JPS63260682A - プラズマ電極 - Google Patents
プラズマ電極Info
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- JPS63260682A JPS63260682A JP62094926A JP9492687A JPS63260682A JP S63260682 A JPS63260682 A JP S63260682A JP 62094926 A JP62094926 A JP 62094926A JP 9492687 A JP9492687 A JP 9492687A JP S63260682 A JPS63260682 A JP S63260682A
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- plasma
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Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プラズマ切断用トーチに用いるプラズマ電極
に係り、詳しくは電極基部の先端部にジルコニウム、ハ
フニウムなどの電極材を、確実に固着したプラズマ電極
に関する。
に係り、詳しくは電極基部の先端部にジルコニウム、ハ
フニウムなどの電極材を、確実に固着したプラズマ電極
に関する。
従来の技術とその問題点
一般に、この種のプラズマ電極は、第5図ないし第7図
に示すようなプラズマ切断用トーチに用いられる。この
プラズマ切断用トーチの構成は、トーチ本体1.シール
ドカップ2.チ。
に示すようなプラズマ切断用トーチに用いられる。この
プラズマ切断用トーチの構成は、トーチ本体1.シール
ドカップ2.チ。
ブ3.ガス分岐管4.電極5.電極ホルダ6゜銅パイプ
7などにより構成されている。そして電極5と母材8間
にプラズマアーク9を発生させ、母材8を切断する。こ
のとき、この種のプラズマ切断(エアプラズマまたは酸
素プラズマなど)では、ガスとして例えば圧縮エアを用
いるが、トーチスイッチ12の投入と同時に圧縮エアが
母材8の切断部に供給される。圧縮エアは、適宜トーチ
本体1の内部に送気されてきて銅パイプ7から電極ホル
ダ6に設けられたガス通路6aを通り、ガス分岐管4で
分岐され、一方はガス分岐管4のオリフィス4aを通り
、チップ3内を経て、チップ3のチップ孔3aから作動
ガス10として放出される。また他方は、ガス分岐管4
の外側から、シールドカップ2に囲まれたチップ3のガ
ス通路3bを通り、シールドカップ2のカップ孔2aか
ら冷却ガス11として放出される。なお、13はトーチ
ケーブルである。
7などにより構成されている。そして電極5と母材8間
にプラズマアーク9を発生させ、母材8を切断する。こ
のとき、この種のプラズマ切断(エアプラズマまたは酸
素プラズマなど)では、ガスとして例えば圧縮エアを用
いるが、トーチスイッチ12の投入と同時に圧縮エアが
母材8の切断部に供給される。圧縮エアは、適宜トーチ
本体1の内部に送気されてきて銅パイプ7から電極ホル
ダ6に設けられたガス通路6aを通り、ガス分岐管4で
分岐され、一方はガス分岐管4のオリフィス4aを通り
、チップ3内を経て、チップ3のチップ孔3aから作動
ガス10として放出される。また他方は、ガス分岐管4
の外側から、シールドカップ2に囲まれたチップ3のガ
ス通路3bを通り、シールドカップ2のカップ孔2aか
ら冷却ガス11として放出される。なお、13はトーチ
ケーブルである。
ところが、この種のプラズマ切断では、電極5がその酸
化による消耗が著しいため、一般に電極5の先端部にジ
ルコニウム、ハフニウムなどの電極材を装着して用いて
いる。
化による消耗が著しいため、一般に電極5の先端部にジ
ルコニウム、ハフニウムなどの電極材を装着して用いて
いる。
このプラズマ切断用トーチの電極としては、第4図にも
示す電極5が用いられている。この電極5は、大柱部5
bおよびその両側部に連接した小柱部5Cからなる電極
基部5aの両端部(小柱部5C端部)に電極孔5eを穿
孔し、この電極孔5eにジルコニウム、ハフニウムなど
の電極材51を圧入していた。なお5dは段差部であり
、この段差部5dで、電極5がガス分岐管4と電極ホル
ダ6に挟持された状態で支持されている。ところが、こ
の種のプラズマ切断用トーチでは、その電極5に用いる
電極材51が、直径が1.6〜2mm、長さが3〜5m
m程度のものであり、これを第4図(A)に示すように
電極孔5eに、矢印で示すその軸方向に圧入仝こよって
装着しているのが現状である。そのため電極材51が変
形して圧入しに(かったり、プラズマ電極5の小柱部5
c径が2.5〜5mm程度であるところから電極自体が
変形したりする。さらに(B)図に示すように、電極材
51の後端部が若干はみだすなどのため、圧入後に先端
部を切削、整形して仕上げている。
示す電極5が用いられている。この電極5は、大柱部5
