JPS63258101A - マイクロ波フィルタ - Google Patents
マイクロ波フィルタInfo
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- JPS63258101A JPS63258101A JP63080183A JP8018388A JPS63258101A JP S63258101 A JPS63258101 A JP S63258101A JP 63080183 A JP63080183 A JP 63080183A JP 8018388 A JP8018388 A JP 8018388A JP S63258101 A JPS63258101 A JP S63258101A
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- filter
- resonators
- resonator
- hairpin
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 39
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/203—Strip line filters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として少なくとも2つの異なるタイプの結合
を利用する分布定数をもつ要素から成るフィルタに関す
る。
を利用する分布定数をもつ要素から成るフィルタに関す
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕分布定
数をもつフィルタの構成は周知である。
数をもつフィルタの構成は周知である。
このタイプのフィルタには共振器が設けられている。信
号はフィルタの2つの連続する共振器間の結合によって
伝搬する。分布定数フィルタはストリップライン技術を
利用して製造されるが、低損失誘電体の第1の面に堆積
された金属化層によって共振器が構成され、第2の面に
堆積された金属化層によってアース平面が構成される。
号はフィルタの2つの連続する共振器間の結合によって
伝搬する。分布定数フィルタはストリップライン技術を
利用して製造されるが、低損失誘電体の第1の面に堆積
された金属化層によって共振器が構成され、第2の面に
堆積された金属化層によってアース平面が構成される。
直共振器をもついわゆるコムラインフィルタの構成は周
知であり、この両端はアース平面に直接に接続されるか
、あるいは可変コンデンサを通じて接続される。
知であり、この両端はアース平面に直接に接続されるか
、あるいは可変コンデンサを通じて接続される。
コムラインタイプのフィルタは構造面及び所定のフィル
タリング動作の達成の点で難点をもつ。
タリング動作の達成の点で難点をもつ。
可変コンデンサが極めた接近して置かれることからフィ
ルタの構成に利用可能な空間が問題となる。
ルタの構成に利用可能な空間が問題となる。
さらに、本発明の概念が提案される以前は分布定数フィ
ルタ内に一群の定数要素を加えるという事実は、結果と
して、分布定数フィルタの大きさを不用に大きくすると
考えられてきた。
ルタ内に一群の定数要素を加えるという事実は、結果と
して、分布定数フィルタの大きさを不用に大きくすると
考えられてきた。
カリ、T、ショークラ(KarI T、 Jokela
)によm1crovave theory and t
echniques) 、V o 1 。
)によm1crovave theory and t
echniques) 、V o 1 。
MTT−28、N[L6.1980年6月号に発表の論
文[実及び産月波数において伝送ゼロをもつ狭バンドス
トリップライン、つまりマイクロストリップフィルタ(
Narrow−band 5tripline orw
icrostrlp f11t6rs vlth tr
ansss+1ss1on zerosat reel
and Isagfnary frequencie
s) ]において開示されているごとく、バス帯域の終
端の所に非常に高い減衰をもつ帯域通過フィルタの構成
も周知である。この論文において説明されるフィルタは
偶数の分布定数共振器をもち、フィルタの中心に対して
対称に置かれた共振器が結合される。
文[実及び産月波数において伝送ゼロをもつ狭バンドス
トリップライン、つまりマイクロストリップフィルタ(
Narrow−band 5tripline orw
icrostrlp f11t6rs vlth tr
ansss+1ss1on zerosat reel
and Isagfnary frequencie
s) ]において開示されているごとく、バス帯域の終
端の所に非常に高い減衰をもつ帯域通過フィルタの構成
も周知である。この論文において説明されるフィルタは
偶数の分布定数共振器をもち、フィルタの中心に対して
対称に置かれた共振器が結合される。
第1図には周知のタイプの分布定数フィルタの構造の一
例が示されている。tJ1図のこのフィルタは複数のU
形状の共振器、つまり、いわゆるヘアピン共振器(ha
irpin resonators)をもツ。個々の共
振器は対称的にまたベースに対して直角に配置された長
