JPS63258882A - 陽イオン測定のための試薬ならびに方法 - Google Patents

陽イオン測定のための試薬ならびに方法

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JPS63258882A
JPS63258882A JP63031036A JP3103688A JPS63258882A JP S63258882 A JPS63258882 A JP S63258882A JP 63031036 A JP63031036 A JP 63031036A JP 3103688 A JP3103688 A JP 3103688A JP S63258882 A JPS63258882 A JP S63258882A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は陽イオン量の簡単かつ迅速な測定のための試薬
とその使用のための方法とに関する。
発明の背景 陽イオンの定性的ならびに定量的測定は、例えば工程管
理のための化学工学および生物工学のような分野と、土
壌研究盤に肥料の計量のための農芸化学とカリウムルナ
トリウム比の臨床学的および治療学的測定のための医学
において重要な意義がある。陽イオン測定のための現在
の方法にはフレーム測光法と原子吸光分析法とが含まれ
、それらは共に精巧な装置を必要とする。イオン交換に
基〈イオン選択性電極は一般に充分に弁別される結果を
与えるが、使用にはやっかいである。
米国特許第4.367.072号にはイオン測定法が記
載されている。それは本質的には、測定されるイオンと
錯化剤との間のイオン選択的錯体形成と、錯体形成の間
に起る吸光度の変化の湧1定とに基いている。その錯化
剤は発色団と結合している。
選択的錯化剤は、例えばコラノド、クリプタンドまたは
環状ペプチドおよび/またはポリエチレングリコール群
または他のへテロ原子を含有する群を含むオリヒエ−チ
ル、オリヒエステルまたはオリゴアミドであってもよい
。共有結合または異極結合で結合される発色団は、染料
または螢光染料あるいは、その吸収スペクトルがメゾメ
リー系の荷電の転移または乱れ全通して無極性イオンま
たは親油性分子との相互作用で変化する色原体である。
この原理は事実としてまた当該技術分野においてよく知
られている。ヘミンとクロロフィルと金属錯体試料と金
属指示薬(例えば、無色の錯化剤エチレンジアミンテト
ラ酢酸(EDTA )に基くキシレノールオレンジとメ
チルチモールブルー)とは、多かれ少なかれ、この一般
的配置を示している。
前記の錯化剤の一般的問題点は、それが有機媒質中での
み反応出来るが、測定されているイオンは原則的に水溶
液中に存在することである。イオンの水性溶液は多くの
場合、濃縮、有機塩中への包接あるいは溶剤抽出によっ
て有機媒質に変えることもできるかもしれないが、それ
は、実用的なそして必要ならば自動化された、迅速な方
法に要求される条件を満たせないであろう。
ヨーロッパ特許公報筒85.320号にはカリウムイオ
ン測定のためのカリウム試薬および方法が記載されてい
る。その試薬は、構造式 (この式で、nとmとは0または1であり、XはNまた
はCOHであり、Rはp−ニトロフェニルアゾ基と3−
フェニルイソチアゾリル−5−アゾ基とインチアゾリル
−5−アゾ基とチアゾリル−5−アゾ基と2.4.6−
ドリニトロフエニルアゾ基とp−ニトロスチリル基とp
−ベンゾキノンモノイミノ基とビス−(p−ジメチルア
ミノフェニル)ヒドロキシ−メチル基とである) で表はされる化合物を含有する。カリウムイオンは水と
少くとも1つの水と混合する有機溶剤からなる反応媒質
中、有機塩基存在の下で測定される。
ヨーロッパ特許公報第85,320号ではす) IJウ
ムイオンのマスキングの必要を認識していない。
その中では各種の陽イオンの最大吸光度のデータを与え
、にジウムの最大吸光度を除いて、試験された陽イオン
の での最大吸光度は妨害がおきていない程度にカリウ
ムの最大吸光度からは取除かれていると述べられている
。しかし、その結論は、単離されている陽イオン測定か
ら得られたデータに基いており、混合されている陽イオ
ン溶液中でのこれらの陽イオンの最大吸光度への影響は
予想していなかった。実はその結論に反して、ナトリウ
ムイオンのマスキングが、ヨーロッパ特許公報第85,
320号に記載の色原体クリプタンドを用いるカリウム
イオンの測定を非常に高める。
本発明は単−和水性媒質中での陽イオンの迅速な測定を
可能にする化合物と試薬と方法とを目指していて、そこ
での改良には妨害陽イオンと錯体を作るマスキング化合
物1つまたはそれ以上を用いることが含まれている。
いくつかのクリプタンドは陽イオンと錯体を作るのに高
い選択性を持ち、若し発色団とカップリングされている
と、分析的に評価できる強い呈色反応を与える。陽イオ
ンの測定は妨害陽イオンと錯体全作るマスキング化合物
1つまたはそれ以上全含有する、本発明の試薬を用いる
ことにより増進される。例えば、本発明の試薬と方法と
はカリウムイオンとナトリウムイオンとの混合物を含む
試料のカリウムイオン濃度測定に対して効果的である。
本発明の試薬と方法とはまた多量のナトリウムイオンを
含む試料のナトリウムイオン濃度測定にも効果的で、そ
の場合予備的に測定された量のナトリウムイオンは予備
的にきめられた量のナトリウムと錯体を作るマスキング
化合物の1つまたはそれ以上と錯体を作って色原体クリ
プタンドとの反応から遮蔽される。そのような試薬と方
法とは希釈されていない試料例えば患者から直接とった
血清試料におけるナトリウムイオン濃度を測定するのに
