JPS6326035A - ビタビ復号器 - Google Patents

ビタビ復号器

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JPS6326035A
JPS6326035A JP16875886A JP16875886A JPS6326035A JP S6326035 A JPS6326035 A JP S6326035A JP 16875886 A JP16875886 A JP 16875886A JP 16875886 A JP16875886 A JP 16875886A JP S6326035 A JPS6326035 A JP S6326035A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 (i)パスメモリセル方式の場合 (ii)ランダムアクセスメモリの場合(iii )パ
ストレース方式の場合 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成 (i)全体の構成 (ii )パストレース制御部の構成 ■、実施例の動作 (i)書き込みモード (iiン トレースモード (iii )パストレース ■、実施例での復号結果の例 発明の効果 〔概 要〕 ビタビ復号器であって、ACS部で生き残りパスとして
判定した側のパスセレクトの内容をパスメモリに書き込
んだ後、それを新しいものから古いものへの順で読みだ
してパストレースを行なって最尤バスを求めることによ
り、1復号サイクルでのメモリアクセス回数が減少して
、高速になると共に、メモリにも通常のランダムアクセ
スメモリを使用することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビタビ復号器に関し、特に、パストレース方
式を適用したビタビ復号器に関するものである。
ビタビ復号器(Viterbi Decoder )は
、畳み込み符号の最尤復号法に使用されるものであり、
既知の複数個の符号系列のうち、受信符号系列に最も符
号距離が近いパスを最尤パスとして選択し、この選択さ
れたパスに対応して復号データを得るものである。この
ビタビ復号器は、誤り訂正能力が高いことから、衛星通
信等の復号器として使用されている。
〔従来の技術〕
一←D二方ムス孟里」」弓I(以墳金 従来から汎用されているビタビ復号器として、第7図に
示すようなものがあった。ここで、ビタビ復号器は、符
号分配器としてのブランチメトリック計算部、複数のA
CS回路で成る演算部、パスメモリおよび当該パスメモ
リでの出力に基づいて多数決を取って復号出力を得る多
数決回路(最尤判定回路)で構成されている。
このブランチメトリック計算部は、受信装置の復調出力
の受信符号からブランチメトリックを計算するものであ
り、そのブランチメトリックはAC8回路に加えられ、
1シンボル前のパスメトリックと加算される。その加算
結果は新しいバスメトリックとなり、これらのパスメト
リンクの比較により、小さい方を最尤バスのバスメトリ
ックとし、そのバスメトリックとパスセレクト信号とが
出力される。
ACS回路は、第8図に示すように、加算器(八dde
r)、比較5 (Comparator)およびセレク
タ (Selector)で構成されている。
パスメモリは、第9図に示すようなセレクタとフリップ
フロップとから成るパスメモリセルを、第10図に示す
ように多段に接続した構成となっている。これには、A
CS回路からのパスセレクト信号が加えられて、最尤バ
スの経歴が記憶されるものである。つまり、復号サイク
ル毎にACS部で生き残りパスと判定した側のパスメモ
リセルの内容を、パスセレクト信号を用いて転送するこ
とになる。
このビタビ復号器においては、符号の拘束長を大きくす
る程、誤り訂正能力が大きくなるものであるが、回路規
模が指数関数的に増大するので、3乃至7程度の拘束長
が採用されている。
例えば、拘束長7の場合ではACSが64個必要となり
、回路規模が大きくなる。
(ii )ランダムアクセスメモリの8人また、第11
図は、2つのランダムアクセスメモリ (RAM)を用
いて構成した従来のパスメモリを示す。
かようなパスメモリは、2個のランダムアクセスメモリ
で多重化動作をさせるようにしたものである。例えば、
上述したパスメモリのあるパスメモリセルに相当するあ
るノード番号Iにおいて、一方のランダムアクセスメモ
リのアドレスに、L■/2」と、2”  + Ll/2
」と(Dうチノ生き残りとして選択された方のノード番
