JPS63255491A

JPS63255491A - 鉱山機械のピック・ホルダ

Info

Publication number: JPS63255491A
Application number: JP63065599A
Authority: JP
Inventors: エドワード　ウィックナー
Original assignee: JIYOI TECHNOL Inc
Current assignee: JIYOI TECHNOL Inc
Priority date: 1987-03-19
Filing date: 1988-03-18
Publication date: 1988-10-21
Also published as: DE3806959A1; GB2202560B; GB8805490D0; GB2202560A; US4828327A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は採鉱機のビット・ホルダに関し、とくに、但し
単にその為にではなく、連続鉱山機械の切削ドラムへの
取付は用に案出されたものである。

従来の技術および発明が解決しようとする問題点連続鉱
山機械は一般に各種の形式の回転切削ドラムを組み込ん
でおり、その上には複数のビットまたはビックがドラム
の表面から外方へ向いて取り昏１りられ、ドラムが表面
（例えば石炭の表面）に接触して回転するとビットやビ
ックがその表面に当たってそこから鉱物を切り取るよう
に配列されている。ビットは、−・般に二つの部分、即
ち、通常ドラムの表面にＷ１接された取付ベースと、横
方向のビンや止めねじのような取外し自在なＳ！置を介
して取付ベースに取り付けられるビット・ホルダとにな
っているビック・ホルダを介してドラムに締結される。

・一般に用いられているビック・ホルダの多（は、短期
聞の使用後、可成りの摩耗を生じてビットをドラムに対
して動きまたはぐらつ（ようにさせ、採鉱機の切削効率
を低下し■つビットおよびビック・ホルダにお番プる摩
耗を更に加速させる。より広い取付ベースをビットに与
える拡幅された「耳」をビック・ホルダに設けることに
より、また、ビットが摩耗した場合にそれらを容易に取
り外し）−１つ交換できるようにさせ、しかも同時に取
付ベース内にビット・ホルダの確実な位置を付与する各
種の異なった形式のクランプ装置を設けることにより、
これらの問題を克服する試みがなされている。幅広い耳
を組込んだそれらのビック・ホルダは、耳が使用中に摩
耗し、またそれが石炭の表面に接触する際に鉱山機械か
ら切削動力を吸収するという点で問題がある。この問題
は特に、コーナに切り込むためビック・ホルダがある角
度に傾けられた場合、またはそれらがハードヘッド鉱山
機械のコア・ブレーカに隣接して位置する場合、ドラム
のエツジで切削ドラムに取り付けられたビック・ホルダ
にとって重大である。

現行のビック・ホルダについての更に別の問題は、取付
ベース内におけるビット・ホルダの取付けの完全性を雑
持するため、取付は用止めねじの頻繁な締付けが必要で
あり、しかも締付は手順の軽視により、緩んだビット・
ホルダと急速に加速された摩耗とがもたらされる可能性
がある、ということである。

現行の多くのビック・ホルダもまた、比較的低い外形で
あり、ドラム表面より上方のビットの先端の所望の高さ
を達成するためには、切削ドラムに溶接された台にこれ
を取り付ける必要がある。

問題点を解決するための手段従って本発明によれば、鉱山機械のドラムまたはその他
の切削装置へ直接または間接に締結されるようにした下
面を有する取（４ベースと、ビット・ホルダにて取付ベ
ースへ取外し自在に取り付けられ且つ、中にあるビット
がビット・ホルダと取付ベースとを通って延びる仮想中
心面上に位置しそれと整合するように配置されたビット
の取付孔を組み入れたビット・ホルダとを含む鉱山機械
のビック・ホルダにおいて、中心面を横切って延び且つ
取付ベースの下面に対して一般にほぼ垂直または急傾斜
をなす、取付ベースとビット・ホルダとの間の接合面を
備え、取付ベースの下面から遠く且つ中心面から離れた
接合面のエツジの方に位置する取付ベースとビット・ホ
ルダとの各々にある一対の合ｔ！面を形成する接合面の
部分を介してビット・ホルダが取付ベースに支えられ、
合Ｖ面が中心面と接合面とに対して傾番プられるように
したことを特徴とする鉱山機械のビック・ホルダが得ら
れる。

合せ面はなるべ（なら、取付孔内に取り付けられたビッ
トの先端の位置の方を指す矢じり形の形・状に傾けられ
ることが望ましい。

なるべくなら、取付ベースの合Ｕ面の内方エツジが、中
心面に平行でありながらそこから外方へ間隔をあけ且つ
ビットの先端の位置から遠ざかって延びる肩に終わり、
ビット・ホルダの合せ面の内方エツジが、前述の矢じり
形の形状の仮想の矢柄を肩が画定するように、取付ベー
スの両肩の中で滑りばめを形成する同様な型に終わるこ
とが望ましい。