有用である。本発明の試薬と方法とはナトリウムイオン
とカリウムイオンとの混合物を含む試料のナトリウムイ
オン濃度測定に効果的である。これおよび他の有利さは
適用の詳細な記述中にさらに明らかにのべられるであろ
う。
発明の要約 本発明は、試料中に存在する陽イオン量測定のだめの、
構造式(I) 〔この式で< kとjとは同じまたは異っていて、1〜
約5に等しく、mとnとは同じまたは異っていて、O〜
約4に等しく、aとθとは同じまたは異っていて、0〜
約2に等しく、bとdとは同じまたは異っていて、0〜
約5に等しく、Rは同じまたは異っていて、水素原子、
低級アルキル基、低級アルキリデン基、低級アルケニル
基、アリル基またはアリール基であり、−Q−は構造式
(この式で、XはCH,NまたはCOHであり、Yは構
造式 で表はされる基を含む) で表はされる基である〕 で表はされる色原体クリゾタンP化合物1つまたはそれ
以上と、妨害陽イオンと錯体を形成するマスキング化合
物1つまたはそれ以上とを含む試薬と手続きとに関する
。妨害陽イオンと錯体全形成する適当なマスキング化合
物は非色原体であり、スフェランドとへミスフエランド
とクリプタヘミスフェランドとクリプタンドとコランド
とを包含する。
本発明においては、構造的に特別な陽イオンを補足する
ようにしむけられているスフ二ランrとへミスフエラン
ドとクリブタヘミスフェランドとが好ましい。そのよう
なマスキング化合物を0予め企画されている”と云って
もよい。
特別な陽イオンの直径に合う空洞寸法をもつクリプタン
ドとコランドも本発明には好ましい。
妨害陽イオンがナトリウムである場合、適当なマスキン
グ化合物は構造式 %式% (これらの式で、R1〜R1□は同じまたは異っていて
、水素原子、低級アルキル基、低級アリール基、低級ア
ルケニル基、アリル基または低級アルキリデン基である
) で表はされる化合物を包含するが、これらには限定され
ない。癒くべきことに、Kryptofix 2−1−
1はナトリウムのマスキング化合物として効果がある。
ナトリウムイオンとの錯体形成は高濃度のナトリウムを
含有する血清のような試料中のカリウムの測定に有利で
ある。試薬は更に水と混合する有機溶剤1つまたはそれ
以上と緩衝剤と金含む。
試薬は界面活性剤を含んでいても↓い。
妨害イオンがカリウムである場合、適当なマスキング化
合物は構造式 %式% (これらの式で、Etはエチル基であり、R工は水素原
子、低級アルキル基、低級アリール基、低級アルケニル
基、アリル基または低級アルキリデン基である) で表はされる化合物を包含するが、これらには限定され
ない。
詳細な説明 本発明は試料中の陽イオン測定のための試薬と方法とに
関する。本発明は試料の予備処理を必要としない、均一
単一相溶剤系中での分光測光技術による、血清および他
の生物学的流体中の陽1オンの定量を提供する。その試
薬は色原体クリプタンドと、妨害陽イオンと錯体を形成
するマスキング化合物1つまたはそれ以上を含む。妨害
陽イオンと錯体を形成する適当なマスキング化合物は非
色原体であり、スフェランドとへミスフエランドとクリ
ブタヘミスフェランドとクリプタンドとコランドと全包
含する。
本発明の化合物は自動臨床化学分析器例えば■ Technicon CHEM −i  臨床化学分析
器とT・・hni・on RA −1000[F]臨床
化学分析器と[F] Technicon SMAC臨床化学分析器とによる
陽イオン測定のだめの組成物中に用いてもよい。さらに
、本発明の化合物は、工業的または他の非臨床化学自働
分析器例えばTechnicon TRAAC3800
”分析器による陽イオン測定のための組成物に用いても
よい。さらに、本発明の化合物は手動法または標進的U
V / vis分光光度計による陽イオン測定のための
組成物に用いてもよい。
本発明の1つの実施態様においては、本発明の試薬と方
法とはカリウムイオンとナトリウムイオンとの混合物を
含む試料中のカリウムイオン濃度の測定に用いられる。
ナトリウムイオンと錯体を形成するマスキング化合物は
ナトリウムイオンが色原体クリプタンドと錯体?形成す
るのを妨げ、それによって色原体クリプタンド−カリウ
ムイオン錯体形成を促進するのに都合のよい条件全提供
する。
本発明の他の実施態様では、本発明の試薬と方法とはカ
リウムイオンとナトリウムイオンとの混合物を含む試料
中のナトリウムイオン濃度測定に用いられる。カリウム
イオンと錯体を形成するマスキング化合物はカリウムイ
オンが色原体クリプタンドと錯体を形成するのを妨げ、
それによシ色原体りリゾタンドーナトリウムイオン錯体
形成全促進するのに都合のよい条件を提供する。
本発明の他の実施態様においては、在来のナトリウムイ
オン測定法によっては正確に測定されないかもしれない
高水準のナトリウムイオンを含む試料のす) IJウム
イオン濃度測定に用いられる。
予備的に測定された量のナトリウムイオンと錯体を形成
するマスキング化合物を用いて、予備的に測定された量
のナトリウムイオンが色原体クリゾタンrと錯体形成す
るのを妨げる。色原体クリプタンド−ナトリウムイオン
錯体形成は残存するナトリウムイオン量、即ち、ナトリ
ウムイオンと錯体形成するマスキング化合物と錯化する
予備的に測定した量より多く現存するナトリウムイオン
量を6川定するためにモニターされる。
本発明の化合物と組成物とを用いて陽イオン測定を行う
ことが出来る試料流体には生物学型と生理学型と工業型
と環境型との液体が包含される。
特に関心のあるのは、生物学的流体例えば血清、血漿、
尿、脳を髄液、唾液、乳、肉汁および他の培養媒質と上
