JPS63258715A - チツプ部品テ−ピング機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品等のチップ型部品を、エンボステープ
に供給するチ、クズ部品テーピング機に関するものであ
る。

従来の技術 近年、部品実装機の普及により、部品をテープ状で提供
するチップ部品テーピング機も重要な地位を占めている
。

以下図面を参照しながら、上述のチップ部品テーピング
機の一例について説明する。第８図は従来のチップ部品
テーピング機の構造を示すものである。第８図において
、１はチップ部品、２はチャックで、３はエンボステー
プでるシチッグ部品１をチャック２によジエンポステー
プ３へ吸着挿入する。４はエンボステープ３に駆動力を
与えてピッチ送シをさせる駆動ローラである。

以上のように構成されたチップ部品テーピング機につい
て、以下その動作について説明する。まず、チップ部品
１がチャック２により吸着され、チャック２が下降して
エンボステープ３に挿入される。次に挿入位置よりも下
流に位置する駆動ローラ４がエンボステープ３を間欠に
で引張シ、ピッチ送シさせる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、駆動ローラとチッ
プ部品挿入位置が離れているので、エンボステープのピ
ッチ寸法誤差の累積や伸びのために、チップ部品挿入位
置でのエンボステープ停止位置にばらつきを生じさせる
。また、高速稼動時にはエンボステープが跳ねを起し、
テープ走行が不安定になるという問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、エンボステープのピッチ寸
法誤差の累積や伸びによる影響が無く、高速稼動時でも
安定したテープ走行を行うチップ部品テーピング機を提
供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のチップ部品テーピ
ング機は、中心軸が、エンボステープの流れ方向に直角
な方向に設けられ、その円周上でエンボステープのピッ
チ長さ毎に間欠回転し、かつ円周上に、エンボステープ
に駆動を与えるピンを有するドラムと、ドラムの頂点に
てチップ部品をエンボステープ内に供給するチャックと
を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、駆動ドラムと同一中心
線上に位置するチャックによりドラムの頂点で挿入する
事で、テープのピッチ寸法誤差の累積や伸びによる影響
を無くシ、挿入位置でのエンボステープ停止位置のばら
つきを押える。また挿入位置が駆動ドラム上であるので
、挿入位置でのエンボステープの跳ねも防げる事になる
。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例におけるチップ部品テーピン
グ機の構造を示すものである。第１図において６はチッ
プ部品である。６はラインフィーダーであシ、７は間欠
回転可能なターンテーブルである。８ａ、８ｂはチャッ
クであシ、カム機構によシ直進昇降する。９はエンボス
テープでありテープ上のくぼみにチップ部品６を収納す
る。１゜はピッチ送シトラムであり間欠回転し、かつ円
周上にはエンボステープ９に駆動を与えるピン１１を有
する。

以上の様に構成されたチップ部品テーピング機について
、以下第２図〜第７図を用いてその動作を説明する。

まず第２図に示すようにチップ部品５がターンテーブル
７上を各検査等を行いながら搬送され、取出位置Ａに到
達するとチャック８ｂがターンテーブル７上面に対して
垂直な方向に下降し、チップ部品６を吸着する。さらに
第３図に示す様にチャック８ｂがチップ部品５を吸着し
たまま垂直に上昇しチップ部品６を、ターンテーブル７
よシ持上げると、チャック８ｂの中心線と互いに直交す
る方向に回転軸を持つピッチ送りドラム１０が間欠回転
してその円周上にあるピン１１を介し、エンボステープ
９に駆動を与えピッチ送シトラム１０の回転軸方向及び
チャック８ｂの昇降方向に直角な方向へ１ピツチ送シを
し、チップ部品５を収納するくぼみがピッチ送りドラム
１０の頂点Ｂ上に現われる。続いて第４図に示す様にチ
ャック８ｂが直進移動し、頂点Ｂ上のエンボステープ９
のくぼみの中心とその中心線が重なると、第６図に示す
様にチャック８ｂは垂直に下降しエンボステープ９のく
ぼみにチップ部品６を挿入する。それから第６図に示す
様にチャック８ｂは吸着を解除して垂直に上昇し、さら
に第７図に示す様に取出位置Ａ側へ直進移動し、第３図
に示した位置へ戻り１サイクルを完了する。

発明の効果 以上のように本発明は、チップ部品をエンボステープに
駆動を与えるピッチ送りドラムの頂点上で挿入する事に
より、エンボステープのピッチ寸法誤差の累積や伸びに
よる影響を無クシ、挿入位置でのエンボステープの停止
位置のばらつきを押えるのでテーピング機として高信頼
性を得る。

また挿入位置でのエンボステープの跳ねも防止できるの
で、高速化を図る事ができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例におけるチップ部品テーピン
グ機の一部断面斜視図、第２図〜第ｆ図は同チップ部品
テーピング機の動作工程を示す説明図、第８図は従来の
チップ部品テーピング機の概略構成図である。 ５・・・・・・チップ部品、Ｂａ、Ｂｂ・・・・・・チ
ャック、９・・・・・・エンボステープ、１０・・・・
・・ピッチ送りドラム、１１・・・・・・ピン。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名７−
フーソテーブル 龜、８ｂ−一一むヅフ ９−一一エンボステ−７゜ 第２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　中心軸が、エンボステープの流れ方向に直角な方向に
   設けられ、その円周上でエンボステープのピッチ長さ毎
   に間欠回転し、かつ円周上に、エンボステープに駆動を
   与えるピンを有するドラムと、ドラムの頂点にてチップ
   部品をエンボステープ内に供給するチャックとを備えた
   事を特徴とするテップ部品テーピング機。