右づる側鎖がメ
ソ形阜の性質を示すことができる。
本発明の不可欠な条件は、少くとも10−38777、
’ /Vの分子過分極βを有する基を反復単位の置換[
良と上記す及びCで規定した意味をイjするRの平均分
子用との商が少なくとも5 X 10’になることであ
る。置換度はOと1との間で変化しつる。ポリマー中の
反復単位の10%が過分極性基を含む場合、置換度は0
.1になる。
場合により本発明の線状付加ポリマー中に含まれること
かできるメソ形見の例にはマクロモル。
()Ia k rom l 、 )ケム、 (Chem
、)185.1335〜1360ページ(1984)に
おいてリングスドルフ(Ringsdorf )等によ
って論じられているものがある。それらは好ましくは、
式−〇−Ar1− (Coo)、−Ar2(式中、m=
o又は1でありAr1およびAr2は前記と同じ意味を
右することができる)の基である。基Ar はp位置で
−CN又は−0CH3基で置換されているのが好ましい
。ざらに別の位置に−CM3 、 −0CH3、−F、
  −Cρ 。
−[3r又は−CNのような置換基が存在することもて
きる。
メソ形阜を有する化合物はざらにカーク−オスマー(に
i rk−Othmer)エンサイクロペディアオブケ
ミカルテクノロジー、第3版(1981)14巻、39
5〜423ページに記載されている。
メソ形阜の公知の例には次のものがある。
−O+ C0O−Q−CN、 一〇−(フト→C)−cN、及び 本発明の線状付加ポリマーの反復単位として最初に述べ
た式において、m=Qの場合、Yはまた一0R1又は−
CI−12OR1基(式中、R1は20個以下の炭素原
子を有する置換されている又は置換されていない脂肪族
基の意味を有する)の意味をも有することができる。可
能な@換基として(d−13,0CH3,F、    
 Cfl、     Br。
又は−CNを挙げることができる。このとぎ、好ましい
ポリマーは、R1が場合により1以上のフッ素原子で置
換されていることがrぎる低級アルキル基を意味するも
のである。
本発明の線状付加ポリマーにおいて、Rは、過分極性又
はメソ形阜又は水素に加えて、30個以下の炭素原子を
有する置換されている又は置換されていない有機基を表
わすことができる。このとき、置換されている又は置換
されていない低級脂肪族又は脂環式基が好ましく、ぞれ
らは−CH3,−0CH3,F、  CF、  Br、
又は−〇N基で置換されているか又は置換されていない
ことができる。
反復単位から構成される本発明の好ましい付加ポリマー
は、反復単位の少くとも25%が少くとも1O−38T
ry’ /Vの分子過分極βを有する過分極性基を含ん
でいる。もちろん、より低い分子過分極の過分極性基が
存在することもできる。
はとんどずぺての反復単位が過分極性基を含むポリマー
を使用したとぎに最も良い結果が得られる。本発明の線
状付加ポリマーは一般に、過分極性基を有する公知のポ
リマーよりも高い過分極密度を有している。本発明のポ
リマーでは10−” rrt/V以上の過分極密度を得
ることができることが分った。少くとも10” m/V
の過分極密度を持つポリマーが好ましい。
ざらに、本発明は前記公知のタイプの線状付加ポリマー
の製造方法に関し、ここで反復単位を形成する、過分(
へ性基の、二;・ロ基含右−Eツマ−はラジカル開始剤
の存在下において重合される。
そのような方法はまた、レバルニー(Le Barny
)による前記論文から知られている。この論文に述べら
れている方法の不利な点は、ベンゼン、トルエン又はジ
メチルホルムアミドのような溶媒中、約60の[ツマ一
対ラジカル開始剤のモル比で、24・−60時間か(プ
て60・−80°Cの温度での約10%の−[ツマ−の
重合の場合に低収率であることである。ラジカル開始剤
として2,2′ −アゾイソブチロニトリルが使用され
る。
本発明はまた前記公知のタイプの線状付加ポリマーの製
造方法を提供する。この方法では、重合を妨害するニト
ロ基を右する過分極性基が高い割合で存在してさえも、