号が設定される。そして、他方のランダムアクセスメモ
リのアドレスに■を設定する。その状態で、一方のラン
ダムアクセスメモリのデータ出力端子D○から他方のラ
ンダムアクセスメモリのデータ入力端子DOIにデータ
(バス情!g)を転送する。これを全ノードについて行
ない、多数決回路等で成る出力処理部から復号出力を得
る。次の復号サイクルでは、他方のランダムアクセスメ
モリのデータ出力端子Doから一方のランダムアクセス
メモリのデータ入力端子DOIにデータ(パス情報)を
転送する。なお、上述したLI/2Jは、I/2を越え
ない最大の整数を示すガウス記号である。
(iii )パストレース 式 また、パスメモリに記憶されたパス選択情報を遡ること
により、最尤パスを決定するパストレース方式が提案さ
れている。このパストレース方式は、ノード番号とその
ノード番号に対応したパスメモリの内容とにより、その
ノードにおいて生き残りとして選択された側のノード番
号を求め、これを繰り返して、パスメモリの最後に到達
したときノード番号から復号出力を得る方式である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来方式にあっては、いずれも欠点
が指摘されていた。
第10図に関連して述べた「(i)パスメモリセル方式
の場合」の従来例では、パスメモリセルがセレクタとフ
リップフコツブとから成る構成であるため、ランダムア
クセスメモリのように集積回路化することが困難であり
、ビタビ復号器としての装置構成を小型化することは極
めて困難であるという問題点があった。
また、第11図に示したように、r(ii)ランダムア
クセスメモリの場合」のようにランダムアクセスメモリ
を用いることにより、集積回路化したパスメモリを構成
することができる。しかしながら、多重化動作をさせて
いることに因り、例えば拘束長−7の復号器を構成する
場合に、1復号サイクル当たり、2つのメモリを64回
アクセスする必要がある。従って、復号処理速度を向上
させることが極めて困難であった。また、復号処理速度
を向上させるために、多重度を低下させてアクセス回数
を減少させることも考えられるが、その場合にはメモリ
の個数が増加するという問題点が挙げられていた。
更に、r(iii)パストレース方式の場合」において
上述した従来のパストレース方式は、パスメモリの段数
に対応してノード番号の演算を繰り返すことにより、最
尤パスのトレースを行なうものであるから、パスメモリ
に対するアクセス回数が多くなる。それにより、復号処
理速度を向上することが困難であるという問題点があっ
た。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、復号処理速度の向上および装置構成の小型化とい
う従来相反する問題点を一挙に解決したビタビ復号器を
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明のビタビ復号器の原理プロノり図であ
る。
図において、符号分配手段115は、受信符号111に
基づいてブランチメトリック113を計算する。
ACS回路121は、符号分配手段115によって計算
されたブランチメトリック113と1シンボル前のパス
メトリックとを加算し、その加算出力のパスメトリック
117および当8亥パスメトリックの比較によって選択
された最尤パスを表すパスセレクト情報119を出力す
る。
書込手段125は、パスセレクト情報119を所定の第
1期間に従ってパスメモリ123に書き込む。
トレース位置定義手段127は、パスメモリ123に書
き込まれたパスセレクト情報119に基づいてパストレ
ースを行う上でのトレース位置を定義する。
位置情報出力手段131は、前記トレース位置に応じた
繰り返しサイクルでのトレース位置情報129を出力す
る。
トレース開始ノード決定手段135は、パスメトリック
117に基づいて、前記パストレースのトレース開始ノ
ード133を求める。
ノード定義手段137は、トレース開始ノード133、
トレース位置情報129に従って、前記パストレースを
行なう上での対応するノードを定義する。
パストレース手段141は、パスメモリ123に格納さ
れたパスセレクト情報11!H,[づき、第2期間に従
って、前記定義されたノードから生き残りとして選択さ
れた側のノードをトレース結果として、トレースメモリ
139に書き込む。
復号手段143は、前記第2期間の中の第3期間で、ト
レースメモリ139に書き込まれた前記トレース結果を
