JPS6326036A - ビタビ復号器 - Google Patents

ビタビ復号器

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JPS6326036A
JPS6326036A JP16875986A JP16875986A JPS6326036A JP S6326036 A JPS6326036 A JP S6326036A JP 16875986 A JP16875986 A JP 16875986A JP 16875986 A JP16875986 A JP 16875986A JP S6326036 A JPS6326036 A JP S6326036A
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正 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 (i)パスメモリセル方式 %式% (iii )パストレース方式 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成 (i)全体の構成 (ii )パストレース制御部の構成 ■、実施例の動作 (i)書き込みモード (ii)l−レースモード (iii )バストレース ■、実施例での復号結果の例 発明の効果 〔概 要〕 ビタビ復号器であって、ACS部で生き残りパスとして
判定した側のパスセレクトの内容をパスメモリに書き込
んだ後、それを新しいものから古いものへの順で読み出
して最尤バスを求めるようなパストレースを、トレース
位置とパスセレクト情報とを関係付けて行なうことによ
り、復号の際の余分なトレースを回避できると共に、1
復号サイクルでのメモリアクセス回数が減少して高速に
なり、メモリにも通常のランダムアクセスメモリを使用
することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビタビ復号器に関し、特に、パストレース方
式を適用したビタビ復号器に関するものである。
ビタビ復号器(Viterbi Decoder )は
、畳み込み符号の最尤復号法に使用されるものであり、
既知の複数個の符号系列のうち、受信符号系列に最も符
号距離が近いパスを最尤パスとして選択し、この選択さ
れたパスに対応して復号データを得るものである。この
ビタビ復号器は、誤り訂正能力が高いことから、衛星通
信等の復号器として使用されている。
〔従来の技術〕
(i)パスメモ!セル エ 従来から汎用されているビタビ復号器として、第7図に
示すようなものがあった。ここで、ビタビ復号器は、符
号分配器としてのブランチメトリック計算部、複数のA
CS回路で成る演算部、パスメモリおよび当該パスメモ
リでの出力に基づいて多数決を取って復号出力を得る多
数決回路(最尤判定回路)で構成されている。
このブランチメトリック計算部は、受信装置の復調出力
の受信符号からブランチメトリックを計算するものであ
り、そのブランチメトリックはAC8回路に加えられ、
1シンボル前のパスメトリックと加算される。その加算
結果は新しいパスメトリックとなり、これらのパスメト
リックの比較により、/J4さい方を最尤バスのパスメ
トリックとし、そのパスメトリックとパスセレクト信号
とが出力される。
各A CS’回路は、第8図に示すように、加X器(八
dder) 、比較器(Compara tor )お
よびセレクタ(S elector )で構成されてい
る。
パスメモリは、第9図に示すようなセレクタとフリップ
フロップとから成るパスメモリセル(PC)を、第10
図に示すように多段に接続した構成となっている。これ
には、ACS回路からのパスセレクト信号が加えられて
、最尤パスの経歴が記憶されるものである。つまり、復
号サイクル毎にACS部で生き残りパスと判定した側の
パスメモリセル(PC)の内容を、パスセレクト信号を
用いて転送することになる。
このとタビ復号器においては、符号の拘束長を大きくす
る程、誤り訂正能力が大きくなるものであるが、回路規
模が指数関数的に増大するので、3乃至7程度の拘束長
が採用されている。
例えば、拘束長が7.符号化率が1/2の場合では、A
CSが64個も必要となり、回路規模が太き(なってし
まう。
(ii )ランダムアクセスメモリ また、第11図は、2つのランダムアクセスメモリ (
’RAM)を用いて構成した従来のパスメモリを示す。
このパスメモリは、2個のランダムアクセスメモリを用
いて、多重化動作をさせるようにしたものである。例え
ば、上述したパスメモリのあるパスメモリセルに相当す
