JPS63257767A - 摩擦帯電付与部材 - Google Patents

摩擦帯電付与部材

Info

Publication number
JPS63257767A
JPS63257767A JP62091942A JP9194287A JPS63257767A JP S63257767 A JPS63257767 A JP S63257767A JP 62091942 A JP62091942 A JP 62091942A JP 9194287 A JP9194287 A JP 9194287A JP S63257767 A JPS63257767 A JP S63257767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image
parts
charge
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62091942A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Minamitani
俊樹 南谷
Kimitoshi Yamaguchi
公利 山口
Kazuo Tsubushi
一男 津布子
Makoto Ogawara
大河原 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62091942A priority Critical patent/JPS63257767A/ja
Publication of JPS63257767A publication Critical patent/JPS63257767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五宜分災 本発明は、電子写真法、静電印刷法などに用いられる静
電荷像現像用トナーに対し、摩擦帯電を付与する為の機
能を有する摩擦帯電付与部材に関し、トナーに摩擦帯電
を付与するキャリアや、スリーブ、ドクターブレード等
の搬送規制部材、あるいはその他の摩擦帯電付与部材に
関する。
災米技! 従来から、特開昭61−147261に開示されている
ように静電荷像をトナーを用いて現像する方法は大別し
て、トナーとキャリアとが混合されて成るいわゆる二成
分系現像剤を用いる方法と、キャリアと混合されずにト
ナー単独で用いられる一成分系現像剤を用いる方法とが
ある。
前記の方法は、トナーとキャリアとを攪拌摩擦すること
により、各々を互いに異なる極性に帯電せしめ、この帯
電したトナーにより反対極性を有する静電荷像が可視化
されるものであり、トナーとキャリアの種類により、鉄
粉キャリアを用いるマグネットブラシ法、ビーズキャリ
アを用いるカスケード法、ファーブラシ法等がある。
後者の一成分系現像方法には、トナー粒子を噴霧状態に
して用いるパウダークラウド法、トーナー粒子を直接的
に静電潜像面に接触させて現像する接触現像法(タッチ
ダウン現像ともいう)、磁性の導電性トナーを静電潜像
面に接触させる誘導現像法等がある。
これらの各種の現像方法に適用されるトナーとしては、
天然樹脂あるいは合成樹脂からなる結着樹脂に、カーボ
ンブラック等の着色材を分散させた微粉末が用いられて
いる。例えば、ポリスチレンなどの結着樹脂中に、着色
剤を分散させたものを1〜30μ程度に微粉砕した粒子
がトナーとして用いられる。また、これらの成分にさら
にマグネタイトなどの磁性材料を含有せしめたものは磁
性トナーとして用いられる。
前述のごとく、種々の現像方法に用いられるトナーは、
現像される静電荷像の極性に応じて、正または負の電荷
が保有せしめられるが、トナーに電荷を保有せしめるた
めには、トナーの成分である樹脂の摩擦帯電性を利用す
ることも出来るが、この方法ではトナーの帯電性が小さ
いので、現像によって得られる画像はカブリ易く。
不鮮明なものとなる。そこで、所望の摩擦帯電性をトナ
ーに付与するために、帯電性を付与する染料、顔料、あ
るいは荷電制御剤なるものを添加することが行なわれて
いる。
しかしながら、これらのトナーに添加される染顔料ある
いは荷電制御剤は、帯電性を付与するためある程度トナ
ー表面に出ていなければならない。そのため、トナー同
志の摩擦、キャリアとの衝突、静電潜像保持体との摩擦
などにより、トナー表面からこれらの添加剤が脱落し、
キャリアなどの汚染、静電潜像保持体、例えば感光体ベ
ルトあるいはドラムなどの汚染などが生じる。その結果
、帯電性が悪くなり、さらに耐久枚数が増すにしたがっ
て劣化が進み、画像濃度が低下し、細線再現性、カブリ
性などが、実用上問題となってくる。
そこで、トナーの結着樹脂と帯電性を付与する染顔料あ