、復号出力として出力する。
従って、全体として、パスセレクト情報119の書き込
み、前記トレース結果および復号出力を得ることを繰り
返して行なうように構成されている。
〔作 用〕
ACS回路121で注き残りパスとして判定された側の
パスセレクト情報119がパスメモリ123に所定の期
間にパスメモリ123に書き込まれる。
パストレース手段141により、別な所定の期間におい
て、新しいものから古いものへの順で読み出してパスト
レースを行ない、最尤パスを求める。そのノードから復
号出力を得る。
本発明にあっては、1復号サイクルでのメモリアクセス
回数が減少するので、動作が高速になると共に、メモリ
にも通常のランダムアクセスメモリを使用することがで
きる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図および第3図は、本発明の一実施例におけるビタ
ビ復号器の構成を示す。
■、   リと第1ヌとの対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
受信符号111は、受信符号信号211に相当する。
ブランチメトリック113は、ブランチメトリック信号
213に相当する。
符号分配手段115は、分配器215に相当する。
パスメトリック117は、パスメトリンク信号217に
相当する。
パスセレクト情報119は、パスセレクト信号219に
相当する。
ACS回路121は、ACS回路221に相当する。
パスメモリ123は、パスメモリ223に相当する。
書込手段125は、バッファ部2630入カバソファ2
91に相当する。
トレース位置定義手段127は、トレースカウンタ22
7に相当する。
トレース開始ノード133は、最小パスメトリックのノ
ード番号信号233に相当する。
トレース開始ノード決定手段135は、最小パスメトリ
ック検出部234およびノード番号計算部236に相当
する。
ノード定義手段137は、シフトレジスタ237に相当
する。
トレースメモリ139は、トレースメモリ239に相当
する。
パストレース手段141は、セレクタ241に相当する
復号手段143は、バッファ部267の出力バッファ2
94に相当する。
1−J■1町(社)l衣 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
」ユニ」11〃l戊 第2図において、受信符号信号211に基づいて計算さ
れたブランチメトリックを表すブランチメトリック信号
213が、分配器215からAC8回路221に供給さ
れる。このACS回路221では、分配器215による
計算で得られたブランチメトリックと1シンボル前のパ
スメトリックとを加算して得たその加算出力のパスメト
リック信号217を最小パスメトリック検出部234に
供給する。また、そのパスメトリックの比較によって選
択された最尤パスを表すパスセレクト信号219を、パ
ストレース制御部250に供給する。
最小パスメトリック検出部234で求められた最小パス
メトリックに基づいて、ノード番号計算部236は最小
パスメトリックのノードを表すノード番号信号233を
パストレース制御部250に与える。
このパストレース制御部250には、パスメモリ長信号
251.クロック信号253およびモード切換信号25
5が印加されており、それらの情報に基づいて、パスメ
モリ223にパスセレクト信号219を格納してパスト
レースの結果をトレースメモリ239に書き込んで、復
号出力信号257を得るものである。
(ii )パストレース潅1卸。の+ 第3図は、第2図に示したパストレース制御部250、
パスメモリ223およびトレースメモリ239の詳細を
示す。
パストレース制御部250が具えているトレースカウン
タ227およびI10カウンタ228の入力端子INに
パスメモリ長信号251が供給され、シフトレジスタ2
37の入力端子INに最小パスメトリックのノード番号
信号233が供給される。トレースカウンタ227のリ
ップルキャリー出力信号は、当該トレースカウンタ22
7およびシフトレジスタ237のロード端子LDに供給
される。
クロック信号253は、これらトレースカウンタ227
.シフトレジスタ237およびI10カウンタ228の
クロック入力端子CLKにそれぞれ共通に供給される。
I/○カウンタ228のリップルキャリー出力信号は、
そのロード端子LDに供給される。
モード切換信号255はインバータ261で反転され、
その論理反転信号がトレースカウンタ227およびシフ
トレジスタ237のイネーブル端子ENにそれぞれ共通