実質的に完全な転化が得られる。
本発明は、前記公知のタイプの方法において、ラジカル
開始剤を重合工程の間絶えず補充すること及びその反応
の間に添加される開始剤の総量が、添IJ[1された一
Eツマーの吊を基準として0.1〜2当■になることを
特徴とする。
最初の段落でjホべた公知のタイプの線状付加ポリマー
の製造のための別の方法は、公知の方法において、まず
アクリロイルクロリド又はメタアクリロイルクロリド及
び場合により、置換されている又は置換されていないス
チレン、アクリロニトリル又はメタクリ[1ニトリル、
又は式%式% く式中、X及びR1は前)ホの意味を有する)の化合物
を用いてホモポリマー又はコポリマーを製造し、次に1
9られたポリ酸クロライドを酸結合剤の存在下において
、−OH,−NH2,又は〉N1−1基を含み、さらに
過分極性基、メソ形阜、又はたかだか30個の炭素原子
を有する有機畢を含む官能性化合物と公知方法で完全に
又は部分的に反応させることを特徴とする。
ポリアクリロイルクロリド又はポリメタクリロイルクロ
リドの製造方法として、マクロモル、ダム。42巻(1
960)、189〜196ページにおいてシュルツ(S
chulZ )等によって記載された方法を使用するこ
とができる。−〇H,−N)−12又は> N H基を
含む官能性化合物を用いるポリ酸クロライドの転化は、
1〜リエヂルアミン又はピリジンのような酸結合剤の存
在下において、テトラヒドロフラン又は1.2−ジクロ
ルエタンのような溶媒中で行なわれる。本発明の線状付
加ポリマーは、高X(2)が重要である場合の用途、例
えばレーザー光変調、周波数倍増、光学スイッチ、情報
蓄積等の用途に非常に適している。
本発明はさらに次の実施例によって説明されるが、それ
らに限定されるものではない。
実施例■ a、  4−ヒドロキシ−4′−二トロスチルベンの製
造 4−ニトロフェニル酸M181g、4−ヒドロキシベン
ズアルデヒド122g、メシチレン0.8g、及びピペ
リジン0.21の混合物を90分間120℃で窒素雰囲
気下で撹拌した。
60°Cまて冷却した後、反応混合物を2Nl−I C
、Qの1.0及び石油エーテル(沸点80〜110℃)
1ρの混合物中l\そそいだ。濾過及び水2βでの洗浄
に続いて粗生成物を乾燥し、次にエタノール(100%
)2ρから結晶化させた。
209°Cの融点を有する4−ヒドロキシ−4′−二1
〜ロスデルベン1909を得た。
b、4−(6−ヒドロキシへキシルオキシ)−4′−二
1〜ロスチルベンの製j告 4−ヒドロキシー4′−二トロスチルベン120.59
.無水炭酸カリウム103.5 g、ヨウ化カリ「クム
8.3g、6−クロルヘキリノールー1120mf2、
及びジメチルホルムアミド(DM、F)1gの混合物を
30分間遠流しながら沸It?くした。冷j、D後、反
応混合物を2NHC92,5gの中へそそいだ。1qら
れた沈澱を濾過によって分離し、水5 、Qで洗浄した
。乾燥後の粗生成物を1〜ルエン3ρから結晶化させた
。融点118°Cを有する4−(6−ヒドE1キシへキ
シルオキシ)−4′−ニドロスデルベン130Uを得た
c、4−(6−ヒドロキシlベキシルオキシ)−4′−
二1〜[1スチルベンアクリレートニス’−rルの製造 4−(6−ヒトロキシヘキシルオキシ)−4′−二1〜
ロスチルベン102.3 Cj、 2.6−シーtCr
tブヂルー4−メチルフェノール0.25g、ジクロル
メタン800 tnR及び1ヘリ工チルアミン63m1
のO′Gに冷却した混合物へ、撹拌下に30分間かけて
、ジクロルメタン20Od中アクリロイルクロリド3O
n&の溶液を滴下した。次に反応混合物25°Cで1時
間撹拌し、その後、メタノール20ndlを添加した。
ジクロルメタン溶液を1M  Nal−1co3溶液4
00〃認で)先)争しIこ。右)幾層を硫酸ングネシウ
ムて゛9乞燥1変、ぞれを蒸発(こよって淵1キ宿しI
こ。残)古をアレトン900威及びエタノール600d
の混合物から結晶ざヒた。融点135°Cをイ]Jる4