るいは荷電制御剤との親和性、分散性を向上させること
によって上記問題点を改善することが行なわれている。
例えばこれらの添加剤を、親和性を高めるため表面処理
する方法があるが、表面処理をすると帯電付与性が低下
する場合が多い。また、分散性向上のため、機械的せん
断力を強くして、細かく分散させる方法もあるが、トナ
ー表面に出る添加剤の割合が減少し、帯電性が充分に付
与されない傾向となる。
これらのことから、実用に充分満足する帯電付与のため
の添加剤は非常に限られていて、実用化されているもの
は数が少ない。
また、白黒画像だけでなくカラー画像を得るためには、
トナーに添加されるものは、無色であることが好ましい
が、従来用いられている染料、顔料あるいは荷電制御剤
の多くが暗色であり、そうなると、実用化しているもの
はほとんどないのが現状であり、鋭意研究が続けられて
いる。
そこで、帯電付与をトナーの添加剤で行なうのではなく
、キャリアやスリーブ、ドクターブレードなどの搬送規
制、あるいはその他の摩擦帯電付与部材で行うことが提
案されている。
ここで摩擦帯電付与部材とは、トナーに接触して、現像
のために必要な電荷を付与もしくは補助的に付与しうる
部材を意味し、以下、これらを総称して摩擦帯電付与部
材と称する。
目     的 本発明は、従来の欠点を克服した。優れた負帯電性を付
与する摩擦帯電付与部材を提供することを目的とし、さ
らに他の目的は鮮やかなカラートナーの帯電に適した摩
擦帯電付与部材を提供すること並びに連続複写後も、初
期画像と同等の画像品質を与える摩擦帯電付与部材を提
供することを目的とする。
豊−一衣 本発明者は前記目的を達成するために鋭意研究した結果
、下記一般式、 (但し、R1、R2は炭素数1〜10のアルキル基で、
これらは、同時に同じであっても異なっていてもよく、
また、Xは水素、炭素数1〜10のアルキル基、アルコ
キシ基、置換又は非置換のアリール基、アラルキル基又
はアミノ基を示す) で表わされる化合物を少なくとも表面に有することを特
徴とする摩擦帯電付与部材を提供することによって前記
目的が達成できることを見出した。
上記化合物は、そのまま溶剤や分散媒中に分散して用い
てもよく、また、樹脂中に分散して用いてもよい。この
ような樹脂としては、一般的なものが使用でき、それ等
は、例えば、ポリスチレン、ポリアクリル酸エステル、
ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリロニトリル、ポ
リイソプレンやポリブタジェンなどのゴム系樹脂、ポリ
エステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、
ロジン、ポリカーボネート、フェノール樹脂、塩素化パ
ラフィン、ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーン
樹脂、テフロン、およびこれらの誘導体、あるいはこれ
らの共重合体、及びこれらの混合物である。
上記塗液を摩擦帯電付与部材の母材にディッピング、ス
プレー法、ハケ塗り等により塗布し、乾燥させれば、本
発明の摩擦帯電付与部材が得られる。また、上記化合物
を分散させた樹脂をそのまま成形して摩擦帯電付与部材
としてもかまわない。この場合、補強、摩耗防止効果を
上げる為、シリカ、カーボン、カーボン繊維、ガラス繊
維等の無機フィラーを含有させてもよい。
キャリア形態の摩擦帯電付与部材の母材としては、公知
のキャリアがすべて使用可能であり、鉄、ニッケル、ア
ルミニウム等の金属又は合金。
金属酸化物等金属化合物の粒子等、さらには、ガラス、
炭化ケイ素等のセラミック粒子が用いられる。さらに、
スリーブやドクターブレード形態の摩擦帯電付与部材の
母材としては、鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属
又は合金、プラスチック、ゴム等の非金属化合物等、従
来使用されているスリーブ、ドクターブレードが使用で
きる。
本発明は各種の実験を繰り返した結果、摩擦帯電付与部
材に上記一般式の化合物を使用することにより高い負帯
電を得、良好な複写物を得ることを確めたという知見に
基づくものである。
(以下余白) 本発明で用いられる化合物には以下のようなものがある
(以下余白) 前記のような本発明の摩擦帯電付与部材と組み合わせて
使用されるトナーは、従来の電子写真用トナーとして用
いられているものが使用できる6すなわちトナーは、磁
性、非磁性いずれでもよい。さらに詳しくは、トナーは
結着樹脂中に着色剤を含有させた着色微粒体であり、必
要に応じて、磁性粉を含有してもよい。更にこれらのト
ナーは、より効率的な帯電付与を与える為に、少量の帯
