JPS6325801A - 磁界発生方法 - Google Patents

磁界発生方法

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Publication number
JPS6325801A
JPS6325801A JP61168354A JP16835486A JPS6325801A JP S6325801 A JPS6325801 A JP S6325801A JP 61168354 A JP61168354 A JP 61168354A JP 16835486 A JP16835486 A JP 16835486A JP S6325801 A JPS6325801 A JP S6325801A
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JP
Japan
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magnetic field
current
coil
air gap
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP61168354A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ikemoto
義寛 池本
Tetsuya Matsuyoshi
松吉 徹也
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
Masato Morimoto
正人 森本
Tsutomu Hamada
力 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えば光磁気記録装置の情報の記録もしくは消
去時に数100〔Oe〕(エルステッド)の磁界を発生
させる磁界発生装置の磁界発生方法に関するものである
従来の技術 近年、コンピュータの発展に伴ってその周辺機器である
記録再生装置は、磁気テープ、フロッピーディスク、ノ
・−ドディスク、光ディスク、光磁気等の高密度記録化
が進んでおり、その中で光磁気記録技術は開発段階にあ
る。光磁気記録はメディアに牛導体レーザの光線を轟て
、記録部まだは消去部の温度を約200℃まで上昇させ
、外部より磁界を加えることによシ情報を垂直磁化記録
するものである。従って光磁気記録には外部からの磁界
が必要であυ永久磁石または電磁石を用いた磁界発生装
置が用いられている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の磁界発生装置
における磁界発生方法の一例について説明する。
第3図は磁界発生装置を示すものである。第3図におい
て、21は強磁性体である鉄合金で作られた上側ヨーク
、22は上側ヨークの磁極歯、23は強磁性体である鉄
合金で作られた下側ヨーク、24a、24bは下側ヨー
クの磁極歯、26は光ピックアップアクチュエータの集
光レンズが移動するために設けた空間部、26は鉄心で
あシ、27はマグネットワイヤーを巻いた抵抗値R(勾
のコイルであり鉄心26と共に電磁石30をなしている
コイル27と鉄心26とは絶縁を施している。28は一
様磁界を得るための空隙、29はコイル27に電流を印
加する電流印加装置である。
以上のように構成された磁界発生装置における従来の磁
界発生方法について第3図及び第4図を用いて説明する
コイル27に電流印加装置29によシ矢印A方向に電流
を流すと、磁束は右ねじの法則に従い鉄心26には下側
ヨーク23から上側ヨーク21に!向って発生する。こ
の磁束が上側ヨーク21を通り上側磁極歯22に達し、
空隙28を通過して一様磁界を作シ下側磁極歯24a、
24bに到達し、下側ヨーク23を通シ鉄心26に戻る
。また、前記矢印入方向とは逆向きに電流を流せば、空
隙28において下側磁歯24a 、24bから上側磁極
歯22へ磁束が通り一様磁界を発生する。このコイル2
7への印加電流と空隙28に発生する磁界の強さとの関
係は第4図に示すようなヒステリシスを持つ曲線になる
。第4図において、横軸はコイル27に印加する電流値
、縦軸は空隙28に発生する磁界の強さを示している。
コイル27の印加電流がi=oのとき空隙28の磁界は
H=oであシ、点0である。電流を増加させると磁界も
増加しi=i  のときH=H1となシ点Bに達する。
次に電流を減少させていくと、上側ヨーク21及び下側
ヨーク23と鉄心2eが磁化されているため前記の点0
2点Bのカーブとは異なる径路をたどQi=oのときH
=H2となり点Cに達する。
続いて電流を前述の11方向とは逆向きに増加させてい
くとi=i  のときH=H3となり点りになる。次に
電流を減少させていくと、やはシ前述と同じ理由で(但
し磁化の向きは逆)点C2点りのカーブとは異なる径路
をたどpi=oのときH=H4となり点Eに達する。続
いて、再び電流をl、と同じ向きに増加させると1=1
1のときH=H1となシ点Bに達し、ヒステリシスを持
つ曲線になる。
そこで従来空隙28に磁界H1が必要であるならば、電
流印加装置29によシコイル27に11の電流を供給し
、また空隙28に磁界H3が必要であるならば、i3の
電流を供給している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような方法では、コイル27に磁界