に供給される。また、モード切換信号255が直接にI
10カウンタ228のイネーブル端子ENおよびセレク
タ275の信号選択切換端子SELにそれぞれ共通に供
給される。更に、モード切換信号255はバッファ部2
63に供給されると共に、フリップフロップ265に供
給される。このフリップフロップ265の出力信号が、
バッファ部267に印加される。
パスセレクト信号219はバッファ部263に供給され
、復号出力信号257がバッファ部267から得られる
ように構成されている。
トレースカウンタ227の出力端子OUTから得られる
トレースアドレス信号271およびI/0カウンタ22
8の出力端子OUTから得られるI10アドレス信号2
73は、セレクタ275の入力端子1.およびI2にそ
れぞれ供給され・る。
このセレクタ275の出力端子OUTから得られるアド
レス信号277がパスメモリ22.3に供給されると共
に、フリップフロップ279に印加される。このフリッ
プフロップ279の出力信号はトレースメモリ239に
供給される。
シフトレジスタ237の出力端子OUTから得られる6
ビントの選択制御信号281は、セレクタ241の選択
制御信号端子SCに供給され、バッファ部263からの
64ビツトの続出パスセレクト信号283が入力端子I
Nに印加されるようになっている。セレクタ241の出
力端子OUTからの1ビット方形信号は、シフトレジス
タ237およびフリップフロップ285に供給される。
このフリップフロップ285の出力信号は、バッファ部
267に供給されるようになっている。
ニーJロビ順λ軌作 第4図は、本発明実施例のピタビ復号器における動作タ
イミングを示す。ここで、図(a)は、クロック信号2
53を示す。(b)は、本発明実施例のビタビ復号器で
の復号サイクルにおける軟判定データDの繰り返しを示
す。なお、この軟判定データDは、パストレース制御部
250に対して外部データとなるものである。
また、(c)はパスセレクト信号219を示すものであ
るが、パスセレクト情報PDとしては、パスメモリ22
3に書き込まれるタイミングで示している。(d)は、
トレースメモリ239でのトレース結果の書き込みのタ
イミングを示す。
更に、(e)は、パストレース制御部250の動作モー
ドを決定するモード切換信号255を示す。
但し、ここでは、外部データとして、軟判定データDn
をとる復号サイクルの前後を中心にして説明する。
以下、第2図〜第4図を参照する。
モード切換信号255が“低”レベルをとると(バスセ
レクト情報は書き込まれないモード)、インバータ26
1による反転信号により、トレースカウンタ227およ
びシフトレジスタ237が付勢される。その状態で、最
初のクコツク時では、受信符号信号211に基づいて計
算された最小パスメトリックのノード番号信号233が
シフトレジスタ237に置数される。また、パスメモリ
223の物理長を指定するパスメモリ長信号251がト
レースカウンタ227およびI10カウンタ228に置
数される。
かような状態で、クロック信号253に応答してトレー
スカウンタ227およびI10カウンタ228は計数を
行ない、シフトレジスタ237は置数状態をシフトして
いくものである。
(i)  き入みそ一ド いま、モード切換信号255が“高”レベルをとる“パ
スセレクト信号の書き込みモード”となれば、I10カ
ウンタ228およびバッファ部263の入力バッファ2
91が付勢される。また、モード切換信号255はセレ
クタ275の信号選択切換端子SELに供給されている
ために、“パスセレクト信号の書き込みモード”では、
その入力端子I2側が選択され、I10カウンタ228
のI10アドレス信号273が選択されて、アドレス信
号277として出力される。また、このモード切換信号
255によって、バッファ部236の入力バッファ29
1が付勢される。従って、このアドレス信号277によ
って表されるアドレスに従ってパスメモリ223に、バ
スセレクト情報P D (11−11の情報が書き込ま
れる。
(ii))−レースモード 上述したような“パスセレクト信号の書き込みモード”
の動作後、クロック信号255の1クロ7り公理れた時
点で、モード切換信号255が“低”レベルをとる。そ
れに応じて、トレースカウンタ227が付勢されてクロ
ック信号253の計数を行なう。また、モード切換信号
255に応じてセレクタ275の入力端子1.側が選択
され、そのトレースアドレス、信号271がアドレス信
号277となってパスメモリ223に供給されて、デー