電付与剤例えば染顔料、荷電制御剤等を含有してもよい
が、従来より、かなり少量ですむ。前述のような摩擦帯
電付与部材に添加する荷電性付与剤の例としては特公昭
41−20153号、同43−27586号、同44−
6397号、同45−26478号などに記載されてい
るモノアゾ染料の金属錯塩、特開昭50−133338
号に記載されているニトロフミン酸及びその塩或いはC
,1,14645などの染顔料、特公昭55−4275
2号、特公昭58−41508号、特公昭59−738
4号、特公昭59−7385号などに記載されているサ
リチル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸のCo、Cr、
Fe等の金属錯体。
スルホン化した銅フタロシアニン顔料、ニトロ基、ハロ
ゲンを導入したスチレンオリゴマー、塩素化パラフィン
、メラミン樹脂等がある。
また必要に応じて、コロイダルシリカのような流動化剤
、酸化チタン、酸化アルミニウム等の金属酸化物や、炭
化ケイ素等の研磨剤、脂肪酸金属塩等の潤滑剤等を含有
させてもよい。
以下、本発明を下記の実施例によってさらに具体的に説
明するが1本発明はこれに限定されるものではない。な
お、部数はすべて重量部である。
実施例1 トルエンIQ中に前記例示化合物(1)を50g溶解分
散し、これを球形フェライトキャリア(平均粒径100
μm) 5 kgに、流動床型コーティング装置でコー
トした。
トナーは下記組成物より作成した。
スチレン−n−ブチルメタクリレート100部カーボン
ブラック          10部上記組成の混合物
を混線、粉砕、分級し、5〜20μmの粒径の黒色トナ
ーを得た。このトナーを前記キャリア100部に対し、
3部加え、混合し、現像剤を得た。次に上記現像剤をリ
コー社製FT4060を用い、画像テストを行ったとこ
ろ、良好な画像が得られた。その画像は、10万枚画像
出し後も変わらなかった。
またトナーの帯電をブローオフ法で測定したところ、初
期の帯電量は−16,2μc/gであり、10万枚ラン
ニングにおけるトナーの帯電量は−15,0μc/gと
、初期値とほとんど差がなかった。
又、35℃90%RHという高温高湿環境下及び10℃
15%RHという低温低湿下でも、常温とほとんど差の
ない画像が得られた。
実施例2 前記例示化合物(2)を使用し、実施例1と同様に、コ
ートキャリアを作成した。
トナーは下記組成物により作成した。
スチレン−〇−ブチルメタクリレート  100部ポリ
プロピレン            5部C,1,ピグ
メントブルー15       5部上記組成の混合物
を混線、粉砕、分級し、5〜20μmの粒径の青色トナ
ーを得た。このトナーを前記キャリア100部に対し、
4部加え、混合し、現像剤を得た。次に上記現像剤を、
リコー社製FT4060を用い画像テストを行ったとこ
ろ、良好な、青色画像が得られた。その画像は10万枚
画像出し後も変わらなかった。
またトナーの帯電をブローオフ法で測定したところ、初
期の帯電量は、−18,5μc/gであり、10万枚ラ
ンニングにおけるトナーの帯電量は−16,8μc/g
と、初期値とほとんど差がなかった。
又、35℃90%RHという高温高湿環境下及び10℃
15%RHという低温低湿下でも、常温とほとんど差の
ない画像が得られた。
実施例3 トルエンIQ中にシリコーン樹脂100gを溶解し、こ
れにさらに前記例示化合物(6)を50g混合した。こ
れを実施例1と同様に球形フェライトキャリアにコート
した。
トナーは下記組成物により作成した。
スチレン−2−エチルへキシルアクレート共重合体 1
00部C,1,ピグメントブルー15        
    2部C,1,ピグメントイエロー17    
       5部上記組成の混合物を混線、粉砕、分
級し、5〜20μmの粒径の緑色トナーを得た。このト
ナーを前記キャリア100部に対し、2.5部加え、混
合し、現像剤を得た。次に上記現像剤を、リコー社製F
T4060を用い画像テストを行ったところ、良好な、
緑色画像が得られた。その画像は10万枚画像出し後も
変わらなかった。
またトナーの帯電をブローオフ法で測定したところ、初
期の帯電量は、 −20,0μc/gであり、10万枚
ランニングにおけるトナーの帯電量は−18,3μc/
gと、初期値とほとんど差がなかった。
又、35℃90%RHという高温高温環境下及び10℃
15%RHという低温低湿下でも常湿とほとんど差のな
い画像が得られた。
実施例4 トルエンIQ中に、MMA樹脂100gを溶解し。
これにさらに前記例示化合物(8)を50g混合した。
これを実施例1と同様に球形フェライトキャリアにコー
トした。
