JPS63259080A - 薄膜の形成方法 - Google Patents

薄膜の形成方法

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Publication number
JPS63259080A
JPS63259080A JP9251387A JP9251387A JPS63259080A JP S63259080 A JPS63259080 A JP S63259080A JP 9251387 A JP9251387 A JP 9251387A JP 9251387 A JP9251387 A JP 9251387A JP S63259080 A JPS63259080 A JP S63259080A
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JP
Japan
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substrate
thin film
pattern
light
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP9251387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohide Hirono
広野 友英
Yoshifumi Kitayama
北山 喜文
Keiji Saeki
佐伯 啓二
Yukio Maeda
幸男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63259080A publication Critical patent/JPS63259080A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種の通信機や計算機等に使用する薄膜回路の
形成に応用できる簿膜の形成方法に関するものである。
従来の技術 従来薄膜回路は、第5図に示す工程により形成される。
すなわち、第一に同図(尋に示すように、基板101の
全面に薄膜102を形成する。次に同図(b)に示すよ
うに薄膜102上の全面にレジスト103を塗布し乾燥
させる。レジスト乾燥後同図(c)に示すようにレジス
ト103をパターン化する。その後パターン化されたレ
ジスト103にそって薄膜102を部分的に除去して同
図(d)に示すようにする。最後にレジスl−103を
すべて除去する(同図(e))。
薄膜形成は、スパッタ法、蒸着法などが用いられてきた
が、最近では化学気相成長法(以下CVD法と呼ぶ)が
注目され、中でもプラズマCVD法はその利用範囲を広
げつつある。
又、一般にレジストパターン形成はフォトリソグラフィ
ー技術により行われる。例えば、ネガ型紫外線感光レジ
ストを基板表面に塗布し、乾燥後、所望とするパターン
のマスクを用いて基板に部分的に紫外光を照射してレジ
ストを感光させ、その後現像液を用いて非感光部を除去
することにより行われる。
また、薄膜の部分除去は、成膜された薄膜を溶解する液
体もしくはガス中に基板をさらすことによって行われ、
この作業はエツチングと呼ばれる。
エツチングは、レジストによって保護されている部分の
薄膜には行えないため、エツチングが終了した後にレジ
ストを除去すると所望のパターンが得られるのである。
発明が解決しようとする問題点 従来の方法では部分的に薄膜のパターンを形成するのに
、成膜、リソグラフィー・エツチングといった数多の工
程が必要で、それぞれの工程にはさらに洗浄・乾燥とい
った前後の処理が必要とされる。さらに薄膜を形成する
際に、1)基板を高温に加熱したり、11)基板面に高
速で分子を衝突させたりすること等が原因となって膜に
ダメージを与えやすい。また、レジスト形成時にゴミ、
ホコ’Iノ等の異物が混入することにより、レジストの
パターンが正しく所望とする形に形成されない場合があ
る。加えて、レジストが膜あるいは基板上に残渣として
付着する場合もあるなどの問題があった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、薄
膜形成法に光CVD法を用い、光源と光CVD用真空容
器が有する光透過窓との光学的経路間に露光マスクを配
置し、基板の露光部に膜を選択的に成長させる薄膜の形
成方法である。
作用 光CVD法では光の照射された部分ではガスが励起され
化学反応が生じ、基板表面上に膜が堆積される。その際
に、基板面上における光が照射される部位を露光マスク