るあるノード番号■において、一方のランダムアクセス
メモリのアドレスとして、L I / 2’Jと、2に
一’  + II/2jとのうちの生き残りとして選択
、された方のノード番号が設定される。そして、他方の
ランダムアクセスメモリのアドレスに1を設定する。そ
の状態で、−方のランダムアクセスメモリのデータ出力
端子DOから他方のランダムアクセスメモリのデータ入
力端子DOIにデータ(パス情報)を転送する。
これを全ソードにういて行ない、多数決回路等で成る出
力処理部から復号出力を得るようにする。
次の復号サイクルでは、他方のランダムアクセスメモリ
のデータ出力端子り、Oから一方のランダムアクセスメ
モリのデータ入力端子DOIにデータ(バス情報)を転
送する。なお、上述したしI/2」は、I/2を越えな
い最大の整数を示すガウス記号である。
(iii )バストレース エ。
また、パスメモリに記憶されたパス選択情報を遡ること
により、最尤パスを決定するパストレース方式が提案さ
れている。このパストレース方式は、ノード番号とその
ノード番号に対応したパスメモリの内容とにより、その
ノードにおいて生き残りとして選択された側のノード番
号を求め、これを繰り返して、パスメモリの最後に到達
したときノード番号から復号出力を得る方式である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来方式にあっては、いずれも欠点
が指摘されていた。
第9および第10図に関連して述べた「(j)パスメモ
リセル方式」の従来例では、パスメモリセル(PC)が
セレクタとフリップフロップとから成る構成であるため
、ランダムアクセスメモリのように集積回路化゛するこ
とが困難であり、ビタビ復号器としての装置構成を小型
化することは極めて難しいという問題点があった。
また、第11図に示したように、r(ii)ランダムア
クセスメモリ」のようにランダムアクセスメモリを用い
ることにより、集積回路化したパスメモリを構成するこ
とができる。しかしながら、多重化動作をさせているこ
とに因り、例えば拘束長=7の復号器を構成する場合に
、1復号サイクル当たり、2つのメモリを64回アクセ
スする必要がある。従って、復号処理速度を向上させる
ことが極めて困難であった。また、復号処理速度を向上
させるために、多重度を低下させてアクセス回数を減少
させるにとも考えられるが、その場合にはメモリの個数
が増加するという問題点が挙げられていた。
更に、r (iii)パストレース方式」において上述
した従来のパストレース方式は、パスメモリの段数に対
応してノード番号の演算を操り返すことにより、最尤パ
スのトレースを行なうものであるから、パスメモリに対
するアクセス回数が多くなる。それにより、復号処理速
度を向上することが困難であるという問題点があった。
なお、以上のような問題点を解決するものとして、本出
願人は、同日の特許願「ビタビ復号器」を提案した。こ
れは、パスメモリに書き込まれたパスセレクト信号を新
しいものから古いものへの順で読み出し、最尤パスを求
める際に1本の最尤パスを複数の復号サイクルを使って
決定するものである。しかしながら、このビタビ復号器
では、−度パスメモリに書き込まれたパスセレクト信号
の内容の全てにわたってトレースを行なうものである。
そのため、以後復号出力として読み出すことのない過去
のパスにまでわたって最尤パスを決定しようとするため
、動作に無駄が生じるという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、復号処理速度の向上および装置構成の小型化とい
う従来相反する問題点を一挙に解決すると共に、無駄な
パストレースは行なわないようにしたビタビ復号器を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のビタビ復号器の原理ブロック図であ
る。
図において、符号分配手段115は、受信符号111に
基づいてブランチメトリック113を計算する。
ACS回路121は、符号分配手段115によって計算
されたブランチメトリック113と1シンボル前のパス
メトリックとを加算し、その加算出力のパスメトリック
117および当1亥パスメトリックの比較によって選択
された最尤パスを表すパスセレクト情報119を出力す
る。
書込手段125は、パスセレクト情報119を所定の第
1期間に従ってパスメモリ123に書き込む。
トレース位置定義手段127は、パスメモリ123に書
き込まれたパスセレクト情報119に基づいてバストレ
ースを行う上でのトレース位置を定義する。
位置情報出力手段131は、繰り返しサイクルでの前記