トナーは下記組成物により作成した。
ポリエステル樹脂          100部C,1
,ピグメントレッド57       5部C,1,ピ
グメントレッド48      3部上記組成の混合物
を混線、粉砕、分級し、5〜20μmの粒径の赤色トナ
ーを得た。このトナーを前記キャリア100部に対し、
2.5部加え、混合し、現像剤を得た。次に上記現像剤
を、リコー社製FT4060を用い画像テストを行った
ところ、良好な、赤色画像が得られた。その画像は10
万枚画像出し後も変わらなかった。
またトナーの帯電をブローオフ法で測定したところ、初
期の帯電量は、−17,7μc/gであり、10万枚ラ
ンニングにおけるトナーの帯電量は−16,1μc/g
と、初期値とほとんど差がなかった。
又、35℃90%RHという高温高温環境下及び10℃
15%RHという低温低湿下でも常温とほとんど差のな
い画像が得られた。
実施例5 トルエンIQ中に前記例示化合物(1)を50g溶解分
散し、これに第1図に示されているトナー搬送部材(2
)をディッピングでコートし、現像部にセットした。
実施例1のトナー100部に対して炭化珪素(粒径2μ
m)3部をスピードニーダ−で十分攪拌混合してトナー
とした。
このトナーを第1図に示すような現像装置に装入し、連
続複写を行ない、画像テストを行なったところ、良好な
画像が得られた。その画像は5万枚画像出し後も変わら
なかった。
この現像方法について説明すると、図面に示すようにト
ナータンク7に内蔵されているトナー6は攪拌羽根5に
よりスポンジローラ4に強制的に寄せられ、トナーはス
ポンジローラ4に供給される。そして、スポンジローラ
4に取り込まれたトナーはスポンジローラが矢印方向に
回転することにより、トナー搬送部材2に運ばれ、摩擦
され、静電的あるいは物理的に吸着し、トナー搬送部材
2が矢印方向に強く回転し、弾性ブレード3により均一
なトナー薄層が形成されるとともに摩擦帯電する。その
後、トナー搬送部材2と接触もしくは近接している静電
潜像担持体1の表面に運ばれ、潜像が現像される。
静電潜像は感光体に800VのDC帯電をした後、露光
し、潜像を形成し、現像されるのである。
また、トナー搬送部材上のトナーの比電荷量:Q/Mを
測定する為に、出口側にフィルタ一層を具何したファラ
デーケージを介してトナー搬送部材上のトナーを吸引し
、ファラデーケージ内にトラップされたトナーの比電荷
を測定する吸引法比電荷量測定装置により、Q/Mを測
定したところ−10,2μc/gと充分な帯電がなされ
ているのが確められた。
また5万枚ランニングにおける帯電量は−8,0μc/
gと初期値とほとんど差がなかった。
また、高温、低湿下でも、常湿と同等の画像品質が得ら
れた。
実施例6 トルエンIQ中にシリコーン樹脂100gを溶解し、こ
れに前記例示化合物(2)を50部混合した。
これを第1図に示されているトナー搬送部材(2)にス
プレーでコートし、現像部にセットした。
トナーは下記組成物により作成した。
スチレン−2−エチルへキジルアグレート共重合体 1
00部ポリエチレン                
  5部C,1,ピグメントレッド57       
     5部C,1,ピグメントレッド48    
        3部上記組成の混合物を混線、粉砕、
分級し、5〜20μmの粒径の赤色トナーを得た。この
トナー100部に対し、炭化ケイ素(粒径2μm)2部
と。
疎水性コロイダルシリカ0.1部をスピードニーダ−で
十分撹拌混合してトナーとした。
このトナーを図面の現像部に入れ、実施例5と同様に画
像テストを行ったところ、鮮明かつ良好な赤色画像が得
られた。
また、実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期
が−9,3μc/gで、5万枚後が−8,8μC/gで
あり、はとんど変化がなかった。
また、高湿、低湿下でも常湿と同等の画像品質が得られ
た。
実施例7 トルエンIQ中に前記例示化合物(10)を50g溶解
分散し、これを第1図に示されている弾性ブレード(ス
テンレス製)にスプレーコートし、現像部にセットした
。 実施例6のトナーを使い、実施例5と同様に画像テ
ストを行ったところ鮮明かつ良好な画像が得られた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−9,5μc/gで、5万枚後が−8,5μc/gであ
り、はとんど変化がなかった。
また、高湿、低湿下でも常湿と同等の画像品質が得られ
た。
実施例8 トルエンIQ中にシリコーン樹脂100gを溶解し、こ
れに前記例示化合物(7)を50部混合した。これを第
1図に示されている弾性ブレード(ステンレス製)にス