澄液盤にそれらの両分である。在来の方法により検査さ
れる他の源の試料流体もここに用いた”試料″′なる語
の意味の中で予想していて、それに対しても本発明に従
ってイオン測定を行うことができる。
熟練した技術者には、他のイオン種、すなわち、カルシ
ウムイオンとマグネシウムイオンとリチウムイオンとの
存在も本発明の化合物と組成物とを用いて測定してもよ
いことが認識されよう。色原体クリプタンドは陽イオン
との相互作用で可視領域に色を生じさせるのに用いても
よい。
溶剤系は最高の感度を得るが、試料の前処理例えば蛋白
質沈澱、抽出または相分離を回避する程度に釣合って、
水と水に混合する有機溶剤からなる。
環状エーテル、グリコールエーテル、アミド、例えば炭
素原子6〜8個をもつ脂肪族アルコールおよび(または
)スルホキシrは優れた測光的な、ぞして視覚的に評価
出来る色の階調性を持ち、本発明において有用な、適当
な水に混合できる有機溶剤である。
ジオキサンとテトラヒドロフランとは環状エーテルとし
て特に適しており、一方エチンングリコールモノアルキ
ルエーテル、特にメチルとエチルとプロピルとプチルセ
ロンルブとはグリコールエーテルとして適し、ホルムア
ミドとジメチルホルムアミド(DMF )とピロリドン
とN−アルキルピロリドン例えばN−メチルピロリドン
(N′MP)トはアミドとして適している。
脂肪族アルコール例えばメタノールおよびエタノールも
また適当であるが、より良好な結果は炭素原子6〜8個
をもつアルコール例えばインゾロパノール、n−プロパ
ツール、ブタノール、アミルアルコール、ヘキサノール
、ヘプタツールおよびオクタツールとで得られる。
ジメチルスルホキシドもまた適当な溶剤である。
水−ジオキサン溶剤系は特に有利であることが判った。
多くの水と混合できる有機溶剤例えばアセトンとメチル
エチルケトンと氷酢酸とは反応媒質として不適当である
ことが見出された。
本発明の溶剤系は、水と有機溶剤との比が約1:4〜1
:6である量で水に混合できる有機溶剤を含む如き反応
溶剤が適当であると教えている前記ヨーロッパ特許公報
とは違っている。
本発明では約1:0.5〜1:2の溶剤系が用いられ、
好ましくは界面活性剤とより高い、Hとを包含している
。本発明の溶剤系は血清試料から蛋白質を除去する必要
をなくしている。
本発明の組成物中には他の構成要素例えば緩衝剤と安定
剤とを包含していてもよい。妨害イオン種の影響を除く
ため、追加のイおマスキング化合物を用いてもよい。
正確な陽イオン測定を行うためにはPI″Iヲ特定の水
草に維持することが重要である故に、本発明の組成物中
にはPHを管理する目的のため緩衝剤を包含させてもよ
い。−維持のために適当な緩衝剤にハ、シクロヘキシル
アミノプロパンスルホン酸(CAPS ) (!:ンク
ロヘキシルアミンエタンスルホン酸(CHE3 )とト
リエタノールアミンとジェタノールアミンとエタノール
アミンと2−ナフタリンスルホン酸とサリチル酸とが含
゛まれる。陽イオン測定を行う場合に好ましくは組成物
のpHf約9〜12に維持する。
本発明の組成物はまた、蛋白質を溶解する助けのため、
界面活性剤を包含していてもよい。界面活性剤はまた水
力学的理由のため多くの自動分析器にも用いられている
。本発明の組成物中に用いるのに適当な界面活性剤は、
ンルビタンモノオレート(ICI Americas 
Co、 Wilmigton 、 DEからTwo・・
−80のとして市場で入手し得る)とポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル(ICI AmericasWil
mington 、 DEよりBr1j −35のとし
て市場で入手し得る)とを包含する。
本発明の試薬は検査試料と混合される。試薬と試料と全
混合した後、関心のある陽イオン濃度測定のため、得ら
れた溶液を測定する。
本発明はまた試料の中の陽イオン測定のための試薬と方
法とを包含し、その方法とは、色原体クリプタンドと妨
害陽イオンと錯体を作るマスキング化合物と、多孔性ま
たは湿潤性の材料を含む担体基質とを含む試薬を用いる
。単一層型式では、担体基質は例えば紙とカード板紙と
多孔性ポリマーとポリマー繊維と天然フェルトのような
材料盤に他の適当な材料から形成させることが出来る。
担体基質として好ましいものは濾紙および多孔性高密度
ポリエチレンである。多層分析エレメント型式中では、
緩衝剤は重ね合された積層様式の上層に、クリプタンド
は下層に貯えておくことが出来る。これらの層のための
基質はゼラチンと、水に可溶または水に膨潤性のポリマ
ーのような材料と他の適当な材料から形成することがで
きる。これらの2層に加えて、展着層と反射層と支持材
料とを組み込んで統合された分析ニレメントラ形成させ
る。
本発明の好ましい実施態様においては、試料は血清また
は血漿であり、担体基質はポリマーの非繊維基質で形成
される、寸法安定性あシ、均一に多孔性で、散光反射す
る単一層である装置であシ、方法は次の段階 (a)  本質的には、水に可溶のポリマー性結合剤1
つまたはそれ以上と界面活性剤と構造式(I)で表はさ
れる色原体クリプタンドと妨害陽イオンと錯体を形成す
るマスキング化合物と水と緩衝剤とからなる試薬混合物
を調製し、 (bl  その試薬混合物を前記の装置に加え、(c)
その試薬の水を蒸発し、 (a)  その装置に試料を添加し、そして、(8) 
 その装置の反射率全測定すること、?含む。
好ましい試薬はポリビニルアルコールとポリビニルピロ
リドンとポリアクリル酸とメチルセルローズとヒドロキ
シメチルセルローズとゼラチンと全包含する群から選ば
