JPS63259683A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作成した文書のファイルを印字装置に送出す
る文書作成装置に関し、特にローカルエリアネットワー
ク（以下、ＬＡＮという。）システム等に用いて好適な
支出作成り置に関する。

〔従来の技術〕

従来、このような装置には例えばワードプロセッサに用
いるものがある。このワードプロセッサに付加されてい
るプリンタは、各ワードプロセッサごとに専用に使用さ
れており、その文字および記号のビットマツプは文書作
成装置のビットマツプと同サイズ同解像度のものを使用
するので、文書作成装置は登録する外字についても同様
に別に印字用のビットマツプを作る必要がなかった。ま
た新聞等の活字印刷システムに文書作成装置を用いる場
合には、表示用および印字用のフォントは異なるが、印
字用のフォントはデジタルのドツト等によるビットマツ
プではない。このため表示編集用の文書作成装置では、
印字用の活字をデザインすることはできず、全く異なる
活字作製器によって作成していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、複数の文書作成８ｍが独立の共用印字装置を使
用するＬＡＮシステム等では、各文書作成装置の外字の
ビットマツプが印字装置と異なるサイズおよび解８１度
のビットマツプを用いる場合があり、この場合、上記従
来の文書作成装置では印字用の外字ビットマツプを別に
作成することができなかった。

本発明は上記実情に鑑みなされたもので、表示用の外字
ビットマツプの他に印字用の外字ビットマツプを容易に
作成することができる文書作成装置を提供することを目
的とする。

〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明では
、装置内に記憶されていない表示用の文字および記号の
外字を作成する際、装置内に記憶される文字および記号
のパターンを呼び出す手段と、前記呼び出す手段によっ
て呼び出されたパターンから表示用および印字用の外字
パターンを作成する手段とを文書作成装置に具え、上記
作成したパターンにもとづき表示用フォントおよび印字
用フォントを作成して保持し、プリント要求を行う時に
ファイルに印字用フォントをマージして印字ＶＲ＠にＬ
ＡＮシステムを介して送出する。

したがって本発明では、印字用の外字パターンを簡便に
作成することができるとともに外字の管理を各文書作成
装置ごとに行うことができる。

（実施例） 本発明の実施例を第１図乃至第４図の図面にもとづき詳
細に説明する。

第１図は本発明に係るＬＡＮシステムの一実施例のブロ
ック図である。図においてＬＡＮシステムには複数のワ
ークステーション１１〜１４とこれらワークステーショ
ンとが独立し、かつ各ワークステーション１１〜１４が
共用することのできる印字装置１５が配設されている。

ワークステーション１１〜１４は、それぞれ同一の構成
からなっているので、ここでは説明の都合上ワークステ
ーション１１について説明する。ワークステーションは
、オペレータの指示を入力するキーボード１６、キーボ
ード１６のキー操作によって指示させた文字および記号
等を表示するディスプレイ１７、文字作成装置本体内に
記憶されていない文字および記号等の外字が記憶される
ディスク装置１８、ディスプレイ１７に表示された文字
および記号等のパターンのビットマツプを編集するボタ
ン付きマウス１９およびこれらを制御するコントローラ
２０かうなっている。なお、ビットの位置を指定する装
置は、マウス１９のかわりにライトペン、カーソルキー
等ビットの位置を指定する方法が実現できるものであれ
ばかまわない。

印字Ｑ置１５は、文字および記号を印字するプリンタ２
１、ワークステーションから送出されたファイルの中の
印字用外字ビットマツプを格納するディスク装置２２お
よびこれらを制御する印字装置コントローラ２３からな
っている。ディスク装置２２は、上記印字用外字パター
ンのビットマツプを格納する外字ファイルエリア２６の
他にコントローラ２３のプログラムが記憶されるコント
ローラ部エリア２３、ワークステーションから送られて
きた文字情報を記憶するバッファエリア２４およびプリ
ント用のフォントが記憶されるプリント用フォントエリ
ア２５が設けられている。

次に上記ワークステーションおよび印字装置の動作につ
いて第３図および第４図のフローチャートにもとづき説
明する。

第３図はワークステーションの表示用および印字用外字
パターンの作成時の動作を示すフローチャートで、オペ
レータはキーボード１６のキー操作によってツールウィ
ンドウのオープンを行い、コントローラ２０を外字登録
状態にしてディスプレイ装置１７内の引用する外字を呼
び出す（ステップ１０１）。オペレータは呼び出された
外字のオペレータパターンをディスプレイ１７でみなが
らマウス１９のボタン操作によって表示用および印字用
両方の外字パターンのビットマツプを作成する（ステッ
プ１０２）。コントローラ２０は、作成された両外字パ
ターンにもとづき表示用フォントおよび印字用フォント
を作成し、作成した上記表示用フォントをディスク装置
Ｈ１７内の所定のエリアにコード指定して登録記憶する
（ステップ１０３）。そして外字登録が終了すると、ツ
ールウィンドウのクローズを行い、コントローラ２０は
外字登録状態を解除する（ステップ１０４）。