によって限定すると、基板上に直接任意のパターン状に
M嘆を形成することが可能となる。
従来用いられてきたネガ型レジスト用マスクと同様に、
薄膜の必要とされる部分の光を透過するような露光マス
クを用いれば、選択的に光CVDが行え、従来のような
成膜・リソグラフィー・エツチングといった工程と洗浄
・乾燥などの前後処理は不要となる。さらにレジストを
使用しないためパターンも正確に形成され、残渣も発生
しない。
この結果良質の膜をパターン状に得ることが容易に行え
る。
実施し11 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図において、1は光CVDを行う真空容器である。
回路を形成する基板6は、この真空容器1に収納され、
適切な圧力になるまで減圧される。
真空容器1が所望の圧力まで減圧された後に反応ガス導
入ロアより反応ガス9が導入される。真空容器1の内部
の反応ガスが充分基板付近に拡散した後に、真空容器1
の外部に設けられた平行光源2から発光面2aと垂直に
平行光が発せられる。
第2図において、前記平行光はマスク4にあるパターン
4aにより遮光され、光透過部4bのみ透過する。透過
した光はさらに真空容器の窓6を透過して基板6の表面
を照射する。その結果真空容器1中の光の経路12上の
ガスは励起され基板e上に膜13の堆積が生じる。一方
、マスク4のパターン4aによって遮光された部分11
は光励起が起きないため、基板の影の部分14には堆積
は生じない。
ここでマスク4に設けるパターンを、所望とする回路パ
ターンと合同な形に光を透過するパターンとすれば、基
板6には所望とする回路が直接形成できる。いいかえる
と従来用いられてきたネガ型レジスト用のマスクを使用
すると、このマスクを用いてフォトリソグラフィー→エ
ツチングの工程により得られた膜と同形の膜回路が形成
できることになる。
具体例を示すと、平行光源2は低圧水銀ランプとミラー
を組みあわせて構成し、基板6にはグレーズドアルミナ
基板を用いた。またマスク4並びに窓6には前記低圧水
銀ランプの発光する紫外光(波長185nm〜350 
nm)を透過する合成石英ガラスを用いた。真空ポンプ
を用いて10  Torrまで真空容器1内を減圧した
のち、蒸気圧6〜20Torrのトリメチルアルミニウ
ム(TMA)をキャリアガスN2 とともに反応ガス9
として真空容器1に毎分100〜1000CC程度流入
させる。この後前記低圧水銀ランプ・を150Wの入力
で発光させ、1時間後に基板6を観測すると、基板6に
は約1μmのAl 膜が形成されていた。この実験にお
いてはマスク4の光透過部4ba光部4aともに最小線
幅を5μmとしたが、得られた膜13は幅5〜6μmで
一方影の部分14の幅は4〜6μmであった。これは真
空容器1内部で反応ガス9が励起状態のまま流動してい
るため、影の部分にも堆積が生じたり、逆にガスの流れ
が不充分か、平行光にバラツキがあったためと考えられ
る。
次に本発明の第2の実施13’lJについて述べる。第
3図は点光源21を用いた場合の方法で、点光源21を
出た光は、コンデンサレンズ22によって集光され、マ
スク23上で結[象する。ここで一部の光はマスク上の
パターン23aにより遮へいされ、残りの部分の光は凹
面鏡24→凸面鏡25→凹面鏡24と反射を繰り返した
後に真空容器26の窓27を透過して真空容器26内に
ある基板28上で再び結像する。そしてこの場合も第1
図の平行光源を用いた場合で説明したのと同様に、基板
28には光の照射された部分のみ膜が形成され、これに
より所望とする薄膜回路が得られる。基板28上で再結
像した光によってできる投影像は、マスク23上に設け
られたパターンと合同であるので、ここで得られる薄膜
回路も、ネガタイプのレジスト用の等倍ホトマスクを使
用してリングラフイー及びエツチングを行ったのと同じ
形状の薄膜回路となる。
次に本発明の第3の実施例について述べる。第1、第2
の実施例ではいずれもマスクと等倍の回路が得られたが
、本実施例では相似な回路を得る方法について示す。第
4図は本実施例の構成図である。すなわち点光源31を
出た光はコンデンサレンズ32によって平行光となり、
マスク33を透過する。マスク[象は縮小投影レンズ3
4により縮小されて、マスクと相似な形で基板37上に
結像する。この場合も先の実施例と同様に、光の照射さ
れた部分には膜の堆積が生じ影の部分には堆積しない。
そこでマスク33を縮小投影・ネガレジスト用のものに
すれば、基板37上には、マスクの光透過部と相似な薄