−(6−ヒドロキシへキシルオキシ)−4′−二トロス
チルベンアクリレ−1へエステルの100 ’;jを得
た。
d、4−(6−ヒドロキシヘキシルAキシ)−4′−二
1〜ロスチルベンアクリレー1ヘエステルの重合 オルト−ジクロルベンピン1β中の4− (6−ヒドロ
キシへキシルオキシ)−4′−二トロスチルベンアクリ
レ−1〜エステル1009の溶液を4時間1()0°C
で窒素雰囲気下で撹拌し、この工程において、2.2′
−アゾビスイソブチロニ1〜リル(AIBN>を8回に
分けて30分間隔で加えた。
手合工程の進行はトI P LCによって追跡された。
重合工程終了後、反応混合物を冷却し、続いて石油エー
テル(沸点60〜80°C)10ρへそそいだ。
デカンテーションに続いて、沈降したオイルをジクロル
メタン0.5.Q中に溶解し、再び、石油エーテル(沸
点60〜80°C)10.1+中へそそいだ。濾過及び
乾燥後、次の性質を有するポリマー1009を得た。
Tg           71°C λ maX                    
 3 7 60m4′−二トロスチルベン基についての
分子過分極βを基準にして訂鋒した。
また平均分子」へはゲル排除((](!1eXcllJ
siOn)HP L Cによって測定され、検量曲線は
、一連の既知分子量のポリスチレン標準サンプルを用い
てプロットされた。
実施例■ 実施例■の方法に類似の方法において、式(式中、NS
はニトロスチルベン基の意味を右する) を有するアクリレートニ[ステルのいくつかを製造した
。(qられたポリマーの性質を以下の表に示す。
表1 実施例■ 8.4−(4−ヒドロキシピペリジノ)−4′−二トロ
スチルベンの製)聞 ジメヂルホルムアミド200(7!中の4−(4−ヒド
ロキシ)ピペリジノベンズアルデヒド(シンセシス(S
ynthesis ) (1982)p606ページに
おいてティラー(Taylor)等によって記載された
手順に従って得られる> 123 g、4−ニトロフェ
ニル耐酸163g、及びピペリジン60+!の溶液を4
8[,1間25℃で撹拌した。得られた反応混合物を8
0℃で蒸発によって十分に濃縮した後、残渣は石油エー
テル(沸点40・〜60°C) 1000+mを2回に
分けて処理した。次の工程ではエタノール1500 B
J中で還流しながら10分間沸1既した。このとき沈澱
物はほとんど溶解しなかった。O′Cまで冷却した後反
応混合物をその温度で16時間保持し、その後、沈澱物
症過によって分離し、エタノール500dで2度目の洗
浄処理にかけた。融点248℃を有する4−(4−ヒド
ロキシピペリジノ)−41−二トロスチルベン140U
を得た。
b、4−(4−ヒドロキシピペリジノ)−4′−二1〜
ロスチルベンアクリレートエステルの製造 4−(4−ヒドロキシピペリジノ)−4′−二1〜ロス
チルベン1309.2.6−シーtert−ブチル−4
−メチルフェノール800mg、ジクロルメタン160
0.d、及びトリエチルアミン84 niの溶液l\、
ジクロルメタン400 mI中アクリロイルクロリド4
8dの溶液を25°Cで30分間かけて滴下した後、反
応混合物をさらに16時間撹拌した。次にメタノール3
0 ndl ヲ加えた俊、1M  NaHCO3溶液1
ooouで洗浄した。有Ia層を硫酸マグネシウムで乾
燥した後、混合物を蒸発によって溌縮した。残渣をジク
ロルメタン1ooo、(とアセトン500+!どの混合
物から再結晶によって精製した。融点199°Cを有す
る4−(4−ヒドロキシピペリジノ)−4′−二トロス
チルベンアクリレートエステル100 tJを得lこ。
C,4−(4−ヒドロキシピペリジノ)−4′−二トロ
スデルベンアクリレートエステルの申合 実施例■の方法に類似の方法において、アクリレートエ
ステル100gをオルトジクロルベンゼン1000威に
溶解し、次に窒素雰囲気下において100°Cで5時間
撹拌しながら2,2′ −アゾビスイソブチロニ1〜リ
ル(AIBN)4gを10回に分けて30分間間隔で加
えた。冷却後、反応混合物を石油エーテル(沸点60〜