なるべくならビット・ホルダはまた、取付ベースの下面
の近くに位置する、取付ベースとビット・ホルダとの各
々にある対応的な一対のパッドを介して取付ベース上に
支えられることが望ましい。

なるべくならビット・ホルダは、取付面とパッドとの間
に位置し且つビット・ホルダの前面からビット・ホルダ
の後面に延びる、中心面内にその軸線を有するボルトを
介して取付ベースに固定されることが望ましい。

なるべくなる取付ベースは、ボルトの締付けの際、所望
の程度のひずみをそこに加え得るに足りる長さであるに
充分なだけ、接合面から後面までの深さを有することが
望ましい。

本発明の範囲に属し得る他のどのような形式もあるが、
ここで例示のみのため、添付図面につき本発明の好適な
一形式を説明−する。

実施例および作用本発明の好適な形式には、採鉱機の切削ドラムの円１１
１１ｉへの取付けに適したビック・ホルダを示すが、こ
のビック・ホルダはまた、水だめカッタ・ドラムの端面
やリッパベイヤーのチェーンへの取付けのような、伯の
状況での使用にも適用できることが理解されよう。

このビック・ホルダは、二つの構成要素、即ち取付ベー
ス１とビット・ホルダ２とを含む。取付ベースは、一般
にその周縁をすみ自溶接部４を介して切削ドラムの円筒
面５に溶接された下面３を有する。この目的のため、取
付ベースの下面は−・般に６に示すように面取りされる
。

ビット・ホルダには、一般に先ｆｉｇ　１０に終わる円
すい形状を有するビット９のシャンク８を受容するよう
に設Ｈ１された取付孔７が設けられる。ビットは一般に
、ビットの内端にある溝１１の回りの止め輪（図示せず
）を介して取付孔内の定位置に保持される。

ビック・ホルダはビットの軸ＩＩａ１３と先端１０とを
中心向１２内に位置させて中心面につき概ね対称をなし
ている。

ビット・ホルダと取付ベースとは、中心向１２を横切っ
て延び■つ取付ベースの下面３に対して一般にほぼ垂直
または急傾斜をなす接合面１４に沿って互いに接合され
る。添付図面に示す例においては、接合面が下面３の長
さの大部分にわたってそれとほぼ垂直をなし、下端に対
して外方へ湾曲する部分１５に終わる。

ビット・ホルダは、（取付ベースの下面３から遠い）接
合面１４の上端にて中心面１２から離れてビック・ホル
ダの側面１７の方に位２２１する取付ベースとビット・
ホルダとの各々にある一対の合せ面１６を介して取付ベ
ースに支えられる。合せ面１６は中心向１２と接合面１
４とに対して傾けられ、望ましくは、（第２図に明確に
見られるように）ビット９の先ｆｔｉ　１０の位置の方
を指す矢じり形の形状に形成される。

合せ而の内方エツジ１８は、中心面に平行でありながら
前述の矢じり形の形状の「矢柄を形成するようにそこか
ら外方へ間隔をあけた肩１９に終わる。取付ベースとピ
ットφホルダとの各々の肩は、ビット・ホルダの肩が取
付ベースの肩の中で適切な澗りばめを形成するように寸
法を定められる。こうしてビット・ホルダは、取付面１
６と肩１９とを介して、（下面３から遠い）接合面の上
端で、取付ベース内に置かれる。

接合面の下端では、ビット・ホルダが、中央突出部２０
の両側に位置する一対のパッドを介して、取付ベース内
にイかれ且つ取り付けられる。ビット・ホルダは、中心
向１２内に位置し且つ取付面１６と突出部２０のパッド
との中間に置かれたボルト２６を介して取付ベースに固
定される。このボルトは、ビット・ホルダの前面２１か
ら取付ベースの後面２２に延び、一般にソケット頭部２
３と、ビット・ホルダ２にタップ立てされたねじ孔２４
内に固定されｔねじ部とを有でる。望むならば、ボルト
を締め付けるための近接に必要な場合、ビック・ホルダ
の前面にソケット頭部を置けるように、２５に示す如く
ビット・ホルダの前面２１をくぼませても良い。しかし
、なるべくなら、採鉱面との接触による摩耗が相当減少
されるように、ビック・ホルダの後縁にソケット頭部２
３を蔚くことが望ましい。

