JPS632551B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632551B2 JPS632551B2 JP3598983A JP3598983A JPS632551B2 JP S632551 B2 JPS632551 B2 JP S632551B2 JP 3598983 A JP3598983 A JP 3598983A JP 3598983 A JP3598983 A JP 3598983A JP S632551 B2 JPS632551 B2 JP S632551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methylaminopyridine
- dimethylamino
- reaction
- dimethylamine
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pyridine Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、2−ジメチルアミノ−6−メチルア
ミノピリジン及びその製造法に関する。 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジ
ンは、新規な化合物であり、医薬、濃薬などに用
いることのできる物質への中間体として有用であ
る。 先に本発明者らは、本発明化合物の2−ジメチ
ルアミノ−6−メチルアミノピリジンを原料とす
るO−4−クロロ−3−メチルフエニル N−メ
チル−N−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)
チオカーバメートの製造を提案した。 O−4−クロル−3−メチルフエニル N−メ
チル−N−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)
チオカーバメートを有効成分とする除草剤は、ノ
ビエをはじめとする多くの雑草に対して極めて優
れた除草活性を示すとともに、移植水稲には無害
で水田用除草剤として好適である。また、畑地土
壌処理によりイネ科雑草−広葉作物間に優れた選
択除草効果を示し、畑地用除草剤として適用性を
有する。 本発明の2−ジメチルアミノ−6−メチルアミ
ノピリジンは、一般式
ミノピリジン及びその製造法に関する。 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジ
ンは、新規な化合物であり、医薬、濃薬などに用
いることのできる物質への中間体として有用であ
る。 先に本発明者らは、本発明化合物の2−ジメチ
ルアミノ−6−メチルアミノピリジンを原料とす
るO−4−クロロ−3−メチルフエニル N−メ
チル−N−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)
チオカーバメートの製造を提案した。 O−4−クロル−3−メチルフエニル N−メ
チル−N−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)
チオカーバメートを有効成分とする除草剤は、ノ
ビエをはじめとする多くの雑草に対して極めて優
れた除草活性を示すとともに、移植水稲には無害
で水田用除草剤として好適である。また、畑地土
壌処理によりイネ科雑草−広葉作物間に優れた選
択除草効果を示し、畑地用除草剤として適用性を
有する。 本発明の2−ジメチルアミノ−6−メチルアミ
ノピリジンは、一般式
【式】
(式中Xは臭素原子あるいは塩素原子を示す。)
で表わされる2−ハロ−6−メチルアミノピリジ
ンとジメチルアシンとの反応、一般式
で表わされる2−ハロ−6−メチルアミノピリジ
ンとジメチルアシンとの反応、一般式
【式】(式中Xは前に同じ。)で
表わされる2−ハロ−6−ジメチルアミノピリジ
ンとメチルアミンとの反応、2−アミノ−6−ジ
メチルアミノピリジンとヨウ化メチルとの反応等
種々の方法により製造できる。 本発明の方法は、2−ハロ−6−メチルアミノ
ピリジンとジメチルアミンを反応させることを特
徴とする2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノ
ピリジンの製造法を提供するものである。 ジメチルアミンの使用量は、2−ハロ−6−メ
チルアミノピリジンに対して2〜10倍モルであ
る。 反応を円滑に進めるために溶媒を用いる。溶媒
としては、2−ハロ−6−メチルアミノピリジ
ン、ジメチルアミンと反応せず、しかもジメチル
アミンを溶解する水、ベンゼン、アルコール等を
挙げることができる。 ジメチルアミンは常温では気体であり、通常は
水溶液として入手できる。そのため一般には、2
−ハロ−6−メチルアミノピリジンとジメチルア
ミン水溶液を反応させるのが簡便である。反応温
度は100〜250℃、好ましくは140〜200℃であり、
反応時間は1〜20時間が適当である。 次に、実施例でもつて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。 実施例 1 200mlの電磁撹拌式オートクレーブに2−クロ
