JPS63255551A - 断熱ピストンの構造 - Google Patents

断熱ピストンの構造

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JPS63255551A
JPS63255551A JP8792687A JP8792687A JPS63255551A JP S63255551 A JPS63255551 A JP S63255551A JP 8792687 A JP8792687 A JP 8792687A JP 8792687 A JP8792687 A JP 8792687A JP S63255551 A JPS63255551 A JP S63255551A
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heat insulating
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英男 河村
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寛 松岡
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    • F02F3/00Pistons 
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、セラミックエンジン等における断熱ピスト
ンの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、セラミック材を断熱材又は耐熱材として利用した
断熱ピストン等のエンジン部材は、例えば、特開昭60
−93161号公報、特開昭61−66848号公報等
に開示されている。
まず、特開昭60−93161号公報に開示された断熱
ピストンの構造について、第3図を参照して概説する。
第3図において、断熱ピストンの構造が符号30によっ
て全体的に示されている。
この断熱ピストンの構造30については、ピストンスカ
ート部を含むピストン本体32の上端部に嵌合孔33を
設け、その嵌合孔33にクラウン31に形成した突部3
4を嵌合し、ピストン本体32の嵌合孔33の周囲を加
熱加圧し、ピストン本体32とクラウン31とを接合し
たものである。
ピストン本体32はアルミニウム、可鍛鋳鉄等によって
構成され、またクラウン31は窒化珪素等のセラミック
スから構成されている。クラウン31の突部34には燃
焼室37が形成され、またクラウン31の外周部には突
条35が形成されている。更に、突部34と突条35と
の間に形成された空部38に配置されたセラミックスフ
ァイバ又はステンレスメツシュから成る断熱材36は、
クラウン31とピストン本体32とによって挟持状態に
固定されている。
次に、特開昭61−66848号公報に開示された断熱
ピストンについて、第4図を参照して概説する。第4図
において、断熱ピストンが符号40によって全体的に示
されている。この断熱ピストン40は、セラミックス製
のピストン冠部41及び金属製のスカート部42から構
成され、互いにボルト43及びナツト44によって皿ば
ね48を介して固定されている。ピストン冠部41とス
カート部42との間には、セラミックスから成るコーテ
ィング層47及び断熱ガスケット46が介在され、しか
も断熱空気層49が形成されている。
図中、符号45はシールリングを示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなセラミックスを断熱材又は
耐熱材として利用するピストン等の断熱エンジン部材に
おいて断熱特性を十分に得ることは、極めて困難である
。例えば、ジルコニア系セラミック材等を断熱材として
利用した場合に、その熱伝導率は組成によって相違する
が、一般材料である窒化珪素系セラミック材等の熱伝導
率と比較して余り大きな差はないものである。一般に、
ピストン等のエンジン部材についての断熱材の特性は、
空気程度の熱伝導率があることが好ましく、物性材料と
して適しているのは、チタン酸カリウムの熱伝導率程度
を有するものである。
ところで、前掲特開昭60−93161号公報に開示さ
れた断熱ピストンの構造については、クラウン31とピ
ストン本体32との結合部、言い換えれば、両者間に介
在した断熱材36の結合部のシール機能が十分でなく、
また燃焼室37例の断熱についてもその機能は十分とは
言えず、しかもクラウン31の熱容量を出来る限り小さ
く構成するという技術的思想を有するものではなく、問
題点を有している。また、前掲特開昭61−66848
号公報に開示された断熱ピストンについても、上記と同
様な問題点を有している。
この発明の目的は、上記の問題点を解消することであり
、ピストンクラウンとピストンスカートとの間のシール
機能及び断熱機能を向上させると共に、高温になる前記
ピストンクラウンの熱容量を可及的に小さく構成し、そ
れによってエンジンの吸入効率を向上させることのでき