80°C)ion中へそそいだ。生成した沈澱を濾過に
よって分離し、ジクロルメタン500 d中に溶解し、
再び石油エーテル(沸点60〜80°C)10.1!中
へそそいだ。濾過及び乾燥すると、MW (平均分子1
)8600及びo、 24xlO−” 7rL/■を有
するオレンジ色の粉末100 gが19られた。
ガラス転移温度1gは160℃であることが分った。
実施例IV a、1−トリチルオキシ−6−クロルヘキサンの製造 トレチルクロリド111g、ジクロルメタン1g、6−
クロルヘキサノール−158,5d、 トリエチルアミ
ン67威、及びジメチルアミノピリジン0.5Uの)捏
合物を25°C−1時間1)2拝した。ジク]二1ルメ
タン溶液を1 M  N a HCO3400ml及び
水400++認の溶液で洗浄した後、有機層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、蒸発によって濃縮した。次に残渣ヘ
メタノール200 tnlを加えた後、その一部分を蒸
発させた。jqられた結晶性沈澱を分離し、メタノール
50ばて後洗浄した。1−トリデルオキシ−〇−り[1
ルヘキリン110Uを(7だ。
b、4−(6−ヒド[」キシへキシルオキシ)ピペリジ
ンの製)皆 水酸化ナトリウム7g及びジメヂルホルムアミド(DM
「)200mlの混合物へ、D M F 200威中の
ジエイ、メト、(Hed )り−ム、  ((1+am
) (1965)。
766ページにd3いてマク マヌス(He )Ian
us)等にJ、つて勺えられた手順に従ったN−アレチ
ル−4−ヒドロキシピペリジン25g及び門つ化カリウ
ム2.9gの溶液を25°Cで30分間か(プて1覚拌
しなから滴下した。これへDMF200d!中の1−1
へリチルΔキシ−6−クロルヘキーリン100Jの溶液
を10分間かけて滴下した。次に反応混合物を25℃で
さらに24115間撹拌し、減圧及び75°Cて蒸発に
よって約2000fまで濃縮した。残渣を水200 n
rll及びジクロルメタン200 ld中へそそいだ。
有機層を分離して、水層をジクロルタウン200威でも
う−と抽出した。右は層を一緒にして硫酸マグネシウム
で乾燥し、蒸発によって濃縮した。iqられたオイルへ
4 N  f−1(,0400mAを加えた後、反応混
合物を還流しながら16+1;’を間沸I+をした。冷
却後、反応混合物を各100 rnlのエーテルで2度
仙出した。次に、水層を過剰のN a Otiペレツl
l約809)でpif>12まC中和した。その塩基性
溶液を、ジクロルメタン200+!を5回に分(プて抽
出した。−緒にしたジクロルメタン1苫を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、蒸発によってオイルまで濃縮してゆっく
りと結晶さi! lこ 。
4−(ヒドロキシヘキシルオキシ)−ピペリジン20g
を得た。
c、  4−(4−(6−じドロキシヘキシルオキシ〉
ピペリジノ)−4′ −二1〜ロスチルベンの装j貴 4−(6−ヒドロキシへキシルオキシ)ピペリジン20
g、フルオルベンズアルデヒド12d、MWカリウム1
3.8g及びアセi・二l・リル160 n&の混合物
を窒素雰囲気下で還流しながら48時間υ1111をし
た。
冷FJl後、反応混合物を水300 d及びジクロルメ
タン100 m(!中にそそいだ。有機層の分離に続い
て、水INを各100+mのジクロルメタンで2度仙出
した。
有機層を一緒にして乾燥し、次に蒸発によってオイル(
約30g)まで濃縮した。4−ニトロフェニルAt13
0y、ピペリジンion、1及びDMF400mIlを
加えた後、混合物を25°Cで48時間撹拌した。次に
反応混合物を80℃で蒸発によって十分に濃縮した。
残渣を石油エーテル(沸点40〜60℃)で3回抽出し
た。蒸発による濃縮及び乾燥の後、4− (4−(6−
ヒドロキシヘキシルオキシ)ピペリジノ)−4′−二1
・L1スヂルベンが1qられた。
d、  4−(4−(6−ヒドロキシヘキシルオキシ)