れる水に可溶のポリマー性結合剤1つまたはそれ以上を
含む。
さらに、好ましい試薬は有機緩衝剤1つまたはそれ以上
を含む。適当な有機緩衝剤の例には、トリエタノールア
ミンとジェタノールアミンとエタノールアミンと2−ナ
フタリンスルホン酸トCAPSとCHESとが包含され
る。適当な緩衝剤は−を約9〜約12の範囲に維持する
前記の基質は幾つかの方法の中の1つで構成してもよい
。1つの適当な方法は、高密度ポリエチレンと超高分子
量ポリエチレンとポリゾロリレンとポリ弗化♂ニリデン
とポリテトラフルオロエチレンとナイロンとポリ塩化ビ
ニルとポリエステルとポリスルホンとそれらの混合物の
微細粒子を焼結することを含んでいる。その基質はポリ
オキシエチレンオクチルフェノールとポリオキシエチレ
ンノニルフェノールとポリオキシエチレンラウリルエー
テルとを包含する群から選ばれる親水性界面活性剤で被
覆されていてもよい。適当な担体基質に前記の試薬を組
入れることにより、そのような装置を用いて陽イオン測
定が出来♂。
そのような装置は便用し力い場合には乾燥貯蔵が可能で
、したがって寿命が長く、血液、血清、尿または他の評
価すべき水性溶液である検査試料の少量をそれと接触さ
せることにより、直に簡単に役立てることが出来る。そ
れは尿に対す浸漬式試験紙片(dip −2Lnd −
reaa )または自動血液分析器と共に用いる試験ス
ライドの様な型式を取ることができ、また、米国特許第
5.992,158と4,292,272号とに記載さ
れているような多層構造を形成することもできる。
担体基質は多孔性または湿潤性材料を含むことが希まし
い。従って、単一層型式においては、担体基質を紙とカ
ード板紙と多孔性ポリマーとポリマー繊維と天然フェル
トとの様な材料ならびに他の適当な材料で形成すること
ができる。特に好ましい担体基質材料は濾紙と多孔性高
密度ポリエチレンである。多層分析エレメント型式にお
いては、重ね合はされた積層様式の上層中に緩衝剤を、
下層中に色原体クリプタンドを貯えることが出来る。
これらの層の基質はゼラチンと、水に可溶または水に膨
潤性のポリマーのような材料および他の適当な材料から
形成することができる。これら2層に加えて、展着層と
反射層と支持材料とを組込んで、統合された分析ニレメ
ントラ形成する。
前記の装置は担体基質に検査組成物を組込んで、希望す
るならば、乾燥基質に支持物金付けて調製される。
この様に、組成物は基質表面にしみこませるかまたは基
質を組成物溶液中に浸漬して基質に適用する。この様に
含浸された基質はそれから室温または、室温がその組成
物に悪影響を及ぼす穆高くなければ高めた温度で乾燥さ
せることができる。
それから、含浸され、乾燥した担体基質は、若し望むな
らば、適当な支持物例えば基質を中央に曝しておくよう
な円周の枠にのせることができ、あるいは基質を細長い
プラスチツーク片の1つ端にのせ、他の端を便利なハン
ドルとして使うことができる。
本発明の1つの実施態様においては、ナトリウムを含有
する検査試料を検査装置の表面に接触させ、検出される
応答を反射計により、65Qnmまたは他の適当な波長
で測定する。各種の既知ナトリウム濃度を用いる実験で
、百分率で表はした反射率の変化とミリモル範囲のナト
リウム濃度変化の間の明瞭な相関性を示す適用量/応答
臼、線が与えられる。
以下の実施例は説明であって、本発明の範囲全如何なる
意味でも限定するものではない。
実施例1 好ましい色原体3.2.2クリブタンVは第1図で示す
反応経路によって合成され、それは化合物(7)で示さ
れる。
ビス(1,3−メチルアセトキシ)−2−メトキシベン
ゼン (2) アセトy 4 Q Q ml中のに2Co3無水物(3
0,!i’)とブロモ酢酸メチル(30,5、!i’、
 0.20モル)との混合物に、攪拌しながら、窒素雰
囲気下、アセト7100ml中ノ2−メトキシレゾルシ
ノール(1)溶液を滴下して加える。その混合物’に5
0時間還流する。無機材料を濾過し、溶剤全蒸発すると
、残渣が得られ、それを塩化メチレン−メタノール(5
0: 1 )’e用い、シリカゲルのカラムクロマトグ
ラフィーにかけると、貯蔵中に白色結晶に固化する無色
粘稠液体として化合物(2) 19.3 g(95%)
が得らレル。M、P、 70〜72°c1C13H16
07としての計算値(%) : c 54.33 ; 
E(5,67、分析ui(%) : C54,82; 
H5,55゜1.6−ジ(オキシ酢酸)−2−メトキシ
ベンゼン (6) ジメチルエステル(2)(4−00、!li’、  1
4 m mol)2 Amberlyst IR−12
0(H”) (0,59) k含有する水200m1中
に懸濁する。その混合物を8時間還流する。その樹脂を
濾過し、水溶液全濃縮する。白色結晶材料が分離され、
それを乾燥すると2塩基酸(3)3.33 g(93チ
)を得る。M、 p。
148〜150°C(文献値mp150〜152°C尤
2塩基酸塩化物 (4) 2塩基酸(3) (2,50、!i’、9.8 m m
ol )をクロロホルム15罰中に懸濁させ、その混合
物を加熱して還流させる。その還流している懸濁液に塩
化チオニルC5m1)全滴下して加え、1夜還流すると
、殆んど透明な溶液が得られる。その反応混合物を冷却
し、濾過し、真空中蒸発すると、M、p 61.5〜6
3.5°Cの淡黄色固形物2.749C96係)が得ら
れ、それは精製することなく次に用いる。
メトキシベンゾクリブタンドジアミ−(5)トルエンi
ooig中の2塩基酸塩化物(4)(1,99g、6.
81 m mol )溶液とトルエン100mJ中のK
ryptof i・[F]3.2 (2,08g、6.