る断熱エンジン等における断熱ピストンの構造を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、セラミック製ピストンクラウンと金
属製ピストンスカートとの中央部及び外周部をそれぞれ
嵌合状態に結合し、前記ピストンクラウンと前記ピスト
ンスカートとの対向面に断熱シール材を介在させ、前記
ピストンクラウンが圧力を受けた時、前記ピストンクラ
うンの外周部が外側に変形するように構成したことを特
徴とする断熱ピストンの構造に関し、更に具体的に詳述
すると、前記ピストンクラウンの熱容量を可及的に小さ
くするため、前記ピストンクラウンの肉厚を薄く構成し
、また前記断熱シール材が少なくともチタン酸カリウム
とグラスファイバとの混合材で構成され、場合によって
は前記嵌合部に位置する前記断熱シール材にはカーボン
を混合し、更に前記ピストンクラウンの中央部のシャフ
トを前記ピストンスカートの中央部の取付孔に嵌合して
リングによって互いに係止し、しかも前記ピストンクラ
ウンの外周部が半径方向外向きに変形できるように前記
ピストンクラウンを傘状に形成し、また前記ピストンク
ラウンと前記ピストンスカートとの間には空隙が形成さ
れており、更に前記空隙にファイバ等の断熱材を充填し
たことを特徴とする断熱ピストンの構造に関する。
〔作用〕
この発明による断熱ピストンの構造は、以上のように構
成されており、次のように作用する。即ち、この発明は
、セラミック製ピストンクラウンと金属製ピストンスカ
ートとの中央部及び外周部をそれぞれ嵌合状態に結合し
、前記ピストンクラウンと前記ピストンスカートとの対
向面に断熱シール材を介在させ、前記ピストンクラウン
が圧力を受けた時、前記ピストンクラウンの外周部が外
側に変形するように構成したので、高温になる前記ピス
トンクラウンの熱容量を可及的に小さく構成することが
でき、エンジンの吸入効率を向上させ、しかも前記断熱
シール材は前記ピストンクラウンと前記ピストンスカー
トとの間の結合部のガスシールを行うと共に高性能の断
熱機能を果たす。
また、前記ピストンクラウンの外周部が半径方向外向き
に変形できるように、前記ピストンクラウンを傘状に形
成し、前記ピストンクラウンと前記ピストンスカートと
の嵌合部即ちシール部において、前記ピストンクラウン
は前記ピストンスカートに対して半径方向に押圧状態に
設定され、円周方向にシール機能を発生させることがで
き、従ってセラミック製の前記ピストンクラウンに圧縮
力が作用し、前記シャフトの引張力を比較的に低く抑え
ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による断熱ピストンの
構造の実施例を詳述する。
第1図において、この発明の一実施例である断熱ピスト
ンの構造が符号IOによって全体的に示されている。断
熱ピストンの構造10については、セラミック製ピスト
ンクラウンlと金属製ピストンスカート2とから成る。
ピストンクラウン1の中央部にはシャフト4が設けられ
ており、またピストンクラウン1の外周面より僅か内側
の外周部には、突出部6が形成されている。更に、ピス
トンクラウン1の熱容量を可及的に小さくするため、燃
焼室5に面するピストンクラウン1の肉厚は薄く形成さ
れている。しかも、ピストンクラウンIの中央部が突出
するように、ピストンクラウン1は傘状部分3から成る
ように形成されている。ピストンクラウン1に設けられ
たシャフト4の先端部には、係止用のリング15が嵌合
する嵌合溝16が形成されている。また、金属製ピスト
ンスカート2にはピストンリングa13が形成されてい
る。これらのピストンリング溝13には、圧力リング、
オイルリング等のピストンリング(図示省略)が嵌め込
まれるように構成されている。ピストンスカート2の最
外周部には突出部11が形成され、またピストンスカー
ト2の中央部には取付孔9が形成されている。この取付
孔9にはリング15が嵌合する嵌合溝17が形成されて
いる。このような構成において、ピストンクラウン1と
ピストンスカート2との中央部及び外周部をそれぞれ嵌
合状態に結合し、ピストンクラウン1とピストンスカー
ト2との対向面に断熱シール材8を介在させる。即ち、
ピストンクラウン1の中央部のシャフト4をピストンス
カート2の中央部の取付孔9に嵌合すると共に、ピスト
ンクラウン1の突出部6をピストンスカート2の突出部
IIの内側に嵌合し、次いで、シャフト4に形成した嵌
合溝16と取付孔9に形成した嵌合溝17とに跨がって
リング15を嵌合し、ピストンクラウンlとピストンス
カート2とを係止状態に結合する。この場合に、ピスト
ンクラウン1の突出部6とピストンスカート2の突出部
11との半径方向の間隔、及びピストンクラウン1のシ
ャフト4とピストンスカート2の取付孔9との半径方向
の間隔は、断熱シール材8を挟持できるだけのスペース
が空けられている。それ故に、断熱シール材8の内周部
と外周部とは、ピストンクラウンlの突出部6とピスト
ンスカート2の突出部11とのシール部即ち嵌合部18
及びピストンクラウン1のシャフト4とピストンスカー
ト2の取付孔9との嵌合部14において締付状態に挟持
される。断熱シール材8については、例えば、少なくと