ピペリジノ)−4′−二1〜ロスチルベンアクリレート
エステルのIn 4− (4−(6−ヒドロキシへキシルオキシ)ピペリ
ジノ)−4′ −二トロスチルベン213.2.6−シ
ーtert−ブチル−4−メチルフェノール40mg、
ジクロルメタン160 n&、及びトリエチルアミン1
0.5miのO′Cに冷却した混合物へ、ジクロルメタ
ン40uii2の中のアクリ[!イルクロリド5 tr
&の溶液をIt2拝しながら3()分間か(プで滴下し
た。反応混合物の撹拌を25°Cて16時間続けた。メ
タノール4威の添1j[1に続いて、このジクロルメタ
ン溶液を1 M  N a HCO3100ad;!で
・)先)争した。f%E W マグネシウムで乾燥した
後、有機層を蒸発によって濃縮した。残渣をアゼトン1
0077及びエタノール50m1の混合物から結晶さけ
た。l−(4−(6−ヒト(」キシへキシルオキシ)−
ピペリジノ〉−4−一ニトIJスヂルベンアクリレート
エスデルが得られ1こ。
e、  1−(4−(6−ヒドL1キシへキシルオキシ
)−ピペリジノ)−4′−二j〜ロスチルベンの車台 100°Cで腺拌されたオル1〜−ジクロルベンピン中
4−(4−(6−ヒドロキシヘキシルオキシ)−ピペリ
ジノ)−4−m:1〜ロスデルベンアクリレートニスア
ルの溶液へ、AIBNの4007I1gを10回に分け
て30分間の間隔で511’i間かけて加えた。
冷JJI後、反応混合物を石油エーテル(沸点6()〜
80℃)1ρ中へそそいtど。)尤澱を分離し、ジクロ
ルメタン50m1中に溶解し、再び石油エーテル(沸点
60〜80°C)1.Q中へそそいだ。濾過及び乾燥し
て、Aレンジ−赤色の粉末を得た。
ぞの性Y1を測定すると、λ  は旧8r+m 、 M
l1ax (平均分子■〉は5800て−あることか分った。DP
としては19xlO” Trt/Vの値が得られた。1
す は74℃であった。
実施例V 実lJ色例1vの方法に類似する方法にJjいて、式%
式%() (式中、NSは二l−L、1スチルベン阜の意味を有す
る)を有するアクリレートエステルのいくつかを製造し
た。1rlられIこポリマーの性質は以下の表に示され
る。
表2 実施例v1 a、1.2−ジクロルエタン中ポリアクリロイルクロリ
ドの1M溶液の調整 1.2−ジクロルエタン92d中の新たに蒸溜したアク
リl」イルクロリド8.1rn1の溶液を、2゜2′−
アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル(AVN>
1.19の添J+Il後、乾燥窒素雰囲気下に55℃で
24時間撹拌した。
次に、AVNの別の1.1gを加え、乾燥窒素雰囲気下
に55℃で24時間撹拌した。手合反応の結果、透明な
淡青褐色溶液が得られた。
b、 ポリアクリロイルクロリドと4−(8−ヒドロキ
シオクチルオキシ)−4′−二トロスチルベンとの反応 実施例Ibに記載した方法に類似する方法で、4−(8
−ヒドロキシオクチルオキシ)−4’−二トロスチルベ
ンをMMした。ジクロルメタン175d中のこの化合物
9.2g及びトリエチルアミン7dの溶液へ、上記aに
おいて製造された1Mポリアクリロイルクロリド25m
1を25°Cで撹拌しながら30分間か(プて滴下した
次に、反応混合物を25°Cてさらに24時間撹拌した
。水200 nrlの添加に続いて、混合物を25°C
てざらに1時間激しく撹拌し、その後、有機層を分離し
、水200 miで洗浄し、次に乾燥残渣が得られるま
゛C蒸発によって濶、HN L/た。この残渣をジクロ
ルメタン100d中へ導入し、石油エーテル(沸点40
〜60°C)0.510中へそそいだ。得られた沈澱を
レバレーションによって分離した。収■は5Uてめった
。ゲル1J1除)−I P l−Cによって平均分子f
Tf M 、、Jは13000であることが分った。滴
定によって酸]a11は1,38ミリ−しル/9と測定
された。従って、エステル対酸性基の−Eル比は3:2
てあった。DPについては値が3.I XIO” ??
