JPS63258550A - 麺生地等生成の際の加湿方法 - Google Patents

麺生地等生成の際の加湿方法

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Publication number
JPS63258550A
JPS63258550A JP62094845A JP9484587A JPS63258550A JP S63258550 A JPS63258550 A JP S63258550A JP 62094845 A JP62094845 A JP 62094845A JP 9484587 A JP9484587 A JP 9484587A JP S63258550 A JPS63258550 A JP S63258550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
humidification
flour
dough
noodle dough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62094845A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriyoshi Matsunaga
松永 守由
Yoshiaki Matsuo
至明 松尾
Susumu Hirose
進 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOME FOODS JAPAN KK
TOOKIYOO MENKI KK
Original Assignee
HOME FOODS JAPAN KK
TOOKIYOO MENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOME FOODS JAPAN KK, TOOKIYOO MENKI KK filed Critical HOME FOODS JAPAN KK
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Publication of JPS63258550A publication Critical patent/JPS63258550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 46発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として麺類、パン類等の生地生成等に際し
、粉体を加湿する方法に特徴を有する麺生地等生成の際
の加湿方法に関するものである。
〔従来の方法〕
従来粉と水とを混練するに当っては、予めミキサー内に
所定量の粉と水とを一度に入れ、撹拌棒によって所定時
間攪拌して混練するという方法が採られていた。また、
シャワ一式に加水する方法も採られているが、この場合
も掻く短時間の内に加水を終了する。
(発明が解決しようとする問題点〕 上述したように従来は、作業頭初の極く短時間の内に粉
に対する加湿を終了するので、粉と水の粒子同志が完全
且つ均一に結合する余裕がなく、加湿過多の部分及び加
湿不足の部分ができてダンゴ伏に固まりやすく、また、
加湿後間−水分量にて長時間ミキシング作業が継続する
ことになるので、生地に力が加わり過ぎて却ってコシが
出過ぎたり、生地と生地とが結合し、気泡を包含しやす
くなったりする。
更に上記方法の場合、殺菌水を供給しても、粉と水の結
合が十分且つ均一に行われないために、十分な殺菌効果
が得られない。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、短時間の内に粉全体を十分且つ均一に加湿するこ
とができ、緻密で良質の生地が確実に得られ、しかも、
混練と当時に殺菌処理を行うこともできる麺生地等生成
の際の加湿方法を提供することを目的とする。
口9発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、粉を散舞させつつ加湿処理し、該加湿処理を
混線工程の少なくとも中途まで継続する、という手段に
よって上記問題点を解決した。加湿処理は混練作業終了
まで続けてもよいし、その中途までで終了させてもよい
、あるいは、中途まで継続し、その後残量を一度に供給
することとしてもよい。水は霧状にして散舞させること
が好ましい。
〔作  用〕
水は、従来のように混線当初に一度に供給されるのでは
なく、時間をかけて徐々に加えられていく。一方粉は、
ミキサー内において散舞状態にあって、その粉粒子が水
粒子と結合しやすい状態になっているので、供給された
水量の水の粒子は、容易且つ確実に粉粒子と結合し、加
湿された粉は落下していく。水を霧状にして供給した場
合、粉との結合は、一層均一且つ確実に行われることに
なる。こうして時間をかけて加湿していくことにより、
水と粉の最小単位の結合が均一に行われ、即ち、各粉粒
子に対する加湿が完全に行われ、以て、全体的にしっと
りとしていて緻密な組成の理想的な生地が生成される。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は、従来の加湿方法と本発明に係る加
湿方法を比較したグラフであって、X軸に混線時間を、
また、y軸に加水量(いずれも加水率30%)を取っで
ある。第1図は従来の方法によるもので、混合頭初の約
30秒間の内に一気に30%相当の加水を行い、その後
加水することなくそのままの加水量で最後まで混合する
状態が示されている。第2図及び第3図は本発明に係る
方法によるもので、第2図の場合は、混合開始から終了
まで時間と加水量(既に供給された分の合計水量)とを
正比例させである。
第3図の場合は、混線工程の丁度中間である5分経過時