さLの2つのアームをもつ。共振器1は2つの続く共振
器1のアームが電磁結合を与えることを確保するように
食い違い関係に配置される。
例が示されている。tJ1図のこのフィルタは複数のU
形状の共振器、つまり、いわゆるヘアピン共振器(ha
irpin resonators)をもツ。個々の共
振器は対称的にまたベースに対して直角に配置された長
さLの2つのアームをもつ。共振器1は2つの続く共振
器1のアームが電磁結合を与えることを確保するように
食い違い関係に配置される。
図解される例においては、これらフィルタは6つのヘア
ピン共振器1から構成される。最初と最後のヘアピン共
振器1はコネクタ2と結合される。
ピン共振器1から構成される。最初と最後のヘアピン共
振器1はコネクタ2と結合される。
図面に示される例においては、コネクタ2は最初と最後
の共振器1のアームと平行の長さしの1つのアーム並び
に金属化された穴3に終端する1つの直角の金属化スト
リップをもつ。
の共振器1のアームと平行の長さしの1つのアーム並び
に金属化された穴3に終端する1つの直角の金属化スト
リップをもつ。
電気的な接続はこの金属化された穴3のレベルにおいて
達成される。
達成される。
第1図に示されるフィルタはフィルタの横断軸16(第
3図参照)に対して対称である2つのヘアピン共振器1
の間のコンデンサによってこの結合を達成することが非
常に困難であるという短所をもつ。実際、このフィルタ
の横断軸に対して対称に配置された共振器はフィルタの
両サイドにUベース(II−base)をもち、例えば
、最初と最後の共振器あるいは第2と第5の共振器のこ
れら2つのベース(base)を結合することを目的と
するこの金属化層がフィルタの動作を妨害する恐れがあ
る。
3図参照)に対して対称である2つのヘアピン共振器1
の間のコンデンサによってこの結合を達成することが非
常に困難であるという短所をもつ。実際、このフィルタ
の横断軸に対して対称に配置された共振器はフィルタの
両サイドにUベース(II−base)をもち、例えば
、最初と最後の共振器あるいは第2と第5の共振器のこ
れら2つのベース(base)を結合することを目的と
するこの金属化層がフィルタの動作を妨害する恐れがあ
る。
第2図にはコムラインフィルタ(coa+bl 1ne
r11ter )と呼ばれる周知のタイプのフィルタが
示されている。第2図に図解されるこれらフィルタは複
数の直共振器(straight reson ato
rs)10をもつ。′これら直共振器10は互いに平行
関係に配置される。個々の直共振器10は第1の端をア
ース4に接続され、第2の端を可変コンデンサ5の第1
のプレートに接続される。可変コンデンサ5の第2のプ
レートはアース4に接続される。
r11ter )と呼ばれる周知のタイプのフィルタが
示されている。第2図に図解されるこれらフィルタは複
数の直共振器(straight reson ato
rs)10をもつ。′これら直共振器10は互いに平行
関係に配置される。個々の直共振器10は第1の端をア
ース4に接続され、第2の端を可変コンデンサ5の第1
のプレートに接続される。可変コンデンサ5の第2のプ
レートはアース4に接続される。
第2図に示されるフィルタは可変コンデンサ5と共振器
10の間並びにこれらコンデンサ自体の間にこれらが接
近していることに起因する寄生結合の問題をもつ。さら
に、可変コンデンサ5の空間要件がこれらが接近してい
るためフィルタの幾何構造のレベルにおいて問題を与え
る。
10の間並びにこれらコンデンサ自体の間にこれらが接
近していることに起因する寄生結合の問題をもつ。さら
に、可変コンデンサ5の空間要件がこれらが接近してい
るためフィルタの幾何構造のレベルにおいて問題を与え
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明によるフ
ィルタは分布定数共振器をもつ。
ィルタは分布定数共振器をもつ。
信号はフィルタの構成共振器間の結合によって伝搬する
。後に説明されるごとく、本発明によるフィルタは2つ
の続く共振器の間の少なくとも2つのタイプの結合をも
つ。
。後に説明されるごとく、本発明によるフィルタは2つ
の続く共振器の間の少なくとも2つのタイプの結合をも
つ。
U−形状の共振器(ヘアピン共振器とも呼ばれる)を利
用するフィルタの場合は、従来のタイプのフィルタの構
成に対して幾つかのU−形状共振器を逆にすることによ
り、フィルタの中心に対して対称に配置された2つの共
振器間の横方向結合器の接続を容易にすることが可能と
なる。例えば、フィルタの中心周波数に対して対称な2
つの非常に大きな減衰ゾーンをもつフィルタを簡単に構
成できる。このタイプのフィルタは、例えば包絡線を生
成するため、あるいは電気信号から周波数サイドローブ
を除去するために用いられる。
用するフィルタの場合は、従来のタイプのフィルタの構
成に対して幾つかのU−形状共振器を逆にすることによ
り、フィルタの中心に対して対称に配置された2つの共
振器間の横方向結合器の接続を容易にすることが可能と
なる。例えば、フィルタの中心周波数に対して対称な2
つの非常に大きな減衰ゾーンをもつフィルタを簡単に構
成できる。このタイプのフィルタは、例えば包絡線を生
成するため、あるいは電気信号から周波数サイドローブ
