JPS63258012A - タブ端子の製造装置 - Google Patents

タブ端子の製造装置

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JPS63258012A
JPS63258012A JP62091904A JP9190487A JPS63258012A JP S63258012 A JPS63258012 A JP S63258012A JP 62091904 A JP62091904 A JP 62091904A JP 9190487 A JP9190487 A JP 9190487A JP S63258012 A JPS63258012 A JP S63258012A
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JP
Japan
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tab
tab terminal
chuck
welding
aluminum wire
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JP62091904A
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信広 韮沢
淳 斧城
幸雄 伊藤
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Hitachi High Tech Corp
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、コンデンサの電極を構成するタブ端子の製造
装置に関するものである。
[従来の技術1 コンデンサの電極を構成するタブ端子は、タブ部とリー
ド部とを有し、該タブ部にアルミニウム箔を巻着するこ
とにより形成されるもので、このタブ端子は、アルミニ
ウム線とCP線とを用い、アルミニウム線を所定の長さ
に切断してCP線の先端に突き合せた状態で溶接してC
P線を所定の長さに切断することによりタブ形成部とリ
ード部とからなるタブ端子構成体を形成し、然る後にこ
のタブ端子構成体におけるアルミニウム線の部分をプレ
ス手段で偏平となるように押圧変形させると共に、それ
か所定の形状となるようにトリミングしてタブ部の成形
を行うことにより製造されるものである。
前述した如く、タブ端子を製造するためには、アルミニ
ウム線とCP線とを溶接して、CP線を所定の長さに切
断することによってタブ端子構成体を形成する溶接装置
と、このタブ端子構成体をプレスしてトリミングするプ
レス装置とを必要とするが、このタブ端子の製造を自動
化するには、この溶接装置からプレス装置にタブ端子構
成体を移載する手段を設けなければならない。このタブ
端子はコンデンサの電極を形成するものであって、リー
ド部の長さが異なる一対のものを要する関係から、移載
手段によってタブ構成体をプレス部に移載したときに、
そのタブ形成部が一定の位置となるようにする必要があ
る。このために、従来技術にあっては、直進フィーダを
用い、該直進フィーダを溶接装置とプレス装置との間に
介装し、該直進フィーダによりタブ端子構成体における
タブ形成部とリード部との間の溶接部分を挟み込んで宙
吊りの状態にしてプレス装置に移載するようにしていた
[発明か解決しようとする問題点1 前述した従来技術のように構成すると、リード部の長さ
が異なるものであっても、タブ形成部の位置決めした状
態でプレス部に移載することかできるが、溶接装置とプ
レス装置との間に設置した直進ツイータの分たけ装置構
成が大型化するたけでなく、CP線とアルミニウム線と
の間の溶接部分の形状か安定しないために、この溶接部
分を直進フィーダによって挾持させて送るようにした場
合には、その搬送が著しく不安定になり、円滑かつ高速
に送ることかできず、つまり等が生じたりする不都合が
あり、このために製造効率か悪く。
大量生産に向かないという欠点かある。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、簡単な構成によりタブ端子構成体におけ
るリード部の長さか変っても、タブ部を正確に位置決め
した状態でその移載を行うことができ、極めて高い効率
で高速にタブ端子を製造することができるタブ端子の製
造装置を提供することにある。
r問題点を解決するための手段] 前述の目的を達成するために、本発明は、アルミニウム
線を所定の長さに切断して、CP線の先端に突き合せて
溶接を行った後に、前記CP線を所定の長さに切断する
ことによりタブ端子構成体を形成する溶接部と、該タブ
端子構成体のアルミニウム線部をプレスして偏平となる
ように押圧変形させると共に、所定の形状にトリミング