まで、時間と加水量とを主比例させて加湿し続け、その
後一度に残量を加水して加水率30%にし、以後加水す
ることなく混練する。
本発明に係る方法を実施するためのミキサーは、従来の
ものと同様の構成であって差支えないが、羽根棒は従来
よりも高速回転させる。例えば、横型羽根棒型ミキサー
の場合、80回転/分以上の速度で回転させる。そうす
ることにより、粉がミキサー内を散舞する。一方水の方
は、好ましくは噴霧又は超音波加湿器型のドライホーり
等で微粒子にし、粉量様にミキサー内に舞うようにして
供給する。かくして粉と水の微粒子とが出会う機会が増
し、粉は確実に加湿される。従って、水として殺菌水を
用いれば、微に亘っての殺菌が行われるために、極めて
良好な殺菌効果が得られることになる。なお、第3図に
示された方法を実施するためには、例えば連通された上
下2つのミキサーを用意し、先ず上側のミキサーにおい
て比例的に加湿し、高速回転で混練する。そして、総論
水量の略5o%まで加水したところで下側のミキサーに
落とし込み、そこで残り50%分の水を一度に、ないし
、極く短時間の内に供給し、通常回転で混練するように
する方法もあり、第4図に示すように連続的に混練する
こととしてもよい。即ち、第4図に示す装置においては
、前半部の羽根棒1を高速回転させつつホッパー2がら
連続的に粉を投入し、加湿器3において、例えば5分間
霧状にして加湿する。その後後半部の羽根棒4を通常回
転させ、5分間シャワー装置5にてシャワー加湿しなが
ら混練し、排出部6から連続的に排出する。
本発明に係る方法においては、加湿量の少ない粉にミキ
サーの羽根環で力を与え続けるが、少量加湿しては叩き
、少量加湿しては叩きの工程を反覆するので、手延べ同
様にコシの強い生地を作ることができる。また、粉は微
粒子の状態で加湿されるので、従来の方法では生地の固
まりが大きくなるために困難であった多加水の生地の生
成も可能となる。そして、微細な粉粒の一粒一粒が完全
に加湿されているために、出来上った生地は緻密な組成
となって空気も混入せず、加湿不足の部分も生じないの
で全体的にしっとりとし、一度圧延するか握りしめるか
するだけで、結び付きが完璧といえる程度の生地となる
。この完璧な生地の結び付き状態は、数10分あるいは
数時間かけて完全な加湿状態を作り上げた熟成後の生地
と同じである。本発明によれば、短時間の内に上述した
ような完璧な生地の結び付き状態を作り上げることがで
きるので、本発明にはy)成効果もあるといえる。
なお、本発明は、上記麺生地等の生成の際にのみ利用が
限定される訳ではなく、例えば、薬品、化学品等に加湿
する場合等にも利用可能である。
ハ0発明の効果 本発明は上述した通りであって、粉全体を十分且つ均一
に加湿することができ、以て短時間の内に緻密で良質の
麺生地等を得ることができ、同時に殺菌効果、熟成効果
等も得られる大変に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は加湿方法を示すグラフであって、第1図は従来例
を、また、第2図及び第3図は本発明に係る方法を示す
ものであり、第4図は本発明に係る方法を実施するため
の装置の一例を示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉を散舞させつつ加湿処理し、該加湿処理を混錬
    工程の少なくとも中途まで継続することを特徴とする麺
    生地等生成の際の加湿方法。
  2. (2)混錬終了まで加湿処理を継続することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の麺生地等生成の際の加湿
    方法。
  3. (3)混練の中途まで加湿処理を継続し、その後所定水
    量をまとめて供給することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の麺生地等生成の際の加湿方法。
  4. (4)殺菌水を供給することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の麺生地等生成の際の加湿方法。
  5. (5)水を噴霧状態にして供給することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の麺生地等生成の際の加湿方法
JP62094845A 1987-04-17 1987-04-17 麺生地等生成の際の加湿方法 Pending JPS63258550A (ja)

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JPS63258550A true JPS63258550A (ja) 1988-10-26

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ID=14121373

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635129A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Fuji Yakuhin Kogyo Kk Positive type photosensitive composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635129A (en) * 1979-08-31 1981-04-07 Fuji Yakuhin Kogyo Kk Positive type photosensitive composition

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