?、/Vであることが分った。
実施例■■ ポリアクリロイルクロリドと4−(1−(6−ヒトロキ
シヘキシルオキシ)−ピペリジノ)−4′−二1・1」
スチルベンとの反応 ジクロルエタン225+1中の4.−(4−(6−ヒド
L1キシl\キシルオキシ)−ピペリジノ)−4’−二
1〜[」スチルベン(実施例1[cに従って”ARMさ
れた> 10.6g及びトリエチルアミン7威の溶液へ
、ジクロルメタン中のポリアクリロイルクロリドの1M
溶液25m1を25°Cで市拌しながら30分間かけて
滴々と加えた。続いて、反応混合物、を25°Cで24
11.’i間撹拌した。水200 nt!の添加に続い
て、混合物を25°Cでさらに1時間激しり1j2拌し
た俊、41機層を分力1]シ、水200〃fで21哀目
の洗ン争処理を行い、次に、乾燥残渣が社1られるまで
蒸発によって濃縮゛した。この残渣をジクミルメタン1
00〃Jρ中へ導入し、石油ニーデル(お1:点40〜
60°C)0.5mへ注いだ。
得られた生成物を濾過によって分離した。収量は4.5
 !jであった。ゲル1J1除HP L Cによって平
均分子量MWは8700であることか分った。酸(lI
ll(滴定によって測定)は1865ミリロル/Uであ
った。
従ってエステルiJ M性基の−Eル比は10:9であ
った。D p k: ライT ハ、値カ13.9X 1
O−117rL/ V 1あることが分った。このポリ
マーは100 ℃と170°Cとの間で(ネマチックの
)液晶性挙動を示した。
実施例■ 1:1のモル比における4−(8−ヒドロキシオクチル
号キシ)−4′−二トロスデルベンアクリレートエステ
ル 重合 オルト−ジクロルベンピン100 m中の4−(8−ヒ
ドロキシオクチル号キシ)−4′−二トロスデルベンア
クリレ−1へエステル10.59及びメチルメタクリレ
ート2.65の溶液を窒素雰囲気下に100°Cで4時
間撹拌した。この工程において、2。
2′−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)O、4
9を8回に分けて30分間間隔で加えた。重合工程の進
行はトIPLCによって追跡された。重合工程終了後、
反応混合物を冷却し、次に、石油エーテル(沸点60〜
80°C)1ρ中へ注いだ。デカンテーションに続いて
、沈降したオイルをジクロルメタン50mlに溶解し、
再び石油エーテル(沸点60〜80℃)1.0中l\注
いだ。
濾過及び乾燥後、次め性質を有するポリマーioo g
を(qた。
Tg            44℃ λmax                    3
  7  60m(qt,、2、7 XIO−381r
L4/Vの4−オキシ−4′−二トロスデルベン基につ
いて分子過分(※βを阜(Mにして訓算した。
実施例IX −[ル比1:2における4−(8−ヒドロキシオクチル
号キシ)−4′−二トロスデルベンアクリレ−1〜エス
テルとメチルメタクリレートとの共重合 4−(8−ヒドロキシオクチル号キシ)−4′−二1−
口スデルベン10. 5 9及びメチルメタクリレ−1
−5.3dの溶液を実施例V■における方法に類似する
方法で製造した。次の性質を有するポリマー14gが得
られた T g5 1°C λmax           376nmMシ1 (
平均分子量>   6200DP3.1 xlO−11
m、/V 倶し、2.7 xlO−38rrt4/V(7)4−オ
キシ−4′−二1〜ロスデルベン基についての分子過分
極βを阜(((にして計算した。
実施例X モル比1:、2における4−(6−ヒトロキシヘキシル
オキシ)−4′−二トロスデルベンアク゛リレートニス
デルと4−(ヒドロキシへキシルオキシ)−4′−メト
キシビフェールアクリレートエステルとの共重合 オルミルジクロルベンピン10oInl中の4− (6
−ヒドl」キシへキシルオキシ)−4′−二トロスデル
ベンアクリレートエステル109及び4− (6−ヒト
LJ 4−シヘキシルAキシ)−4′−メ1へキシビフ
ェニルアクリレ−1〜エステル4.4gの溶液を窒素雰
囲気下に100℃で24時間撹拌した。この工程におけ
て2,2′−アゾヒスイソブヂロニ1−リル(AIBN
)0.49を8回に分けて30分間間隔で加えた。重合
工程の進行はHP L Cによって追跡された。重合工