することによりタブ部を成形するプレス部と、前記溶接
部とプレス部との間に設けられ、前記タブ端子構成体を
チャックして反転させて前記プレス部に移載する移載用
チャック部材とを備え、前記溶接部を可動部に装着する
と共に、前記プレス部と移載用チャック部材とを固定部
に装着し、前記可1141部を固定部に対して近接・離
間する方向に移動可能となしたことをその特徴とするも
のである。
L作用j 溶接部においてアルミニウム線とCP線とを突き合せ溶
接することによって形成したタブ端子構成体を移載用チ
ャック部材にチャックさせて、この移載用チャック部材
を反転させることにより該タブ端子構成体をプレス部側
における支持手段により支持させて、タブ形成部に対し
てプレス及びトリミングを行うことによってタブ端子を
形成することかできる。このように、移載用チャック部
材によりタブ端子構成体を移載することによって、溶接
部からプレス部への移載を極めて高速で、効率良く行う
ことかできるようになる。
而して、リード部の長さか異なるタブ端子構成体を形成
する場合には、溶接部において溶接したタブ形成部の送
り出し量が異なってくる。従って、このままの状態では
移載用チャック部材によるタフ端子構成体のチャック位
置か異なってしまうことになる。然るに、リート部の長
さに応じて溶接部か装着された可動部を移動させること
によって、移載用チャック部材と溶接部との相対位置関
係を調整することかできるようになり、タフ端子構成体
をプレス部に移載したときに、そのタフ形成部の位置決
めを正確に行うことができるようになる。
[実施例1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、第1図はタブ端子の製造装置の全体を示すもので
、図中において、1はタブ部を形成するアルミニウム線
、2はリート部を形成するCP線をそれぞれ示し、これ
らアルミニウム線1及びCPvj2は供給部Sから溶接
部Wに送り込まれるよ・うになっている。そして、この
ようにして溶接部Wに送り込まれたアルミニウム線l及
びCPP2O、当該溶接部Wにおいて、まずアルミニウ
ム線lを所定の長さに切断して、それをCPP2O先端
に突き合せて溶接することによって、それらの間の連結
固着を行って第2図に示したように、アルミニウム線l
からなるタブ形成部3aとCPP2Oらなるリード部3
bとを有するタブ端子構成体3か形成されるようになっ
ている。
そして、タフ端子構成体3はプレス部Pに搬送されて、
該プレス部Pにおいて、タフ形成部3aをプレスして偏
平となるように押圧変形すると共に、この偏平部分か所
定の形状となるようにトリミングされるようになってい
る。この溶接部Wとプレス部Pとは、制御部4と共に、
装置本体5上に装着されており、該装置本体5の下部に
は駆動部5aか形成されている。
前述した供給部Sは、それぞれ長尺に形成したされるア
ルミニウム線1.CPP2O溶接部Pに送り出すことか
てきるようになっている。
次に、溶接部Wは、第3図に示した如く、アルミニウム
線1及びCPP2Oクランプして引き出すためのハック
ストップ付きのボールクランプ8゜9が設けられており
、該各ボールクランプ8,9はスライダ10.11によ
りガイドロッド12.13に沿って往復移動せしめられ
るようになっている。そして、該各スライタto、 i
iには、第1図に示したように、レバー14.15によ
り駆動され、該各スライダ10.11か前進するときに
は、各ボールクランプ8.9はそれぞれアルミニウム線
1及びCPP2Oクランプした状態で引き出し、またス
ライダ10゜11か後退するときには、ボールクランプ
8,9によるクランプを解除するようになっている。
前述のようにして引き出されたアルミニウム線lは、ア
ルミニウム線ダイス16に挿通されるようになっている
。該アルミニウム線ダイス16の先端の側部にはアルミ
ニウム線カッタ17か該アルミニウム線ダイス16の先
端面に沿って往復移動することができるように装着され
ており、このダイス16からアルミニウム線lを所定量
突出させた状態で、カッタ17を前進させることにより
、該アルミニウム線1の切断を行うことがてきるように
なっている。そして、このアルミニウム線1の切断時に
、該アルミニウム線lをチャラフし、切断されたアルミ
ニウム線1をCPP2O先端に対面した溶接位置に送り
込むための溶接用チャック部材18かダイス16の延長
線上において往復移動可能に設けられている。
一方、ボールクランプ9から引き出されたCP[2はC
P線ノズル19を通過せしめられるようになっており、
また該CP線ノズル19における台座部19a上には、
CPP2O台座部19aに押し付けるためのばね板19
bが設けられて、CPP2O該台座部19aばね板19
bとの間に挾持されることになる。そして、該ばね板1