H1またはH3が必要な開電流1.または13を流し続
けることになり、W1=i、’RまたはW2=12Rの
入力が必要であるし、入力に応じてコイル27の発熱も
大きくなるから長時間にわたると特に問題である。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする磁界発
生方法を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の磁界発生方法は、
強磁性体よりなる一対のヨークを一端部間で電磁石の鉄
心により連結し、前記電磁石のコイルに電流を印加して
前記一対のヨークの他端部間の空隙に磁界を発生させる
磁界発生方法において、前記コイルに印加する電流と前
記空隙の発生磁界との電流対発生磁界のヒステリシス特
性上で、前記コイルに所定の時間の間は必要な磁界強さ
以上になるように電流を印加し、所定の時間以後は必要
な磁界強さが得られる電流値まで印加電流を降下させる
ことを特徴とするものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、コイルの印加電流を、
空隙に必要磁界が発生する以上に電流を所定の時間流し
、その後、コイル印加電流対空隙の発生磁界のヒステリ
シス特性上で、必要な磁界が得られる電流値まで降下さ
せるため、電流値は、コイル電流を必要な発生磁界が得
られるまで増加させた時の電流値よりも小さな値となり
、必要な磁界を得るためのコイルの入力と発熱を小さく
することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図および第2図に基いて説
明する。第1図は磁界発生装置を示すものである。第1
図において、1および3は強磁性体である鉄合金で作ら
れた上側ヨークおよび下側ヨークであって、一端部間が
電磁石1oの鉄心6により連結されている。上側、下側
各ヨーク1゜3の他端部間には、それぞれの磁極歯2と
4a。
4bとの間に一様磁界を得るだめの空隙8を形成してい
る。5は光ビックアップアクテユエ〜りの集光レンズが
移動するために設けた空間部で下側ヨーク3の磁極歯4
a、4bを分断する形で形成されている。電磁石10は
マグネットワイヤーを巻いた抵抗値R(Qのコイル7を
有し、コイル7と鉄心6とは絶縁を施している。コイル
8には電流を印加させる電流印加装置9が接続され、コ
イル7に所定の時間の間、空隙8に必要磁界が発生する
以上に電流を流し、その後、コイル印加電流対空隙の発
生磁界のヒステリシス特性上で、必要な磁界が得られる
電流値まで降下させるようにする。
コイル7に電流印加装置9により矢印F方向に電流を流
すと、磁束は右ねじの法則に従い鉄心6には下側ヨーク
3から上側ヨーク1に向って発生する。この磁束が上側
ヨーク1を通り上側磁極歯2に達し、空隙8を通過して
一様磁界を作り下側磁極歯4a、4bに到達し、下側ヨ
ーク3を通り鉄心6に戻る。また、前記矢印F方向とは
逆向きに電流を流せば、空隙8において下側磁極歯4a
4bから上側磁極歯2へ磁束が通シー様磁界を発生する
。コイル7への印加電流と空隙8に発生する磁界の強さ
との関係は従来例の第4図と同様にヒステリシスを持つ
曲線になるので説明を省略する。第2において、横軸は
コイル7に印加する電流値、縦軸は空隙8に発生する磁
界の強さを示している。0BCDEBは従来の磁界発生
装置よシ得られるヒステリシス曲線であり、また、本実
施例の磁界発生装置でも同様のヒステリシス曲線が得ら
れる。更に、コイル7の印加電流がi=oのとき空隙8
の磁界はH=oであシ点0である。電流を増加させ、1
−11以上の電流を流すと磁界i□ ;い H=H6となり点Bを越えた点Iに致る。次に電流を1
=16から減少させていくと従来の磁界発生方法の説明
の時よりも、上側ヨーク1及び下側ヨーク3及び鉄心6
が強く磁化されているために、点B2点Cの曲線をたど
らずi=0のときH=H6となり点にとなる。続いて、
コイル7への印加電流を15とは逆向きに増加していく
と1=17においてH=H7となシ点りに達する。次に
電流をi6と同じ向きに増加させていくとi=oでH=
H8となシ点Mになり、更に電流を増加させていくと1
=−1,でH=H5となり1点に再び達する。従って空
隙8にHlの磁界が必要であれば、電流印加装置9によ
りコイル7への電流を所定の時間の間、i=i  を流
しH=H6の磁界を発生させ、その後、ヒステリシス曲
線○JKLMJ の点J、点Kをたどるようにコイル7
への印加電流を降下させると、1=18のところで必要
な磁界H1が得られる。電流の大きさは1.〉11〉1
8となる。また、所定の時間とは、空隙8に発生する磁
界が点K(H=H6)、点0 (H=o ) 、 点M
(H−=H8)  からのいずれの点から出発しても点
T (H=H5)  に達するまでの時間であり約1秒
程度にもならない。また、空隙8にH3の磁界が必要で
あれば、−担点L (i = i7. H=H7)にな
るまで電流を流し、電流をi=f。まで降下させると、
磁界H3が得られる。電流の大きさは1t71> I 
t31>I ’91となる。
以上のように本実施例によれば、コイル7に印加する電
流を所定の時間の間、空隙8に必要な磁界が得られる電
流以上に流し、その後、電流を必要な磁界が得られるよ
うに、電流対発生磁界のヒステリシス特性上の曲線に従
って降下させることによって、従来は入力W1=i、’