トレース位置に応じたトレース位置を表すと共に、該ト
レース位置が前記パスメモリ123へのパスセレクト情
報119の書き込み情報に対応した位置となれば、新た
なトレース位置を表すトレース位置情報129を出力す
る。
トレース開始ノード決定手段135は、パスメトリック
117に基づいて、前記パストレースのトレース開始ノ
ード133を求める。
ノード定義手段137は、先ずトレース開始ノード13
3に従い、次いでトレース位置情報129に従って、前
記パストレースを行なう上での対応するノードを定義す
る。
パストレース手段141は、パスメモリ123に格納さ
れたパスセレクト情報119に基づき、第2期間に従っ
て、前記定義されたノードから生き残りとして選択され
た側のノードをトレース結果として、トレースメモリ1
39に書き込む。
復号手段143は、前記第2期間の中の第3期間で、ト
レースメモリ139に書き込まれた前記トレース結果を
、復号出力として出力する。
従って、全体として、パスセレクト情報119の書き込
み、前記トレース結果および復号出力を得ることを繰り
返して行なうように構成されている。
〔作 用〕
ACS回路121で生き残りパスとして判定された側の
パスセレクト情報119がパスメモリ123に所定の期
間にパスメモリ123に書き込まれる。
パストレース手段141により、別な所定の期間におい
て、新しいものから古いものへの順で読み出してバスト
レースを行ない、最尤パスを求める。そのときのバスト
レースを行なうには、トレース位置とパスセレクト情報
とを関係付ける。そのトレース結果としてのノードから
復号出力を得る。
本発明にあっては、復号の際の余分なトレースを回避で
きると共に、l復号サイクルでのメモリアクセス回数が
減少して動作が高速になり、メモリにも通常のランダム
アクセスメモリを使用することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるビタビ復号器の構
成を示す。
■、11と第1図との、応関ス ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
受信符号111は、受信符号信号211に相当する。
ブランチメトリック113は、ブランチメトリック信号
213に相当する。
符号分配手段115は、分配器215に相当する。
パスメトリック117は、パスメトリック信号217に
相当する。
パスセレクト情報119は、パスセレクト信号219に
相当する。
ACS回路121は、ACS回路221に相当する。
パスメモリ123は、パスメモリ223に相当する。
書込手段125は、バッファ部263の入カバフファ2
91に相当する。
トレース位置定義手段127は、トレースカウンタ22
7に相当する。
トレース位置情報129は、−成田力信号229に相当
する。
位置情報出力手段131は、−数比較器231に相当す
る。
トレース開始ノード133は、最小パスメトリックのノ
ード番号信号233に相当する。
トレース開始ノード決定手段135は、最小パスメトリ
ンク検出部234およびノード番号計算部236に相当
する。
ノード定義手段137は、シフトレジスタ237に相当
する。
トレースメモリ139は、トレースメモリ239に相当
する。
パストレース手段141は、セレクタ241に相当する
復号手段143は、バッファ部267の出カバソファ2
94に相当する。
■−1Jl記(社)l戊 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
−口」」衿(Δ1戊 第2図において、受信符号信号211に基づいて計算さ
れたブランチメトリックを表すブランチメトリック信号
213が、分配器215からAC8回路221に供給さ
れる。このACS回路221では、分配器215による
計算で得られたブランチメトリックと1シンボル前のパ
スメトリックとを加算して得たその加算出力のパスメト
リック信号217を最小パスメトリンク検出部234に
供給する。また、そのときのパスメトリックの比較によ
って選択された最尤パスを表すパスセレクト信号219
を、パストレース制御部250に供給する。最小パスメ
トリック)★山部234で求められた最小パスメトリッ
クに基づいて、ノード番号計算部236は最小パスメト
リックのノードを表すノード番号信号233をバストレ
ース制御部御部250に与える。
このバストレース制御部250には、パスメモリ長信号
251.クロック信号253およびモード切換信号25
5が印加されており、それらの情報に基づいて、パスメ
モリ223にパスセレクト信号219を格納してパスト
レースの結果をトレースメモリ239に書き込んで、復