9bには揺動レバー20に取付けた押動駒20aが接離
することができるように設けられており、該押動駒20
aをばね板19bに押し当てることにより溶接時にCP
P2O動かないように固定することができるようになっ
ている。
而して、前述した如く、アルミニウム線lがCPP2O
先端と対面する溶接位置に移動せしめられた時に、第4
図に示したように、該溶接用チャック部材18と、CP
&1ノズル19との間に電流を流し、これと共に、加圧
ソレノイド21を作動させて、加圧レバー21aを溶接
用チャック部材18のアーム18aに押し当てて、これ
を押動せしめることによって、アルミニウム線1をCP
P2O当接させて、溶接を行うことができるようになっ
ている。このようにしてアルミニウム線lとCPP2O
の間に突き合せ溶接を行った後において、CPP2O所
定の長さとなるように切断するために、2つの上刃22
a 、 22bと下刃22cとからなるcp線カウタ2
2が設けられている。
次に、前述した溶接部Wにおいて、アルミニウム線lと
CPP2Oの溶接が行われた後において、アルミニウム
線lの部分を移載用チャック部材23によりチャックさ
せることかできるようになっている。該移載用チャック
部材23は、第5図及び第6図に示したように、上下に
一対のチャック爪2:la 、 2:laを有し、該各
チャック爪23aは軸24を中心として上下方向に揺動
可能となっている。そして、チャック爪2:la 、 
2:la間には、常時にはチャック開放状態となるよう
に付勢するチャック開放用ばね25が設けられており、
また、このばね25に抗してチャック爪23aを閉鎖さ
せるために、チャック作動用ばね26に付勢された押動
駒27がローラ28.28に当接する状態に設けられて
いる。該押動駒27はロッド29か連設されて、該ロッ
ド29の他端にはカム3oによって回動軸31を中心と
して回動せしめられるレバー32が当接している。さら
に、チャック爪23a 、 23aは回動ドラム33に
連結されており、該回動ドラム33はカム機構によって
駆動される駆動ベルト34によって1806往復回動せ
しめられて、この移載用チャック部材23によりチャッ
クされたタブ端子構成体3を反転させることができるよ
うになっている。
前述のようにしてタブ端子構成体3がチャック部材23
により反転せしめられたときに、第7図及び第8図に示
したように、該タブ端子構成体3のリード部3bはイン
デックステーブル35に装着された複数の搬送用チャッ
ク部材36(図面においては8個の搬送用チャック部材
を示す)にチャックされるようになっている。該チャッ
ク部材36は、タブ端子構成体3のリード部3bを左右
から挾持する一対のチャック部36a 、 36bを有
し、一方のチャック部36aのアーム37は左右方向に
は移動しないように保持された固定チャック部を構成し
、他方のチャック部36bは可動のチャック部で、該チ
ャック部36bはアーム38に装着した軸39を中心と
して水平方向に回動可能なチャック開放レバー40に取
付けられて、該レバー40はばね41の作用によって常
時固定側のチャック部36aに当接する方向に付勢せし
められている。また、レバー40には、第9図に示した
ように、作動ローラ42が垂設されており、インデック
ステーブル35が回動して該作動ローラ42が移載用チ
ャック部材23と対面する位はに配置したときに、それ
と当接する作動部材(図示せず)により作動ローラ42
か押動せしめられて、レバー40をばね41に抗して軸
39を中心として回動し、チャック部36bをチャック
部36aから離間させてたチャック開放位置とならしめ
ることかできる構成となっている。さらに、これら各チ
ャック部36a及び36bを支持するアーム37.38
は水平軸43に挿嵌されて、上下方向に回動可能となっ
ている。そして、これらアーム37. :18には突起
44か連設されており、該突起44は常時にばばね45
に付勢された突子46により上方に回動する方向に付勢
されており、この状態で該アーム:17. :18に連
設した係止片47かインデックステーブル35の表面3
5aと当接することにより位置決めされ、搬送用チャッ
ク部材36がプレス部Pに位置したときには、前記突子
46をばね45に抗する方向に押動せしめて、アーム3
7.38を突起44か突子46上に当接する状態まで水
平軸43を中心として下方に回動せしめられるようにな
っている。
次に、前述のようにして搬送用チャック部材36にチャ
ックされたタブ端子構成体3は、インデックステーブル
35が所定角度(本実施例においては45°)ずつ回転
することにより、プレス部Pにまて搬送される。該プレ
ス部Pには、第10図に示したように、下パンチ48と
、該下バンチ48の上方に設けた上バンチ49とからな
るプレス部材か設けられており、該上バンチ49はカム