を除去するために用いられる。
コムラインフィルタの2つのタイプの結合が用いられる
場合、可変キャパシタンスコンデンサはより大きな間隔
をあけて位置される。これは一方においてコンデンサ間
の容量性結合の低減を達成する効果をもち、もう一方に
おいては、これらコンデンサが互いにより離れて置かれ
ることからフィルタ内の可変キャパシタンスコンデンサ
の移入を容易にする効果をもつ。
場合、可変キャパシタンスコンデンサはより大きな間隔
をあけて位置される。これは一方においてコンデンサ間
の容量性結合の低減を達成する効果をもち、もう一方に
おいては、これらコンデンサが互いにより離れて置かれ
ることからフィルタ内の可変キャパシタンスコンデンサ
の移入を容易にする効果をもつ。
要約すると、本発明は主として複数の共振器をもつマイ
クロ波フィルタに関する。個々の共振器は少なくとも一
端がアースに接続でき、2つの連続する共振器間に電磁
結合ゾーンが与えられるように配列される。最初と最後
の共振器はフィルタ接続手段に接続される。このフィル
タはアースに接続できる共振器の両端がフィルタ軸の同
一サイドに位置するように配列された続く2つの共振器
間に提供された少なくとも1つの結合ゾーン、及びアー
スに接続できる共振器の両端が反対側に位置するように
配列された続く2つの共振器間に構成された少なくとも
1つの結合ゾーンをもつ。
クロ波フィルタに関する。個々の共振器は少なくとも一
端がアースに接続でき、2つの連続する共振器間に電磁
結合ゾーンが与えられるように配列される。最初と最後
の共振器はフィルタ接続手段に接続される。このフィル
タはアースに接続できる共振器の両端がフィルタ軸の同
一サイドに位置するように配列された続く2つの共振器
間に提供された少なくとも1つの結合ゾーン、及びアー
スに接続できる共振器の両端が反対側に位置するように
配列された続く2つの共振器間に構成された少なくとも
1つの結合ゾーンをもつ。
第3図には本発明によるフィルタ構造の第1の例が示さ
れる。第3図のフィルタはヘアピン共振器1から構成さ
れる。最初の3つのヘアピン共振器1は食い違い関係に
配置される。第4のヘアピン共振器1は第3の共振器1
と同一サイドに位置するベースをもつ。事実、第3図に
示される構造例においては、第4の共振器1並びに第5
及び第6の共振器は第3、第2及び第1のヘアピン共振
器1に対してフィルタの横断軸16の回りに対称的に配
置される。個々のヘアピン共振器のアームの両端はアー
ス(第3図には図示なし)に接続できる。従って、第1
と第2の共振器1、第2と第3の共振器1、第4と第5
の共振器1、及び第5と第6の共振器1の間の結合は同
一タイプとなり、アースに接続できるヘアピンアームの
両端は軸160に対して反対関係となる。一方、第3と
第4の共振器1の間の結合においては、アースに接続で
きる共振器のアームの両端は軸160の同一サイドにく
る。第3と第4の共振器1の間の結合のタイプは他の共
振器1の間の結合とは異なる。
れる。第3図のフィルタはヘアピン共振器1から構成さ
れる。最初の3つのヘアピン共振器1は食い違い関係に
配置される。第4のヘアピン共振器1は第3の共振器1
と同一サイドに位置するベースをもつ。事実、第3図に
示される構造例においては、第4の共振器1並びに第5
及び第6の共振器は第3、第2及び第1のヘアピン共振
器1に対してフィルタの横断軸16の回りに対称的に配
置される。個々のヘアピン共振器のアームの両端はアー
ス(第3図には図示なし)に接続できる。従って、第1
と第2の共振器1、第2と第3の共振器1、第4と第5
の共振器1、及び第5と第6の共振器1の間の結合は同
一タイプとなり、アースに接続できるヘアピンアームの
両端は軸160に対して反対関係となる。一方、第3と
第4の共振器1の間の結合においては、アースに接続で
きる共振器のアームの両端は軸160の同一サイドにく
る。第3と第4の共振器1の間の結合のタイプは他の共
振器1の間の結合とは異なる。
2うの異なるタイプの結合が偶数の共振器1をもつヘア
ピン共振器を用いる同一フィルタ内に実現できるという
事実はヘアピン共振器1をフィルタの横断面16に対し
て対称的に、またこのベースがフィルタの同一サイドに
くるように配列することを可能とする。これらベースは
、例えば、コンデンサによってフィルタの中心周波数に
対して対称的に配列された高減衰の2つのゾーンをもつ
フィルタを形成するように接続される。
ピン共振器を用いる同一フィルタ内に実現できるという
事実はヘアピン共振器1をフィルタの横断面16に対し
て対称的に、またこのベースがフィルタの同一サイドに
くるように配列することを可能とする。これらベースは
、例えば、コンデンサによってフィルタの中心周波数に
対して対称的に配列された高減衰の2つのゾーンをもつ
フィルタを形成するように接続される。
軸16はフィルタの対称軸である。フィルタの重心は軸
16と縦軸160との軸16に対して直角な交点を構成
する。
16と縦軸160との軸16に対して直角な交点を構成
する。
第4図には本発明に従うヘアピン共振器1を有するフィ
ルタの構造の第2の例が示されている。
ルタの構造の第2の例が示されている。
第4図に示されるフィルタは10個の共振器から構成さ