タ読み出しのアドレスとなる。この場合、モード切換信
号255に応じてバッファ部263の出力バッファ29
2が付勢されるので、パスメモリ223から読み出され
た続出パスセレクト信号283はセレクタ241に供給
される。
また、モード切換信号255に応じて付勢されたシフト
レジスタ237がクロックに応じてシフト動作を為し、
それによる出力信号である選択制御信号281がセレク
タ241に供給されて、最尤パスとなるべきノードを選
択する。そのようにして選択されたノードを表す1ビッ
ト信号が、フリンプフロップ285に供給されて、1ク
ロツタ遅れた形でバッファ部267に供給される。トレ
ースモードでは、バッファ部267の入カバフファ29
3が付勢されるので、選択されたノードがトレースメモ
リ239に書き込まれる。
(iii )パストレース ところで、上述したような回路動作で行なわれるパスト
レースについて、第5図を用いて説明する。
図示するような形で、クロック信号253に応じて、パ
スメモリ223にパスセレクト情報PDが書き込まれる
。最初、各ノードにつきパスメトリック値が(82,8
2,82,82,64,78,76,623であったと
すると、最小パスメトリック値は(62)であるから、
そのノード7がシフトレジスタ237に置数される。そ
の状態からパストレースが行なわれる。
その場合でのノード計算を示す。先ず、最初の復号サイ
クルでは、最小パスメトリックのノード(N、)と、そ
のノード(N、)で示されるパスメモリ内容(Pi )
がパスメモリ223から読み出される。これに従って、
トレースによる次のノード(Nt−+)は、 N、。=2’−” X P i” rNi / 2 J
となる。
このノード(N、+1)が、セレクタ241で選択され
たこととなる。このような動作が、クロック毎に繰り返
されて、パストレースが為されて、トレース結果T(、
、−0が順次、トレースメモリ239に循環して格納さ
れる。そして、次の“パスセレクト信号の書き込みモー
ド”のときに、入カバソファ293の出力バッファ29
4が付勢されて、復号出力信号257として出力される
以上のような動作を繰り返して復号を行なう。
つまり、クロック信号253に応じたトレースカウンタ
227での計数状態がパスメモリ長になったとき、リッ
プルキャリー出力信号が発生する。
それに応じて、iレースカウンタ227およびシフトレ
ジスタ237の状態が元に戻り、最初から上述した動作
が繰り返される。また、I10カウンタ228について
も同様である。このようにして、パスメモリ長の範囲内
で、I10カウンタ228の計数状態に応じて書き込ま
れたパスセレクト情報PDに従ってパストレースが行な
われ、復号動作が繰り返される。
■、   1での1号結果の11 第6図は、本発明実施例によるビタビ復号器における誤
り率特性を示す。ここで、横軸はトレース回数、縦軸は
ビット誤り率BERをそれぞれ示す。
曲線551は、Es/No(信号対雑音比〕が−0,5
dBの場合に得られたビット誤り率の特性である。また
、曲線553は、Es/’Noが+0.5dBの場合に
得られたビット誤り率の特性である。但し、直線561
はE s / N oが−0゜5dBの場合、直線56
3はE s / N oが+0゜5dBの場合のそれぞ
れの理論ビット誤り率である。
この結果からも判るように、トレース回数が2以上であ
れば、ビット誤り率はその理論値を下回る。また、トレ
ース回数をあげてもビット誤り率の結果には殆ど影響し
ない。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、生き残りパスとして
判定した側のパスセレクト情報をパスメモリに書き込ん
だ後、5それを新しいものから順次読みだし、パストレ
ースを行なって最尤パスを求めるように構成することに
より、メモリアクセスが高速になると共に、メモリにも
通常のランダムアクセスメモリを使用することができる
ので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビタビ復号器の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例によるビタビ復号器の構成ブ
ロック図、 第3図は第2図に示す本発明実施例の一部詳細を示すブ
ロック図、 第4図は第2図および第3図に示す本発明実施例におけ
る動作を示すタイミング図、 第5図はパストレースの説明図、 第6図は本発明実施例によるビタビ復号器でのビット誤
り率の特性図、 第7図は従来のビタビ復号器の説明図、第8図は第7図