号出力信号257を得るものである。
(ii)パストレース匍′■部の横 笛3図は、第2図に示したパストレース制御部250、
パスメモリ223およびトレースメモリ239を関係付
けてその詳細を示す。
パストレース制御部250が具えているトレースカウン
タ227およびI/○カウンタ228の両入力端子IN
にパスメモリ長信号251が供給され、シフトレジスタ
237の入力端子I’Hに最小パスメトリックのノード
番号信号233が供給される。トレースカウンタ227
のリップルキャリー出力信号は、そのロード端子LDに
供給される。
クロック信号253は、これらトレースカウンタ227
.シフトレジスタ237および■/○カウンタ228の
クロック入力端子CL’Kにそれぞれ共通に供給される
。I10カウンタ228のリップルキャリー出力信号は
、そのロード端子LDに供給される。
モード切換信号255はインバータ261で反転され、
その論理反転信号がトレースカウンタ227およびシフ
トレジスタ237のイネーブル端子ENにそれぞれ共通
に供給される。また、モード切換信号255が直接にI
/○カウンタ228のイネーブル端子ENおよびセレク
タ275の信号選択切換端子SELにそれぞれ共通に供
給される。更に、モード切換信号255はバッファ部2
63に供給されると共に、フリップフロップ265に供
給される。このフリップフロップ265の出力信号が、
バッファ部267に印加される。
パスセレクト信号219はバッファ部26−3に供給さ
れ、復号出力信号257がバッファ部267から得られ
るように構成されている。
トレースカウンタ227の出力端子OUTから得られる
トレースアドレス信号271およびI10カウンタ22
8の出力端子OUTから得られるI10アドレス信号2
73は、セレクタ275および一致比較器231の入力
端子■1およびI2にそれぞれ共通に供給される。
セレクタ275の出力端子OUTから得られるアドレス
信号277がパスメモリ223に供給されると共に、フ
リップフロップ279に印加される。このフリップフロ
ップ279の出力信号はトレースメモリ239に供給さ
れる。
また、一致比較器231の出力端子OUTから得られる
一致出力信号229は、シフトレジスタ237のロード
端子LDに供給されるようになっている。
シフトレジスタ237の出力端子OUTから得られる6
ビツトの選択制御信号281は、セレクタ241の選択
制御信号端子SCに供給され、バッファ部263からの
64ビツトの続出パスセレクト信号283が入力端子I
Nに印加されるようになっている。セレクタ241の出
力端子○UTからの1ビット方形信号は、シフトレジス
タ237およびフリップフロップ285に供給される。
このフリップフロップ285の出力信号は、バッファ部
267に供給されるようになっている。
■−mへ1生 第4図は、本発明実施例のビタビ復号器における動作タ
イミングを示す。ここで、図(a)は、クロック信号2
53を示す。(b)は、本発明実施例のビタビ復号器で
の復号サイクルにおける軟判定データDの繰り返しを示
す。なお、この軟判定データDは、パストレース制御部
250に対して外部データとなるものである。
また、(c)はパスセレクト信号219を示すものであ
るが、パスセレクト情IPDとしては、パスメモリ22
3に書き込まれるタイミングで示している。(d)は、
トレースメモリ239でのトレース結果の書き込みのタ
イミングを示す。
更に、(e)は、パストレース制御部250の動作モー
ドを決定するモード切換信号255を示す。
但し、ここでは、外部データとして、軟判定データDn
をとる復号サイクルの前後を中心にして説明する。
以下、第2図〜第4図を参照する。
モード切換信号255が“低”レベルをとると(パスセ
レクト情112]、9は書き込まれないモード)、イン
バータ261による反転信号により、トレースカウンタ
227およびシフトレジスタ237が付勢される。但し
、I10カウンタ228は付勢されない。
先ず、受信符号信号211に基づいて計算された最小パ
スメトリックのノード番号信号233がシフトレジスタ
237に置数される。また、パスメモリ223の物理長
を指定するパスメモリ長信号251が、トレースカウン
タ227に置数される。なお、I10カウンタ228に
は、それが付勢されたときに、パスメモリ長信号251
が置数される。
かような状態で、クロック信号253に応じてトレース
カウンタ227は計数を行なうと共に、シフトレジスタ
237は置数状態をシフトしていくものである。
(i)−き入みモード いま、モード切換信号255が“高”レベルをとる“パ
スセレクト信号の書き込みモード゛となれば、I10カ