れる。最初の7個のヘアピン共振器は従来のタイプのフ
ィルタと同様に食い違い関係に配置される。第7と第8
の共振器は同一サイドに位置するアームをもつ。最後の
3つのヘアピン共振器1、つまり、第8、第9及び第1
0の共振器は食い違い関係に配列される。
れる。最初の7個のヘアピン共振器は従来のタイプのフ
ィルタと同様に食い違い関係に配置される。第7と第8
の共振器は同一サイドに位置するアームをもつ。最後の
3つのヘアピン共振器1、つまり、第8、第9及び第1
0の共振器は食い違い関係に配列される。
第4図に示される例においては、例えば、コンデンサ(
図面には示されてない)によって第1のヘアピン共振器
1と第10のヘアピン共振器1の間、第2のヘアピン共
振器1と第9のヘアピン共振器1の間、あるいは第3の
ヘアピン共振器1と第8のヘアピン共振器1の間に電気
的な接続を確立することは簡単なことである。
図面には示されてない)によって第1のヘアピン共振器
1と第10のヘアピン共振器1の間、第2のヘアピン共
振器1と第9のヘアピン共振器1の間、あるいは第3の
ヘアピン共振器1と第8のヘアピン共振器1の間に電気
的な接続を確立することは簡単なことである。
第3図及び第4図のフィルタはヘアピン共振器1の構造
の単に一例として示されるものであり、これ以外の構造
、例えば、これ以外の結合をもつ構造も本発明の範囲に
入るものである。
の単に一例として示されるものであり、これ以外の構造
、例えば、これ以外の結合をもつ構造も本発明の範囲に
入るものである。
第5図には本発明によるコムラインタイプのフィルタが
示されている。第5図のフィルタは複数の直共振器10
から構成される。これら直共振器は互いに並列関係に配
列される。第1の直共振器10は第1の終端を通じてア
ース4に接続され、そして第2の終端を通じて可変コン
デンサ5の第1のプレートに接続される。可変コンデン
サ5の第2のプレートはアース4に接続される。
示されている。第5図のフィルタは複数の直共振器10
から構成される。これら直共振器は互いに並列関係に配
列される。第1の直共振器10は第1の終端を通じてア
ース4に接続され、そして第2の終端を通じて可変コン
デンサ5の第1のプレートに接続される。可変コンデン
サ5の第2のプレートはアース4に接続される。
第2の直共振器10は第1の終端の所で可変コンデンサ
5の第1のプレートに接続される。当該可変コンデンサ
の第2のプレートはアース4に接続される。直共振器1
0の第2の終端はアース4に接続され、これが順次反復
される。
5の第1のプレートに接続される。当該可変コンデンサ
の第2のプレートはアース4に接続される。直共振器1
0の第2の終端はアース4に接続され、これが順次反復
される。
可変コンデンサ5は、従って、従来のタイプのコムライ
ンフィルタにおけるより互いに遠く離れて位置される。
ンフィルタにおけるより互いに遠く離れて位置される。
これは可変コンデンサ5の過密問題を解消し、またこれ
らコンデンサ間の寄生結合を低減する。
らコンデンサ間の寄生結合を低減する。
第6図には本発明による、例えば、フィルタの中間帯域
の動作周波数に対して、高い減衰をもつ2つのゾーンを
得るためのフィルタが示されている。これら高減衰ゾー
ン(hlgh attenuatlonzone )は
フィルタのゼロ(zero)としても知られている。
の動作周波数に対して、高い減衰をもつ2つのゾーンを
得るためのフィルタが示されている。これら高減衰ゾー
ン(hlgh attenuatlonzone )は
フィルタのゼロ(zero)としても知られている。
第6図に示される例においては、これらフィルタはフィ
ルタの横断軸16に対して対称に配置された8個のヘア
ピン共振器1から構成される。第3及び第6のヘアピン
共振器1のベースは可変コンデンサ55を通じて互いに
接続される。コンデンサ55は第6図のフィルタの応答
曲線を調節する機能をもう。
ルタの横断軸16に対して対称に配置された8個のヘア
ピン共振器1から構成される。第3及び第6のヘアピン
共振器1のベースは可変コンデンサ55を通じて互いに
接続される。コンデンサ55は第6図のフィルタの応答
曲線を調節する機能をもう。
フィルタ16の横断軸に対して対称に配列された他の共
振器もコンデンサ55によって接続できることは明白で
ある。例えば、第2と第7のヘアピン共振器1を接続す
ることも可能である。
振器もコンデンサ55によって接続できることは明白で
ある。例えば、第2と第7のヘアピン共振器1を接続す
ることも可能である。
第7図には第6図のフィルタの別の実施態様が示される
。個々のヘアピン共振器1のベースは可変コンデンサ5
の第1のプレートに接続される。
。個々のヘアピン共振器1のベースは可変コンデンサ5
の第1のプレートに接続される。
当該コンデンサの第2のプレートはアース4に接続され
る。
る。
好ましくは、ヘアピン共振器1のベースの可変コンデン
サ5の第1のプレートへの接続は該ヘアピン共振器1の
対称軸15のレベルにおいて遂行される。第7図におい
ては、コンデンサ5は共振器1によって形成されるヘア
ピンの外側に示される。ただし、本発明の範囲から逸脱
することなく可変コンデンサ5を共振器1によって形成
されるヘアピンの内側で接続できることは明白である。