もチタン酸カリウムとグラスファイバとの混合材から構
成されているものが好ましい。チタン酸カリウムについ
ては、例えば、ウィスカー状チタン酸カリウム(K2T
i6O13、融点1370℃、壮重3.2、熱伝導率0
゜00012 cal/cm sec”C)である。更
に、断熱シール材8には、場合によっては、カーボンを
シール部のみに少量混合し、シール機能を向上させるこ
ともできる。また、ピストンクラウン1とピストンスカ
ート2との間には、空隙7が形成されている。
図中、12はピストンピンを貫通させるピン孔を示す。
この発明による断熱エンジン等における断熱ピストンの
構造10は、上記のような構成であり、ピストンスカー
ト2にピストンクラウン1を結合するには、例えば、次
のようにして行うことができる。まず、ピストンスカー
ト2にリング15を嵌合すると共に、ピストンスカート
2の上面に断熱シール材8を嵌め込む。次いで、断熱シ
ール材8の内周部を介してピストンクラウン1のシャフ
ト4をピストンスカート2の取付孔9に嵌合すると共に
、断熱シール材8の外周部を介してピストンクラウン1
の突出部6をピストンスカート2の突出部11の内側に
嵌合する。次いで、ピストンクラウン1のシャフト4を
ピストンスカート2の取付孔9に対して矢印入方向に更
に押し込み、シャフト4に形成した嵌合溝16にリング
15を嵌合させる。この場合に、リング15を高周波に
よって金属硬度を低下させておき、しかもリング15を
矢印C方向に押圧した状態に支持し、次いでプレスによ
ってピストンクラウン1のシャフト4に設けられた溝1
6に金属リング15が変形収納することによって達成す
ることができる。従って、リング15は、シャフト4の
嵌合溝16と取付孔9の嵌合溝17とに跨がって設置さ
れ、ピストンクラウン1とピストンスカート2とを係止
状態に結合する。この状態において、ピストンクラウン
1は傘状に形成されており且つ可及的に肉厚を薄く構成
されているので、ピストンクラウン1の外周部、特にピ
ストンクラウン1の外周部に形成された突出部6は、矢
印Bで示すように、半径方向外向きに径が拡大するよう
に変形する。このことによりピストンクラウン1のシャ
フト4に軸力が発生し、それ故に、ピストンクラウン1
には圧縮力が作用し、シャフト4には引張力が作用する
ように設定される。従って、断熱シール材8の少なくと
も外周部は、ピストンクラウン1の突出部6とピストン
スカート2の突出部11との間の嵌合部18に締付状態
に挟持される。ピストンクラウン1とピストンスカート
2の突出部11とは直接接触することがなくクリアラン
ス19が存在するので、熱伝導性は悪く断熱性に優れて
いることになる。
次に、第2図を参照して、この発明の別の実施例である
断熱ピストンの構造20について説明する。この実施例
の断熱ピストンの構造20は、上記実施例における断熱
ピストンの構造10とほぼ同一の構造を有するものであ
り、従って同一の部品には同一の符号を付し、それらの
説明については省略する。この断熱ピストンの構造20
において、ピストンクラウン1とピストンスカート2と
の間に形成された空隙7には、ファイバ等の断熱材21
が充填されている。また、ピストンクラウン1とピスト
ンスカート2との結合についても、断熱材21を介在さ
せること以外については上記実施例の断熱ピストンの構
造10と全く同一であるので、その説明も省略する。
〔発明の効果〕
この発明による断熱ピストンの構造は、以上のように構
成されているので、次のような特有の効果を奏する。即
ち、この発明は、セラミック製ピストンクラウンと金属
製ピストンスカートとの中央部及び外周部をそれぞれ嵌
合状態に結合し、前記ピストンクラウンと前記ピストン
スカートとの対向面に断熱シール材を介在させ、前記ピ
ストンクラウンが圧力を受けた時、前記ピストンクラウ
ンの外周部が外側に変形するように構成したので、高温
ガスが接触して高温になる前記ピストンクラウンの熱容
量を可及的に小さく構成することができ、エンジンの吸
入効率を向上させることができる。例えば、断熱エンジ
ンにおいて、高温ガスが接触する部分即ちピストンクラ
ウンの熱容量が小さいので、前記エンジンの爆発工程及
び排気工程においては燃焼室内に熱エネルギーが残存す
ることなく、はとんどの熱エネルギーを排気ボートを経
て下流に設けられているエネルギー回収装置に送り込む
ことができ、また前記エンジンの吸入工程においては高
温ガスが接触する部分即ち前記ピストンクラウンは所望
な程度の温度まで直ちに冷却され、吸入効率が低下する
ような現象が生じることがない。しかも、前記断熱シー
ル材は例えばチタン酸カリウムとグラスファイバとの混
合材で構成され、更に場合によっては前記嵌合部に位置
する前記断熱シール材にはカーボンが混合されているの
で、前記ピストンクラウンと前記ピストンスカートとの
間の結合部に対して、極めて良好なガスシールを達成で
きると共に、前記エンジンの前記燃焼室に対して高性能
の断熱機能を果たし、前記燃焼室からピストンを通じて
の熱エネルギーの流出はなく、熱エネルギーを前記燃焼
室に閉じ込めることができる。従って、上記エネルギー