ウンタ228が付勢される。そのため、クロック信号2
53に応じて計数可能となる。
また、“高”レベルをとるモード切換信号255に応じ
て、バッファ部263の人カバソファ291が付勢され
る。更に、モード切換信号255はセレクタ275の信
号選択切換端子SELに供給されているために、“パス
セレクト信号の書き込みモード”では、その入力端子■
2側が選択され、I10カウンタ228のI10アドレ
ス信号273が選択されて、アドレス信号277として
出力される。
従って、クロック信号253の計数に応じたアドレス信
号277により、そのアドレスに従ってパスメモリ22
3にパスセレクト情報p D (、−nが書き込まれる
(ii))レースモード 上述したような“パスセレクト信号の書き込みモード”
の動作後、クロック信号255の1クロック分遅れた時
点で、モード切換信号255が”低”レベルをとる。そ
れに応じて、トレースカウンタ227が付勢されてクロ
ック信号253の計数を行なう。また、モード切換信号
255に応じてセレクタ275の入力端子■1側が選択
され、そのトレースアドレス信号271がアドレス信号
277となってパスメモリ223に供給されて、データ
読み出しのアドレスとなる。この場合、モード切換信号
255に応じてバッファ部263の出力バッファ292
が付勢されるので、パスメモリ223から読み出された
続出パスセレクト信号283はセレクタ241に供給さ
れる。
また、モード切換信号255に応じて付勢されたシフト
レジスタ237がクロックに応じてシフト動作を為し、
それによる出力信号である選択制御信号281がセレク
タ241に供給されて、最尤パスとなるべきノードを選
択する。そのようにして選択されたノードを表す1ビッ
ト信号が、フリップフロップ285に供給されて、1ク
ロツク遅れた形でバッファ部267に供給される。トレ
ースモードでは、バッファ部267の入力バッファ29
3が付勢されるので、選択されたノードがトレースメモ
リ239に書き込まれる。
ところで、トレースカウンタ227から出力されるトレ
ースアドレス信号271とI10カウンタ228から出
力されるI10アドレス信号273とが一致比較器23
1に入力されているので、これら両信号は比較される。
トレースモードではI10カウンタ228は計数を停止
している。トレースカウンタ227の計数状態がI10
カウンタ228の計数状態と一致すると、−数比較器2
31から一致出力信号229が発生される。この−散出
力信号229に応じて、シフトレジスタ237に再度置
数される。従って、新たなパスセレクト情報PDの書き
込みおよびトレースの待機状態となる。つまり、−故山
力信号229が発生されれば、既に書き込まれているパ
スセレクト情報PDの古い部分についての余分なトレー
スが行なわれることはない。
(iii )パストレース ところで、上述したような回路動作で行なわれるパスト
レースについて、第5図を用いて説明する。
図示するような形で、クロック信号253に応じて、パ
スメモリ223にパスセレクト情報PDが書き込まれる
。最初、各ノードにつきパスメトリック値が(82,8
2,82,82,64,78,76,62)であったと
すると、最小パスメトリック値は(62)であるから、
そのノード7がシフトレジスタ237に置数される。そ
の状態からパストレースが行なわれる。
その場合でのノード計算を示す。先ず、最初の復号サイ
クルでは、最小パスメトリックのノード(Ni )と、
そのノード(N、)で示されるパスメモリ内容(Pi 
”)がパスメモリ223から読み出される。これに従っ
て、トレースによる次のノード(Ni。1)は、 Nt、+  =2に−”  xP=  +LNt  /
2Jとなる。
このノード(N、。I)が、セレクタ241で選択され
たこととなる。このような動作が、クロック毎に繰り返
されて、パストレースが為されて、トレース結果T(n
−11が順次、トレースメモリ239に循環して格納さ
れる。そして、次の“パスセレクト情報の書き込みモー
ド”のときに、入力バッファ293の出カバソファ29
4が付勢されて、復号出力信号257として出力される
以上のような動作を繰り返して復号を行なう。
つまり、クロック信号253に応じたトレースカウンタ
227での計数状態がパスメモリ長になったとき、リッ
プルキャリー出力信号が発生する。
それに応じて、トレースカウンタ227の状態が元に戻
る。また、I10カウンタ228についても同様である
つまり、パスメモリ長信号251で指定されるバスメモ
リ長の範囲内で、I10カウンタ228の計数状態に応
じて書き込まれたパスセレクト情報PDに基づいて1.