サ5の第1のプレートへの接続は該ヘアピン共振器1の
対称軸15のレベルにおいて遂行される。第7図におい
ては、コンデンサ5は共振器1によって形成されるヘア
ピンの外側に示される。ただし、本発明の範囲から逸脱
することなく可変コンデンサ5を共振器1によって形成
されるヘアピンの内側で接続できることは明白である。
可変コンデンサ5の存在はフィルタの調節を可能とする
。
。
さらに、ヘアピン共振器1のアームの長さLは第7図の
デバイスの場合の方が第1図あるいは第6図のデバイス
の長さより短い。この長さLはλ /8以下である。こ
こで、λ はフィルタの8g 中心周波数でのガイド波長(guided wavel
ength )である。従って、第7図に示されるタイ
プのフィルタはよりサイズが小さい。この総サイズの縮
小はオンボード装置(on board equlpm
ent)の部分を形成するフィルタ、例えば、航空機あ
るいは衛星に搭載されるフィルタの製作に特に重要であ
る。
デバイスの場合の方が第1図あるいは第6図のデバイス
の長さより短い。この長さLはλ /8以下である。こ
こで、λ はフィルタの8g 中心周波数でのガイド波長(guided wavel
ength )である。従って、第7図に示されるタイ
プのフィルタはよりサイズが小さい。この総サイズの縮
小はオンボード装置(on board equlpm
ent)の部分を形成するフィルタ、例えば、航空機あ
るいは衛星に搭載されるフィルタの製作に特に重要であ
る。
第8図には第7図のデバイスのもう1つの実施態様が示
されている。ヘアピン共振器1は伝送ライン66によっ
て接続され、可変コンデンサ77が伝送ライン66の中
央とアース4の間に接続される。この図の場合は、接続
された共振器はそれぞれ第3及び第6のヘアピン共振器
1である。周波数が上げられると(υHF、Lバンド等
)、コンデンサ55の値は非常に低くなるが、一方、コ
ンデンサ77の値は簡単に達成できる。
されている。ヘアピン共振器1は伝送ライン66によっ
て接続され、可変コンデンサ77が伝送ライン66の中
央とアース4の間に接続される。この図の場合は、接続
された共振器はそれぞれ第3及び第6のヘアピン共振器
1である。周波数が上げられると(υHF、Lバンド等
)、コンデンサ55の値は非常に低くなるが、一方、コ
ンデンサ77の値は簡単に達成できる。
第8図には接続手段として直接カップリング20が用い
られる構造の例が示されている。この直接カップリング
20は最初と最後のヘアピン共振器1に直接に接続され
た金属化層である。この直接カップリング20は第7図
に示されるタイプの結合を実現する問題を解決する。広
通過帯域の場合は、結合空間のエツチングは非常に狭い
(く100μm)。直接カップリング20が行なわれる
ヘアピン共振器アームの位置は、例えば、このフィルタ
の要素の決定のために専用に開発された論理を用いて計
算によって決定される。この直接結合を構成する終端金
属化層カップリング20は、例えば、金属化された穴3
によって形成される。
られる構造の例が示されている。この直接カップリング
20は最初と最後のヘアピン共振器1に直接に接続され
た金属化層である。この直接カップリング20は第7図
に示されるタイプの結合を実現する問題を解決する。広
通過帯域の場合は、結合空間のエツチングは非常に狭い
(く100μm)。直接カップリング20が行なわれる
ヘアピン共振器アームの位置は、例えば、このフィルタ
の要素の決定のために専用に開発された論理を用いて計
算によって決定される。この直接結合を構成する終端金
属化層カップリング20は、例えば、金属化された穴3
によって形成される。
この直接カップリングは第8図に示される構造例に限定
されるものでなく、本発明によるフィルタのすべでの構
造例で用いることができることは明白である。
されるものでなく、本発明によるフィルタのすべでの構
造例で用いることができることは明白である。
好ましくは、本発明によるフィルタは3プレート技術(
three−pIate technology)を用
いて製造される。3プレート技術によるフィルタの構造
の一例が第9図に示される。この図面は第8図のフィル
タの構造の軸A−A’ に沿う断面の詳細を示すもので
ある。3プレート技術においては、ヘアピン共振器1が
実質的に低損失誘電体7内に含まれる1つの平面内に位
置される。この誘電体の少なくとも2つの面がアース4
を構成する金属化堆積層によって覆われる。好ましくは
、この低損失誘電体7によって直方体が形成され、この
直方体の6つの面が金属化堆積層にて覆われフィ、ルタ
のアース4が形成される。この垂直接続部は参照番号1
3によって示される。これらは一方においてこのヘアピ
ン共振器1のアームの両端をアース平面4に接続し、他
方において可変コンデンサ5をヘアピン共振器1のベー
スに接続することを可能とする。
three−pIate technology)を用
いて製造される。3プレート技術によるフィルタの構造
の一例が第9図に示される。この図面は第8図のフィル
タの構造の軸A−A’ に沿う断面の詳細を示すもので
ある。3プレート技術においては、ヘアピン共振器1が
実質的に低損失誘電体7内に含まれる1つの平面内に位
置される。この誘電体の少なくとも2つの面がアース4
