JPS6325575A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPS6325575A
JPS6325575A JP16782086A JP16782086A JPS6325575A JP S6325575 A JPS6325575 A JP S6325575A JP 16782086 A JP16782086 A JP 16782086A JP 16782086 A JP16782086 A JP 16782086A JP S6325575 A JPS6325575 A JP S6325575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
magnetic
polymer fine
ferromagnetic
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16782086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisami Ochiai
落合 久美
Toshihiko Oguchi
小口 寿彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16782086A priority Critical patent/JPS6325575A/ja
Publication of JPS6325575A publication Critical patent/JPS6325575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は磁気潜像を可視(象として表示する装置に関す
る。
(従来の技術) 凪性材料の磁区観察に用いられてきた。また、表示装置
としては、マグネタイトの粒子を分散媒に分散させ、非
−性金属膜とガラス仮との薄い間隙に封入したものが、
主として磁気カードや@ステープの記録パターンの表示
に用いられている。
強磁性体粒子をこのようなコロイド状態で用いる場合に
は分散媒への安定な分散や液の粘性の制御など条件設定
がむすプ)しにまた装置からの液もれの必青じ、強磁性
体を乾式の粉体のままで用いる方法が望まれる。
面に発生する静電気力によって挙@を左右されがすぎる
と磁気潜像を消去しても可視像が消えにくかったシ、ガ
ラスやプラスチック等の非磁性体によって構成されてい
る収容器壁面に付着してしまう問題があった。一方、磁
気潜像を取り去りた後にも可視像を残す鳴脅には、静電
気力が小さいと振動等により鐵が乱れてしまうことがあ
る。
これらのような問題点から、強磁性体粒子の表面帯電状
態?簡便な方法で制御することが望まれている。
〔発明の構成〕
(問題点全解決するための手段と作用)本発明の表示装
置においては、可視像を形成するべき強磁性体表面がポ
リマー微粒子の付着膜で被覆されていることを特徴とし
ている。そしてこの被覆によって表面の静電気力を制卸
することができる。
以下にさらに詳しく本発明について説明する。
本発明の表示装置の概略の一例を第1図及び第2図に示
、す、すなわち、第1図のような非磁性体の透明容器2
内に強磁性体粒子1を封じ込めてこれを磁気潜像の上に
密着させるか、あるいは第2図のごとき磁気記録媒体3
上に開戦を設けて非磁性透明板4をおき、その間隙に強
磁性体粒子1を配したものが挙げられる。これらの非磁
性体には一般にガラスやプラスチックが用いられる。
強磁性体粒子の核となる粒子としては F a。
NI 、Coの粉末およびそれらと添加元素との合金粉
末、マグネタイトや各種フェライト粉末の粒径300μ
m以下程度のものが用いられる。
これらの強磁性体粒子表面は次のような工程によって被
覆せしめることができる。
10μm以下のポリマー微粒子と強磁性体とを接触させ
、強磁性体表面にポリマー微粒子を付着せしめる。この
とき、乾式1付でもよいが、有機浴剤等の分散媒中で混
合し、後に分散媒を蒸発させてもよい、特に予めポリマ
ー微粒子を分散媒中に単分散させておき、これを強磁性
体粉末に滴下またはスプレーして混合する方法、あるい
はこの分散媒中に強磁性体を浸漬してからひき上げる方
法などによると、極めて均一な1〜数層のポリマー微粒
子付着IIを形成しうる0本発明ではこの工程で得られ
た強磁性体に加熱処理を行なってもよい。
こうして付着せしめたポリマー微粒子は、一般に互いに
静電気力で引き付は合っている。また、さきの工程で分
散媒を用いたVh@−には分散媒の蒸発時に隣接するポ
リマー微粒子間の毛細管圧の影響で互いに融着すること
もある。しかし、これらの引力や融着力はあまシ大きく
なく、また強磁性体表面との密着性が不十分な場合があ
る。このような場合に加熱処理すると、それがポリマー
の溶できまた溶融温度以下の@度の場合あるいは溶融し
