JPS63257632A - 構造用の樹脂ライニング鋼材 - Google Patents
構造用の樹脂ライニング鋼材Info
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- JPS63257632A JPS63257632A JP9406887A JP9406887A JPS63257632A JP S63257632 A JPS63257632 A JP S63257632A JP 9406887 A JP9406887 A JP 9406887A JP 9406887 A JP9406887 A JP 9406887A JP S63257632 A JPS63257632 A JP S63257632A
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- resin
- layer
- resin lining
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は防食用樹脂ライニングを施した構造用の樹脂ラ
イニング鋼材に関する。
イニング鋼材に関する。
従来、樹脂ライニング層は樹脂単材から成っていた。つ
まり、一般にライニング樹脂にはポリエチレンが用いら
れることが多いが、その場合、ライニング層はポリエチ
レンのみから成っていた。
まり、一般にライニング樹脂にはポリエチレンが用いら
れることが多いが、その場合、ライニング層はポリエチ
レンのみから成っていた。
しかし、樹脂ライニングによっては耐食性を大巾に向上
できるものの、波に晒される場所での使用や風の強い場
所等での使用にあたっては漂砂や砂塵等に対する樹脂ラ
イニング層そのものの耐摩耗性の面で未だ改善の余地が
あった。
できるものの、波に晒される場所での使用や風の強い場
所等での使用にあたっては漂砂や砂塵等に対する樹脂ラ
イニング層そのものの耐摩耗性の面で未だ改善の余地が
あった。
本発明の目的は、樹脂ライニング層の構成形態を改良す
ることにより、樹脂ライニング層の耐摩耗性の向上を図
る点にある。
ることにより、樹脂ライニング層の耐摩耗性の向上を図
る点にある。
本発明による構造用の樹脂ライニング鋼材の特徴構成は
、防食用樹脂ライニング材にセラミックス粉末を混在さ
せてあることにあり、その作用・効果は次の通りである
。
、防食用樹脂ライニング材にセラミックス粉末を混在さ
せてあることにあり、その作用・効果は次の通りである
。
つまり、樹脂ライニング層において樹脂材に混在させた
セラミックス粉末は、それ自身が有する極めて高い耐摩
耗性により樹脂ライニング層の耐摩耗性を向上させる。
セラミックス粉末は、それ自身が有する極めて高い耐摩
耗性により樹脂ライニング層の耐摩耗性を向上させる。
又、樹脂ライニング層において樹脂材は従前と同等に極
めて高い耐食性を発揮するとともに、混在セラミックス
粉末に対して強力な結合剤の役目をはたし、混在セラミ
ックス粉末による耐摩耗性を保全する。
めて高い耐食性を発揮するとともに、混在セラミックス
粉末に対して強力な結合剤の役目をはたし、混在セラミ
ックス粉末による耐摩耗性を保全する。
その結果、上述の如き樹脂材と混在セラミックス粉末と
の相互作用をもって、樹脂ライニング層の本来の高い耐
食性を生かしながら、その耐摩耗性を従前の樹脂単材か
ら成る樹脂ライニング層に比して大巾に向上でき、ひい
ては、構造用鋼材に対する防食効果を長期使用に対して
も確実に保全することができて、海洋や強風地域等、摩
食が懸念されるところでの使用に特に好適な構造用の樹
脂ライニング鋼材を提供し得るに至った。
の相互作用をもって、樹脂ライニング層の本来の高い耐
食性を生かしながら、その耐摩耗性を従前の樹脂単材か
ら成る樹脂ライニング層に比して大巾に向上でき、ひい
ては、構造用鋼材に対する防食効果を長期使用に対して
も確実に保全することができて、海洋や強風地域等、摩
食が懸念されるところでの使用に特に好適な構造用の樹
脂ライニング鋼材を提供し得るに至った。
次に本発明の詳細な説明する。
図面は構造用の樹脂ライニング鋼管における樹脂ライニ
ング°構成を示し、ブラスト処理を施した鋼管（１）面
にプライマ一層（２）を形成し、更に、そのプライマ一
層（２）の上に、接着性ポリエチレン層（３）、及び、
外層用ポリエチレン層（４）をその順に形成しである。
ング°構成を示し、ブラスト処理を施した鋼管（１）面
にプライマ一層（２）を形成し、更に、そのプライマ一
層（２）の上に、接着性ポリエチレン層（３）、及び、
外層用ポリエチレン層（４）をその順に形成しである。
プライマ一層（２）、接着性ポリエチレン層（３）、及
び、外層用ポリエチレン層（４）は、予熱処理した鋼管
（１）の面に、粉体プライマー材、粉体接着性ポリエチ
レン材、及び、粉体外層用ポリエチレン材を順次散布に
より塗着させて予熱の熱により溶融させ、もって、重層
形態に形成したものである。
び、外層用ポリエチレン層（４）は、予熱処理した鋼管
（１）の面に、粉体プライマー材、粉体接着性ポリエチ
レン材、及び、粉体外層用ポリエチレン材を順次散布に
より塗着させて予熱の熱により溶融させ、もって、重層
形態に形成したものである。
粉体外層用ポリエチレン材の散布塗着にあたっては、そ