I10カウンタ228の計数状態に至るまでトレースを
為す。このよう゛なパストレースを行なうことによって
、復号動作が繰り返されるのである。
■、 PJ !での紡 の例 第6図は、本発明実施例によるビタビ復号器における誤
り率特性を示す。ここで、横軸はトレース回数、縦軸は
ビット誤り率BERをそれぞれ示す。
曲線551は、Es/No(信号対雑音比)が−0,5
dBの場合に得られたビット誤り率の特性である。また
、曲線553は、E s / N oが+0.5dBの
場合に得られたビット誤り率の特性である。但し、直線
561はE s / N oが−0゜5dBの場合、直
線563はE s / N oが+0゜5dBの場合の
それぞれの理論ビット誤り率である。
この結果からも判るように、トレース回数が2以上であ
れば、ビット誤り率はその理論値を下回る。また、トレ
ース回数をあげてもビット誤り率の結果には殆ど影響し
ない。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、生き残りパスとして
判定した側のパスセレクト情報をパスメモリに書き込ん
だ後、それを新しいものから順次読み出し、パストレー
スを行なって最尤パスを求めるときに、トレース位置と
パスセレクト情報とを関係付けて行なうことにより、復
号の際の余分なトレースを回避できると共に、メモリア
クセスが高速になり、そのメモリにも通常のランダムア
クセスメモリを使用することができるので、実用的には
極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビタビ復号器の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例によるビタビ復号器の構成ブ
ロック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例の一部詳細を示すブ
ロック図、 第4図は第2図および第3図に示す本発明実施例におけ
る動作を示すタイミング図、 第5図はパストレースの説明図、 第6図は本発明実施例によるビタビ復号器でのビット誤
り率の特性図、 第7図は従来のビタビ復号器の説明図、第8図は第7図
に示すACS回路の構成を説明する詳細ブロック図、 第9図は従来のパスメモリセルの構成説明図、第10図
は従来のパスメモリの説明図、第11図は従来の別なパ
スメモリの構成を示す説明図である。 図において、 111は受信符号、 113はブランチメトリック、 115は符号分配手段、 117はパスメトリック、 119はパスセレクト情報、 121はACS回路、 123はパスメモリ、 125は書込手段、 127はトレース位置定義手段、 129はトレース位置情報、 131は位置情報出力手段、 133はトレース開始ノード、 135はトレース開始ノード決定手段、137はノード
定義手段、 139はトレースメモリ、 141はパストレース手段、 143は復号手段、 211は受信符号信号、 213はブランチメトリック信号、 215は分配器、 217はパスメトリック信号、 219はパスセレクト信号、 221はACS回路、 223はパスメモリ、 227はトレースカウンタ、 229は一致出力信号、 231は一致比較器、 237はシフトレジスタ、 239はトレースメモリ、 241はセレクタ、 251はパスメモリ長信号、 253はクロック信号、 255はモード切換信号、 257は復号出力信号、 275はセレクタ、 277はアドレス信号である。 −zイ’S’A号 二;;i;ミ’!””A’\ノ″り;、三Eil  7
” p ”/ 7 D第1図 に覧ζ±、力 賀砲剖のiK■λ双犯 第2図 +   2  3  4  5           
               15卜し一人口lし 巳パ、、←t(・端−A・110 シ゛タビ(′tosCiJ L% a ’r”o・z7
 犯第7図 (kmAC5n’1) AC5口認の%%へ一犯 第8図 い07.、d % l+−ンーVノの 1−丸巳二哩Δ
第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信符号(111)に基づいてブランチメトリッ
    ク(113)を計算する符号分配手段(115)と、 符号分配手段(115)によって計算されたブランチメ
    トリック(113)と1シンボル前のパスメトリックと
    を加算し、その加算出力のパスメトリック(117)お
    よび当該パスメトリックの比較によって選択された最尤
    パスを表すパスセレクト情報(119)を出力するAC
    S回路(121)と、 パスセレクト情報(119)を所定の第1期間に従って
    パスメモリ(123)に書き込む書込手段(125)と