にくいポリマーを使用した場合でも融着力を強固にする
ことができる。この工程での加熱m度は、ポリマー微粒
子の種類によって任意に選択すればよいが、ポリマー娑
蚊多か分解あるいは劣化しないIS度tl−選択するこ
とはいうまでもなく、通常100〜350℃の範囲であ
る。またこれらの加熱時間は一般に1時間以内で十分で
ある。
以上のごとき工程で用いるポリマー微粒子の種類は、装
Rを構成する非磁性体あるいは磁気記録媒体の素材によ
って適宜3択するのが望ましい。
あるいはそれらの帯電量ηをOに近づけるようにポリマ
ー微粒子全選択してもよい、このような帯電量はブロー
オフ法(参照文献:小口et、al[子写真、16.5
2(1977))等で測定することができる。また、η
をOに近づけるように正負の帯電tをもつ2種以上のポ
リマー微粒子を混合して用いてもよいし、4ゝリマ一微
粒子表面を改質し啓楠いてもよい。
これらのポリマー微粒子としては、エチレン。
スチレン、ブタジェン、酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、およびそれらの誘導体のうち、いずれか1種類の七
ツマ−の重曾体あるいは2種以上のモノマーの共重合体
、さらには構造単位にフッ素的例としては、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリブタジェン、ポリビニルトルエ
ン、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリアクリル酸エチル、スチレン−ブタジェン共重
合体、スチレン−メチルメタクリレート共重合体。
ポリフッfヒビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ三フ
ッ化塩化エチレン、ポリ四フッ化エチレン。
匹フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体。
ポリフロロアルキル基含有アクリル(若しくはメタクリ
ル)酸エステル系共重合体などを挙げることができる。
また、その表面を改質する表面処理は、二)0基、クロ
ル基、メチル基などの官能基で置換する方法、それらの
置換基金金属塩とする方法、他の七ツマ−を表面に重合
せしめる方法などを行なえばよい。
(実施例) 実施例1.2 平均粒径54μmのFe−1%Si会金粉100 Fk
攪拌しながら、その中へ平均粒径0.2μmの四フッ化
エチレン・六フッ化プロピレン共重会体粒子含有量50
1ii%の水を分散媒とするディスバージ1ンを0.5
cc滴下した。この粉体を室lで5時間放置して乾燥し
たものを粉末Aとした。粉末Aのうち半量をとり、27
0℃で30分間加熱し、粉末Bとした。
粉末Aと粉末Bおよび比較例としての平均粒径54μm
のFe−IC8i合金粉の3種類をポリスチレン、ガラ
ス、テフロン製のそれぞれの容器に封じ込めて激しく振
り混ぜた。比較例の粉末は、それぞれの容器壁面への付
着が顕著であったが、粉末Aおよび粉末Bは、ポリスチ
レンとガラス壁面へはわずかに付着したものの、テフロ
ン壁面へはほとんど付着がみられなかっ之。そして粉末
Bについては500回の振り混ぜ試験後にもなんの変f
ヒもみられなかった。
一方、底面および側面全テフロンとし、上面全ガラスで
構成した第1図のごとき収容器に粉末Aと粉末Bを封じ
込め、それぞれ実施例1および実施例2の表示装置を作
製した。こnらの底面に永久磁石による磁気潜像を密着
させたところ強磁性体粒子によυ像が可視化され、磁気
a像をとり除きこの容器を軽く振動させることによって
像を消去できることが確認された。
実施例3 過硫酸カリウムを重合開始剤とするソープフリー乳化重
合によって作製したポリメチルメタクリレートの表面ス
ルホン酸をZn塩としたポリマー微粒子(PMMAI)
と、同じポリメチルメタクリレートの表面にN、N−ジ
メチルアミノエチルメタクリレートを重合せしめたポリ
マー微粒子(PMMA2)の2種類を用意した0両者は
共に平均粒径0.4μmである。ブローオフ法によυ帯
を量を測両者の帯電量の1@対恒はほぼ等しかった。こ
の両者を441に混合したもの0.21を、粒径44〜
74μmの表面酸化処理を施した鉄粉1001に混合し
、十分攪拌し粉末Cとした。このとき帯電量はほぼ0で
あることを確認した。
ポリエチレン全基体とするi気配はシートとポリエチレ
ン板との間に粉末Cを配し、第2図に示すような表示装
置を構成し実施例3とした。磁気ヘッドて磁気記録シー
トの底面から磁気潜像を書き込んだところ、強磁性体粒
子により可視像とすることができた。磁気潜像を書きか
えると可視像もそれに応じて変化したが、繰り返し動作
による壁面等への付着はほとんどみとめられなかった。
実施例4 粒径10〜150μmの純鉄粉100gに対して、0.