8 i m mol )とトリエチルアミン(1,77
g)とを、窒素雰囲気下0°Cで迅速に攪拌されている
トルエン253m7!に、2つのシリンジポンプを用い
4時間かけて同時に添加する。完全に添加し終って後、
その反応溶液を1夜室温で攪拌する。固形物材料全濾過
し、濾液を真空中で蒸発する。残渣をクロロホルム−エ
タノール(20:1)’!に溶離剤として用いシリカゲ
ルのクロマトグラフィーにかけると、化合物(5)2.
38g(54チ)が無色吸湿性油状物として得られる。
C25H38N20□0としての計算値(チ): c 
57.02 ; H7,27゜分析直@:c 56.8
0 ; H7,42゜ クリブタンジフェノール (6) クリプタンドジアミド(5) (1−25、!i’、 
2.4m mol)をテトラヒドロフラン(80ml)
中の水素化アルミニウムリチウム(0,76g、20.
0 m mol )懸濁液に加え、その混合物を20時
間還流する。冷却後、5%NaOH4−Orug ’l
:加える。無機材料を濾過し、数回熱テトラヒドロフラ
ンで洗浄する。濾液と洗浄液と全1緒にしたものを真空
中で蒸発し残渣をアルミナ上のクロマトグラフィーにか
けると化合物(6)0.99.185%)’を無色吸湿
性油状物として得る。C24H40N20 B・H2O
優)としての計算+1i(@: C57,35; H8
,42゜分析値(@二〇57.70 ; H8,32゜ 色原体クリプタンド (刀 32%NaOHf 、水性溶液が塩基性になるまで、ク
リブタンジフェノール(6) (0,85g、1−75
 m mol)に加える。透明な褐色油状物が分離され
、それ全真空中で乾燥する。その残渣に酢酸C20m1
)−に加えると、0°Cに冷却して透明な溶液が得られ
る。
水(25mJ)中のp−ニトロベンゼンジアゾニウムテ
トラフルオロ硼酸(0,47fl、  2.0 m m
ol)を猛しく攪拌し乍ら滴下して加える。その混合物
全室温で1夜攪拌し、それから乾燥するまで蒸発スル。
クロロホルム−エタノール(20:1)’e用い、アル
ミナ上のクロマトグラフィーにかけると、化合物(7)
0.75 、!ir (70チ)′f:暗赤色油状物と
して得る。C30H43N509−H2Oとして計算値
(チ):C56,68; H7,13゜分析値(@ :
 C56,45;H7,18゜ 実施例2 人間血清試料中で出会うであろう、ナトリウム存在の下
でのカリウムに対する、ヨーロッパ特許公報箱85,3
20号の色原体製剤の応答を確めるため実験を行った。
試薬の調製は前記ヨーロッパ特許の記載の如くし、O〜
10 ppm (1,5mM )のカリウムと0または
6 m1vi (140ppm )のナトリウムを含有
する水性試料と組合せた場合、個別の成分の最終濃度が
次のような、 1.4−ジオキサン    80  係モルホリン  
      2.4係 DMS○           1.6%色原体クリゾ
タンド2.2.2   0.0008%水性試料   
      16  φ溶液が得られる。
試料中にナトリウムが存在しない場合、前記ヨーロッパ
特許の記載の如く、カリウムに対し有意の応答がある。
しかし、ここで検討したような低濃度のナトリウムの存
在でもカリウムに対する応答は僅かなものである。この
ような色原体試薬は自動釣に、大過剰の妨害ナトリウム
イオンの存在する人間血清または他の試料中のカリウム
イオン濃度の測定には不充分な選択性しか持たないこと
は明らかである。
570 nmにおける応答 試料中に濃度  試料吸光度−ブランクの吸光度Opp
m         0.04042 ppm    
     0.10584 ppm         
0.14596 ppm         0.169
78 ppm         0.185310 p
pm         0.1978570 nmにお
ける応答 に濃度 Na濃度 試料吸光度−ブランク吸光度Opp
m   6 rrM       O,09152pp
m   6 mM       [1,08934p渾
  6服      0.09176ppm6酬   
   0.09168ppm6出      0.09
4910 ppm   6 mM       O,0
9W前記ヨーロツパ特許に記載されているのと同じ条件
の下での実験において、カリウムに対する色原体クリプ
タンドの応答を検討した。同じ試料中にナトリウムイオ
ンが存在している場合、カリウムに対する色原体のクリ
プタンドの応答の損失が観察された。
試薬処方 A、1.4−ジオキサン5ml中にK11nk等のクリ
プタンド2.2.2約4A6mgを溶解。
B、1.4−ジオキサン8Qmlにモルホリン2.4m
lとジメチルスルホキシド1.t5mlと蒸留水’I、
6mlとを加え、混合。
C0溶液819.5m/中に溶液A Q、5 ml f
 ’e!:ベットで添加。
この溶液をカリウムイオン検定に用いる。
標臨液 KC410mM背景溶液中N(11)J O〜10 m
M存在溶液を調製。
検定 溶液C2Am1に標草液0.15m/’r加え、分光光
度計の566 nmでの吸光度の変化を読む。
結果 ナトリウムイオンの存在または不存在におけるカリウム
に対する応答を次に示す。
試料Na濃度   13mMカリウムに対する応答Q 
mM         0.3262mM      
   O,116 4鮨        0 、029 6 mM        −0,0238mM    
    −0,044 iQ mM        −0−070結果は明らか
に、混合イオン条件の下では、ナトリウムの存在でカリ
ウムに対する応答が著しく低下することを示している。
実施例6 本発明の組成物であって色原体クリプタンド2.2.2
C構造式(If)で示す如き〕を含む組成物を用い、血
清中のカリウムの検定を行う。
試薬処方 処方(a) 色原体化合物(II) 4.12 m9をジオキサン5
[]mA!に溶解して色原体化合物−ジオキサン溶液を
作る。
シクロへキシルアミノプロパンスルホン酸8.85 g