回収装置によって、熱エネルギーを有効に回収すること
ができる。また、一般的に、肉厚が非常に薄く且つ剛性
の弱いピストンクラウンについては、十分な軸方向のシ
ール圧力を得ることは困難であるが、この発明による断
熱ピストンの構造については、前記ピストンクラウンの
外周部が半径方向外向きに変形できるように、前記ピス
トンクラウンを傘状に形成し、前記ピストンクラウンと
前記ピストンスカートとの嵌合部即ちシール部において
、前記ピストンクラウンは前記ピストンスカートに対し
て半径方向に押圧状態に設定され、それによって前記断
熱シール材の外周部は前記ピストンクラウンと前記ピス
トンスカートとの間の嵌合部において締付状態に挟持さ
れ、前記断熱シール材は円周方向にシール機能を発生さ
せることができる。この場合に、セラミック製の前記ピ
ストンクラウンに圧縮力が作用し、前記シャフトの引張
力を比較的に低く抑えることができるが、この状態はセ
ラミンクスの材料特性からみても極めて好ましい状態で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による断熱ピストンの構造の一実施例
を示す断面図、第2図はこの発明による断熱ピストンの
構造の別の実施例を示す断面図、第3図は従来の断熱ピ
ストンの構造を示す断面図、及び第4図は従来の別の断
熱ピストンを示す断面図である。 1−−−−−−−ピストンクラウン、2−一−−−−−
ピストンスカート、3−−−一傘状部分、4−−−−−
−シャフト、5−−−−−燃焼室、6.  I L−−
−−一突出部、7−−−−−−−空隙、8−一断熱シー
ル材、9−−−−−−一取付孔、10.20〜・・−断
熱ピストンの構造、14. 18−−−−一嵌合部、1
5−−−−−リング、16 、 17−−−−−−−嵌
合溝、19−−−−−クリアランス、21−−−−−−
−断熱材。 特許出願人   いす\自動車株式会社代理人 弁理士
    尾 仲 −宗 第  1  図 第  2  図 第  3 図 第  4  図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セラミック製ピストンクラウンと金属製ピストン
    スカートとの中央部及び外周部をそれぞれ嵌合状態に結
    合し、前記ピストンクラウンと前記ピストンスカートと
    の対向面に断熱シール材を介在させ、前記ピストンクラ
    ウンが圧力を受けた時、前記ピストンクラウンの外周部
    が外側に変形するように構成したことを特徴とする断熱
    ピストンの構造。
  2. (2)前記ピストンクラウンの熱容量を可及的に小さく
    するため、前記ピストンクラウンの肉厚を薄く構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の断熱ピ
    ストンの構造。
  3. (3)前記断熱シール材はチタン酸カリウムとグラスフ
    ァイバとの混合材で構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の断熱ピストンの構造。
  4. (4)前記嵌合部に位置する前記断熱シール材にカーボ
    ンを混合したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の断熱ピストンの構造。
  5. (5)前記ピストンクラウンの中央部のシャフトを前記
    ピストンスカートの中央部の取付孔に嵌合してリングに
    よって互いに係止し、しかも前記ピストンクラウンの外
    周部が半径方向外向きに変形できるように前記ピストン
    クラウンを傘状に形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の断熱ピストンの構造。
  6. (6)前記ピストンクラウンには圧縮力が作用し、前記
    シャフトには引張力が作用していることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の断熱ピストンの構造。
  7. (7)前記ピストンクラウンと前記ピストンスカートと
    の間には空隙が形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の断熱ピストンの構造。
  8. (8)前記空隙にファイバ等の断熱材を充填したことを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の断熱ピストン
    の構造。
JP62087926A 1987-04-11 1987-04-11 断熱ピストンの構造 Expired - Lifetime JPH0745851B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106014674A (zh) * 2016-07-11 2016-10-12 潍柴动力股份有限公司 一种绝热活塞

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