5μmのポリスチレン微粒子を水に単分散させたディス
パージョン(5重量%)を1 cc スプレーして攪拌
した。室温で12時間放置したものを粉末りとし、ポリ
スチレン製の容器に収容し実施例4とした。実施例4で
費底面に永久磁石により形成した磁気潜像全可視化する
ことができ、振動に強い十分な残滓を得ることができた
〔発明の効果〕
以上のように本発明の表示装置においてはその強磁性体
が均一なポリマー微粒子の付着層でおおわれており、表
面静電気力が安定に制御されているために、所望の可視
像が得られる。また、その訓卿のために特別な駆動部分
を必要とせず、極めて簡便な方法で所望の装置k構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る表示装置の一イタ11を
示した模擬図である。 工・・・強磁性体粒子、2・・・非磁性透明容器、3・
・・m気配録媒体、4・・・非磁性透明板、5・・・ス
ペーサ。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリマー微粒子の付着層で表面が被覆されている強磁性
    体粒子によって、磁気潜像を可視化することを特徴とす
    る表示装置。
JP16782086A 1986-07-18 1986-07-18 表示装置 Pending JPS6325575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16782086A JPS6325575A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16782086A JPS6325575A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6325575A true JPS6325575A (ja) 1988-02-03

Family

ID=15856701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16782086A Pending JPS6325575A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6325575A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068098A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Orient Instrument Computer Co., Ltd. データ消去確認インジケータ、記録媒体処理箱及びデータ消去方法
WO2023063244A1 (ja) 2021-10-11 2023-04-20 株式会社レゾナック 固体触媒、固体触媒の製造方法、モノメチルアミンの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068098A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Orient Instrument Computer Co., Ltd. データ消去確認インジケータ、記録媒体処理箱及びデータ消去方法
WO2023063244A1 (ja) 2021-10-11 2023-04-20 株式会社レゾナック 固体触媒、固体触媒の製造方法、モノメチルアミンの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097807B2 (ja) 画像表示装置の製造方法
JP4202266B2 (ja) 画像表示装置および方法
JPWO2004077140A1 (ja) 画像表示用パネル及び画像表示装置
Kavre et al. Fabrication of magneto-responsive microgears based on magnetic nanoparticle embedded PDMS
JPS60229035A (ja) 現像方法
JPS6325575A (ja) 表示装置
JP2986190B2 (ja) 静電像現像用樹脂被覆キャリア及びその製造方法
JP2005241779A (ja) 画像表示装置に用いる粒子、粉流体及びそれを用いた画像表示装置
JPH0619182A (ja) マイクロカプセルトナー
EP0306330A2 (en) Toner and process for preparation thereof
JP2004004741A (ja) 電気泳動粒子分散液並びにそれを有する画像表示媒体及び画像表示装置
JP4190799B2 (ja) 静電表示装置
JP2002107771A (ja) 画像表示媒体および画像形成装置
JPH10149117A (ja) 画像表示用インク組成物、画像表示媒体及び画像表示方法
JP2004184632A (ja) 画像表示パネルの製造方法及び画像表示装置
JPS63200159A (ja) 現像剤
JP7484450B2 (ja) 粘着剤、粘着剤組成物及び粘着層付き基材
JP2009199071A (ja) 画像表示媒体とそれを用いた画像表示方法
Valchev et al. On the forces between micro and nano objects and a gripper
JPH02241557A (ja) 粉体中の微細な鉄粉を除去する方法
CN116568522A (zh) 磁性片、磁性书写系统、描绘方法以及消除方法
JP2005017903A (ja) 画像表示装置用粉体および画像表示装置
JP2004199002A (ja) 画像表示パネルの製造方法及び画像表示装置
JP2006058579A (ja) 電子楽譜表示装置
JPS61149971A (ja) 電子写真用二成分系現像剤