ル−6−メチルアミノピリジン15g、40%−ジメ
チルアミン水溶液80mlを取り、170℃にて5時間
反応させた。反応終了後、オートクレーブを冷却
し、開缶して反応液を取り出した。次いで反応液
にエーテルを加え、2−ジメチルアミノ−6−メ
チルアミノピリジンを抽出した。エーテル抽出液
を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテル留去
後、減圧蒸留し、沸点140〜142℃/19mmHgの2
−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン
12.8gを得た。 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジ
ンの収率は、2−クロル−6−メチルアミノピリ
ジン基準で80.5%であつた。 赤外線吸収スペクトル(NaCl) 3425(−NH)、2900(C−H)、1620、1480、
ンとメチルアミンとの反応、2−アミノ−6−ジ
メチルアミノピリジンとヨウ化メチルとの反応等
種々の方法により製造できる。 本発明の方法は、2−ハロ−6−メチルアミノ
ピリジンとジメチルアミンを反応させることを特
徴とする2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノ
ピリジンの製造法を提供するものである。 ジメチルアミンの使用量は、2−ハロ−6−メ
チルアミノピリジンに対して2〜10倍モルであ
る。 反応を円滑に進めるために溶媒を用いる。溶媒
としては、2−ハロ−6−メチルアミノピリジ
ン、ジメチルアミンと反応せず、しかもジメチル
アミンを溶解する水、ベンゼン、アルコール等を
挙げることができる。 ジメチルアミンは常温では気体であり、通常は
水溶液として入手できる。そのため一般には、2
−ハロ−6−メチルアミノピリジンとジメチルア
ミン水溶液を反応させるのが簡便である。反応温
度は100〜250℃、好ましくは140〜200℃であり、
反応時間は1〜20時間が適当である。 次に、実施例でもつて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。 実施例 1 200mlの電磁撹拌式オートクレーブに2−クロ
ル−6−メチルアミノピリジン15g、40%−ジメ
チルアミン水溶液80mlを取り、170℃にて5時間
反応させた。反応終了後、オートクレーブを冷却
し、開缶して反応液を取り出した。次いで反応液
にエーテルを加え、2−ジメチルアミノ−6−メ
チルアミノピリジンを抽出した。エーテル抽出液
を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテル留去
後、減圧蒸留し、沸点140〜142℃/19mmHgの2
−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン
12.8gを得た。 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジ
ンの収率は、2−クロル−6−メチルアミノピリ
ジン基準で80.5%であつた。 赤外線吸収スペクトル(NaCl) 3425(−NH)、2900(C−H)、1620、1480、
【式】
核磁気共鳴吸収スペクトル(CDCl3、内部標準
TMS) δ 2.82(d)ppm(3H) δ 2.98(s)ppm(6H) δ 4.28(bs)ppm(1H) δ 5.66(d)ppm(1H) δ 5.72(d)ppm(1H) δ 7.24(t)ppm(1H) 元素分析(C8H13N3として) C H N 分析値(%) 63.55 8.70 27.82 理論値(%) 63.55 8.66 27.79 GC−MSによる分子量 151 実施例 2 実施例1と同一の反応装置に2−ブロモ−6−
メチルアミノピリジン20g、40%−ジメチルアミ
ン水溶液70mlを取り150℃にて6時間反応させた。
反応終了後、実施例1と同様の実験操作を行い、
2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン
13.3gを得た。2−ジメチルアミノ−6−メチル
アミノピリジンの収率は、2−ブロモ−6−メチ
ルアミノピリジン基準で82.4%であつた。 次に本発明化合物から得られる化合物及び除草
剤としての使用例を示す。 本発明の目的物質である2−ジメチルアミノ−
6−メチルアミノピリジン1.51g及び同量の無水
炭酸カリウムを20mlのアセトン中室温で撹拌、ア
セトン20mlに溶かしたO−4−クロル−3−メチ
ルフエニルクロルチオホルメイト2.21gを加え30
分後反応混合物をベンゼンで抽出後、水洗、乾
燥、溶媒留去、再結晶してO−4−クロル−3−
メチルフエニル N−メチル−N−(6−ジメチ
ルアミノ−2−ピリジル)チオカーバメート2.69
gを得た。 融点 81〜83℃ 元素分析(C16H18ClN3OSとして) C H N 分析値(%) 57.38 5.41 12.27 理論値(%) 57.22 5.40 12.51 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに2