kH2030mlに溶解する。エチレンジアミンテトラ
酢酸0.186gと1Mテトラメチルアンモニウムヒド
ロキシド10m1とを加え、全ての固形物が溶解するま
で攪拌を続ける。全ての固形物が溶解した後、Tvse
n −83” (ICI ) 511 t”加える。1
Mテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを用いてpH
’212.0に調節し、蒸留水で体積k 53 mlに
する。最後に、色原体化合物−ジオキサン溶液を加え、
試薬がよく混合するまでかきまぜる。
処方(b) 第2の処方は、Kr7ptOfi・[F]2.1.1(
E、Mθrck ) (非色原体ナトリウムマスキング
化合物) 0.452 g’に加えるほかは前記の如く
調製する。
検定 試薬0.98mJk試料0.02mgと混合する。
Backman DU 8分光光度計で530 nmで
の吸光度を測定する。
濃度範囲0とiQmMとの間の1連の標準カリウム試料
’t” 140 mM塩化ナトリウム溶液中に作シ、処
方(a)と(1))とを用いて検定する。
結果 処方(a)と(1))とを用いる、これらの試料検定の
データを第2図に示す。結果は明らかに、ナトリウ、7
ユヤ7、え、ア1.。、□工[F]2.1.1ケ含有し
ない処方(a)においてはカリウム濃度が増加しても応
答しないが、Kr7ptOfix■2.1.1を含有す
る処方(lを用いる検定ではその逆であることを示して
いる。
実施例4 血清中のカリウムの測定のための現在の発達水準の方法
と、本発明の好ましい組成物とを比較するための実験を
行った。
広範囲のカリウム濃度を含有する1連の無作為血清試料
を得る。その試料を下に掲げた試薬処方:1−69 x
 1() 4M  色原体クリプタンド3.2.2〔第
1図の化合物(7)〕 3.0・10−・M  Krypt・2、・[F]2.
1.14、Ox 10−”M   EDTA (2価イ
オンマスキング化合物) 60%(v/v )   エトキシエタノール(水に混
合する有機溶剤) pfl 11      CAPS 0−12 M (
緩衝剤)2.5%(w/v)  Tween −33”
(界面活性剤) を用い、RA −1000■分析器(Technico
nInstruments Corporation 
)で検定する。琺−1000[F]装置のパラメーター
は次の如くである。
感度 12.0 mA / mM 方法  終点 温度 67°C 波長 540 nm 試料量   4μl 試薬量   695μl 遅延 5分 pH11,5 希釈比   1 : 100 結果 各試料についてのRA −1[] Q Q■装置からの
吸光度出力は記録され、カリウム濃度に変換される。同
じ1連の血清試料のカリウム濃度ヲ鳳−1000ISE
  でも検定する。
勾   配     1.10 切   片      −〇、26 相関係数   0.9704 血清試料数     41 直線範囲mM   Q−i4 精  度 CV     2.2% データは本発明の方法と現在の発達水草にあるISE法
との間の良好な一致金示している。
実施例5 管理された量の非色原体ナトリウムマスキングKryp
t・fix[F]2.2.1と色原体クリプタンド2.
2.2(構造式(mで表はされる〕とt含む本発明の組
成物を用い、血清中のナトリウム検定を行う。
試薬処方 シクロアミノプロパンスルホン酸6.63.9 ’eH
20F3Qml中に溶解する。エチレンジアミンテトラ
酢酸0.186 gと1Mテトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド’I、Qmlとを加える。全ての固形物、[
F] が溶解するまで攪拌を続け、それからKr7ptOfl
X2.2.1 80mpとTriton[F]・−10
00,2gとを加える。1Mテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシrによりPI−1全11.15に調節する。
色原体クリブタンl’2.2.1の溶液(ジオキサン2
.5mJ中2.1 m9 ) 2.5 mlf:mえ、
蒸留水テ体積’t1oomiに増加する。
検定 試薬0.98 ml =2試料[]、332m7と混合
し、Beckman DU 8分光光度計を用い、60
0 nmで吸光度を測定する。既知のナトリウム濃度を
もつ1連の標準試料を検定する。
結果 す) IJウム濃度の、600nmで測定された吸光度
に対するプロットヲ第6図に示す。
実施例6 血清中のナトリウムの測定のための現在の発達水準の方
法と本発明の組成物との比較のため実験を行った: 広い範囲のナトリウム6】度を含有する1連の無作為血
清試料を得る。その試料?、実施例5の試薬処方音用い
RA −100〔l■装置で検定する。
FA −1000[F]装置のパラメーターは次の如く
である。
試料量    5.0μl 試薬量    695μl 光学フィルター  600 nm 温  度      67 ℃ 遅延  5 min。
検定型式    終点 各試料についての、RA−1000[F]装置からの吸
光度出力は記録され、検量曲線のプロットヲ用いて、ナ
トリウム濃度に変換される。同じ1連の血清試料はまた
RA−1000ISE■モジー−ルによってもナトリウ
ム濃度を検定される。
本発明の検定の結果を現在の発達水準の臥1000 I
SE[F]モジュールの検定の結果に対してプロットす
る。そのプロットを第4図に画くと、明らかに、本発明
と現在の発達水準の技術との間の良好な相関を示してい
る。
実施例7 血清中のす) IJウム測定のための、現在の発達水準
の方法と、本発明の好ましい組成物とを比較する実験を
行った。
広い範囲のカリウム濃度全含有する1連の無作為の血清
試料を得る。その試料を、次に掲げる試薬処方 1.55 x 10−’ M  色原体クリプタンド3
.2.2〔w、1図の化合物(ハ〕 2.0 X 10−’ M   クリプタンド3.2.