程終了復、反応混合物を冷1J1シ、次に石油エーテル
(沸点60〜80℃)1.i!中へ注いだ。
デカンテーションに続いて、沈降したオイルをジクロル
メタン501dに溶解し、再び石油ニーデル(沸点60
〜80℃)ifI中へ注いだ。
濾過及び乾燥後、次の性質を有するポリマー149が1
9られた。このポリマーのガラス転位温度は48°Cで
あること及びこのポリマーが液晶挙動(ネマチック相)
を示ずことか分った。
M、J(平均分子量)   6700 但し、2.7xlO”38m’ /Vの4−t$クシ−
′−二トロスチルベン基についての分子過分極を塁とし
てii i L、た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スペーサを介して又は介さずに線状付加ポリマーへ
    結合されることができ、かつ、少くとも10^−^3^
    8m^4/Vの分子過分極βを有する側基を有する線状
    付加ポリマーにおいて、該ポリマーの反復単位が 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素原子又は低級アルキル基を表わしmは
    1又は場合により、0を表わし、 mが1のとき Yは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化
    学式、表等があります▼基を表わし、 Rは a)スペーサーの存在又は不存在において、少くとも1
    0^−^3^8m^4/Vの分子過分極βを有する過分
    極基、ならびに場合により、 b)スペーサーの存在又は不存在におけるメソ形基、及
    び/又は c)水素原子、又は30個以下の炭素原子を有する置換
    されている又は置換されていない有機基の意味を有し、 mが0のとき、 Yは−CN、置換されている又は置換されていないフェ
    ニル基又は式−OR_1又は −CH_2OR_1(式中、R_1は水素原子、又は2
    0個以下の炭素原子を有する置換されている又は置換さ
    れていない脂肪族基の意味を有する)を表わし、 ただし、 前記ポリマー中の前記反復単位の少くとも 10%が少くとも10^−^3^8m^4/Vの分子過
    分極βを有する過分極性基を含み、 前記ポリマー中の前記反復単位のたかだか 40%がメソ形基を含み、かつ 少くとも10^−^3^8m^4/Vの分子過分極βを
    有する基を有する反復単位の置換度と前記b及びcで規
    定した意味を有するRの平均分子量との商が少くとも5
    ×10^−^4になること を特徴とするポリマー。 2、反復単位の少なくとも25%が少なくとも10^−
    ^3^8m^4/Vの分子過分極を有する過分極性基を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項の線状付加
    ポリマー。 3、ほとんどすべての反復単位が過分極性基を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項の線状付加ポリマ
    ー。 4、スペーサーが式−(CH_2)_p−又は−[CH
    _2CH_2O]_qCH_2CH_2−(式中、pは
    2〜25の範囲の整数を表わし、qは0〜4の整数を表
    わす)に対応する基であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項の線状付加ポリマー。 5、スペーサーが総て又は一部分フッ素化されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項の線状付加ポリマ
    ー。 6、過分極密度D_pが10^−^1^1m/V以上で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項の線状付加
    ポリマー。 7、過分極密度D_pが10^−^1^0m/V以上で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項の線状付加
    ポリマー。 8、反復単位を形成する、過分極性の、ニトロ基を含む
    モノマーをラジカル開始剤の存在下において重合する特