本2株植とした。翌日2cmの湛水を行い、O−4
−クロル−3−メチルフエニル N−メチル−N
−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)チオカ
ーバメート10%を含む水和剤をポツト当り10mlの
水に希釈して水面に滴下処理した。その後、温室
に静置し薬液処理3週間後に除草効果及び水稲に
及ぼした影響を調査した。この結果、供試薬量
125g/10aで水稲苗に全く薬害がなく、ノビエ、
タマガヤツリ、ホタルイ、コナギ、キカシグサを
100%防除した。
TMS) δ 2.82(d)ppm(3H) δ 2.98(s)ppm(6H) δ 4.28(bs)ppm(1H) δ 5.66(d)ppm(1H) δ 5.72(d)ppm(1H) δ 7.24(t)ppm(1H) 元素分析(C8H13N3として) C H N 分析値(%) 63.55 8.70 27.82 理論値(%) 63.55 8.66 27.79 GC−MSによる分子量 151 実施例 2 実施例1と同一の反応装置に2−ブロモ−6−
メチルアミノピリジン20g、40%−ジメチルアミ
ン水溶液70mlを取り150℃にて6時間反応させた。
反応終了後、実施例1と同様の実験操作を行い、
2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン
13.3gを得た。2−ジメチルアミノ−6−メチル
アミノピリジンの収率は、2−ブロモ−6−メチ
ルアミノピリジン基準で82.4%であつた。 次に本発明化合物から得られる化合物及び除草
剤としての使用例を示す。 本発明の目的物質である2−ジメチルアミノ−
6−メチルアミノピリジン1.51g及び同量の無水
炭酸カリウムを20mlのアセトン中室温で撹拌、ア
セトン20mlに溶かしたO−4−クロル−3−メチ
ルフエニルクロルチオホルメイト2.21gを加え30
分後反応混合物をベンゼンで抽出後、水洗、乾
燥、溶媒留去、再結晶してO−4−クロル−3−
メチルフエニル N−メチル−N−(6−ジメチ
ルアミノ−2−ピリジル)チオカーバメート2.69
gを得た。 融点 81〜83℃ 元素分析(C16H18ClN3OSとして) C H N 分析値(%) 57.38 5.41 12.27 理論値(%) 57.22 5.40 12.51 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに2
本2株植とした。翌日2cmの湛水を行い、O−4
−クロル−3−メチルフエニル N−メチル−N
−(6−ジメチルアミノ−2−ピリジル)チオカ
ーバメート10%を含む水和剤をポツト当り10mlの
水に希釈して水面に滴下処理した。その後、温室
に静置し薬液処理3週間後に除草効果及び水稲に
及ぼした影響を調査した。この結果、供試薬量
125g/10aで水稲苗に全く薬害がなく、ノビエ、
タマガヤツリ、ホタルイ、コナギ、キカシグサを
100%防除した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリ
ジン。 2 一般式【式】 (式中Xは臭素原子あるいは塩素原子を示す。)
で表わされる2−ハロ−6−メチルアミノピリジ
ンとジメチルアミンを反応させることを特徴とす
る2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジ
ンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3598983A JPS59161360A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3598983A JPS59161360A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161360A JPS59161360A (ja) | 1984-09-12 |
| JPS632551B2 true JPS632551B2 (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=12457253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3598983A Granted JPS59161360A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 2−ジメチルアミノ−6−メチルアミノピリジン及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161360A (ja) |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3598983A patent/JPS59161360A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59161360A (ja) | 1984-09-12 |
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