なお、ステップ１０３において表示用または印字用いず
れかのビットマツプから、もう片方のビットマツプを作
成するために機械的な拡大、縮小後の機能を付加しても
よいが、現在拡大、縮小後に高解像度のビットマツプを
生成するアルゴリズムは研究段階であり、オペレータに
よるビットマツプの修正が必要である。また作成した印
字用外字フォントの管理方法としては、印字装置１５に
送って印字装置のディスク装置２２に記憶させておく方
法も考えられるが、このＬＡＮシステムではワークステ
ーションの数が多くディスク装置２２内記憶する外字フ
ォントについても有効期限が特定できず、外字フォント
が増えて上記外字フォントを記憶するエリアのオーバー
フローのおそれが生じる。そこで実施例では、印字用外
字フォントをワークステーション側のディスク装＠１８
で記憶し、外字の管理を行っている。

第４図は、ワークステーションの文書作成時の動作を示
すフローチャートで、まずオペレータは、キー操作によ
ってコントローラ２０に文字あるいは記号等の入力モー
ドを指定した俊支間を作成しており、文麿作成ソフトウ
ェアへは新たな追加フォント（表示用外字フォント、印
字用外字フォント）のあることが知らされる。（ステッ
プ２０１）。次にオペレータは、文讃中に上記追加フォ
ントを使用するときには、コード入力によって使用しよ
うとする追加フォントが記憶されているコードを指定し
てディスプレイ１７上に上記フォントを表示させる（ス
テップ２０２）。支間作成が完了し、プリントフォーマ
ットを作成する際には、コントローラ２０は表示用外字
フォントがあるものについては上記作成し記憶させた印
字用外字フォントのうちから上記表示用外字フォントに
対応する印字用外字フォントをディスク装置１８から読
み出し、さらにコード列からなる上記プリントフォーマ
ットに組み込む（ステップ２０３）。次に上記印字用外
字フォントが組み込まれたプリントフォーマットは、Ｌ
ＡＮシステムを介して印字８置１５へ送出される。

印字装置１５のコントローラ２３は、送られてきた上記
プリントフォーマットに印字用外字フォーマットがある
ときには、それを抜き出してディスク装置２２の外字フ
ァイルエリア２６に格納する。そしてコントローラ２３
は、受けとった上記プリントフォーマット内の入力とコ
ードにしたがい必要なフォントを印字用のフォントが記
憶されているプリント用フォントエリア２５から探し出
し、上記プリントフォーマット中にコード指定による外
字を発見したときには、そのコードの印字用フォントは
ディスク装置内の外字ファイルエリア２６から該当する
外字フォントを探し出し、プリンタ２７に印字させてプ
リント作業を実行させる（ステップ２０４）。これによ
りプリンタ２１は、システムの基準にない外字でも印字
することができる。

なお、本発明は上記実施例の他に、例えば電子メール通
信網にも用いることができる。電子メール通信の場合、
伝送するメツセージの内容は、文字、記号の他、画像漢
字コード、図形等適用範囲が広いので送信側のワークス
テーションで別々に作成した外字フォントをそれぞれ組
み入れたディスプレイフォーマットとプリントフォーマ
ットとを組み込んで伝送することができ、受信側のワー
クステーションでは送信側の作成した外字の印字が可能
になるとともにディスプレイ上に外字の表示も可能とな
る。またメール・ボックス等の蓄積機能を有する電子メ
ール通信に用いれば、送信側のワークステーションは受
信側の状態に関係なくメツセージを送信することができ
、受信側のワークステーションも都合のよい時に蓄積さ
れたメツセージを読み出すことができる。

したがって本発明では、表示用の外字パターン作成の際
に印字用の外字パターンも同時に作成して保持し、送信
の際にコード列からなる。プリントフォーマットに上記
パターンにもとづく外字フォントを組み込むので、印字
用の外字パターンを簡便に作成することができるととも
に外字の管理を各ワークステーションごとに行うことが
できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本光明では装置内に記憶されてい
ない表示用の外字を作成する際、装置内に記憶される文
字および記号のパターンを呼び出す手段と、前記呼び出
す手段によって呼び出されたパターンから表示用および
印字用の外字パターンを作成する手段とを具えているの
で、これら外字パターンにもとづき表示用の外字フォン
トの他に印字用の外字フォントを容易に作成することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る実施例のブロック図、第２図は第
１図に示したディスク装置２２の記憶エリアを示す図、
第３図は第１図に示したワークステーションの外字パタ
ーン作成時の動作を示ずフローチャート、第４図は同じ
く支間作成時の動作を示すフローチャートである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字および記号を作成して印字装置に送出する文書作成
   装置において、 装置内に記憶されていない表示用の文字および記号の外
   字を作成する際に前記装置内に記憶されている文字およ
   び記号のパターンを呼び出す手段と、 前記呼び出す手段によって呼び出されたパターンから表
   示用および印字用の外字パターンを別々に作成する手段
   と を具えたことを特徴とする文書作成装置。