等の昇降駆動部材によって昇降せしめられるようになっ
ている。また、上バンチ49の周りには、プレスされた
タブ端子構成体3のタブ形成部3aか所定の形状となる
ようにトリミンクするためのトリミング部材50か設け
られており、該トリミング部材50は上バンチ49によ
ってプレスが行われるときには、該上パンチ49と共に
下降し、プレスか完了した後にもさらに下降を継続して
、偏平となるように押圧変形されたタブ形成部3aに対
して、それが所定の形状となるようにトリミング加工す
ることができるようになっており、このために、該トリ
ミング部材50は上バンチ49とは別個に、しかもこれ
と同期して駆動せしめられるようになっている。さらに
、図中において、51は搬送用チャック部材36がプレ
ス部Pに位置したときに、該搬送用チャック部材36に
設けたアーム37.38の支持用の突子46を押動し、
チャック部36a 、 36b間に挾持したタブ端子構
成体3のタブ形成部3bを所定量下降させて、下バンチ
48上に載置させるための押動駒である。
ところで、タブ端子はコンデンサを構成するものである
から、第11図に示したように、リード部の長さか異な
る一対のタブ端子TI 、T2を形成する必要かある。
このようにリード部の長さが異なる一対のタブ端子Tl
 、T2を単一の装置により形成することができるよう
にするために、レバー15によるCPP2O送り量は2
段階に変化するようになっている。そして、このように
して送り量を変えても、プレス部Pにおける下バンチ4
8」−に確実にタブ端子構成体3のタブ形成部3aか位
置するようにするために、装置本体5において、プレス
部Pを構成する各部材、fンデツクステーフル35及び
移載用チャック部材23は固定部52上に1゜ 設置されているか、溶接部Wを構成する各部材は接・離
間する方向に往復移動させることがてきるようになって
いる。そして、この可動ユニット53を移動させるため
に、第12図に示したように、該可動ユニット53には
送りねじ54が連結されており、該送りねじ54は装置
本体5に設けた操作ハンドル55に連設されて、該操作
ハンドル55を手動で回転させることかできるようにな
っている。
ここで、タブ端子の製造を円滑に行うためには、溶接か
らプレスに至るまでの各作動部材は確実に同期した状態
で作動させる必要がある。このために、第13図に示し
たように、前述の各作動部材はモータ56により駆動さ
れるようになっている。そして、固定部52に設置され
た各作動部材の駆動を行うために、第1の主軸57が設
けられており、また可動ユニット53に装着した各作動
部材を駆動するために、第2の主軸58が該可動ユニッ
ト56に設けられている。これら第1.第2の各主軸5
7、58を回転させるために、前記モータ5Gと第1の
主軸57との間及び第1.第2の主軸57.58との間
にはそれぞれ動力伝達用のチェーン59.60が巻回し
て設けられている。
本実施例は前述のように構成されるもので、次にその作
動について説明する。
まず、レバー14.15を作動させることによって、ア
ルミニウム線l及びCPP2Oそれぞれアルミニウム線
ダイス16及びCP線ノズル19から引き出ず。ここで
、アルミニウム線l及びCPP2O,タブ端子構成体3
を形成したときにおけるタブ形成部3a及びリード部3
bの長さ寸法に相出する量たけ引き出すようにするが、
CPP2O引き出したときに、その先端はCP線カッタ
22の設置位置に配置せしめられる。なお、このように
ボールクランプ8.9の前進によってアルミニウム線l
及びCPP2O引き出された後に、後述する溶接が完了
してCPP2O切断か完了するまでの間にボールクラン
プ8,9が元の状jムに復帰する。
次に、溶接用チャック部材18が作動して、アルミニウ
ム線ダイス16から突出したアルミニウム線1をチャッ
クし、カッタ17によりアルミニウム線1の切断を行い
、CP線カッタ22を作動させて。
このカッタ22における2個の上刃22a 、 22b
のうちの上刃22bと下刃22cとによって、突き合せ
溶接を円滑に行うために、該CP線2の先端が尖らせる
然る後、溶接用チャック部材18を移動させて。
所定の長さのタブ形成部3aを構成するアルミニウム線
1?:CPP2O対面する位置にまで移行させる。これ
と共に、揺動レバー20を回動させて、押動駒20aを
ばね板19bに押し付けることによって、CP&I12
の固定を行う。この状態で、第4図に示したように、溶
接用チャック部材18とCP線ノズル19との間に通電
すると共に、加圧ソレノイド21を作動させて、加圧レ
バー21aを溶接用チャック部材18におけるアーム1
8aに押し付けることにより、タブ形成部3aをCPP
2O突き合せて溶接を行う。
この溶接が完了すると、揺動レバー20のばね板19b
に対する押し付は力を解除すると共に、溶接用チャック