に示すACS回路の構成を説明する詳細ブロック図、 第9図は従来のパスメモリセルの構成説明図、第10図
は従来のパスメモリの説明図、第11図は従来の別なパ
スメモリの構成を示す説明図である。 図において、 111は受信符号、 113はブランチメトリック、 115は符号分配手段、 117はパスメトリック、 119はパスセレクト情報、 121はACS回路、 ′123はパスメモリ、 125は書込手段、 127はトレース位置定義手段、 129はトレース位置情報、 131は位置情報出力手段、 133はトレース開始ノード、 135はトレース開始ノード決定手段、137はノード
定義手段、 139はトレースメモリ、 141はパストレース手段、 143は復号手段、 211は受信符号信号、 213はブランチメトリック信号、 215は分配器、 217はパスメトリック信号、 219はパスセレクト信号、 221はACS回路、 223はパスメモリ、 227はトレースカウンタ、 237はシフトレジスタ、 239はトレースメモリ、 241はセレクタ、 251はパスメモリ長信号、 253はクロック信号、 255はモード切換信号、 257は復号出力信号、 275はセレクタ、 277はアドレス信号である。 顎り私モ キ腿叩の立五里]ゝ口・y7餡 マ覧c4;叡力 生焼(利の全林jへ] 第2図 ビタビくi弓日ジ告Φ’1’ l:l =rりB第7図 (池のACSン1.〕 AC5O詭のλ鴬へ”配 第8図 +\0:lLj”=lit<ve 級e邑邑第9図 アドレス入力 を 乞58刀 従来例のバスメモリ 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信符号(111)に基づいてブランチメトリック(1
    13)を計算する符号分配手段(115)と、 符号分配手段(115)によって計算されたブランチメ
    トリック(113)と1シンボル前のパスメトリックと
    を加算し、その加算出力のパスメトリック(117)お
    よび当該パスメトリックの比較によって選択された最尤
    パスを表すパスセレクト情報(119)を出力するAC
    S回路(121)と、 パスセレクト情報(119)を所定の第1期間に従って
    パスメモリ(123)に書き込む書込手段(125)と
    、 パスメモリ(123)に書き込まれたパスセレクト情報
    (119)に基づいてパストレースを行う上でのトレー
    ス位置を定義するトレース位置定義手段(127)と、 前記トレース位置に応じた繰り返しサイクルでのトレー
    ス位置情報(129)を出力する位置情報出力手段(1
    31)と、 パスメトリック(117)に基づき、前記パストレース
    のトレース開始ノード(133)を求めるトレース開始
    ノード決定手段(135)と、トレース開始ノード(1
    33)、トレース位置情報(129)に従って、前記パ
    ストレースを行なう上での対応するノードを定義するノ
    ード定義手段(137)と、 パスメモリ(123)に格納されたパスセレクト情報(
    119)に基づき第2期間に従って、前記定義されたノ
    ードから生き残りとして選択された側のノードをトレー
    ス結果として、トレースメモリ(139)に書き込むパ
    ストレース手段(141)と、 前記第2期間中の第3期間において、トレースメモリ(
    139)に書き込まれた前記トレース結果を復号出力と
    して出力する復号手段(143)を具え、パスセレクト
    情報(119)の書き込み、前記トレース結果および復
    号出力を得ることを繰り返して行なうように構成したこ
    とを特徴とするビタビ復号器。
JP16875886A 1986-02-24 1986-07-17 ビタビ復号器 Granted JPS6326035A (ja)

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DE8787102612T DE3775576D1 (de) 1986-02-24 1987-02-24 Annaeherungspfad fuer einen viterbi-dekoder.
EP87102612A EP0234558B1 (en) 1986-02-24 1987-02-24 Path trace viterbi decoder
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