を構成する金属化堆積層によって覆われる。好ましくは
、この低損失誘電体7によって直方体が形成され、この
直方体の6つの面が金属化堆積層にて覆われフィ、ルタ
のアース4が形成される。この垂直接続部は参照番号1
3によって示される。これらは一方においてこのヘアピ
ン共振器1のアームの両端をアース平面4に接続し、他
方において可変コンデンサ5をヘアピン共振器1のベー
スに接続することを可能とする。
ga9図に示される例においては、アース4の平面の金
属化堆積層にはヘアピン共振器のベースとアースとの間
の短絡を防ぐために抵抗9が設けられている。
属化堆積層にはヘアピン共振器のベースとアースとの間
の短絡を防ぐために抵抗9が設けられている。
可変コンデンサ5が第9図においては線図によって示さ
れている。実例においては、この可変コンデンサ5は、
本発明においては、例えば、フィルタの表面内に移入さ
れる。本発明のフィルタが溶接密封されたパッケージ内
に封入されるような場合は、可変コンデンサ5を調節す
るためのスクリユーが外部に突出される。
れている。実例においては、この可変コンデンサ5は、
本発明においては、例えば、フィルタの表面内に移入さ
れる。本発明のフィルタが溶接密封されたパッケージ内
に封入されるような場合は、可変コンデンサ5を調節す
るためのスクリユーが外部に突出される。
3プレート技術による製造は第6図に示されるような本
発明によるフィルタの構造の例に限定されるものではな
い。この3プレート技術は本発明によるすべてのフィル
タに適用できるものである。
発明によるフィルタの構造の例に限定されるものではな
い。この3プレート技術は本発明によるすべてのフィル
タに適用できるものである。
第10図にはiつの同一のフィルタの応答曲線が示され
ている。片方のフィルタはマイクロストリップ技術によ
って製造され、もう一方はこの3′プレート技術によっ
て製造されたものである。曲線24は3プレート技術に
対応し、曲線23はマイクロストリップ技術に対応する
。生成されるノイズは3プレート技術による方が低く、
この利得は10dBのオーダーである。寄生信号の高度
な排除が要求されるような用途においては周波数ブリン
グ(1’requency pulllng )の低減
が特に重要である。
ている。片方のフィルタはマイクロストリップ技術によ
って製造され、もう一方はこの3′プレート技術によっ
て製造されたものである。曲線24は3プレート技術に
対応し、曲線23はマイクロストリップ技術に対応する
。生成されるノイズは3プレート技術による方が低く、
この利得は10dBのオーダーである。寄生信号の高度
な排除が要求されるような用途においては周波数ブリン
グ(1’requency pulllng )の低減
が特に重要である。
第11図には2つの共振器1の間の第1の結合が略図に
よって示されている。この結合は第11図においてはイ
ンピーダンスZ 及び電気角θに等しい長さをもつ2つ
のライン30と31の間で行なわれる。ライン30はポ
イントAの所に入力点をもち、反対側にアース4への接
続点をもつ。
よって示されている。この結合は第11図においてはイ
ンピーダンスZ 及び電気角θに等しい長さをもつ2つ
のライン30と31の間で行なわれる。ライン30はポ
イントAの所に入力点をもち、反対側にアース4への接
続点をもつ。
ライン31はポイントAの反対のポイントBの所に出力
点をもち、その反対側にアース4への接続点をもつ。
点をもち、その反対側にアース4への接続点をもつ。
第12図には2つの共振器1の間の第2の結合が略図に
よって示されている。この図面においては、この結合は
、例えば、第8図の第4と第5の共振器の間の結合と対
応する2つのライン30と31の間で行なわれる。ライ
ン30はポイントAの所に入力点をもち、また反対側に
アース4への接続点をもつ。ライン31はライン31の
ポイントAと同一サイドに位置するポイントBの所に出
力点をもち、その反対側にアース4への接続点をもつ。
よって示されている。この図面においては、この結合は
、例えば、第8図の第4と第5の共振器の間の結合と対
応する2つのライン30と31の間で行なわれる。ライ
ン30はポイントAの所に入力点をもち、また反対側に
アース4への接続点をもつ。ライン31はライン31の
ポイントAと同一サイドに位置するポイントBの所に出
力点をもち、その反対側にアース4への接続点をもつ。
第13図には本発明に従う第11図に示されるマタイ(
Mattael )著述の本[マイクロ波フィルタ、イ
ンピーダンスマツチング網及び結合構造(M1croa
+ave Filters s Impedance
MatchingNctvorks and Co
upHng 5tructures ) コ 、
1980年版に基づくフィルタの部分の等価図が示され
ている。2つの共振器1の2つの結合されたアームに対
応する部分(コンデンサ5はこの等価図には示されてい
ない)は直列ライン21及び2つの並列ライン22、つ
まり、いわゆる電気角θをもつスタップに対応する。電
気角θをもつスタップ21は2つの共振器間の結合に対
応する。
Mattael )著述の本[マイクロ波フィルタ、イ
ンピーダンスマツチング網及び結合構造(M1croa
+ave Filters s Impedance