2(カリウムマスキング化合物) 5、Ox 10−” M   EDTA50 % (v
/v)     エトキシエトキシエタノール(水に混
合する有機溶剤) pH11,2CAPS O,15M 2.5%(w/v)   Tween −33”を用い
て、RA−1000[F]装置(’rechnicon
Instruments Corporation )
で検定する。
クリプタンド3.2.2は次の構造式(組で表はされる
化合物である。
RA −1Q Q Q■装置のパラメーターは次の通シ
である。
感度 1.7 mA / mM 方法 終点 温  度     37°C 波長 600 nm 試料量   4μl 試薬量   395μl 遅延 5分 PH11,2 希釈比   1:100 結果 各試料についての、RA−1000[F]装置からの吸
光度出力は記録され、ナ) IJウム濃度に変換される
。同じ1連の血清試料は、ナトリウム濃度につぃア、R
A 1000工。8[F]3.−一−ヤアも検定される
勾   配   1.16 切   片    −12,47 相関係数  0.9505 血清試料数   80 直線範囲mM    80−200 精 度CV  2.1% データは本発−明の方法と現在の発達水準の技術との間
の良好な相関金示している。
実施例8 この実施例は分析試料中の定った量のナトリウムイオン
をマスキングし、試料を希釈せずに測定するための、K
ryptofix[F]2.2.1と1緒のKl i 
nk等の色原体クリックンv2.2.2の使用を説明す
る。乾燥試薬分析エレメントは次のようにして調製する
各直径/2 inの多孔性円板(HDPL 35 Am
1/321nの厚さ)に、蒸留水1.0コと色原体クリ
プタンド2.2.2 11n9とクリプタンド2.2.
1−〜7 70mpとポ1Jf=xピ。す)’7104とTrit
on■X−1000,1■とを含有する試薬混合物65
μJt加え、その円板を5時間室温で乾燥させ、後2時
間デシケータ−に貯える。
その円板を、CAPS緩衝剤0.2Mを含み、pH11
,0の分析試料25μl’FK用いて検査する。室温で
2分間温置後、改良Infra −Alyzar (T
echniconInstruments Cropo
ration )で、650 nmでの散光反射信号を
測定する。反射率R測定値は5図に示されるψ対ナトリ
ウム濃度プロットはナトリウム80mMから180mM
まで逆関数を示す。Kryptofix” 2 、2−
1がない場合は第6図に示すごとく、その動的範囲がナ
トリウム0〜23 mMと狭い。
【図面の簡単な説明】
第1図は色原体クリプタンド5.2.2の合成反応経路
を示す説明図、第2図はKryptOfi・[F]2.
1.1マスキング化合物存在または不存在でのカリウム
検定の吸光度データを示す説明図、第6図はKrypt
Ofix■2 、2 、1−27+7/−化。物を用い
てのナトリウム検定の吸光度データを示す説明図、m 
4図tiKryptofixo2 、2−12スキング
化合物を用いてのナトリウム検定と、現在の発達水準の
方法との相関プロットヲ示す説明図、第5図はKryp
tOfiX ” 2 、2 、1マスキング化合物を用
いての、色原体クリプタンド2.2.2に対する乾燥化
学分析エレメントのナトリウム応答を示す説明図、第6
図はKrypt・fix[F]2.2.1マスキング化
合物を用いていない、色原体クリプタンド2.2.2に
対する乾燥化学分析エレメントのす) IJウム応答を
示す説明図である。 カリウムmEq / 1 A8S600nm mMNa十色 FIG、5 (Na+)mM

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔この式で、kとjとは同じかまたは異っていて、1〜
    約5に等しく、mとnとは同じかまたは異っていて、0
    〜約4に等しく、aとeとは同じかまたは異っていて、
    0〜約2に等しく、bとdとは同じかまたは異っていて
    、0〜約5に等しく、Rは同じかまたは異っていて、水
    素原子、低級アルキル基、低級アルキリデン基、低級ア
    ルケニル基、アリル基またはアリール基であり、Qは構
    造式▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (これらの式で、XはCH、NまたはCOHであり、Y
    は構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表はされる基を包含する基である) で表はされる基である〕 で表はされる化合物と、 (b)妨害陽イオンと錯体を作るマスキング化合物1つ
    またはそれ以上と を含む、試料中に存在する陽イオン量を測定するための
    試薬。
  2. (2)妨害陽イオンがナトリウムである前項(1)に記
    載の試薬。
  3. (3)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に対
    し予め企画されているスフェランドである前項(2)に
    記載の試薬。
  4. (4)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に対
    し予め企画されているヘミスフェランドである前項(2
    )に記載の試薬。
  5. (5)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に対
    し予め企画されているクリプタヘミスフェランドである
    前項(2)に記載の試薬。
  6. (6)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつクリプタンドである前項(2)に記載の
    試薬。
  7. (7)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつコランドである前項(2)に記載の試薬
  8. (8)妨害陽イオンがカリウムである前項(1)に記載
    の試薬。
  9. (9)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対し
    予め企画されているスフェランドである前項(8)に記
    載の試薬。
  10. (10)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    し予め企画されているヘミスフェランドである前項(8
    )に記載の試薬。
  11. (11)マスキング化合物がカリウムイオン直径に対し
    て予め企画されているクリプタヘミスフェランドである
    前項(8)に記載の試薬。
  12. (12)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつクリプタンドである前項(8)に記載の
    試薬。
  13. (13)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつコランドである前項(8)に記載の試薬
  14. (14)更に、水と水に混合できる有機溶剤と、および
    試薬のpHを約9と約12との間に維持するための適当
    な緩衝剤とを含む前項(1)に記載の試薬。
  15. (15)更に界面活性剤を含み、水と有機溶剤との比が
    約1:0.5と約1:2の間にある前項(14)に記載
    の試薬。
  16. (16)(a)(i)構造式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔この式で、kとjとは同じまたは異っていて、1〜約
    5であり、mとnとは同じまたは異っていて、0〜約4
    であり、aとeとは同じまたは異っていて、0〜約2で
    あり、bとdとは同じまたは異っていて、0〜約5であ
    り、Rは同じまたは異っていて、水素原子、低級アルキ
    ル基、低級アルキリデン基、低級アルケニル基、アリル
    基またはアリール基であり、−Q−は構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (これらの式で、XはCH、NまたはCOHであり、Y
    は構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表はされる基を包含する基である) で表はされる基である〕 で表はされる化合物と(ii)妨害陽イオンと錯体を作
    るマスキング化合物1つまたはそれ以上とを含む試薬を
    提供し、 (b)前記試薬と試料とを接触させ、 (c)得られた溶液の吸光度を測定し、そして、(d)
    既知濃度の陽イオンを含有する標準組成物の吸光度と、
    上記の如く測定した吸光度とを比較する、 試料中の陽イオンの測定法。
  17. (17)妨害イオンがナトリウムである前項(16)に
    記載の方法。
  18. (18)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対して予め企画されているスフェランドである前項(1
    7)に記載の方法。
  19. (19)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対して予め企画されているヘミスフェランドである前項
    (17)に記載の方法。
  20. (20)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対して予め企画されているクリスタヘミスフェランドで
    ある前項(17)に記載の方法。
  21. (21)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法
    の空洞寸法をもつクリプタンドである前項(17)に記
    載の方法。
  22. (22)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法
    の空洞寸法をもつコランドである前項(17)に記載の
    方法。
  23. (23)妨害イオンがカリウムである前項(16)に記
    載の方法。
  24. (24)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているスフェランドである前項(23
    )に記載の方法。
  25. (25)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているヘミスフェランドである前項(
    23)に記載の方法。
  26. (26)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているクリプタヘミスフェランドであ
    る前項(23)に記載の方法。
  27. (27)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法を持つクリプタンドである前項(23)に記載
    の方法。
  28. (28)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法を持つコランドである前項(23)に記載の方
    法。
  29. (29)更に、試薬が水及び水と混合する有機溶剤と、
    試薬のpHを約9と約12との間に維持するのに適当な
    緩衝剤とを含む前項(16)に記載の方法。
  30. (30)試薬が更に界面活性剤を含み、試薬の水と有機
    溶剤との比が約1:0.5と約1:2との間にある前項
    (29)に記載の方法。
  31. (31)界面活性剤がポリオキシエチレンラウリルエー
    テルとソルビタンモノオレートとからなる群から選択さ
    れる前項(30)に記載の方法。
  32. (32)(a)本質的に界面活性剤と構造式( I )▲
    数式、化学式、表等があります▼ 〔この式で、kとjとは同じかまたは異っていて、1〜
    約5に等しく、mとnとは同じまたは異っていて、0〜
    約4に等しく、aとeとは同じまたは異っていて、0〜
    約2に等しく、bとdとは同じまたは異っていて、0〜
    約5に等しく、Rは同じまたは異っていて、水素原子、
    低級アルキル基、低級アルキリデン基、低級アルケニル
    基、アリル基またはアリール基であり、−Q−は構造式
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (これらの式で、XはCH、NまたはCOHであり、Y
    は構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表はされる基を包含する基である) で表はされる基である〕 で表はされる色原体クリプタンドと緩衝剤と、妨害陽イ
    オンと錯体を作るマスキング化合物1つまたはそれ以上
    と水とからなる試薬混合物を提供し、(b)その試薬混
    合物を、重合体基質で形成される、寸法的に安定で、均
    一に多孔質で、散光反射する単一または多層膜からなる
    装置に加え、(c)試薬混合物の水を蒸発し、 (d)試料をその装置に加え、 (e)その装置の反射率を測定し、そして、(f)そう
    して測定した反射率を、既知濃度の陽イオンを含有する
    標準組成物の反射率と比較するを含む、試料中の陽イオ
    ン測定法。
  33. (33)妨害陽イオンがナトリウムである前項(32)
    に記載の方法。
  34. (34)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対し予め企画されているスフェランドである前項(33
    )に記載の方法。
  35. (35)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対し予め企画されているヘミスフェランドである前項(
    33)に記載の方法。
  36. (36)マスキング化合物がナトリウムのイオン直径に
    対し予め企画されているクリプタヘミスフェランドであ
    る前項(33)に記載の方法。
  37. (37)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法
    の空洞寸法をもつクリプタンドである前項(33)に記
    載の方法。
  38. (38)マスキング化合物が約ナトリウムイオンの寸法
    の空洞寸法をもつコランドである前項(33)に記載の
    方法。
  39. (39)妨害陽イオンがカリウムである前項(32)に
    記載の方法。
  40. (40)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているスフェランドである前項(39
    )に記載の方法。
  41. (41)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているヘミスフェランドである前項(
    39)に記載の方法。
  42. (42)マスキング化合物がカリウムのイオン直径に対
    して予め企画されているクリプタヘミスフェランドであ
    る前項(39)に記載の方法。
  43. (43)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつクリプタンドである前項(39)に記載
    の方法。
  44. (44)マスキング化合物が約カリウムイオンの寸法の
    空洞寸法をもつコランドである前項(39)に記載の方
    法。
  45. (45)試薬が約9〜約12のpHをもつ前項(32)
    に記載の方法。
  46. (46)前記の基質が、高密度ポリエチレンと超高分子
    量ポリエチレンとポリプロピレント、ポリ弗化ビニリデ
    ンとポリテトラフルオロエチレンとナイロンとポリ塩化
    ビニルとポリエステルとポリスルホンとそれらの混合物
    とからなる群から選択される物質1つまたはそれ以上を
    含む前項(32)に記載の方法。
  47. (47)基質が疎水性多孔質ポリマーシートである前項
    (32)に記載の方法。
  48. (48)基質が親水性界面活性剤で被覆されている前項
    (32)に記載の方法。
  49. (49)界面活性剤が、ポリオキシエチレンオクチルフ
    ェノールとポリオキシエチレンノニルフェノールとポリ
    オキシエチレンラウリルフェノールとからなる群から選
    択される前項(32)に記載の方法。
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