bおよびその両側部に連接した小柱部5Cからなる電極
基部5aの両端部(小柱部5C端部)に電極孔5eを穿
孔し、この電極孔5eにジルコニウム、ハフニウムなど
の電極材51を圧入していた。なお5dは段差部であり
、この段差部5dで、電極5がガス分岐管4と電極ホル
ダ6に挟持された状態で支持されている。ところが、こ
の種のプラズマ切断用トーチでは、その電極5に用いる
電極材51が、直径が1.6〜2mm、長さが3〜5m
m程度のものであり、これを第4図(A)に示すように
電極孔5eに、矢印で示すその軸方向に圧入仝こよって
装着しているのが現状である。そのため電極材51が変
形して圧入しに(かったり、プラズマ電極5の小柱部5
c径が2.5〜5mm程度であるところから電極自体が
変形したりする。さらに(B)図に示すように、電極材
51の後端部が若干はみだすなどのため、圧入後に先端
部を切削、整形して仕上げている。
ところがまた、この仕上時においても、その熱影響など
により弛みが生じ電極材51が抜は落ちるなど、加工上
条々問題があった。
により弛みが生じ電極材51が抜は落ちるなど、加工上
条々問題があった。
なお(C)図は、小柱部5cを大柱部5bの片側にのみ
設けたプラズマ電極の例である。
設けたプラズマ電極の例である。
発明の目的
本発明の目的は、電極基部に電極材を確実に固着すると
ともに、加工が簡単で、その加工後に電極材が電極基部
から抜は落ちるようなことのないプラズマ電極を提供す
ることにある。
ともに、加工が簡単で、その加工後に電極材が電極基部
から抜は落ちるようなことのないプラズマ電極を提供す
ることにある。
発明の実施例
本発明のプラズマ電極は、第6図、第7図に示した内部
構造を有するプラズマ切断用トーチに適用しうるちので
あるが、第1図に示すように、このプラズマ電極15は
、大柱部15bとその両側部に連接した小柱部15cと
により構成した電極基部15aの両端部に、(A)図に
示すように、電極孔15eを穿孔している。そして、こ
の電極孔15eに電極材52を嵌入し狭窄固着する。電
極材52は予め電極孔15eの径、深さに対応し嵌合し
うる程度に加工しである。そして、電掘孔15eに電極
材52を嵌入し、(B)図に示すように、加圧具14を
用い電極15の端部前面すなわち電極基部15aの前面
方向より矢印方向に加圧する。もちろん加圧具14は電
極15と同心的に設けられている。この加圧具14は、
電極基部15aの小柱部15cの先端部を絞れるように
傾斜角14aを設けているが、これは。第2図に示すよ
うに略円錐形141のものであってもよいし、第3図に
示すように略角錐形142のものであってもよい。
構造を有するプラズマ切断用トーチに適用しうるちので
あるが、第1図に示すように、このプラズマ電極15は
、大柱部15bとその両側部に連接した小柱部15cと
により構成した電極基部15aの両端部に、(A)図に
示すように、電極孔15eを穿孔している。そして、こ
の電極孔15eに電極材52を嵌入し狭窄固着する。電
極材52は予め電極孔15eの径、深さに対応し嵌合し
うる程度に加工しである。そして、電掘孔15eに電極
材52を嵌入し、(B)図に示すように、加圧具14を
用い電極15の端部前面すなわち電極基部15aの前面
方向より矢印方向に加圧する。もちろん加圧具14は電
極15と同心的に設けられている。この加圧具14は、
電極基部15aの小柱部15cの先端部を絞れるように
傾斜角14aを設けているが、これは。第2図に示すよ
うに略円錐形141のものであってもよいし、第3図に
示すように略角錐形142のものであってもよい。
第1図のプラズマ電極15は、小柱部15cを大柱部1
5bの両側部に設けたもので示したが、これは片側部の
みであってもよい。両側部に設けたものにあっては、片
側が消耗したときに、その向きを変え両側とも使用しう
るようにして、電極15としてその寿命を倍加すること
のできるものである。
5bの両側部に設けたもので示したが、これは片側部の
みであってもよい。両側部に設けたものにあっては、片
側が消耗したときに、その向きを変え両側とも使用しう
るようにして、電極15としてその寿命を倍加すること
のできるものである。
本発明は、電極基部に電極材を嵌入しうる電極孔を穿孔
し、この孔に見合う所定の径、長さの電極材を嵌入し、
そののち電極基部の前面方向より加圧し狭窄固着するも
のである。
し、この孔に見合う所定の径、長さの電極材を嵌入し、
そののち電極基部の前面方向より加圧し狭窄固着するも
のである。
発明の効果
本発明のプラズマ電極は、電極基部の先端部に、所定の
電極材を嵌入しうるこれと対応する径、深さの電極孔を
予め設けて狭窄固着したものであるから、従来の圧入加
工によるときのような切削、整形を必要とせず、また電
極材が抜は落ちるようなこともない。しかも加工が簡単
で、電極材材料の無駄も省は電極基部に電極材を確実に
固着しうるなどの効果がある。
電極材を嵌入しうるこれと対応する径、深さの電極孔を
予め設けて狭窄固着したものであるから、従来の圧入加