MatchingNctvorks and Co
upHng 5tructures ) コ 、
1980年版に基づくフィルタの部分の等価図が示され
ている。2つの共振器1の2つの結合されたアームに対
応する部分(コンデンサ5はこの等価図には示されてい
ない)は直列ライン21及び2つの並列ライン22、つ
まり、いわゆる電気角θをもつスタップに対応する。電
気角θをもつスタップ21は2つの共振器間の結合に対
応する。
電気角θをもつスタップ22はヘアピン共振器1のアー
ムに対応する。好ましくは、得られるべきフィルタはマ
タイ(Matthael)による本に与えられている基
準を用いることによって等価図の形式に翻訳される。従
って、これらフィルタの構造を決定するためにコンピュ
ータ支援概念論理(computer−assiste
d conce、ptual logic)を使用する
ことが可能である。例えば、CAOSESOPE、SU
PER−COMPACTあるいはT。
ムに対応する。好ましくは、得られるべきフィルタはマ
タイ(Matthael)による本に与えられている基
準を用いることによって等価図の形式に翻訳される。従
って、これらフィルタの構造を決定するためにコンピュ
ータ支援概念論理(computer−assiste
d conce、ptual logic)を使用する
ことが可能である。例えば、CAOSESOPE、SU
PER−COMPACTあるいはT。
UCHSTONE論理システムを用いることが可能であ
る。
る。
好ましくは、翻訳は得られるべきフィルタの指標が供給
されるコンピュータによって遂行される。
されるコンピュータによって遂行される。
第14図には本発明に従う第12図に示されるフィルタ
に対応する部分の等価図が示されている。
に対応する部分の等価図が示されている。
第14図の等価図は第13図の等価図とはポイントAと
Bの間に電気角θをもつ直列スタップ210が存在する
点が異なる。
Bの間に電気角θをもつ直列スタップ210が存在する
点が異なる。
第15図には本発明によるフィルタの構造の一例の周波
数応答が示されている。
数応答が示されている。
周波数fが横座標47の軸上に置かれ、振幅Aが縦座標
41の軸上に置かれる。−例として、この座標軸は対数
スケールをもつ軸とされる。
41の軸上に置かれる。−例として、この座標軸は対数
スケールをもつ軸とされる。
本発明によるフィルタの周波数応答曲線の一例が参照番
号43によって表わされている。このフィルタは、例え
ば、フィルタの中心周波数45に対し°て対称に位置す
る周、波数44及び46を中心とする2つのゼロ点を得
ることを可能とする。−例として、このフィルタのゼロ
点周波数44及び46はそのままにすると非常に大きな
問題を与えるためにフィルタされるべき電気信号内の周
波数サイドローブに重ねられる。
号43によって表わされている。このフィルタは、例え
ば、フィルタの中心周波数45に対し°て対称に位置す
る周、波数44及び46を中心とする2つのゼロ点を得
ることを可能とする。−例として、このフィルタのゼロ
点周波数44及び46はそのままにすると非常に大きな
問題を与えるためにフィルタされるべき電気信号内の周
波数サイドローブに重ねられる。
好ましくは、周波数46の前の周波数44から開始する
エンベロープフィルタを得るためには、曲線43が実質
的に垂直であることが要求されまた、周波数45を中心
とした大部分において、曲線43は実質的に水平である
ことが要求される。
エンベロープフィルタを得るためには、曲線43が実質
的に垂直であることが要求されまた、周波数45を中心
とした大部分において、曲線43は実質的に水平である
ことが要求される。
本発明による技術は高電波周波数から始まり、特にVH
Fバンド、UHFバンド及びLバンドでの使用に有効で
ある。
Fバンド、UHFバンド及びLバンドでの使用に有効で
ある。
本発明は一般的にはフィルタの構造、より具体的には、
マイクロ波フィルタ及びこのタイプのフィルタを利用す
るデバイスに適用される。
マイクロ波フィルタ及びこのタイプのフィルタを利用す
るデバイスに適用される。
第1図は周知のタイプのフィルタの構造の第1の例の配
置図、第2図は周知のタイプのフィルタの構造の第2の
例を示す配置図、第3図は本発明によるフィルタの構造
の第1の例を示す配置図、第4図は本発明によるフィル
タの構造の第2の例を示す配置図、第5図は本発明によ
るフィルタの構造の第3の例を示す配置図、第6図は本
発明によるフィルタの構造の第4の例を示す配置図、第
7図は本発明によるフィルタの構造の第5の例を示す配
置図、第8図は本発明によるフィルタの構造の第6の例
を示す配置図、第9図は第8図の線A−A’に沿って見
た断面図、第10図は第9図のデバイスの性能を示す特
性曲線図、第11図は本発明によるデバイス内に採用さ
れる第1の結合部を示す配置図、第12図は本発明によ
るフィルタ内に採用される第2の結合部を示す配置図、
第13図は第11図の結合部の等価図、第14図は第1
2図の結合部の等価図、第15図は本発明によるフィル
タの応答特性曲線図である。 1・・・共振器、2・・・コネクタ、3・・・穴、4・
・・アース、5・・・可変コンデンサ、10・・・直共
振器。
置図、第2図は周知のタイプのフィルタの構造の第2の