    許請求の範囲第1項の線状付加ポリマーの製造方法にお
    いて、ラジカル開始剤を重合工程の間、絶えず補充する
    こと及び反応の間に添加された開始剤の総量が、添加さ
    れたモノマーの量を基準として0.1〜2当量になるこ
    とを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第1項の線状付加ポリマーの製造方
    法において、まずアクリロイルクロリド又はメタクリロ
    イルクロリド及び場合により、置換されている又は置換
    されていないスチレン、アクリロニトリル又はメタクリ
    ロニトリル、又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼及び/又は ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X及びR_
    1 は特許請求の範囲第1項において規定した意味を有する
    )の化合物を用いてホモポリマー又はコポリマーを製造
    し、次に得られたポリ酸クロライドを酸結合剤の存在下
    において、−OH、−NH_2、又は>NH基を含み、
    さらに過分極性基、メソ形基、又はたかだか30個の炭
    素原子を有する有機基を含む官能性化合物と完全に又は
    部分的に反応させることを特徴とする方法。 10、スペーサーを介して又は介さずに線状付加ポリマ
    ーへ結合されることができ、かつ少くとも10^−^3
    ^8m^4/Vの分子過分極βを有する側基を有する線
    状付加ポリマーであつて、該ポリマーの反復単位が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素原子又は低級アルキル基を表わし、m
    は1又は場合により、0を表わし、mが1のとき、 Yは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化
    学式、表等があります▼基を表わし、 Rは a)スペーサーの存在又は不存在において、少くとも1
    0^−^3^8m^4/Vの分子過分極βを有する過分
    極基、ならびに場合により、 b)スペーサーの存在又は不存在におけるメソ形基、及
    び/又は c)水素原子又は30個以下の炭素原子を有する置換さ
    れている又は置換されていない有機基の意味を有し、 mが0のとき、 Yは−CN、置換されている又は置換されていないフェ
    ニル基又は式−OR_1又は −CH_2OR_1(式中、R_1は水素原子、又は2
    0個以下の炭素原子を有する置換されている又は置換さ
    れていない脂肪族基の意味を有する)を表わし、ただし
    、 前記ポリマー中の前記反復単位の少くとも10%が少く
    とも10^−^3^8m^4/Vの分子過分極βを有す
    る過分極性基を含み、 前記ポリマー中の前記反復単位のたかだか40%がメソ
    形基を含み、かつ 少なくとも10^−^3^8m^4/Vの分子過分極β
    を有する基を有する反復単位の置換度と前記b及びcで
    規定した意味を有するRの平均分子量との商が少くとも
    5×10^−^4になり、 ラジカル開始剤を重合工程の間、絶えず補充しながらか
    つ反応の間に添加された開始剤の総量が添加されたモノ
    マーの量を基準として計算して0.2〜2当量であるよ
    うにして、反復単位を形成する過分極性モノマーをラジ
    カル開始剤の存在において重合することによつて得られ
    るポリマー。 11、特許請求の範囲第1〜6項及び第10項のいずれ
    か一つに記載の線状付加ポリマーを有する非線形光学媒
    質であつて、電場中で該ポリマーのガラス転移温度又は
    それより高い湿度で配向され、かつこの配向の間に又は
    直後にガラス転移温度より少くとも10℃低い温度まで
    冷却されたところの光学媒質。 12、特許請求の範囲第11項の非線形光学媒質を使用
    する電気光学的ラミネート。
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