部材18のアルミニウム線lに対するチャックを解除し
て元の位置に復帰させる。そこで、元の位置に復帰して
いるボールクランプ6.7を移動させて、アルミニウム
線lを引き出すと共に、先端にCPP2O先端に溶接し
たアルミニウム線からなるタブ形成部3aを移載用チャ
ック部材23に向けて送り込む。
そして、CPP2O連結した状態のタブ形成部3aかチ
ャ・ンク爪23a 、 23a間にまで送り込まれたと
きに、チャック爪23aを閉鎖することにより、J %
rツク爪2:la 、 23b間に位置するアルミニウ
ム線lの部分をチャックさせる。この状態となったとき
に、CP線カッタ22を作動させて、CPP2O切断を
行い、これによってタブ端子構成体3を構成するタブ形
成部3aとリート部3bとをCP@2から切離した状態
に形成することができるようになる。ここで、CP線カ
ッタ22はその上刃を2個有するダブルカッタとなって
おり、一方の上刃22aによって、タブ端子構成体3を
形成する側のCP線の端部を平坦に切断し、次にアルミ
ニウム線を溶接される部分を尖った状態に切断すること
ができるようになる。
然る後に、インデックステーブル35上に設けた搬送用
チャック部材36の可動チャック部36bを固定チャッ
ク部36aから離間させた状態にして、移載用チャック
部材23と対面させ、この状態で、駆動ベルト34を作
動させることにより、回動ドラム33を180″回動さ
せて、該移載用チャック部材23を反転させて、第6図
に示した状態とする。そして、搬送用チャック部材36
のチャックi:16bをチャック部36a側に変位させ
ることにより、該搬送用チャック部材36にタブ端子構
成体3のリード部3aかチャックされる。そこで、移載
用チャック部材23のチャックを解除することによって
5タフ端子構成体3は搬送用チャック部材36に移載さ
れることになる。この場合において、移載用チャック部
材23はそのままの状態を保持し、次のタブ端子構成体
3をチャックしたときには、前述とは反対方向に180
°回動させるようにすることによってその移載を行う。
前述のようにして搬送用チャック部材36に移載された
タブ端子構成体3は、インデックステーブル35か所定
角度毎に回転することにより溶接部Wにまで搬送される
。そこで、該溶接部Wに設けた押動駒51が突子46に
当接することにより、該突子4Gをばね45に抗する方
向に変位させることになり、この結果、突起44か該突
子46に当接する位置にまで落し込まれて、アーム:1
7.3Bの先端に設けたチャック部”16a、36bに
よりチャックされたタブ端子構成体3におけるタブ形成
部3aは下パンチ48上に設置されることになる。そこ
で、上バンチ48を下降させて、該タブ形成部3aは偏
平となるようにプレスされ、この上パンチ48と共に下
降する1〜リミング部材50により所定の形状となるよ
うに成形されて、タブ部とリード部とを有するタブ端子
を製造することかできる。このようにして製造されたタ
フ端子はインデックステーブル35か回転し、その搬送
用チャック部材36が移載用チャック部材23と対面す
る位置となるまでの間に、チャック解除が行われて、製
品の取出しが行われる。
前述の作業を順次繰返すことによって、連続的にタブ端
子の製造を行うことかてきるようになる。而して、溶接
部Wにおいて溶接されて、CPP2O切断を行う前に、
移載用チャック部材23でチャックして、該CP線2か
°切断されることによって、タブ端子構成体3か切離さ
れたときに、該移載用チャック部材23を180°回動
させることによりインデックステーブル35に設けた搬
送用チャック部材36に移載して、該搬送用チャック部
材36にチャックされたままの状態でプレス部Pに搬送
させて、プレスを行わせるようにしたので、この溶接部
分の形状とは無関係に、極めて高速で、しかも安定した
状態でタブ端子の製造を行うことかてき、その製造効率
か著しく向上する。また、溶接部Wとプレス部Pとの間
に移載用チャック部材23を介在させるようにしている
ので、該溶接部Wからプレス部Pへの移載を行うための
機構か簡略化されることになり、装置を小型化、コンパ
クト化することかできるようになる。
ここで、リード部の長さの異なる一対のタブ端子Tl 
、T2を形成する必要かあるか、長尺のソー1一部を有
するタブ端子T1を製造するには、操作ハンドル55を
操作して、可動ユニット53を固定部52から離間させ
、これと共にレバー15によるCPP2O送り量を反く
シ、また短寸のリート部を右づ−るタブ端子T2を製造
するには、操作ハンドル55により可動ユニウド53を
固定部52に近接させると共に、レバー15によるCP
P2O送り量を短くする。これによって、リード部の長
さか変っても、溶接部Wによって形成されるタブ端子構
成体3におけるタフ形成部3aの先端か一定の位置にま