工によるときのような切削、整形を必要とせず、また電
極材が抜は落ちるようなこともない。しかも加工が簡単
で、電極材材料の無駄も省は電極基部に電極材を確実に
固着しうるなどの効果がある。
第1図(A)、 (B)は、本発明のプラズマ電極の
加工状態を説明するための一部断面の側面図である。第
2図は、本発明のプラズマ電極の加工に用いる加圧具の
斜視図である。第3図は本発明に用いる別の加圧具の斜
視図である。 第4図は、従来例のプラズマ電極の加工状態を説明する
ための一部断面の側面図である。第5図は、本発明のプ
ラズマ電極を使用するこの種のプラズマ切断用トーチの
外観図である。第6図は、第5図の要部を示す半断面図
である。第7図は、第6図の分解斜視図である。
加工状態を説明するための一部断面の側面図である。第
2図は、本発明のプラズマ電極の加工に用いる加圧具の
斜視図である。第3図は本発明に用いる別の加圧具の斜
視図である。 第4図は、従来例のプラズマ電極の加工状態を説明する
ための一部断面の側面図である。第5図は、本発明のプ
ラズマ電極を使用するこの種のプラズマ切断用トーチの
外観図である。第6図は、第5図の要部を示す半断面図
である。第7図は、第6図の分解斜視図である。
Claims (1)
- 電極基部の先端部に所定の電極材を嵌合しうる電極孔を
穿孔し、次いで該電極孔の径、深さに対応する前記電極
材を嵌入し、そののち前記電極基部の前面方向より傾斜
角を有する加圧具を用い、前記電極材と同心的に該電極
材を狭窄固着したことを特徴とするプラズマ電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62094926A JP2673513B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | プラズマ電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62094926A JP2673513B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | プラズマ電極の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63260682A true JPS63260682A (ja) | 1988-10-27 |
JP2673513B2 JP2673513B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=14123576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62094926A Expired - Fee Related JP2673513B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | プラズマ電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673513B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004314181A (ja) * | 2004-08-16 | 2004-11-11 | Komatsu Ltd | プラズマ加工機、プラズマトーチ及びその部品の着脱方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5258036A (en) * | 1975-11-04 | 1977-05-13 | Vni Pk I Chiefunorogiichiesuki | Plasma arc torch |
JPS56100898U (ja) * | 1979-12-29 | 1981-08-08 |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP62094926A patent/JP2673513B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5258036A (en) * | 1975-11-04 | 1977-05-13 | Vni Pk I Chiefunorogiichiesuki | Plasma arc torch |
JPS56100898U (ja) * | 1979-12-29 | 1981-08-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004314181A (ja) * | 2004-08-16 | 2004-11-11 | Komatsu Ltd | プラズマ加工機、プラズマトーチ及びその部品の着脱方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673513B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |