JPS63258772A - 吸引チューブ用の可撓性のあるウェブ状のパッケージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ベローズ状に折り曲げられたチニーデ状の中
間部分を介して互いに変形可能に連結されている２つの
真っ直なチューブ部分からなる形式の吸引チューブのた
めの可撓性の一あるウエブ状のパッケージに係る。この
パッケージは、繰り返して設けられた縦方向と横方向の
シール接続部に沿って互いに接続される２つの可撓性の
ある素材ウェブから構成されておシ、対の関係にある前
記縦方向と横方向のシール接続部は一緒になって吸引チ
ューブが内部に配置される密封空間を形成している。

（従来の技術） 今日汎用されている例えばジュース用等のいわゆる使捨
てパック容器は、当該パック容器の外側にこのパンク容
器の中味を飲み易くする吸引チューブが取外し可能に貼
夛付けられている。吸引チューブは可撓性があってしか
も比較的剛性のあるプラスチック材料から作られている
。従って、この吸引チューブを用い、容器−の薄い部分
または弱くなっている部分から吸引チューブを押し込む
等してパック容器のロｔ−開けることができる。

（発明が解決しようとする昧總） 従来から用いられているほぼ平行六面体のパック容器に
吸引チューブ金取９付ける場合には、吸引チューブは衛
生的にしておくために可倒性のある保護包装材で包み込
み、パック容器の平らな矩形側−の１つの側面に対角線
上に固定するのが普通である。輸送した９保管しておく
際のパック容器の取扱いに伴い邪魔とならないよう、ま
たそうした取扱いに際し機械的な損ｇＩｋを受けないよ
うに保護するためには、吸引チューブはどの部分も容器
艦の側部縁からはみ出さないように取シ付けておくこと
が重要である。しかしながら、パック容器の最も大きな
側壁の相対するコーナーの間の対角線距離よシも長くす
ることができないため、吸引チューブは長さが不光分と
なる。吸引チューブをこの側壁から取り外し、この吸引
チューブを用いてパック容器の中＃：ｔ−飲む際、特に
ある種の形状および寸法のパック容器の場合には吸引チ
ューブの長さが短過き゛て使いにくいことがよくある。

こうした問題を解決し、パック容器の最も大きい一側面
の輪郭の範囲内に長い吸引チューブを取シ付けられるよ
うにするために、様々な方法の中でもと９わけ、吸引チ
ューブを製作する際に可決性のあるベローズ式の中央部
分を設置することが提案されている。吸引チューブは可
撓性のある保護被覆材に包み込まれる以前に折）曲げら
れ、容器−の輪郭の内側で縁に沿って適切に設置するこ
とができる。しかしながらそうした吸引チューブにとっ
ての問題点は、折り曲げた状態で包み込むことが比較的
難しく、実際にはそうした状態で吸引チューブを可撓性
の一あるウエブ状のパッケージ内に包み込むことがほぼ
不可能なことである。

こうしたパッケージは、とシわけ、パック容器に機械的
に取り付けるのに伴い吸引チューブを簡便に取り扱える
ようにしておく必要がある。また折り曲げられた状態で
包み込まれた周知の吸引チューブは、この吸引チューブ
を使用するに当たって外側の包装材から簡単に取シ出す
ことができず、消費者にとって取扱いにくいことが考え
られる。

（課題を解決するための手段〕 前述の欠点は、冒頭に記載したタイプのパッケージに請
求項１に詳細に記載されている特徴を加えてなる、本発
明に則って効果的に解消される。

本発明に係る吸引チューブパッケージの好まし一実結例
には、従属項に詳細に記載されている特徴が加えられて
いる。

以下、添付図面を詳しく参照して本発明の詳細な説明す
る。

（実施例〕 第１図には、従来の吸引チューブ１の一例が示されてい
る。この吸引チューブ１は、可撓性のめるチューブ状の
中間部分１ｃによ９互いに変形可能に接続された２つの
真っ直なチューブ部分１ａおよび１ｂからなる形式のも
のである。吸引チューブ１は、可撓性はあるが比較的寸
法安定性のｂるプラスチック材料を押出し成形して作ら
れている。可撓性のある中間部分１ｃは従来技術で周知
の方法に従って加熱および機械加工され、第２図に詳し
く示されているような環状のベローズ状に折り曲げられ
た外形を呈している。吸引チューブ１の２つの真っ直な
チューブ部分の一方１ａは幾分長く、この吸引チューブ
を用いてパック容器の中味を吸い出す場合、挿入端部と
して機能するようになっている。容器−を通じてチュー
ブ部分１ａを挿し込み易くするために、このチューブ部
分の自由端１　、／は適当に斜めに切断され尖った先を
形成している。反対側すなわち短い方のチューブ部分１
ｂは真っ直に切断された自由端１ｂを備えている。もち
ろんのこと、吸引チュー１）０寸法はこの吸引チューブ
が使用されるパック容器の形式によって変えることがで
きるが、一般的に言って、パック容器、例えば容器の上
部槽に設けられた吸引チューブ用の穴から挿入される長
い方の真っ直なチューブ部分１ａは、少なくともパック
容器の底に届くだけの長さを備えている必要が必る。従
来の内容量２５０Ｍのタイプのテトラ・デリック〔登録
商標〕平行六面体パック容器に実際に使われている充分
な実績のある吸引チューブの例では、吸引チューブの全
長が真っ直な状態で１５０１）Ｅあシ、吸引チューブの
長い方の真っ直なチューブ部分１ａが１０６１）Ｅに設
定され、また短い方のチューブ部分１ｂが６５１！ｒＩ
＆とされている。

また可撓性のある中間部分は図示の例では９つのベロー
ズ折曲げ部１♂（１！２図）ｔ−備えておシ、はぼ長さ
が９ｍｍに設定されている。この例での吸引チューブ１
は直径が４Ｊ１）のほぼ円形の幾何学的な外側形状を備
えている（ただし、ベローズ折曲げ部１ｃの部分は１ｊ
１ｍまたは１ｍ以上径が大きくなっている）。素材厚ｄ
は吸引チューブの全長にわたシ均一であるのが好ましく
、はぼ０−２ｍの厚みを備えている。前述したように吸
引チューブ１の材質を選択するに当たって、例えばポリ
プロピレン、ポリスチレンまたはＥＤＰＥ　（高密度ポ
リスチレン〕のような比較的寸法安定性のめる変形可能
なプラスチック材料が使われる。長い方の真つ直なチュ
ーブ１ａは、概ね水平面に対しほぼ３０度の角度をなす
線に沿って切断されている。容器壁の弱くなった部分を
簡単に貫く一方で、この挿入に伴い折れ曲がったシ変形
しないだけの充分な剛性が得られるように、挿入端は充
分に尖った形に作られている。

第３図は、前述したタイプの吸引チューブ１に使われる
本発明に係るウェブ状パッケージ２の一部分を示してい
る。図面から明らかなように、パッケージ２は可撓性材
料からなる２枚のウェブ３および４から作られている。

吸引チューブ１はこレラウエデの間にあって、ウェブの
縦方向縁５およびうを横切る向きに等間隔に配置されて
いる。

ポリプロピレン等のシール可能なプラスチック材料から
構成することが好ましい素材ウェブ３および４は（好ま
しくは、いわゆる加熱シール法によシ）互いに接合され
、ウェブの縁５およびｙに沿った狭い軸方向のシール接
合部６および６′と、筒筐の吸引チューブ１の間の部分
を占める横向きに延びるシール接合部１を形成している
。素材ウエデ３および４は、対の関係にある前記シール
接合部６，６′および１が一緒になって内部に吸引チュ
ーブ１の設置される密封空間８ｔ−形成している。

第３図から明らかなよ５Ｋ、吸引パイプ１は真っ直に向
けられ、これら吸引パイプの自由端ｉ　ａ／および１ｖ
はクエグの縁デおよび５の各々に向かって互いに離れる
方向に向けられている。

吸引チューブ１の間に設けられた分離線９に沿ってウェ
ブ状パツケーゾ２から切）取られるまたは切）離される
箇々のパッケージユニット１０は、本発明に則夛、第７
図に詳細に示されているようにして飲料用、例えばジュ
ース用の使捨てパッケージ１）の外側に取外し可能に固
定されるようになっている。この例に示されているパッ
ク容器１）は、例えば、平らな矩形側−（容器１）の大
きな２つの側御１２のうちの−１だけが第７図に示され
ている）を備えているテトラ・デリック（登録商標）の
従来の平行六面体容器である。この吸引チューブの取付
けをいわゆる吸引チューブ・アプリケータを用いて機械
的に行な５場合、吸引チューブ１の長い方の真っ直な吸
引チューブ部分１ａが容器壁１２の輪郭線１３および１
４の範囲内に収まるように、パンク容器１）または折り
曲げられていないパッケージユニットｉｏ’ｉ位を決め
することが行なわれる。その際、吸引チューブの長い方
の真っ直な部分の自由端１ａ′はパック容器の下側コー
ナー１５に向かって位置し、また吸引チューブ１のベロ
ーズ折曲げ中間部分１ｃはパック容器の対角線上の反対
側の上側コーナー１６の付近に配置される。吸引チュー
ブの短い方の真っ直なチューブ部分１ｂは、パッケージ
櫨１２の上側輪郭線に揃うように平行に折り曲げられて
いる。７の数字を裏返した形をしたパッケージユニット
１０は、パッケージ濾１２（１７の位置〕に付けられた
少量の糊、例えばいわゆる熱軟化接着剤によシパッケー
ジ艦１２に固定される。

前記短い方の真っ直なチューブ部分１ｂを下向きに折り
曲げると共に、曲げられた中間部分１ｃの位置でパッケ
ージユニット１０が「破裂」することがないようにする
ために、空間８には吸引チューブ１のベローズ折曲げ中
間部分１ｃの箇所よプも幾分大きい断面積の空間部分８
ａ（第５図〕が設けられている。この「広げられた」自
由仝閲８ａの存在によ勺、短い方の真っ直なチューブ部
分１ｂｔ−折り曲げる際にどうしても起きてしｔ５吸引
チューブ１と周囲の包装材の間の相対移動がこの自由空
間内で行なわれ、また自由空間内で容易に行なえるよう
にしである。第３図から明らかなように、この空間８ａ
はさらに吸引チューブ１０２つの真っ直なチューブ部分
１ａおよび１ｂに隣接する部分を備えている。短い方の
真っ厘な吸引チューブ部分の側に位置する空間８の空間
部分８ｂがこの短い方の吸引チューブ部分に沿って軸方
向に延び、チューブ部分の自由端部１）／とウェブの緑
５に近接した軸方向に隣接するシール接合部６０間に自
由な膨張空間を形成している◎受量部分８ｂは、吸引チ
ューブ部分１ｂの外径よプも僅かに大きい断面積を備え
ているが、吸引チューブ１のベローズ折曲げ中間部分１
ｃの箇所の前述した空間部分８ａの断面積よプは小さい
。パツケージされた吸引チューブ１の長い方の真っ直な
チューブ部分１ａを正確に位置決めするために、本発明
によれば、相対する空間部分８ｃが長い方の真っ直な吸
引チューブ部分１ａの幾何学的な外径にほぼ一致する断
面積を備えており、しかもこの吸引チューブ部分を越え
て軸方向に延び、吸引チューブ部分１ａの自由端１　、
／とウェブの縁５′に近接した軸方向に＠接するシール
接合部「の間で同じように軸方向に自由に膨張する空間
を形成している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ベローズ折曲げタイプの従来の吸引チューブ
を示している。 第２図は、第１図の吸引チューブのベローズ区域を幾分
拡大しまた一部ｔ−断面にして示す説明図である。 第６図は、本発明に係るウェブ状の吸引チューブパッケ
ージの一部を示す説明図である。 第４図から８６図は、それぞれが第３図の■−ＩＶ、Ｖ
−ＶおよびＶＩ−ＶＩ線に沿った吸引チューブの断面図
を示している。 第７図は、どのようにして本発明に係る箇々の吸引チュ
ーブパッケージを周知のタイプのパック容器に取り付け
るかを示した説明図である。 １・・・吸引チューブ １ａ・・・長い方の真っ直な吸引チューブ部分１ｂ・・
・短い方の真っ直な吸引チューブ部分ｌ　ａ／、　　ｌ
　ｂ／・・・チューブ部分の端部１ｃ・・・ベローズ状
の折り曲げられた中間部分２・・・ウェブ状バツケーゾ ３．４・・・パッケージの素材ウェブ ５．５′・・・ウェブの縦方向の縁 ６．６′・・・軸方向のシール接合部 １・・・横向きに延びるシール接合部 ８・・・密封空間 ８ａｔ　　Ｊ３ｂ、８ｃｍ・・空間部分９・・・分割線 １０・・・パッケージユニット １）・・・パック容器

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）ベローズ状に折り曲げられたチユーブ状の中間部
   分（１ｃ）を介して互いに変形可能に連結されている２
   つの真つ直なチユーブ部分（１ａおよび１ｂ）からなる
   形式の吸引チユーブ（１）のための可撓性の一あるウエ
   ブ状のパッケージにして、当該パッケージは、繰り返し
   て設けられた縦方向と横方向のシール接続部（それぞれ
   ６および７）に沿つて互いに接続される２つの可撓性の
   ある素材ウエブ（３および４）から構成されており、対
   の関係にある前記縦方向と横方向のシール接続部は一緒
   になつて吸引チユーブ（１）が内部に配置される密封空
   間（８）を形成しているウエブ状のパッケージにおいて
   、吸引チユーブ（１）は当該吸引チユーブの両方の真つ
   直なチユーブ部分（１ａおよび１ｂ）の自由端（１ａ′
   および１ｂ′）が素材ウエブの隣接する縦方向縁（５お
   よび５′）に向かつて互いに離れる方向に向けられるよ
   うに真つ直な向きに位置決めされており、また空間（８
   ）には互いに異なる断面積を持つ複数の空間部分（８ａ
   、８ｂおよび８ｃ）が設けてあり、ベローズ状に折、曲
   げられた中間部分（１ｃ）の領域にある空間部分（８ａ
   ）は最大の断面積を備え、しかもべローズ状に折り曲げ
   られた中間部分（１ｃ）の両側にある２つの真つ直な吸
   引チユーブ部分（１ａおよび１ｂ）の最も接近した部分
   に跨がつていることを特徴とする吸引チユーブのための
   可撓性のあるウエブ状のパッケージ。
2. （２）好ましくは一方にある短い方の真つ直な吸引チユ
   ーブ部分（１ｂ）の領域にある空間部分（８ｂ）は、吸
   引チユーブ部分（１ｂ）の幾何学的な外側形状よりも僅
   かに大きいが、ベローズ状に折り曲げられた中間部分（
   １ｃ）の領域にある空間部分（８ａ）の断面積よりも小
   さい断面積を備えていることを特徴とする請求項１に記
   載の吸引チユーブのための可撓性のあるウエブ状のパッ
   ケージ。
3. （３）前記短い方の真つ直な吸引チユーブ部分（１ｂ）
   の空間部分（８ｂ）が吸引チユーブ部分（１ｂ）の自由
   端（１ｂ′）を僅かに越えて軸方向に延び、自由端（１
   ｂ′）とウエブ縁（５）の間に自由に膨張のできる空間
   を形成していることを特徴とする請求項２に記載の吸引
   チユーブのための可撓性のあるウエブ状のパツケージ。
4. （４）好ましくは他方にある長い方の真つ直な吸引チユ
   ーブ部分（１ａ）の領域にある空間部分（８ｃ）は、前
   記空間部分（８ａおよび８ｂ）の断面積より小さく、真
   つ直な吸引チユーブ（１ａ）の幾何学的な外側形状に近
   似する断面積を備えていることを特徴とする請求項１か
   ら３のいずれか一つの項に記載の吸引チユーブのための
   可撓性のあるウエブ状のパツケージ。
5. （５）前記長い方の真つ直な吸引チユーブ部分（１ａ）
   の空間部分（８ｃ）は、吸引チユーブ部分（１ａ）の自
   由端（１ａ′）を越えて一方向に延び、自由端（１ａ′
   ）とウエブの縁（５′）との間に自由膨張空間を形成し
   ていることを特徴とする請求項４に記載の吸引チユーブ
   のための可撓性のあるウエブ状のパッケージ。