れと同時に平均粒径が１５０〜３００μｍ程度のセラミ
ックス粉末を散布し、これによって、外層用ポリエチレ
ン層（４）においてポリエチレン材中にセラミックス粉
末を混在させてある。
れと同時に平均粒径が１５０〜３００μｍ程度のセラミ
ックス粉末を散布し、これによって、外層用ポリエチレ
ン層（４）においてポリエチレン材中にセラミックス粉
末を混在させてある。
つまり、セラミックス粉末を混在させることにより外層
用ポリエチレン層（４）の耐摩耗性を向上し、外層用ポ
リエチレン層（４）による防食効果を一層確実なものと
するようにしである。
用ポリエチレン層（４）の耐摩耗性を向上し、外層用ポ
リエチレン層（４）による防食効果を一層確実なものと
するようにしである。
セラミックス粉末の散布は、そのセラミックス粉末を予
め５２０℃程度に加熱しておいて行い、これにより、同
時に散布・塗着させた粉体外層用ポリエチレン材の溶融
を助長して、外層用ポリエチレン層（４）の層形成を良
好にするようにしである。
め５２０℃程度に加熱しておいて行い、これにより、同
時に散布・塗着させた粉体外層用ポリエチレン材の溶融
を助長して、外層用ポリエチレン層（４）の層形成を良
好にするようにしである。
外層用ポリエチレン層（４）においてポリエチレン材中
に混在させるセラミックス粉末の具体的材質としは、ア
ルミナ、酸化ケイ素等々を適用する。
に混在させるセラミックス粉末の具体的材質としは、ア
ルミナ、酸化ケイ素等々を適用する。
又、そのセラミックス粉末の含有比率は外層用ポリエチ
レン材に対し重量比で２〜１５％程度とする。
レン材に対し重量比で２〜１５％程度とする。
次に本発明の別実施例を列記する。
（１）防食用樹脂ライニング材はポリエチレン樹脂の他
、ポリウレタン樹脂等であっても良く、その具体的樹脂
材質は不問である。
、ポリウレタン樹脂等であっても良く、その具体的樹脂
材質は不問である。
（２）又、防食用樹脂ライニング層の重層構成、並びに
、その形成方法も不問であり、夫々、種々の改善が可能
である。
、その形成方法も不問であり、夫々、種々の改善が可能
である。
（３）防食用樹脂ライニング材に混在させるセラミック
ス粉末には種々の材質のものを適用でき、又、その粒径
、並びに、樹脂ライニング材に対する含有比率も適宜決
定すれば良い。
ス粉末には種々の材質のものを適用でき、又、その粒径
、並びに、樹脂ライニング材に対する含有比率も適宜決
定すれば良い。
（４）本発明は、構造用の樹脂ライニング鋼管に限らず
、樹脂ライニング矢板や樹脂ライニング調製抗等、種々
の用途の構造用樹脂ライニング鋼材に適用できる。
、樹脂ライニング矢板や樹脂ライニング調製抗等、種々
の用途の構造用樹脂ライニング鋼材に適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す破断図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、防食用樹脂ライニングを施した構造用の樹脂ライニ
ング鋼材であって、前記の防食用樹脂ライニング材にセ
ラミックス粉末を混在させてある構造用の樹脂ライニン
グ鋼材。 ２、前記の防食用樹脂ライニング材におけるセラミック
ス粉末の含有比率を重量比で２％〜１５％の範囲内とし
てある特許請求の範囲第１項に記載の構造用の樹脂ライ
ニング鋼材。 ３、前記セラミックス粉末の平均粒径が１５０〜３００
μｍである特許請求の範囲第１項、又は、第２項に記載
の構造用の樹脂ライニング鋼材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9406887A JPS63257632A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 構造用の樹脂ライニング鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9406887A JPS63257632A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 構造用の樹脂ライニング鋼材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63257632A true JPS63257632A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14100191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9406887A Pending JPS63257632A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 構造用の樹脂ライニング鋼材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63257632A (ja) |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9406887A patent/JPS63257632A/ja active Pending
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