膜回路が得られる。
この実施例の具体列においては光源31に入力200W
の重水素ランプを用い、マスクと投影される像の長さの
関係が2:1になるように光学系を構成して、真空容器
36を10”−4Torrに減圧したのち反応ガスSi
2H6を毎分ICC程度、o2  を毎分10CC程度
流入させると、1o分間で約600人の膜が堆積した。
この場合マスク33の最小線幅は、光透過部・遮光部と
もに5μmであったが、基板37に得られた膜は約3μ
m、膜のない部分は約2μmであった。
尚、光CVDでは入射する光により窓自身に堆積してし
まい、その結果として基板への堆積が減少するという例
が報告されており、これに関する発明もなされている(
特開昭61−154026など)。本実施例のように縮
小投影を用いると、光学系の適切な設計により、膜を堆
積させるべき部分の面積より、窓に入射する光の面積を
大きくできるので、窓の単位面積めたシを照射する光が
減少でき、その結果として窓へ堆積する薄膜を減少する
ことができる。
以上第1の、実施例、第3の実施例では、発光源にそれ
ぞれ低圧水銀ランプと重水素ランプを、反応ガスにはT
MAと512H6+02 を用いた。しかしながらこの
他にもXs  ランプ、Hq−Xeランプをはじめとす
る紫外線ランプを発光源とした場合や、TMA以外にも
トリエチルアルミニウムなどの有機金属ガス、金属カル
ボニル、 5tH4+NH3などを反応ガスとして用い
ても良い。
なお第1図から第4図の実施例まで、すべて光が基板上
部より照射される形で描かれているが、基板下面を照射
したりまた基板を傾斜させて斜め方向から照射すること
も可能である。特に下面を照射する方式では、基板の成
膜面に異物が混入しK<いので、より品質の高い薄膜が
得られる。
発明の効果 以上のように本発明は、光CVD法を用いた薄膜の形成
方法において、光源と基板の光学的径路上にマスクを設
置し、基板の一部に光を照射して選択的に薄膜を形成す
ることによジ、従来の薄膜回路形成で行われてきたリン
グラフイー及びエソチングという工程を廃することがで
きる。またこれらの工程がないため、残直による汚染や
膜へのダメージも少なく良質の膜を得る。ことが可能と
なる。また形成されたパターンも光の照射方向へ成長す
るため均一な幅で成長させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施し1]を示す断面図、第2図
は同要部拡大図、第3図は本発明の第2実施し1]を示
す断面図、第4図は本発明の第3の実施例を示す断面図
、第6図は従来法による回路形成の工程図である。 1.26.35・・・・・・真空容器、2,21,31
・・・・・・光源、4,23.33・・・・・・マスク
、6,27゜36・・・・・・真空容器の窓、6.2B
、37・・・・・・基板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光源が真空容器の外部に位置し、基板は前記真空容器
    の内部に位置し、かつ真空容器は光を透過する窓を有す
    る光CVD法を用いた薄膜の形成方法において、前記光
    源と前記窓の光学的経路間に、任意のパターンを有する
    露光マスクを配置し、前記パターンを基板上に露光しつ
    つ、光照射箇所に選択的に光化学反応を生じさせる薄膜
    の形成方法。
JP9251387A 1987-04-15 1987-04-15 薄膜の形成方法 Pending JPS63259080A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494970B1 (ko) * 2002-12-03 2005-06-13 병호 최 광원자층 선택증착장치
US7049049B2 (en) * 2001-06-27 2006-05-23 University Of South Florida Maskless photolithography for using photoreactive agents

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US7049049B2 (en) * 2001-06-27 2006-05-23 University Of South Florida Maskless photolithography for using photoreactive agents
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