本発明の特徴は、ボルト２６が、ソケット頭部２３によ
るボルトの締付けの際、可成りの程度のひずみをそこに
加え得るに足りる長さであるに充分なだけ接合面１４か
ら後面２２までが深くなるように取付ベース１を形成で
きることにある。こうして、作動中の不注意によるボル
トの紛失を防止するに充分な引張り荷重を、２４と頭部
２３とにお番ノるねじ係合に保持することができる。

このビック・ホルダの更にまたの特徴は、突出部２０の
下面２７が下方ｎつ後方へ傾斜して、ビット・ホルダ２
のくぼみ内の対応面と合わさり、それにより、取付ボル
ト２６の締付けに際してビット・ホルダが、取付ベース
１に対するその正しい位ｄに向かって内方且つ下方へ自
動的に引き入れられることにある。突出部２０のノヘッ
ドもまた、ボルト２６に張力をかけることによって生じ
た一方のパッドのみに加わる圧力が、その対の第二のパ
ッドも角筒を分担するに至るまで、そのパッドの面の破
砕を生起し、かくして取付部１６と突出部２０のパッド
との各対間のいかなる厳しい斜め荷重をも除去すること
にある。

本発明により形成されたビック・ホルダは、ビット先端
１０の石炭表面との接触による反動荷重が、合せ面１６
を介して、取付ベース１内へ一様に吸収される、という
利点を有する。ビックの先端１０上のいかなる心違い荷
重にも、而１６と肩１９とを合わ甘ることにより、取付
ベースに対してビット・ホルダをぐらつかせることなく
、強力に反作用することができる。これは全てビック・
ホルダの極めてＩｌｌ身の形状を以て達成され、ビック
・ホルダと石炭表面との間のいかなる接触す減少され、
鉱山機械の作動の効率の向上を可能にさせている。

本発明によるビック・ホルダはまた、石炭表面に触れる
突出した「４部」がないので、切削ドラムに、例えばド
ラムのエツジに、またはハードヘッド・マシンのウニ１
に近接して、傾いた角１ｐで取り付けるのに極めて適し
ている。このビック・ホルダはまた、ドラム表面からビ
ックの先端１０までに可成りの高さ２８を有する如く容
易に製作することができ、か（して別個の取付台の必要
性が除かれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は切削ドラムの円釣面に取り付けられた本発明に
よるビック・ホルダの側面図、第２１２］は第１図に示
ずビック・ホルダの平面間、第３図は切削ドラムから取
り外された第１図に示すビック・ホルダの正面図である
。１：取付ベース　　　２：ビット・ホルダ３：Ｆ面　　
　　　　７：取付孔９：ビット　　　　　１０：先端１２：中心面　　　　１４：接合面１６：合せ面　　　　１８：内ｈ１ツジ１９：肩

Claims

【特許請求の範囲】

（１）鉱山機械のドラムまたはその他の切削装置へ直接
または間接に締結されるようにした下面を有する取付ベ
ースと、ビット・ホルダにて取付ベースへ取外し自在に
取り付けられ且つ、中にあるビットがビット・ホルダと
取付ベースとを通って延びる仮想中心面上に位置しそれ
と整合するように配置されたビットの取付孔を組み入れ
たビット・ホルダとを含む鉱山機械のビック・ホルダに
おいて、中心面を横切って延び且つ取付ベースの下面に
対して一般にほぼ垂直または急傾斜をなす、取付ベース
とビット・ホルダとの間の接合面を備え、取付ベースの
下面から遠く且つ中心面から離れて接合面のエッジの方
に位置する取付ベースとビット・ホルダとの各々にある
一対の合せ面を形成する接合面の部分を介してビット・
ホルダが取付ベースに支えられ、合せ面が中心面と接合
面とに対して傾けられるようにしたことを特徴とするビ
ック・ホルダ。
（２）特許請求の範囲第１項に記載のビック・ホルダに
おいて、合せ面が、取付孔内に取り付けられたビットの
先端の方を指す矢じり形の形状に傾けられるようにした
ビック・ホルダ。
（３）特許請求の範囲第２項に記載のビック・ホルダに
おいて、取付ベースの合せ面の内方エッジが、中心面に
平行でありながらそこから外方へ間隔をあけ且つビット
の先端の位置から遠ざかって延びる肩に終わり、ビット
・ホルダの合せ面の内方エッジが、前述の矢じり形の形
状の仮想の矢柄を肩が画定するように、取付ベースの両
肩の中で滑りばめを形成する同様な肩に終わるようにし
たビック・ホルダ。