    、 パスメモリ(123)に書き込まれたパスセレクト情報
    (119)に基づいてパストレースを行う上でのトレー
    ス位置を定義するトレース位置定義手段(127)と、 繰り返しサイクルでの前記トレース位置に応じたトレー
    ス位置を表すと共に、該トレース位置が前記パスメモリ
    (123)へのパスセレクト情報(119)の書き込み
    情報に対応した位置となれば、新たなトレース位置を表
    すトレース位置情報(129)を出力する位置情報出力
    手段(131)と、 パスメトリック(117)に基づき、前記パストレース
    のトレース開始ノード(133)を求めるトレース開始
    ノード決定手段(135)と、先ずトレース開始ノード
    (133)に従い、次いでトレース位置情報(129)
    に従って、前記パストレースを行なう上での対応するノ
    ードを定義するノード定義手段(137)と、 パスメモリ(123)に格納されたパスセレクト情報(
    119)に基づき第2期間に従って、前記定義されたノ
    ードから生き残りとして選択された側のノードをトレー
    ス結果として、トレースメモリ(139)に書き込むパ
    ストレース手段(141)と、 前記第2期間中の第3期間において、トレースメモリ(
    139)に書き込まれた前記トレース結果を復号出力と
    して出力する復号手段(143)と、 を具え、パスセレクト情報(119)の書き込み、前記
    トレース結果および復号出力を得ることを繰り返して行
    なうように構成したことを特徴とするビタビ復号器。
  2. (2)位置情報出力手段(131)において、前記新た
    なトレース位置を表すトレース位置情報(129)を出
    力する条件は、前記トレース位置が前記パスセレクト情
    報の書き込み位置と一致する場合であるように構成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のビタビ
    復号器。
JP16875986A 1986-02-24 1986-07-17 ビタビ復号器 Granted JPS6326036A (ja)

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JP16875986A JPS6326036A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 ビタビ復号器
CA000530386A CA1260143A (en) 1986-02-24 1987-02-23 Path trace viterbi decoder
DE8787102612T DE3775576D1 (de) 1986-02-24 1987-02-24 Annaeherungspfad fuer einen viterbi-dekoder.
EP87102612A EP0234558B1 (en) 1986-02-24 1987-02-24 Path trace viterbi decoder
US07/018,272 US4777636A (en) 1986-02-24 1987-02-24 Path trace viterbi decoder

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JP16875986A JPS6326036A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 ビタビ復号器

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JPS6326036A true JPS6326036A (ja) 1988-02-03
JPH0361376B2 JPH0361376B2 (ja) 1991-09-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232257A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Misawa Homes Co Ltd 換気塔付き建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007232257A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Misawa Homes Co Ltd 換気塔付き建物

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