プレーコートし、現像部にセットした。
実施例6のトナーを使い、実施例5と同様に画像テスト
を行ったところ、鮮明かつ良好な赤色画像が得られた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−7,9μc/gで、5万枚後が−7,2μc/gであ
り、はとんど変化がなかった。
また、高湿、低湿下でも常湿と同等の画像品質が得られ
た。
実施例9 前記例示化合物(1)50部とシリコーン樹脂100部
とを混合し、加熱溶融し、成形した樹脂ブレードを、図
面に示される弾性ブレード(3)の折に取り付けた。
トナーは下記組成物により作成した。
エポキシ樹脂           100部ポリプロ
ピレン            5部C,1,ピグメン
トブルー15      2部C,1,ピグメントイエ
ロー17     5部上記組成の混合物を混線、粉砕
1分級し、5〜20μlの粒径の緑色トナーを得た。こ
のトナ−100部に対し、炭化ケイ素(粒径2μm)2
部とステアリン酸亜鉛微粉末0.1部を入れ、スピード
ニーダ−で十分攪拌混合してトナーとした。
このトナーを使い実施例5と同様に画像テストを行った
ところ鮮明かつ良好な緑色画像が得られた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−11,3μc/g、5万枚後が−10,8tt c/
gとほとんど変化がなった。
また、高湿、低湿下でも常温と同等の画像品質が得られ
た。
実施例10 前記例示化合物(3)を使い、実施例7と同様に樹脂ブ
レードを作成した。実施例6のトナーを使い、実施例5
と同様に画像テストを行ったところ、鮮明かつ良好な赤
色画像が得られた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−8,8μc/g、5万枚後が−8,2μc/gとほと
んど変化がなかった。
また高湿、低湿下でも常湿と同等の画像品質が得られた
実施例11 前記例示化合物(6)50部、ポリスチレン樹脂100
部、カーボンブラック30部とを混合し、それを加熱溶
融し、成形し、樹脂ブレードを作成した。
トナーは下記組成物より作成した。
スチレン−n−ブチルアクリレート100部ポリエチレ
ン             5部カーボンブラック 
          5部荷電制御剤(サリチル酸亜鉛
塩)0.5部上記組成の混合物を混線、粉砕、分級し、
5〜20μmの粒径のトナーを得た。このトナー100
部に対し、炭化ケイ素(粒径2μm)3部と酸化チタン
0.5部をスピードニーダ−で十分攪拌混合して、トナ
ーとした。このトナーを使用し、実施例5と同様に画像
テストを行ったところ、鮮明かつ良好な黒色画像が得ら
れた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−12,3μc/g、5万枚後が−10,9μc/gと
ほとんど変化がなかった。
また、高湿、低湿下でも常温と同等の画像品質が得られ
た。
実施例12 例示化合物(15)50部、MMA樹脂100部、炭酸
カルシウム30部を混合し、実施例11と同様にして、
樹脂ブレードを作成した。
トナーは下記組成物より作成した。
ポリエステル樹脂          100部 ・ポ
リエチレン             7部C,1,ピ
グメントブルー15      5部上記組成の混合物
を混練、粉砕、分級して、5〜20μmの粒径のトナー
を得た。このトナー100部に対し、炭化ケイ素(粒径
2μm)3部と酸化チタン微粉末0.5部をスピードニ
ーダ−で十分攪拌混合してトナーとした。このトナーを
使用し、実施例5と同様に画像テストを行なったところ
、鮮明かつ良好な青色画像が得られた。
また実施例5と同様にQ/Mを測定したところ、初期が
−9,9μc/g、5万枚後が−9,1μc/gとほと
んど変化がなかった。
また、高湿、低湿下でも常温と同等の画像品質が得られ
た。
羞−一一来 以上説明したように、本発明によれば連続複写後も初期
画像と同様の品質の画像が得られ、帯電量の変化もなく
、環境変動も少なく、高温高湿時にも良好な帯電性を示
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で使用した現像装置の概略図で
ある。 1・・・静電潜像担持体 2・・・トナー搬送部材3・
・・弾性ブレード  4・・・スポンジローラー5・・
・撹拌羽根    6・・・トナー7・・・トナータン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1、R_2は炭素数1〜10のアルキル基
    で、これらは、同時に同じであっても異なっていてもよ