で送り出されることになり、移載用チャック部材23に
よるタブ端子構成体3のチャック位置は常に一定となり
、このために、該移載用チャック部材23を反転させて
、タブ端子構成体3をインデックステーブル35に装着
した搬送用チャック部材36に移載したときに、該タブ
端子構成体3のタブ形成部3aの位置は一定となる。従
って、該インデックステーブル35を回転させて、プレ
ス部Pにまで搬送させたときに、リード・部3bの長さ
寸法か変っても、タブ形成部3aを確実に下パンチ48
の位置に配首することかてきるようになる。
然るに、前述した如く、可動ユニウド53を移動させた
ときにおいては、溶接部Wを構成する各作動部材を駆動
する第1の主軸57と第2の主軸58との間のチェーン
60か巻回して設けられており、このために該チェーン
60が伸るか、この移動量はタブ端子TIとタブ端子T
2どのリード部の長さの差であるfoam程度で良いの
で、この程度チェーン60が伸びても、格別動力の伝達
に支障を来たすことはない。
[発明の効果1 以上詳述した如く、本発明によれば、溶接部を可動部に
装置すると共に、移載用チャック部材及びプレス部を固
定部に装着するように構成したので、移載用チャック部
材によって溶接部からプレス部にタブ端子構成体を円滑
かつ迅速に移載することかでき、しかも前記可動部を固
定部に近接・離間させることにより、リード部の長さの
異なるタブ端子を単一の装置によって製造することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタブ端子の製造装置の全体構成を示す斜視図、
第2図はタブ端子構成体の外観図、第3図は溶接部の構
成及び作用を示す説明図、第4図は溶接工程を示す説明
図、第5図は移載用チャック部材の要部正面図、第6図
は第5図の平面図。 第7図はインデックステーブル上に設けた搬送用チャッ
ク部材の構成説明図、第8図は第7図の部分断面側面図
、第9図は搬送用チャック部材の正面図、第10図はプ
レス部の構成説明図、第11図はタブ端子の外観図、第
12図は可動部の駆動機構を示す構成説明図、第13図
は駆動部の構成説明図である。 lニアルミニウム線、2:CP線、3:タブ端子構成体
、3a:タブ形成部、3b=リ一ド部、18:溶接用チ
ャック部材、23:移載用チャック部材、35:インデ
ックステーブル、36:搬送用チャック部材。 48:下バンチ、49:上バンチ、50ニドリミング部
材、52:固定部、53:可動ユニット、54:送りね
し、55:操作ハンドル、56:モータ、57:第1の
主軸、58:第2の主軸、59.60:チェーン、Pニ
ブレス部、S:供給部、TI、T2:タブ端子、W:溶
接部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アルミニウム線を所定の長さに切断して、CP線の先
    端に突き合せて溶接を行った後に、前記CP線を所定の
    長さに切断することによりタブ端子構成体を形成する溶
    接部と、該タブ端子構成体のアルミニウム線部をプレス
    して偏平となるように押圧変形させると共に、所定の形
    状にトリミングすることによりタブ部を成形するプレス
    部と、前記溶接部とプレス部との間に設けられ、前記タ
    ブ端子構成体をチャックして反転させて前記プレス部に
    移載する移載用チャック部材とを備え、前記溶接部を可
    動部に装着すると共に、前記プレス部と移載用チャック
    部材とを固定部に装着し、前記可動部を固定部に対して
    近接・離間する方向に移動可能となしたことを特徴とす
    るタブ端子の製造装置。
JP62091904A 1987-04-16 1987-04-16 タブ端子の製造装置 Granted JPS63258012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410613A (en) * 1987-07-03 1989-01-13 Niyuucentral Kk Device of manufacturing electrode terminal for capacitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410613A (en) * 1987-07-03 1989-01-13 Niyuucentral Kk Device of manufacturing electrode terminal for capacitor
JPH0581165B2 (ja) * 1987-07-03 1993-11-11 Nyuusentoraru Kk

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