JPS63260628A

JPS63260628A - 鋼管加工機

Info

Publication number: JPS63260628A
Application number: JP19957386A
Authority: JP
Inventors: Tsuneo Goto; 常郎後藤
Original assignee: GOTO TEKKOSHO KK
Current assignee: GOTO TEKKOSHO KK
Priority date: 1986-08-25
Filing date: 1986-08-25
Publication date: 1988-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、角形鋼管を捩って第３図（ハ）に示すごとく
ラセン状の捩り鋼管とし、これを建築等における装飾等
に使用するための、鋼管加工機に関する。

〈従来の技術〉従来、門扉、フェンス、手摺等を製作する材料は、主に
角形鋼管等をそのまま用いて加工している。

〈発明が解決しようとする問題点〉このため製品がきわめて単調で、装飾的価値が少ないも
のであった。

そこで角形鋼管を捩ってラセン状にし、これを用いて門
扉等を製作すれば、極めて変化に富んだものになり、−
挙に商品価値を高めることができる。

しかしながら、角形鋼管を捩ってラセン状に加工する機
械がなかった。

〈問題を解決するための手段〉このため角形鋼管の一端を固着し、他の端を掴んで回転
させることが先ず考えられる。しかしながら、この方法
は回転する端部のみ捩られて、全体を均一に捩ることは
できない。

このため、固着部と回転部の間に摺動する挾持怖を設け
、角形鋼管の捩り加工の進行と共に、挾持体を移動させ
る様にした。

く作　用〉乙の作用を更に詳細に第３図により説明すると、角形鋼
管（１）を挾持体（４）の中を通して、両端を固着部（
２）と回転部（３）に固着する。最初に第３図（イ）に
示すごとく、挾持体（４）を回転部（３）に近づけて回
転を開始し、捩れの進行と共に、第３図（ロ）に示すご
とく挾持体（４）を矢印の方向へ徐々に移動させること
により、第３図（ＪＸ）に示すごとき全体に均一な捩り
鋼管が得られる。

〈実施例〉上記作用を基にして製作した鋼管加工機の実施例を、第
１図により説明すると、細長き架台（５）の端部に回転
部（３）を、他の端部に固着部（２）を取付け、中間を
挾持体（４）が、架台（５）に沿って摺動するようにな
っている。

回転部（３）は、減速モーター（６）によりチェノ（７
）を介して回転軸（８）がゆっくり回り、回転軸（８）
の先端は、角形鋼管（１）を着脱自在に固着できるよう
になっている。

固着部（２）は、角形鋼管（１）を挿入した後、抜挿自
在に固着できるようになっている。

挾持体（４）は第２図に示すごとく、角形鋼管（１）の
周辺に沿って４個のローラー（９）を設けて、角形鋼管
（１）を挟持している。そして、挾持体（４）には送り
ネジ用ナツト（１０）があり、送りネジ棒（１２）と噛
み合っているため、減速モーター（６′）によりチェノ
（７′）を介して、送りネジ棒（１２）が回転すること
により、挾持体（４）自体、架台（５）の摺動面０１）
に沿って左右に摺動する。

以上の構造のため、これを使用する際は、角形鋼管（１
）を固着部（２）及び挾持体（４）の中を通して挿入し
、両端を固定する。そして回転軸（８）を回すと共に、
送りネジ棒（１２）を回して挾持体（４）を摺動させる
。この時回転軸（８）の回転と、挾持体（４）の送り速
度を調和させる事により、第３図（ハ）に示すような捩
り鋼管ができる。

次に特許請求の範囲第２項記載について、第４図により
説明すると、捩り加工の際、角形鋼管（１）内に遊嵌す
る鋼材の丸棒（１３）を挿入して加工し、加工後丸棒（
１３）を引き抜くと、長い候り鋼管でも真直に仕上げる
乙とができる。

なおＷＩ管は断面形状が正四角形の外、六角形でも矩形
でもよく、それに適応した固着部（２）、回転部（３）
、挾持体（４）の部品を交換することにより、又変わっ
た形状の捩り鋼管が得られる。

又回転軸（８）の回転方向を変えることにより、捩り鋼
管の捩り方向は右、左どちらでも容易に得られるので、
これを門扉等に使用すると一層豊富なデザインが得られ
ろ。

〈発明の効果〉本発明は、角形鋼管を捩って捩り鋼管に加工する機械を
提供することにより、従来単調だっｔコ鋼管を加工した
製品を装飾的に変え、商品価値を高める効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の鋼管加工機の実施例を示す正面図、第
２図は挾持体の側面図、第３図は本発明の作用を示す（
イ）は加工始め、（ＩＩ）は加工途中の状態を示し、（
Ａ）は完成した捩り鋼管、第４図は、角形鋼管の中に鋼
材の丸棒を挿入して加工する状態を示す説明図。符号　１・・角形鋼管、　　　２・・・固着部、３・・
回転部、　　　　４・・挾持体、８　・回転軸、　　　
　　９・・ローラー、１２・・・送りネジ棒、　　１３
・・・丸棒。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）角形鋼管（１）の一端を固着し、他の一端を回転
軸（８）に固着し、中間に角形鋼管（１）を挾持する挾
持体（４）を設け、回転軸（８）を回転させると共に、
挾持体（４）を角形鋼管（１）と平行に摺動させること
を特徴とする鋼管加工機。
（２）角形鋼管（１）の中に遊嵌する鋼材の丸棒（１３
）を挿入して、捩り加工することを特徴とする特許請求
の範囲第１項に記載の鋼管加工機。