JPS6325829Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325829Y2 JPS6325829Y2 JP13971682U JP13971682U JPS6325829Y2 JP S6325829 Y2 JPS6325829 Y2 JP S6325829Y2 JP 13971682 U JP13971682 U JP 13971682U JP 13971682 U JP13971682 U JP 13971682U JP S6325829 Y2 JPS6325829 Y2 JP S6325829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- center pole
- coil bobbin
- magnetic
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 7
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 4
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 4
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 claims description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims description 3
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- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ボイスコイルボビンとセンターポ
ールポールの間に、摩擦抵抗の小さい物質を介在
せしめたスピーカーに関する。
ールポールの間に、摩擦抵抗の小さい物質を介在
せしめたスピーカーに関する。
従来のスピーカーは、磁気回路の円環状磁気空
〓内で、ボイスコイルが振動して磁極壁に接触し
ないように、ボイスコイルをダンパーおよび振動
板のエツジによつて懸架しているので、ボイスコ
イルの横ブレ振動や、ローリング振動によるボイ
スコイルのギヤツプ擦れ不良を避けるために、磁
気空〓の長さをある程度以下に小さくできない欠
点があつた。したがつて、磁気抵抗の大きい空気
層によつて、磁気回路の磁気能率が悪化し、磁石
の使用効率も低い欠点があつた。
〓内で、ボイスコイルが振動して磁極壁に接触し
ないように、ボイスコイルをダンパーおよび振動
板のエツジによつて懸架しているので、ボイスコ
イルの横ブレ振動や、ローリング振動によるボイ
スコイルのギヤツプ擦れ不良を避けるために、磁
気空〓の長さをある程度以下に小さくできない欠
点があつた。したがつて、磁気抵抗の大きい空気
層によつて、磁気回路の磁気能率が悪化し、磁石
の使用効率も低い欠点があつた。
この考案は、第1図に示すように、センターポ
ール1の外側面に、ポリテトラフルオルエチレン
55〜65%、黒鉛17〜23%、銅合金粉末17〜23%か
らなる摩擦抵抗の極めて小さい混合物3を蒸着、
付着などコーテイングすると共に、ボイスコイル
ボビン2の内側面にも同様のコーテイング処理を
施して前記センターポール1に摺動可能に嵌合
し、上記混合物3の層を両者の間に介在せしめて
センターポール1をガイドとして振動板6を含む
振動系のボイスコイル部分の中心保持を行わしめ
たスピーカーである。
ール1の外側面に、ポリテトラフルオルエチレン
55〜65%、黒鉛17〜23%、銅合金粉末17〜23%か
らなる摩擦抵抗の極めて小さい混合物3を蒸着、
付着などコーテイングすると共に、ボイスコイル
ボビン2の内側面にも同様のコーテイング処理を
施して前記センターポール1に摺動可能に嵌合
し、上記混合物3の層を両者の間に介在せしめて
センターポール1をガイドとして振動板6を含む
振動系のボイスコイル部分の中心保持を行わしめ
たスピーカーである。
尚、上記混合物3に於て、ポリテトラフルオル
エチレンをやや少なくし、前記各種の混和物のほ
かに新に充填材としてガラス繊維等を数%程度混
合してもよい。
エチレンをやや少なくし、前記各種の混和物のほ
かに新に充填材としてガラス繊維等を数%程度混
合してもよい。
しかるときは、センターポール1の外側面とボ
イスコイルボビンの内側面は、夫々の面にコーテ
イングされた前記混合物3の層を介して摩擦抵抗
きわめて小さく、かつ互に素材の生地面同士が直
接に接触することなく、ボイスコイルが振動可能
であるから横ブレやローリングによる不良は皆無
となる。さらに、ダンパーのような懸架支持物も
不要となるとともに、磁気空〓4は、外側の磁極
との間のみに存在するだけとなり、実質的に全体
の磁気空隙の長さが短くなつて磁石5の使用効率
を含めた磁気回路の磁気能率は著しく向上する。
そして、振動板は何らの抑制を受けることなく振
動し得るから佳良なる音響再生が可能となる。
イスコイルボビンの内側面は、夫々の面にコーテ
イングされた前記混合物3の層を介して摩擦抵抗
きわめて小さく、かつ互に素材の生地面同士が直
接に接触することなく、ボイスコイルが振動可能
であるから横ブレやローリングによる不良は皆無
となる。さらに、ダンパーのような懸架支持物も
不要となるとともに、磁気空〓4は、外側の磁極
との間のみに存在するだけとなり、実質的に全体
の磁気空隙の長さが短くなつて磁石5の使用効率
を含めた磁気回路の磁気能率は著しく向上する。
そして、振動板は何らの抑制を受けることなく振
動し得るから佳良なる音響再生が可能となる。
第1図はこの考案のスピーカーの断面図であ
る。 1はセンターポール、2はボイスコイルボビ
ン、3はポリテトラフルオルエチレンの混合物で
ある。
る。 1はセンターポール、2はボイスコイルボビ
ン、3はポリテトラフルオルエチレンの混合物で
ある。
Claims (1)
- ボイスコイルボビン2の内側面とセンターポー
ル1の外側面とに付着された、ポリテトラフルオ
ルエチレンと黒鉛及び銅合金粉末並びに必要に応
じて少量の充填材を混和した混合物3からなる層
を、ボイスコイルボビン2とセンターポール1と
の間に介在させたことを特徴とするスピーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13971682U JPS5942697U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スピ−カ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13971682U JPS5942697U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スピ−カ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942697U JPS5942697U (ja) | 1984-03-19 |
JPS6325829Y2 true JPS6325829Y2 (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=30313059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13971682U Granted JPS5942697U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スピ−カ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942697U (ja) |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13971682U patent/JPS5942697U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942697U (ja) | 1984-03-19 |
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