RまたはW3=I Pが必要であったが、本実施例では
W8=182RまたはW9=i9Rとなシ、’8<’j
 、’9く’3であるためW8<Wl、W9〈W3とな
り入力が減少し、コイル発熱も抑制することができる。
なお、本実施例において、上側ヨーク1、下側ヨーク3
を鉄合金で構成したが、強磁性体であるコバルトやニッ
ケルもしくはその合金等であってもよい。
発明の効果 以上のように本発明は上記構成及び作用を有するので次
の効果がある。
(1)  コイル印加電流対空隙の発生磁界のヒステリ
シス特性上で、必要な磁界が得られる電流値まで降下さ
せて使用するために、コイルの入力が小さくできる。
(2)  コイル入力の減少に伴って、コイルの発熱も
抑制できる。
(3)  コイル発熱の減少によシ放熱等の付属部品を
無くせるかもしくは小さくできるため、機器全体の構造
を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための磁界発生装
置の斜視図、第2図は本発明の一実施例の磁界発生方法
におけるコイル印加電流対空隙の発生磁界のヒステリシ
ス曲線を示す図、第3図は従来方法を説明するための磁
界発生装置の斜視図、第4図は従来の磁界発生方法にお
けるコイル印加電流対空隙の発生磁界のヒステリシス曲
線を示す図である。 1・・・・・・上側ヨーク、2・・・・・・上側磁極歯
、3・・・・・・下側ヨーク、4a、4b・・・・・・
下側磁極歯、6・・・・・・鉄心、7・・・・・・コイ
ル、8・・・・・・空隙、9・・・・・・電流印加装置
、1o・・・・・・電磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名、 
イーーーよ領+1g−り 2−= 、、  仏透歯 ゴS  1  図                 
3−一一丁慎すゴークも、4b−−一 命 確稜奮 E−−一欽1す 7−−−ゴ4ル δ−空豫 fO−m−・(菌七 第2図 磁 第3図 第4図 樋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  強磁性体よりなる一対のヨークを一端部間で電磁石の
    鉄心により連結し、前記電磁石のコイルに電流を印加し
    て前記一対のヨークの他端部間の空隙に磁界を発生させ
    る磁界発生方法において、前記コイルに印加する電流と
    前記空隙の発生磁界との電流対発生磁界のヒステリシス
    特性上で、前記コイルに所定の時間の間は必要な磁界強
    さ以上になるように電流を印加し、所定の時間以後は必
    要な磁界強さが得られる電流値まで印加電流を降下させ
    ることを特徴とする磁界発生方法。
JP61168354A 1986-07-17 1986-07-17 磁界発生方法 Pending JPS6325801A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61168354A JPS6325801A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 磁界発生方法

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JP61168354A JPS6325801A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 磁界発生方法

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ID=15866516

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JP61168354A Pending JPS6325801A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 磁界発生方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833481A (en) * 1995-09-30 1998-11-10 Maspro Denkoh Co., Ltt Multi-tap distribution apparatus
US5973262A (en) * 1995-10-13 1999-10-26 Maspro Denkoh Co., Ltd. Multi-tap distribution apparatus
JP2019192387A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 株式会社荏原製作所 電磁石制御装置および電磁石システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5833481A (en) * 1995-09-30 1998-11-10 Maspro Denkoh Co., Ltt Multi-tap distribution apparatus
US5973262A (en) * 1995-10-13 1999-10-26 Maspro Denkoh Co., Ltd. Multi-tap distribution apparatus
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