例を示す配置図、第3図は本発明によるフィルタの構造
の第1の例を示す配置図、第4図は本発明によるフィル
タの構造の第2の例を示す配置図、第5図は本発明によ
るフィルタの構造の第3の例を示す配置図、第6図は本
発明によるフィルタの構造の第4の例を示す配置図、第
7図は本発明によるフィルタの構造の第5の例を示す配
置図、第8図は本発明によるフィルタの構造の第6の例
を示す配置図、第9図は第8図の線A−A’に沿って見
た断面図、第10図は第9図のデバイスの性能を示す特
性曲線図、第11図は本発明によるデバイス内に採用さ
れる第1の結合部を示す配置図、第12図は本発明によ
るフィルタ内に採用される第2の結合部を示す配置図、
第13図は第11図の結合部の等価図、第14図は第1
2図の結合部の等価図、第15図は本発明によるフィル
タの応答特性曲線図である。 1・・・共振器、2・・・コネクタ、3・・・穴、4・
・・アース、5・・・可変コンデンサ、10・・・直共
振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、個々の共振器が少なくともその一端がアースに接続
できるように設けられ、2つの続く共振器によって1つ
の電磁結合ゾーンが構成され、最初と最後の共振器がフ
ィルタ接続手段に接続された複数の共振器をもつマイク
ロ波フィルタにおいて、前記フィルタは、アースに接続
できる共振器の両端がフィルタ軸の同一サイドに位置す
るように配列された続く2つの共振器間に提供された少
なくとも1つの結合ゾーン、及びアースに接続できる共
振器の両端が反対側に位置するように配列された続く2
つの共振器間に構成された少なくとも1つの結合ゾーン
をもっていることを特徴とするマイクロ波フィルタ。 2、請求項1記載のマイクロ波フィルタにおいて、共振
器がヘアピンタイプであることを特徴とするフィルタ。 3、請求項2記載のフィルタにおいて、フィルタが1つ
の対称軸をもっていることを特徴とするフィルタ。 4、請求項1記載のフィルタにおいて、共振器は一端が
可変コンデンサに接続された直共振器であることを特徴
とするフィルタ。 5、請求項1記載のフィルタにおいて、フィルタの対称
軸に対して対称に配置された2つのヘアピン共振器が可
変コンデンサによって電気的に接続されていることを特
徴とするフィルタ。 6、請求項5記載のフィルタにおいて、フィルタの対称
軸に対して対称に配置された2つのヘアピン共振器が可
変コンデンサによって直接に接続され、すべてのヘアピ
ン共振器のベースがコンデンサの第1のプレートに接続
され、コンデンサの第2のプレートはアースに接続され
ていることを特徴とするフィルタ。 7、請求項1記載のフィルタにおいて、フィルタの対称
軸に対して対称に配置された2つのヘアピン共振器が伝
送ラインを介して電気的に接続され、伝送ラインの中央
とアースの間に可変コンデンサが接続されていることを
特徴とするフィルタ。 8、請求項1記載のフィルタにおいて、ヘアピン共振器
が実質的に低損失誘電体内に含まれる1つの平面内に位
置し、誘電体の少なくとも2つの面が金属化堆積層によ
って覆われ、これによってフィルタのアース平面が構成
されていることを特徴とするフィルタ。 9、請求項8記載のフィルタにおいて、低損失誘電体が
直方体を形成し、直方体の6つの面がフィルタのアース
を構成する金属化堆積層によって覆われていることを特
徴とするフィルタ。 10、請求項1記載のフィルタにおいて、ヘアピン共振
器の両端が電気的にアースに接続されていることを特徴
とするフィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8704486 | 1987-03-31 | ||
FR8704486A FR2613557A1 (fr) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | Filtre comportant des elements a constantes reparties associant deux types de couplage |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63258101A true JPS63258101A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=9349629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63080183A Pending JPS63258101A (ja) | 1987-03-31 | 1988-03-31 | マイクロ波フィルタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4992759A (ja) |
EP (1) | EP0285503B1 (ja) |
JP (1) | JPS63258101A (ja) |
DE (1) | DE3877235T2 (ja) |
FR (1) | FR2613557A1 (ja) |
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