    く、また、Xは水素、炭素数1〜10のアルキル基、ア
    ルコキシ基、置換又は非置換のアリール基、アラルキル
    基又はアミノ基を示す) で表わされる化合物を少なくとも表面に有することを特
    徴とする摩擦帯電付与部材。
JP62091942A 1987-04-16 1987-04-16 摩擦帯電付与部材 Pending JPS63257767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62091942A JPS63257767A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 摩擦帯電付与部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62091942A JPS63257767A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 摩擦帯電付与部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63257767A true JPS63257767A (ja) 1988-10-25

Family

ID=14040647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62091942A Pending JPS63257767A (ja) 1987-04-16 1987-04-16 摩擦帯電付与部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63257767A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63250662A (ja) 摩擦帯電付与部材
JP3273387B2 (ja) 静電荷像現像用摩擦帯電付与部材
JPS63257767A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS63159866A (ja) 摩擦帯電付与部材
JP3005024B2 (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS61258268A (ja) 静電荷像現像用電荷付与材
JPH03196165A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH01259387A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH02304468A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS63159867A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS61258269A (ja) 静電荷像現像用電荷付与材
JPH03294869A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS63157168A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS61258267A (ja) 静電荷像現像用電荷付与材
JPH02158749A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH03223873A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH03163568A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH0743950A (ja) 静電荷像現像用摩擦帯電付与部材
JPH063867A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH03204666A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH031172A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH03243959A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPH04177368A (ja) 摩擦帯電付与部材
JPS61144659A (ja) 静電荷像現像用帯電付与部材
JPS61258272A (ja) 静電荷像現像用電荷付与材